飲めなくても、飲まなくても幸せ！ノンアルコールドリンクの世界

ノンアルコールドリンクは日々進化をとげ、どんどん味もおいしくバリエーション豊かに。ノンアルコールの定義やソフトドリンクとの違い、Q&Aなどもご紹介。お酒は飲めないけれど、お酒の雰囲気を味わいたい人をはじめ、最近ではあえて飲まない人も楽しめる、ノンアルコールドリンクやローアルコールの世界をご紹介。

更新日：2023/09/05

コンテンツ

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ノンアルコールドリンクのQ&A

ノンアルコールドリンクの定義や本当にアルコールが入ってないの？バーシーンでの最新事情は？など素朴な疑問に、アサヒビールビールマーケティング部の石井嶺広さんと、ロー／ノンアルコールバーをオープンした宮澤英治さんが回答。

ズバリ、ノンアルコールドリンクの定義は？本当に0％？

ノンアルコールドリンクとは、その名の通り、アルコール成分を含まないけれど、お酒のような味や香りがするドリンクのこと。現在、日本で発売されている缶や瓶入りのノンアルコールドリンクはアルコール度数0.00％のものが主流になっていて、運転前などに飲んでも問題ないとされている。

ソフトドリンクやジュースと何が違うの？

ノンアルコールドリンクとは、アルコール成分は含まれないけれど、お酒のような味や香りが楽しめる飲料のこと。ビールやサワーなど、お酒を飲んだときと同じ気分を味わってもらうためにつくられているため、お酒のようなフレーバーだけでなく酸味、苦味も楽しめるのが一般的なジュースとの大きな違い。

ノンアルコールドリンクは20歳未満が飲んでも問題ない？

法律上は、未成年の方が飲むことは問題ないけれど、早い段階からお酒に興味を持ったり、未成年飲酒を招いたりする恐れがあるため、おすすめはしていません。そのため、スーパーやコンビニなどではお酒コーナーの近くに並べられていて、購入時には年齢確認を行われることも。

ノンアルコールはどんなシーンで飲まれているの？

ひと昔前まではお酒の代わりに仕方なく飲んでいたという印象だけど、時代とともに楽しみ方が広がっている。お酒を飲めない人や弱い人が飲み会などの場に参加するときやお酒を控えているときだけでなく、運転前やスポーツ時、ランチのお供やリラックスタイムに・・・と、さまざまなシチュエーションにおいてノンアルコールドリンクが大活躍。

海外でもノンアルコールは飲まれているの？

ここ数年、欧米各国では20代など若い世代を中心に、あえてお酒を飲まない生活を楽しむ「Sober Curious（ソーバーキュリアス）」という考え方がひとつの潮流になっているのだとか。これはガマンしてお酒を断つというよりは、自分のためにポジティブにお酒を飲まないという考え方。

海外ではお酒を飲まない人もバーに行くってホント？

日本ではお酒を飲まない＝お酒を出す場所に行かない、という考えになりがちだけど、そもそも海外ではバーはお酒を飲むだけのために行く場所ではなく、“社交場”。お酒の代わりにコーヒーやソフトドリンクではなく、モクテル（ノンアルコールカクテル）を楽しむ人も多いのだとか。