映画『ハリー・ポッター』ダイアゴン横丁のセットをお披露目!活気あふれる魔法界のショッピングストリートへ
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター

映画『ハリー・ポッター』ダイアゴン横丁のセットをお披露目!活気あふれる魔法界のショッピングストリートへ

更新日:2023/05/17

注目の新スポット「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を先取りレポ! 映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のために作られ、それ以降の作品でもたびたび手直しして使用されているセット、ダイアゴン横丁をお披露目。

このにぎやかな商店街は、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって新学期の準備に欠かせない場所。細かな部分にまでこだわったセットを間近で体感しよう。

ダイアゴン横丁
ダイアゴン横丁
‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights © J.K. Rowling.

映画『ハリー・ポッターと賢者の石』でハリーとハグリッドが歩いた商店街

ダイアゴン横丁はにぎやかな商店街で、グリンゴッツ魔法銀行でガリオン(金貨)をおろしたり、魔法動物ペットショップで愛すべきペットを選んだりと、この通りにはホグワーツの生徒に必要なものはなんでも揃っている。

壁の位置や店の並びを変え、建物全体の角度を左右に微妙に動かして、映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の撮影では、このセットの大部分が、雪化粧したホグスミード村として利用された。

オリバンダーの杖店
オリバンダーの杖店

ハリーが杖を初めて手に入れた場所・オリバンダー

撮影中、オリバンダーの店は、1万7000以上の杖の箱で埋め尽くされ、1つひとつ識別できるように、それぞれの箱には、番号やルーン文字などが表記されたラベルが貼ってあったのだそう。杖の箱の多くは、シーンに合わせて埃でコーティングしてあるなど、映画の世界観に合わせた仕掛けも。

ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店
ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店

ロンの兄であるウィーズリー家の双子のお店も

ダイアゴン横丁の突き当たりにある鮮やかなオレンジと紫色の3階建ての建物は、ウィーズリー家の双子の店、ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ。映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、ハリー、ロン、ハーマイオニーが訪れ、ロンの兄である2人はここで「伸び耳」から「惚れ薬」まで何でも売っていた。

18世紀の店構えをイメージして作られたこの店は、撮影期間中に3カ月以上かけて建設され、その期間のほとんどは入り口の上にある高さ6メートルを超える動くマネキンの建設に費やされたというから、ぜひ注目を! フレッドとジョージのお茶目なユーモアのセンスは、グラフィックデザインチーム『MinaLima』が手がけた、120種類もの個々にデザインされた商品にも反映されている。

ショーウィンドーには小道具制作チームのこだわりを感じるアイテムの数々

小道具部門を率いるピエール・ボハナは、このダイアゴン横丁を、作るのがいちばん好きなセットだったと振り返る。「ダイアゴン横丁は、まさに小道具制作の腕の見せどころ。これを手がけ、息が吹き込まれるのを目の当たりにするのは喜びでした」。

このセットでは、大鍋、羽根ペン、マントから、高級クィディッチ用具店のウィンドウに展示するニンバス2000のほうきに至るまで、お店をいっぱいにするために大量の小道具を作り、アイテムを調達。セットデコレーターのステファニー・マクミランが率いるチームは、ダイアゴン横丁のショップウィンドウいっぱいに飾るユニークな1点もののアイテムを探しに、アンティークショップやマーケット、オークションを訪れたのだそう。

グリンゴッツ銀行
グリンゴッツ銀行

細かな部分にまでこだわったセットを間近で体感して

美術監督のスチュアート・クレイグは、ダイアゴン横丁を素晴らしい幻想的な場所にしたいと考え、サウンドステージに設置される際に、それぞれの建物を押したり引いたりしてねじ込み、通り全体が少し曲がっているように見せた。まさに“魔法の世界”の商店街の雰囲気が感じられるはず。

スタジオツアー東京には、世界最大のハリー・ポッターショップがあり、ここだけでしか手に入らない限定アイテムも多数販売。また、レストラン&カフェでは、有名な魔法ワールドの飲み物であるバタービールや、魔法ワールドをテーマにした料理やデザートも。開業まで待ち遠しい!

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター

アジア初のこの施設は、ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大規模。映画の舞台裏を知るのと同時に、映画制作に携わった世界最高峰のクリエイターたちが制作した数々の素晴らしいセットをはじめ、豪華な衣装や魔法動物に遭遇することができる。映画でも人気のホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、9と3/4線などのセットに実際に足を踏み入れられる。

スポット名
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター
住所
東京都練馬区春日町1-1-7 Map
営業時間
公式HPにてご確認ください(季節によって前後します)
交通アクセス
<電車>
西武豊島線「豊島園駅」(西武池袋駅から直通で17分)から徒歩2分
都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
※西武豊島線を利用すると、リニューアルされた豊島園駅からハリー・ポッターの世界をお楽しみいただけます

<車>
東京外環自動車道「大泉I.C.」から目白通り沿いに約20分
※スタジオツアー内の専用パーキングは事前予約制
チケット料金
大人 6300円
中人(中・高生) 5200円
小人(4歳~小学生) 3800円
チケット予約方法
公式WEBサイト(事前予約制)
駐車場台数、駐車料金
一般駐車場 821台 1台1800円(事前予約制)
バス駐車場 50台
ホームページ
公式WEBサイト

あわせてチェック!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京特集

世界最大規模!ハリー・ポッターの魔法ワールドを体感

2023/6/16(金)開業の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大規模で、魔法ワールドに足を踏み入れるとともに、映画制作の舞台裏を知ることができる新しいエンターテイメント施設。

今回は、施設内で楽しめる映画同様のセット、料理やスイーツ、グッズ情報を紹介。小説や映画を知らない人でも、その世界観にきっと魅了されるはず!

‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights © J.K. Rowling.

PHOTO/AYUMI OSAKI

※記事は2023年5月17日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります