温活で冷えを改善して不調を解消【わたしの保健室】
寒さが厳しいこの季節、体が冷えて毎日辛いという人も少なくないのでは?疲労感、生理痛の悪化やむくみの原因にもなる冷え。低くなっている体温を、適正な温度まで上げる「温活」で体を温めて元気に楽しく冬を過ごそう。
更新日:2022/12/20
困ったときはプロに!OZのプレミアム予約
リラクゼーションサロンの冷え対策プラン
温活におすすめのリラクゼーションサロン・マッサージサロンをご紹介。ホットストーンやよもぎ蒸しなど冷え対策メニューで、不調知らずのあったかボディに
よもぎ蒸しで巡るカラダへ
発汗することで要らないものを体外へ出しながら、ハーブの香りに包まれて癒しまで期待できる。よもぎ蒸しとプロの技の合わせ技で不調を解消しよう
750人以上に聞いた、みんなの温活の実態!
読者のリアルな冷えに関するお悩みや温活習慣を大調査。
※アンケート:オズモール調べ 2022/4/7~21 N=752
冬のカラダに関する悩みを教えて
4人にひとりが「冷え」に悩んでいる
冬の悩みに「冷え」をあげた人は25.3%と実に4人にひとり以上。肩こりや乾燥をおさえてダントツの1位に。
冷えを感じる部位はどこ?
手足など、やっぱり冷えがちなのは末端
「足が冷えて夜眠れない」「手足が冷えると、肩こりや腰痛もひどくなる気がする」など手足の冷えに悩む人目立った。
実際にどんな温活をしている?
食べ物を気遣う人が6割も
アンケートによると、温かい物を食べる、衣服で調整する、お風呂に浸かるという基本的な対策に続き、白湯を飲む人が16%も。
温活とは?
そもそも「温活」ってなぜ体にいいの?
オズモール読者へのアンケートでは、温活を実際に行っているorやってみたいと興味を持っている人が、約8割もいる結果に。でもそもそも「温活」のなにが体にいいのか、実は知らないという人も多いのでは?
「クリニックでも多くの女性が、冷えに悩み、不調を訴えています。体が冷えると疲労感や不眠、肩こり、生理痛の悪化、美容面では目の下のくまやむくみが起こる場合も。体を温めてあげると、血流がよくなることで不調が楽になるケースも多いのです」と教えてくれたのはクリニックシュアー銀座院長の飛田さん。
体を温めるには、市販の温感グッズやお風呂に浸かるほか、ストレッチや食べ物で体の内側から温めるなど、さまざまな方法があるそう。手軽にでき、自分に合った方法から試してみたい。
監修:医師 飛田砂織さん
めんどくさがりさんにも!最新アイテムで手軽に温活にチャレンジ
本格的に寒さが増してくるシーズン。つらい冷えに悩み、体を温める「温活」が気になっている人も多いのでは。でも、いざやろうとしても、なかなか続けられなかったり、体を温める食材を取り入れたりするのが面倒なことも。そんな人にも取り入れやすい、簡単にできて快適な温活アイテムを紹介するので参考にしてみて。
読者のコメント
・お腹冷やさないように、寒くなると腹巻してます。温活して体の調子保ちたいですね。(ハチさん)
・一年中暑がりで温活とは無縁でしたが年齢と共に大事だなと思い始めてきました。手っ取り早いのはやはり腹巻かな~(インディアンさん)
・ハラマキショーツが気になります。なんかポカポカ気持ちよさそう。(ヤーミンさん)
・急に寒くなったので温活グッズは欲しくなります。腹巻きは必須かな。(みーなさん)
冷えた体を温める!家でもオフィスでもできる温活ストレッチ
さまざまな不調の原因になりやすい「冷え」。冷えが深刻化して、肩こりや頭痛、腰痛などに悩まされる前に、温活で対策するのがおすすめ。今回紹介するのは、気になる冷えをケアするストレッチ。朝起きたときや入浴後、寝る前、仕事中のスキマ時間などに試して、冷えに負けない体を作っておこう。
読者のコメント
・寒くなって、肩と首がピキピキと音を立てていたので、早速肩回しをしてみました。(pandaさん)
・最近急に寒くなり身体が相当冷えています。筋力をつけるのは大事ですね。(Sさん)
・温活ストレッチ気になります!!明日からやってみようと思います!(ゆーなーさん)
・座り仕事なのでオフィスでもできるストレッチ情報ありがたいです。(かぴさん)
さまざまな不調の原因は「冷え」かも。深刻になる前に「温活」でケア
冬は、手足が冷たくてなかなか眠れなかったり、肩こりが悪化したり、さまざまなプチ不調を感じる人は多いはず。そんなさまざまな不調は、実は「冷え」が原因であることも。そこで早めに体を温める「温活」を始めて、真冬の寒さに負けない体を作っておこう。
監修:医師・日本東洋医学漢方専門医 福田千晶さん
読者のコメント
・ここ数年、温活してます。夏でも飲み物は常温にしてますし、生姜など体を温める食材をたとるようにしてます。(ゆちさん)
・寒くなってきたから、より足元の冷えが気になります・・・血が巡らない感じでなかなか暖かくならないんですよね。そんな時は温めるのはもちろんですが、筋トレして筋肉を増やそうと努力中! (tassoさん)
・冬の夕食は鍋が多いので温活になっている気がしますが、朝食のポタージュは取っていなかったので、やってみたいと思います。パンと合いますしね!(kittyさん)
・生野菜は毎日、ほぼ毎食食べていました。体にいいと思っていましたが、冷やしていたんですね・・冬は温野菜にします。(なっっつさん)
脂肪が“冷湿布”になり体を冷やす!?女性が冷えを感じやすい理由とは?
冷えに悩む人にとってはつらい冬。女性のほうが男性よりも冷えを感じやすいとよく言われるけれど、それはなぜ? 女性が冷えを感じやすい理由から根本的な解決方法、気を付けるべき生活習慣や食事についてチェックしよう。
監修:公認スポーツ栄養士 鈴木志保子さん
読者のコメント
・肥満なひとって冬でも半袖なイメージでしたが筋肉と脂肪の関係だったのですね。冷えにはただ痩せるより筋肉量を増やすことが大事なのかー(ジャスミンさん)
・朝食に温かいスープいいですね。トマトジュースとコンソメの素使ったスープにベーコンやしめじ入れるとお手軽に出来ます(キコーさん)
・太ももとか脂肪の多いところはいつでも冷たくなっているので、なんとかしたいです。(ひかゆんさん)
・脂肪は温まるといいけど、冷えると温まりにくくなるっていいますもんね。(トモさん)
寝る前のスマホが“腸の冷え”の原因に?簡単な生活習慣で冷え対策
手先や足先が冷たくなると、「冷えているな」と感じるもの。でも実は、たとえ末端が冷えていなくても、知らないうちに腸が冷えている人が多いのだとか。腸の冷えの原因と対策法、夜や睡眠時の過ごし方や、腸を温める温活レシピをご紹介。
監修:管理栄養士・中医薬膳師 刀根由香さん
読者のコメント
・とても冷える体質なので気をつけます。私はネックウォーマーを鼻のあたりまでやんわりと上げて寝ています。これだけでも喉の調子が良くなります。(ホヌさん)
・腸の血行不足とスマホの光、全く関係ないようで関係あるんですね。寝る前にスマホよく見てるから気を付けないと。来年から寝る前に見ない!(たーたまさん)
・腸の冷えが身体の冷えにつながるというのは初めて知りました。スイーツや寝る前のスマホも原因なんて。気をつけます。(ユミリーナさん)
・寝る前に必ず1時間くらいスマホみてるし、スイーツも結構食べてます。反省です。(ももさん)
冷えの季節到来!体を内側から温めるツボ押しで温活しよう
立冬を過ぎ、冷えが気になる季節に。これからの時季は温活が欠かせないけれど、単に「温める」だけが温活ではないみたい。例えば“ツボ押し”で体の内側から温める力を高めるのも効果的な方法なのだとか。そこで漢方に詳しいカガエ カンポウ ブティック漢方カウンセラーの成田かおるさんに、温活におすすめのツボ押しを教えてもらった。
読者のコメント
・早速、今、朝の通勤電車の中でやってみますね。簡単だから、疲れた時に良さそうですね。(プリンさん)
・立ち仕事で寒さを感じる事が増えてきました。手のツボなら仕事しながらもおせそうなので実践してみます。(azukiさん)
・冬は体の不調が増えるので、冷えと血行対策は自分でやれる事はやっています。あとはやっぱりマッサージ好きなので、OZからサロンの予約をしました(信長さん)
・温活、してみたいなと思っていました。つぼ押しなら簡単に出来そうだからやってみようと思います。(コスモスさん)
漫画で楽しく温活を学ぼう
【漫画連載】冷え対策で重ね着したインナーを脱ぐのが大変なときに読む話
本格的に寒くなってきた今日この頃。何枚着ても寒くて、家から出たくない・・・。そんな「冷え」は永遠の課題という人も多いはず。今日からできる冷え対策をもふ山先生と学ぼう。
読者のコメント
・日々寒さが増してきて冷え性には辛い季節到来ですね。なるべく体を冷やさないよう心がけています。(Cocociさん)
・重ね着の気持ちわかりますー!もう最大くらい重ね着してるのでこれからの寒さに耐えられるか心配。(もさん)
・冷え性なのに、暖房が苦手でつらい。重ね着と湯たんぽでなんとかしてます。(10keyさん)
・冷え性なので、飲み物や食べ物はなるべく温かい物を取るようにしています。(のりたまさん)
【漫画連載】生理期間、寒さに震えてちぢこまりたくなるときに読む話
ただでさえ辛い生理期間に、これからの季節は寒さも加わってブルーになることはありませんか?もふ山先生と快適に過ごせるヒントを見つけてみては。
読者のコメント
・生理の時身体を温めるとかなり楽になる気がします。冷え対策はしっかりしないとと思っています。(ディアナさん)
・常に冷えているので、生理前は冷えもひどくなっているとは気が付いていませんでした。(sachiさん)
・冷えがあると、血流悪くなって痛みか増すような気がします。温活しないと。(じゅんじゅんさん)
・血液と一緒に熱も逃がしてるの知らなかったけど、なるほどでした!(めありさん)
温活に効果的な食事
冷え体質の改善には“お米”が大切!?毎日続けられる冷え対策レシピ&ツボ押し
体を内側から温める食材といえば、ネギやショウガなどが思いつくけれど、最も重要なのは主食をしっかりとることなのだそう。冷えにくい体質への改善をめざす、毎日の食事に手軽に取り入れられやすい簡単レシピ、ツボ押しをご紹介。
監修:薬剤師 上之原静佳さん
読者のコメント
・お米が冷え予防になるなんて知らなかった!糖質は体を冷やすイメージがあったけれど、ちゃんと知ること大事ですね。(ひろさん)
・お米が冷え対策に有効なのは知りませんでしたー。ご飯を食べて温めようと思います!(あずさん)
・最近、日中も手足が冷えて困ってます。陽池のツボ!簡単にどこでも、出来るので!良いですね。(オーさん)
意外な“体を温める食材”って?薬膳の「熱性」「温性」食材で手軽に温活
薬膳では、あらゆる食材を“体を温めるか冷やすか”という観点で5段階に分類していて、体をよく温める食材は「熱性」、ほどよく温める食材は「温性」と呼ばれている。そんな熱性や温性の食材の種類や、胃腸を温める煮物レシピ、腸活にもなるドリンクのレシピをチェックしよう。
監修:漢方カウンセラー 成田かおるさん
読者のコメント
・温活って生姜くらいしかイメージなかったけど、こんなに温まる食材ってあるんですね!(ハチさん)
