日本が誇る三國シェフも太鼓判!ホテルニューオータニ「ベッラ・ヴィスタ」の東京食材を味わう“新江戸洋食”

日本が誇る三國シェフも太鼓判!ホテルニューオータニ「ベッラ・ヴィスタ」の東京食材を味わう“新江戸洋食”

更新日:2022/03/16

“SDGs”と聞くとハードルが高いと感じるかもしれないけれど、とっておきのホテルや憧れレストランで食事することが、誰かの笑顔やしあわせにつながっているかも。今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニのメインダイニング「BELLA. VISTA.(ベッラ・ヴィスタ)」。新しい食文化の提案として2022年1月に誕生した“新江戸洋食”には、東京生まれの食材がふんだんに盛り込まれている。

“地産地消”の視点から生まれた、東京でしか味わえない新江戸洋食

“地産地消”の視点から生まれた、東京でしか味わえない新江戸洋食

読んで字のごとく、“地産地消”とは地元で生産されたものを地元で消費すること。
その時季、最もおいしい食材が新鮮な状態で食べられるだけでなく、生産者と直接やりとりできたり、実際に生産地の様子が確認できる、地域が活性化するなどさまざまなメリットがあるといわれている。

なかでも注目したいのは、日本の食料自給率が低く、さまざまな食材を輸入に頼っていることから、世界一数値が高いといわれているフード・マイレージの問題。各地で生産された食材を地元で積極的に消費されれば、流通コストや輸送にかかるCO2排出量の削減につながる

現代の名工にも選ばれているオテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフ・三國清三氏がプロデュースする“新江戸洋食”フェアには、そんな観点から東京生まれのさまざまな食材が使われている。

東京湾で水揚げされた魚介類を中心に、東京で作られた調味料も

東京湾周辺で水揚げされた魚介類を中心に、東京で作られた調味料も

お寿司屋さんなどでよく耳にする“江戸前”とは東京湾で獲れた魚介類のこと。今回の新江戸洋食では江戸前を中心としたコハダやアナゴに加え、日本一の漁獲量を誇るスズキなども登場。

さらに、あきる野市・近藤醸造のキッコーゴ酢や、江東区で江戸時代から続く「ちくま味噌」の大江戸甘味噌など、調味料にも東京で作られたものが使われているそう。

ポテトサラダに酢で〆たコハダを合わせた「コハダのポテトサラダ」や東京野菜のきのこを使った「江戸甘味噌と茸のカプチーノ」など、多彩なメニューはどれも絶品。

希少なTOKYO Xや秋川牛を使ったメニューも味わえる

もちろん、お肉も東京産のものを使用。希少な豚肉「TOKYO X」のハムに、全国の名店でも使われていることで知られる、東京を代表する製麺所・浅草開化楼。シェフが惚れ込んだオリジナル低下水生?を使った「TOKYO X ナポリタン」は、洋食好きにはぜひ食べてほしい逸品。幻の和牛ともいわれる「秋川牛」のカツレツや、フォアグラと合わせたロッシーニ丼もおすすめ。

デザートには四谷の老舗たいやき店 「たいやきわかば」のあんこを使ったいちごパフェもラインナップ。
東京で生まれた珠玉の食材を、「東京」で堪能しよう。

乾杯シャンパーニュ付き!現代の名工 三國清三の「新江戸洋食」プリフィックスランチ全4皿

■料理メニュー

【サラダバー】
・東京野菜のサラダバー

【スープ・パスタ】 ※下記より一品選択
・江戸甘味噌と茸のカプチーノ
・和風オニオングラタンスープ
・コンソメスープと浅利のラビオリ +500円
・TOKYO X のナポリタン
・鴨肉のボロネーゼ
・江戸前ペスカトーラ

【メインディッシュ】 ※下記より一品選択
海鮮料理
 ・クラブクロケット 特製トマトソース
 ・舌平目のムニエル 焦がしバター醤油
 ・江戸前穴子の天婦羅 +1,100円
 ・スズキのピカタ キャビア添え +2,000円
 ・甘海老のサフランライスカレー
 ・オマース海老のテルミドールグラタン +3,300円
肉料理
 ・羊のハンバーグステーキ 赤ワインソース
 ・和牛ハンバーグステーキ
 ・和牛ビーフシチュー +1,100円
 ・銘柄鶏のグリル 奥多摩わさびを添えて
 ・北海道放牧豚ロースのグリル 和風マスタードソース
 ・牛フィレ肉のグリル お好みのソースで +1,500円
 ・秋川牛のカツレツ デミグラスソース +5,500円
 ・秋川牛とフォアグラのロッシーニ丼 +7,000円

【デザート】 ※下記より一品選択
・東京アフォガード
・東京プリン・ア・ラ・モード
・いちごと”たいやきわかばの餡子”パフェ

■価格
8800円(税・サ込)

DATA

スポット名
ホテルニューオータニ
電話番号
0332651111 0332651111
住所
東京都千代田区紀尾井町4-1
交通アクセス
東京メトロ銀座線ほか「赤坂見附駅」より徒歩約5分、東京メトロ半蔵門線ほか「永田町駅」より徒歩約5分
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WRITING/MINORI KASAI

※記事は2022年3月16日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります