生理痛が辛くて会社に行きたくない、なんて思っている人も少なくないはず。毎月やってくる生理、女性の体にはとても大切なことなのだけど、働く女性の多くが生理痛に悩まされているという実態が明らかに。この場でみなさんの意見や気持ちを共有し、いくつかの対処法をご紹介。
働く女性954人にアンケート。生理痛の実態は?
生理痛や生理時の体調不良がある人は87%も!
現代女性は人生の中で450~500回も生理があると言われていて、それは多産が平均的だった戦前の女性に比べると約10倍近くも増加しているのだとか。時代と共にライフスタイルが変化し、体に前代未聞の大きな影響を受けているのが現代女性。アンケートによると、働く女性の約9割が生理痛や体調不良を感じていることが判明。生理痛は病気が隠れている可能性もあるので、ガマンできないほどの生理痛がある人、自分の生理が正常なのか判断が付かない人は、婦人科を受診することをおすすめ。
みんなの生理にまつわる悩み・疑問
・薬に頼らずに済む方法が知りたい(ヒナさん/30代・事務)
・痛みや、周期の乱れがどの程度の範囲までが許容、あるいは個人差なのかがわかりません(たらぼんさん/20代・事務)
・歳をとるごとに生理痛の痛さが増して来る気がしている(ゆきびっちさん/20代・営業)
毎月やってくるツラい時期を乗り越えるには
生理痛がある期間が1日以上ある人は7割近く、そのうち2日間が約3割ともっとも多い回答に。3日や4日も続くようでは、日常生活にも支障が出てしまいそう。みなさんが実践している対処法として多かったのが、痛み止めの薬を飲む以外に「温かいドリンクを飲んで体の中から温める」「使い捨てカイロなどでお腹または腰を温める」など、温めること。温めることで血流が良くなり生理痛が軽減されるので、ひとつの対処法として実践してみては。
辛いときのみんなの対処法
・カイロを貼ったり、しょうがの効いたドリンクや食事を取るようにしています(まりちんさん/20代・秘書)
・本格的に痛くなる前に鎮痛剤を飲む。股関節の筋肉をほぐしてリラックスする体勢をとる(唯我さん/40代・ライター)
・低用量ピルを飲んでいます。以前は痛みが結構あったのですが、今はとても楽です(sayakaさん/30代・SE)
・腰痛がひどくなるので時々マッサージに行きます(じぇんさん/40代・教員)
女性にとって生理は大切な健康のバロメーターであると同時に、痛みを伴い悩んでいる人も多いのが現状。とはいえ、我慢できないほど辛かったり日常生活に支障があるような状態のときは婦人科に相談を。
血流を改善して痛みを和らげるアイテム
オムロン ヘルスケアから、2018年4月に発売された「低周波治療器 HV-F013」。重だるい腰まわりの痛みを和らげる新モードを搭載。女性の手にすっぽり収まるコンパクトサイズで電源コードの必要がない乾電池式なので、持ち運びにも便利。
女性の美と健康を応援する「オムロン式美人」
2011年にスタートし、多くの女性の体の悩みを解決するヒントを提供してきたWEBサイト「オムロン式美人」。Q&Aを中心に、月経/妊娠・出産/更年期/ライフスタイルの4つのパートから情報を発信。また、オムロンの運営サイト「Rhythm(リズム) 」と連携して、レシピやエクササイズなど、女性の生活に役立つ情報もお届け。いつでもどこでもアクセスして、心と体のパートナーとして活用して。
【特集】プチ不調や身体の悩みを解消!すこやかなココロとカラダへ
毎日がんばる働く女性にプチ不調や悩みはつきもの。そこでみんなが気になる健康法やグッズ、食材やドリンク、悩みの解決法やメカニズム、取り入れたい習慣などを専門家やプロのお話しとともにご紹介。自分のココロとカラダに向き合って、健やかに私らしく。オズモールはそんな“働く女性の保健室”のような存在をめざします。