サステナブルフードを味わうイベント「SUSTABLE~未来を変えるひとくち~」を開催!第1回体験レポも【サステナブルチャレンジ】

サステナブルフードを味わうイベント「SUSTABLE~未来を変えるひとくち~」を開催!第1回体験レポも【サステナブルチャレンジ】

更新日:2021/09/29

オズモールとはじめる、SDGsアクション。小さな“サステナブルチャレンジ”から挑戦してみませんか? 今回は大丸有SDGs ACT5実行委員会と三菱地所株式会社EAT & LEAD が主催するサステナブルな食イベント「SUSTABLE~未来を変えるひとくち~」にフィーチャー。暮らしの基本である食の知識をアップデートして、自分ができる“地球に優しいアクション”を考えるきっかけにしませんか? 記念すべき第1回目の読者の体験レポも必見!

サステナブルチャレンジとは?

今回のサステナブルチャレンジは“「サステナブルフード」の魅力に触れること”

地球にも人にも優しい。「サステナブルフード」の魅力に触れる

地球にも人にも優しい。「サステナブルフード」の魅力に触れる

近年、耳にする機会が増えた「サステナブルフード」という言葉。私たちの日々の食卓をこれからも持続可能にするために配慮された“地球にも人にも優しい食べ物”のことをさすのだそう。実際、どんなものがあり、どう暮らしに取り入れたらいいのか・・・。そんな、サステナブルフードへの見識を深められるのが、2021年9月14日(火)より東京都千代田区にあるTOKYO TORCH常盤橋タワー「MY Shokudo Hall & Kitchen」にて開催されているイベント「SUSTABLE(サステーブル)~未来を変えるひとくち~」。

同イベントは全6回からなる軽食つきセミナー形式で開催。毎回、ウニやジビエなど異なるサステナブルフードをテーマに、作り手である生産者やメーカーがトークセッションを展開。その食材の誕生に至った経緯や苦労したこと、想いなどを語ることで参加者にサステナブルフードへの理解を促すとともに、実際に試食もしてもらって、参加者一人ひとりがサステナブルな食材を身近に感じて、考えるきっかけの場とし、行動へ繋げようというもの。

「イベント名は未来の食卓に持続可能性に配慮した食材がならぶ姿を目指し、“SUSTAINABLE+TABLE”の造語から名付けました。作り手としての生産者やメーカー、使い手としてのシェフ、そして食べ手としての消費者が集い、その食材の背景や生産者の想い、おいしさを共有することで、未来の食卓に変化を起こすきっかけにできればと願っています」(企画担当の三菱地所株式会社 サステナビリティ推進部 高橋さん)

食材ごとの違いもオモシロイ。第1弾は海の環境を改善する「ウニ」

食材ごとの違いもオモシロイ。第1弾は海の環境を改善する「ウニ」

具体的にどんなサステナブルフードについて知れるのか・・・第1弾として9月14日(火)に開かれたセミナーのテーマはウニ! 日本を含む世界中の海で地球温暖化などによる環境変化が要因となりウニが大量発生してしまい、そのウニが藻場の海藻を食べつくすことによる磯焼け現象が深刻化していたそう。そこで、海藻食害を引き起こすウニを捕獲して陸上で畜養することで、海の生態系を守りながら、日本人の味覚に合うウニを育て、ブランドウニ「豊後の磯守」として四季を通して流通させることに成功。そのプロジェクト秘話を関係者らが解説。また、会場キッチンでは、丸の内シェフズクラブの「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」(丸ビル36階)総料理長 ステファノ・ダル・モーロ氏及び同東京店料理長 當間一貴氏がこの畜養ウニを調理して参加者に提供も。

かつては海の厄介者であったウニを2カ月程度で商品として出荷できるように仕上げ、海の生態系の回復を図るだけでなく、地域経済の活性化、飲食店も食材を安定調達にまで繋げた。その仕掛け人であるウニノミクス社の発想に参加者一同から感嘆の声が上がった。

オズモールのおでかけ発信コミュニティ「東京女子部」の2名がイベントに潜入!体験レポート

オズモールのおでかけ発信コミュニティ「東京女子部」の2名がイベントに潜入!体験レポート
写真/@mai_furuyaさん

イベントの魅力について、第1回目「SUSTABLE」に潜入した、オズモールのおでかけ発信コミュニティ「東京女子部」メンバーのおふたりに感想をヒアリング!

まずは、普段からエコバック、マイ箸、マイボトルを持ち歩き、地球に優しい取り組みを心がけている@m.lyphard_melodyさん。
「今回はウニの畜養というのに興味があって参加しました。持続可能な飼料にすることでウニの身が入ること、食べることで環境改善にもつながるというのが興味深かったです。なにより、このプロジェクトがなければ廃棄されていたとは思えない、旨味のあるウニの味に感激。これを知って、環境改善につながる畜養ウニを食べられるお店に行きたいと思いました。」(@m.lyphard_melodyさん)

もう1名は、体にいいと言う噂を聞きつけアイルランドのオーガニック海藻を7年ほど輸入しているという@mai_furuyaさん。
「持続可能な収穫や海の環境を守る取り組みは以前から参加したいと思っていました。餌がダイレクトに味に出てくると言うのが興味深く、ホルモン剤など使わないナチュラルな養殖のやり方にも共感。磯焼けなどの状況も周りに伝えていきたい」(@mai_furuyaさん)

学びがあり、おいしいウニも味わえて、大満足だったというおふたり。第二回目以降も「ジビエ」や「サステナブルな農業」など興味深いテーマが続くので足を運びたいそう。同イベントはもちろん一般参加もオーケー。軽食付きで1000円とリーズナブルなので、ぜひ参加し、サステナブルフードへの知見を深めてみては?

OZmallからのお願い

新型コロナウイルスの影響により、イベントの中止・変更、ならびに施設の休業、営業時間の変更、提供内容の変更が発生しております。日々状況が変化しておりますので、ご不明点がございましたら各施設・店舗へお問い合わせください。
外出時は、ご自身の体調と向き合いマスク着用のうえ、各施設の3密対策・ソーシャルディスタンス確保などの衛生対策にご協力のうえ、思いやりを持った行動をお願いします。

イベントDATA

イベント名
SUSTABLE~未来を変えるひとくち~
概要
サステナブルフードに関する全6回の軽食付きセミナー。回ごとにテーマを設定し、テーマにふさわしいゲストの講話やトークセッションを展開するほか、当日会場で有名シェフが調理するテーマ食材の軽食を楽しめます。
(詳細とお申込みはこちら:https://act-5.jp/act/2021sustable
◆場  所:MY Shokudo Hall&Kitchen(東京都千代田区大手町2-6-4 TOKYO TORCH 常盤橋タワー3F)
◆開催日程:全6回予定
・9/14(火)<終了>
・10/4(月)<MEL認証>環境や生態系の保全に配慮した漁業・養殖の認証制度
・10/12(火)<ジビエ>獣害防止や環境保全につながるジビエの食肉利用
・10/29(金)<あたらしい食文化>地球のサステナビリティを高める新しい食文化
・11/9(火)<サステナブルな農業>持続可能な農業を目指す最前線の取り組み
・11月下旬<COMING SOON>
◆時  間:18:30~20:00(開場18:00)
◆参 加 費:1000円(税込) ※オンライン参加(食事なし)は無料
◆定 員:各回30名(オンラインは400名)
◆申し込み:予約制/イベントプラットフォーム「Peatix」より(https://act5-filmfest.peatix.com/
◆主 催:
大丸有SDGs ACT5実行委員会(https://act-5.jp
三菱地所株式会社 EAT & LEAD(https://shokumaru.jp/eat-and-lead
◆運  営: 株式会社NINO
ホームページ
公式HP

【東京都・千代田区】MY Shokudo Hall & Kitchen

スポット名
MY Shokudo Hall & Kitchen
電話番号
0366656989 0366656989
住所
東京都千代田区大手町2-6-4 TOKYO TORCH 常盤橋タワー3F
営業時間
9:00~21:00
※食事提供は11:00~(なくなり次第終了)
交通アクセス
東京メトロ千代田線・丸ノ内線ほか「大手町駅」B8a出口より1分、東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」B2出口より徒歩1分、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋駅」A1出口より徒歩1分、JR「東京駅」日本橋口より徒歩1分
ホームページ
MY Shokudo Hall & Kitchen 公式HP

【特集】OZとはじめる、#サステナブルチャレンジ

【特集】OZとはじめる、#サステナブルチャレンジ

SDGsと言われても「それって何なの?何から始めればよいの?」と、難しく考えてしまう人も多いはず。でも実は、毎日の暮らしのなかにヒントがたくさんあるんです。食材をムダなく活用するのも、エコバックを持ち歩くのも、サステナブルなSDGsアクションのひとつ。そこでオズモールでは、楽しみながら始められる「#サステナブルチャレンジ」をガイドしていきます。ぜひ参考にして、できることから始めてみて。

PHOTO/KENYA ABE WRITING/KANO NUMATA

※記事は2021年9月29日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります