秋の散歩へ出かけよう。国営昭和記念公園「コスモスまつり2018」開催

更新日：2018/09/07

9月15日（土）から10月28日（日）まで、国営昭和記念公園では「コスモスまつり2018」を開催。首都圏最大数となる約550万本ものコスモスが次々に咲き誇り、空気が澄みわたる秋の公園を美しく彩る。週末を中心にワークショップや展示会などのイベントも企画されているので、この機会に少し足をのばして郊外へ出かけてみよう

園内3カ所で楽しめるコスモスの開花リレー

日本を代表する国営公園の国営昭和記念公園。立川市と昭島市にまたがる敷地は東京ドームの約40倍という広さを誇り、東京にいることを忘れるほどに自然豊か。四季折々の花や植物を楽しむことができ、なかでも秋はコスモスの名所として知られている。

園内のコスモス畑は3カ所。まずは9月中旬から10月上旬にかけて、原っぱ東花畑に咲く約70万本の「レモンブライト」が満開に。やがて10月中旬から下旬になると、コスモスの代表種である約400万本の「センセーション」が咲き乱れ、花の丘斜面がピンク一色に染まりゆく。

そして木々が色づき始める10月下旬には、原っぱ西花畑で「イエローキャンパス」を中心とした3種のイエロー系コスモス約80万本が見ごろを迎える。

誰でも気軽に参加できるイベントが盛りだくさん

「コスモスまつり2018」最終日の10月28日（日）には、原っぱ西花畑にてコスモス摘み取り体験を実施。美しい光景をつくりだしてくれた今年最後のコスモスを自分たちの手で摘み、自宅へ持ち帰ることができる。予約不要で参加費無料のこのイベントは毎年行列ができるほど大人気なので、時間に余裕をもって出かけよう。

また、週末を中心にさまざまなイベントを開催。木の実を使って作品をつくるワークショップや、稲刈り体験、野鳥や樹木の観察会、草笛のコンサートなど、子どもが楽しめるイベントも満載なのでファミリーのお出かけにも最適。清々しい秋空の下、美しいコスモス畑を前に心癒されるひとときを過ごして。