・食材で温める効果が望めたりするのはいいですよね!健康的な生活をしたいです(やーやさん)
・シナモンは体をあたためるとよく、聞きますが、お酢もなんですね。これは意外でした。勉強になります!(ミラノさん)
「漢方」の知恵を温活に!自然の生薬パワーで、冷え切った体を効果的に温めよう
長い歴史のある漢方の知恵を借りた「温活」は、昔から日本人の身近にあった植物など、自然の素材を活用するため体にも優しそう。今回は、医師で日本東洋医学漢方専門医でもある福田さんに伺いながら、漢方を上手に取り入れて効果的に温めるヒントをご紹介。
監修:医学博士・日本東洋医学会専門医 福田千晶さん
読者のコメント
・薬膳鍋は温まるし、美味しく漢方を取り入れられるからたまに作ります。黒豆茶にシナモンを入れても美味しいし、体がポカポカします。(ataさん)
・漢方で独特の味と香りと思っていたけど、組み合わせ次第で意外と美味しくいただけるものですよね!漢方鍋も温まるのでオススメです!(ち。さん)
・冷え症です。血行が悪くなると足先がつったりするので、参考にして実践してみます!(ゆ~みんさん)
温活にぴったり!入浴法
シャワーだけの入浴は健康効果なし!?専門医が教える正しい入浴法とは
お風呂の健康効果が医学的にも解明されつつあり、日本人が健康で長寿なのはお風呂好きなことも一因だと考えられているのだとか。そこで、温泉療法専門医の早坂信哉さんに、医学的に健康効果が認められているお風呂の入り方について教えてもらおう。
監修:温泉療法専門医 早坂信哉さん
読者のコメント
・最近面倒くさくてシャワーで済ませてしまっています。この記事読んで、湯船に浸かろうと思いました。(にゃおすさん)
・夏はシャワー派ですが、寒くなると湯舟が恋しくなりお風呂に変更します。身体が温まると寝付きが良くなります。(アメリアさん)
・私も夜の時間が惜しくて、冬でもシャワーで済ませることが多いです。でもたまに湯船に浸かると幸せを感じますね。冷え性なので、なるべく湯船に浸かろうと思います。(momoさん)
長風呂は肌を乾燥させる!?医学的に実証されたスキンケア入浴法
「お風呂に入ったらきれいになれる」そんな思いでバスタイムを過ごしている女性は多いのでは。でも、きれいになると信じているバスタイムの習慣が、実は肌によくない・・・ということもあるみたい。意外に知られていない医学的に肌にいいお風呂の入り方を、温泉療法専門医の早坂信哉さんにアドバイスしてもらおう。
監修:温泉療法専門医 早坂信哉さん
読者のコメント
・とっても参考になりました。ぬるめで保湿は手早く!を心がけたいと思います。すでにいろんなところがカッサカサなので(pandaさん)
・いつも熱いお湯に入っていますが、乾燥が促進されてしまうならもう少しぬるめにしようと思いました。(ひろみさん)
・長湯は乾燥しちゃうんですね!何となく良いイメージだったのでびっくりです。気をつけよう。(anegoさん)
【特集】プチ不調や身体の悩みを解消!すこやかなココロとカラダへ
不安定な状況のなかで気になる、ココロとカラダのプチ不調。病院に行くまでもない・・・と我慢してしまったり、解決策を探そうと思っても世の中には情報が溢れすぎていたり。そんな働く女性たちに寄り添う“保健室”のような存在をオズモールはめざします。
記事や動画、イベント・セミナーなどを通して楽しみながら学んで、ココロとカラダに向き合って、自分らしい美しい花を咲かせて。
自分のココロとカラダに向き合って、健やかに私らしく過ごすためのヘルスケア特集。冷えやむくみなどのプチ不調や、生理痛やPMSなど女性特有の悩みの解決に向けて、毎日簡単に続けられる温活習慣や温活グッズを紹介します。
ILLUSTRATION/HARUKA OSHIMA