東京・関東の花火大会2019

【9月7日(土)花火】若手煙火師が長野・諏訪湖に集結!芸術的な新作花火や水上スターマインも見どころ「全国新作花火競技大会」

更新日:2019/07/19

長野県の諏訪湖にて開催される花火大会。若手職人の登竜門としても知られ、全国から新進気鋭の煙火師が集い、斬新なアイデアと独創的な技術で創作した新作花火を披露する。今年は煙火師25名の作品が音楽やナレーションとともに打ち上がり、華やかなスターマインを挟みながら諏訪の夜空を彩っていく。また、本大会でしか見られない水上スターマインにも注目を。

諏訪湖を舞台に繰り広げる若手煙火師の饗宴。フィナーレを飾る大迫力の水上スターマインは圧巻

全国精鋭の煙火師25名が、この日のために創作した自慢の新作花火を披露。斬新なアイデアと独創的な技術によって生まれたアーティスティックな花火で楽しませてくれる。

華やかなスターマインを挟みながら、各テーマに沿った新作花火を打ち上げ、終演が近付くと豪華絢爛100連発の花火が咲き乱れる。そして、光と音楽がシンクロしたミュージックスターマインを経てフィナーレへ。

フィナーレを飾る水上スターマインは特に見どころ。諏訪湖に浮かぶ初島を中心とし、初島を間に挟むような形で、まずは左右両側の湖上にてそれぞれ水上花火が連続で打ち上がる。やがて、ふたつの半円の花火が徐々に距離を縮めていき、中心に位置する初島をも飲み込む勢いでひとつの大輪へと繋がっていく光景は圧倒的な素晴らしさ。ここでしか見られない水上スターマインを生の迫力とともに体感して。

【花火をキレイに観るベストスポットは?】諏訪湖の周囲一帯が観覧エリア。ゆっくり過ごせる場所を確保して

諏訪湖に浮かぶ初島付近から打ち上げるので、諏訪湖の周囲であれば比較的どこからでも見やすく、視界をさえぎる建物も少ないため広範囲から観覧可能。上諏訪駅から観覧場所の諏訪湖畔までは通常徒歩で10分ほどの距離だけど、花火大会当日の周辺道路は大渋滞、会場付近も午後から歩行者天国となり混み合うので、予想以上に時間がかかってしまうことも。なるべく時間に余裕をもって出かけて、早めにベストな場所を確保しておこう。

観覧エリアの諏訪湖畔周辺には屋台も登場するので、グルメを楽しみながらお祭り気分が満喫できる。また、当日はエルシーブイFM(76.9MHz)にて「新作はなびラジオ」が放送されるので、花火の打ち上げ情報から会場の混雑状況までをリアルタイムに把握できるのも嬉しい。

こちらの有料会場もおすすめ!水上に映える花火をキレイに見るなら事前に観覧席を購入しておこう

諏訪湖の水面に映える花火の美しさも本大会ならではの醍醐味。それをあわせて楽しむなら有料の観覧席が断然おすすめ。プレイガイドにて石彫公園有料自由席、ガーデンいす席、スペシャル席などが購入できるので、気になる人は早めにチェックして。

また、石彫公園有料自由席のみ、当日9時30分から諏訪市諏訪湖畔券売所(ホテル鷺乃湯前諏訪湖側)でも販売されるとのこと。ただし事前に完売した場合、当日販売は行われないので要注意。

【長野県・上諏訪(諏訪市)】第37回全国新作花火競技大会

イベント名
第37回全国新作花火競技大会
開催場所
諏訪市 諏訪湖上(観覧場所:諏訪市上諏訪温泉 諏訪湖畔)
開催日程
2019/9/7(土)※雨天決行、順延日なし
開催時間
19:00~20:30(予定)
交通アクセス
JR中央線「上諏訪駅」より徒歩10分
打ち上げ数
約1万8000発
昨年の来場者数
約30万人
電話番号
0266522111 0266522111 新作花火大会実行委員会
ホームページ
第37回全国新作花火競技大会の詳細はこちら

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WRITING/YUKI HORIE

※記事は2019年7月19日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります