【女性に人気の育毛シャンプーおすすめランキング13選】頭皮環境を整えて健やかにキープ

「育毛シャンプーを使ってみたいけれど、どう選べばいいか分からない」と悩んでいたり、疑問に思っていたりする人も多いのでは。そこで今回は、500人のユーザーアンケートでわかった女性向けの育毛シャンプーおすすめランキングをご紹介。スパニスト・毛髪診断士中島あずささんに聞いた、育毛シャンプー選びのポイントや使い方についても紹介するので、ぜひチェックしてみて。

更新日：2024/04/23

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今回お話を聞いたのは・・・

原宿・表参道の美容室PlusLoungeのスパニスト・毛髪診断士　中島あずささん

原宿の美容室プルースラウンジを経営。20年以上のキャリアを活かし、毛髪診断、骨格診断などを組み合わせ女性のための大人キレイ塾をスタート、雑誌の取材や美容サイト監修、メイク講習などを行う。美齢学アドバイザーとして、美しく年齢を重ねる学問、美齢学を中心とした頭皮専門美麗メソッドを構築中。

編集部おすすめシャンプーTOP3

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ビオルチアシャンプー

ワンランク上のツヤ髪へ。頭皮環境にも着目したオールインワンシャンプー

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アンケート結果から分かった女性におすすめの育毛シャンプーTOP3

1．育毛シャンプーとは？その効果について

育毛シャンプーとは、汚れを洗い流すことによって、頭皮を健やかに保つためのもの。シャンプー自体に育毛効果はないため、髪の毛が生えてくるわけではない。目的はあくまでも頭皮の汚れを落とし、育毛剤を角質層に浸透させやくすることと認識しておこう。

また、「育毛シャンプー」を使っても洗い残しがあると頭皮のトラブルにつながるため、注意が必要。シャンプーやリンスの洗い残し、頭皮の油分や皮脂が細菌の餌になってしまい、頭皮に炎症を起こしてしまうことがある。シャンプーで汚れを十分に洗い流し、清潔な頭皮環境を保つことが、頭皮トラブルのない健やかな髪の育成につながる。

1-1．女性の抜け毛や薄毛はなぜ発生するの？

女性が育毛シャンプーを選ぶときにそのきっかけはやはり抜け毛や薄毛の心配。男性と違って女性ならではの抜け毛や薄毛の原因を正しく知って育毛シャンプー選びに参考にしてみては。以下の３つをチェック。

1-1-1．抜け毛や薄毛のメカニズム

女性の抜け毛や薄毛の原因は男性と違ってその原因はさまざま。生活習慣による抜け毛や薄毛もあれば、生理的な原因もある。特に多く発生しているケースとしては、「加齢」と「ホルモンバランスの乱れ」。
加齢による抜け毛や薄毛は、更年期以降に発生する傾向が高く、加齢とともに髪の毛のサイクルの変化や髪の毛が細くなったりなどがある。全体的にコシが減ってしまい、若い年代に比べて髪の毛の休止期の割合が増加する。その結果抜け毛や薄毛の発生につながってしまう。
またホルモンバランスの乱れでは、更年期につれ、閉経期を向かうことでホルモンバランスの乱れが生じてしまい抜け毛になる場合も。その他産後は薄毛になりやすく、妊娠中の女性ホルモンと出産後の女性ホルモンバランスのギャップが生じてしまうため起きる現象。更年期と同様に女性ホルモンの低下が抜け毛や薄毛の発生につながるメカニズムになる。

1-1-2．女性の抜け毛や薄毛で育毛が必要なケース

特に抜け毛や薄毛が目立ってきてる出産後の30代前後や、更年期の40～50代の年代であれば、育毛の意識を高めておくとよい。ホルモンバランスの整えなどの体内的な対策のみならず、育毛シャンプーの取り入れや生活習慣など体外的な対策も必要。もちろん、今は抜け毛や薄毛が気にならない20代や30代でも、過剰ダイエットや産後、頭皮の毛詰まりによる抜け毛の発生もあり得るため育毛シャンプーを取り入れるなど予防として早めの対策は心がけるとよい。

1-1-3．抜け毛や薄毛が発生しやすい年齢層

抜け毛や薄毛が気になる女性の割合は年々増加傾向で女性全年代の約1割。もっとも抜けがや薄毛に悩んでいるのは60代が多いものの、40代から急激に抜けがや薄毛が進行してしまった声が多く、やはり加齢やホルモンバランスの乱れが原因の一つとして挙げられる。ただ、抜け毛や薄毛が現に進行していなくても不安を抱えている、もしくは予め対策を実施している女性はなんと4割以上もあり、年々育毛に対する意識は高くなっていて、育毛シャンプーのみならずヘッドスパなどの頭皮に対する投資は増えつつある。

まず気軽に始められる抜け毛や薄毛の対策として自分の頭皮に合った育毛シャンプーの購入も検討してみては。

2．女性向けの育毛シャンプーの選び方

2-1．頭皮に合った洗浄成分の強さで選ぶ

シャンプーは、頭皮の状態や肌質の状態によって自分に合った洗浄成分を使い分けるのがよい。実際に使用してみて問題がないか確かめた上で、継続して使用するものを選ぶのがおすすめ。

アミノ酸系

弱酸性で使用感が穏やか。肌がデリケートになりやすい人や乾燥しがちな人に向いている。

ベタイン系

乾燥しがちな人向け。洗浄成分は植物由来のアミノ酸成分で、使い心地がやさしく、保湿に優れたタイプ。

高級アルコール系

油分がある人やべたつきがちな人向け。泡立ちがよく洗浄力が高いので、乾燥しやすい人には不向き。他と比べ、値段が安い場合が多い。

石けん系

脂性肌の人や運動量が多い人におすすめ。アルコール系と似ていて、アルカリ性の洗浄成分が入っている。しかしなかには洗浄力が強め、負担が少ない酸性のものもある。

2-2．頭皮や髪の悩みに合わせた特徴で選ぶ

頭皮や髪の悩み、めざす状態に合わせて成分を見極めるのもおすすめ。代表的な例は以下の通り。

髪のハリコシ不足、ぺたんこ髪、ボリュームのなさ

ボリュームアップやハリコシにつながる、アミノ酸やたんぱく質が配合されているシャンプーがおすすめ。また、アミノ酸系シャンプー、ベタイン系など髪の毛を健康にし、補強する成分を選ぶのがよい。一方で、硬い髪質の人や油分が多くてベタついてぺたんこになっている人は、洗浄力の強いシャンプーにするとよい。

頭皮や髪の乾燥、ツヤのなさ

エイジングケア、潤い、保湿、乾燥対策などの効果があるものや、タンパク質由来の成分が含まれているシャンプーがおすすめ。「グリセリン」「加水分解シルク」「ヒアルロン酸」「ホホバ種子油」「シア脂」などの成分が含まれているものを選ぶとよい。

頭皮のべたつき、毛穴の詰まり

油分が多くてべたつくだけの人は洗浄成分の強いシャンプーがおすすめ。しかし乾燥が気になる人や頭皮トラブルを起こして油分が増えている人は、弱酸性のものや使用感がおだやかなものでやさしく洗うことが大事。自分の頭皮トラブルの種類に合ったシャンプーを選ぼう。

フケ、かゆみ

フケやかゆみの主な原因は、頭皮の乾燥や炎症のケースが多い。「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」などが含まれている保湿力の高いものや、洗浄力がおだやかなアミノ酸系のシャンプーを使おう。

フケがベタベタして湿っぽい湿性の人は、「ピロクトンオラミン」や「ミコナゾール硝酸塩」が含まれているものを選ぶとよい。また、医薬部外品（薬用）のシャンプーや「グリチルリチン酸ジカリウム」が含まれているもの、スカルプケアタイプの製品を選ぶのもあり。

男性も頭皮ケア対策を！

男性の頭皮は、女性ほど乾燥しにくいと言われているとはいえ、対策は必要。以下記事で、男性向けの育毛シャンプーを紹介しているので、男性はぜひチェックしてみて。

男性向けの育毛シャンプーを見る

2-3．育毛剤のなじみが悪いと感じるなら、ノンシリコンを選ぶのも一手

育毛剤がなじみにくいと感じる場合は、ノンシリコン（ノンシリコーン）を選ぶのも手。シリコーンには髪をサラサラにする効果があり、髪が絡まりやすい人にはおすすめだが、膜を張るコーティング作用もある。そのため地肌についてしまうと、育毛剤がなじみにくくなる可能性も考えられる。

シリコン入りを使いたいときは、洗い残しがないように気を付けるとよい。髪が長い人は3分ほどを目安に、髪や頭皮から泡が完全になくなるまですすぐのがおすすめ。髪に指を通し、ぬめりが残っていないか確かめよう。

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