ほっと落ち着ける日比谷エリアのランチ3選｜ピザトーストが生まれた老舗喫茶店ほか

更新日：2022/12/05

歴史や文化が色濃くのこる日比谷エリア。今回は日比谷で落ち着いてランチを過ごすことができる3店舗ピックアップ。長年愛された洋食店の料理人の味が楽しめる新店や、今や全国に広まったピザトーストが生まれた老舗喫茶店など、ぜひ参考にして！

落ち着ける新しい店内で長年愛される洋食に舌鼓

ケルンスペシャルランチ（1700円）｡みっちり肉々しいハンバーグにプリプリのエビフライ、クリーミーなカニコロッケ、濃厚なナポリタンと名物料理が勢揃い。カウンター席もある

レストラン　ケルン

虎ノ門で愛されていた洋食店で腕を振るった料理人の味が堪能できるレストラン。2022年8月にできたばかりの店内は明るく清潔で、モダンな中にも懐かしさが漂い、女性ひとり客も多いとか。初めてならスターメニュー全部盛りのスペシャルランチがおすすめ。王道の洋食でボリュームも満点！　駅直結なので会社帰りにも便利。

DATA

住所／東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー2F　
営業時間／11:00～15:00（L.O.14:30）17:30～22:00（L.O.21:30）※営業時間変更予定あり　
定休日／土曜ディナー、日・祝日（12月ランチ営業なし）　
席数／48　
アクセス／虎ノ門駅・霞ヶ関駅より徒歩2分

名物サンドをほおばって古きよき喫茶店文化に浸る

上／はまの屋特製サンドゥイッチ（玉子・フルーツ）とはまの屋ブレンドのセット（1150円）。パンはプラス30円でトーストに。　下／オレンジ色のベンチシートが温かな雰囲気の店は新有楽町ビルの地下にある

はまの屋パーラー　有楽町

レコードの流れるレトロな空間とサンドゥイッチが愛される喫茶店。2011年に一度閉店したが、現オーナーがこの空間とサンドゥイッチのレシピを継承して2012年復活させた。人気のサンドゥイッチは、ふんわり焼いたオムレツ風の玉子サンドと、マヨネーズを隠し味にしたフルーツサンド。6種類から好きなふたつが選べるのも嬉しい。

DATA

住所／東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビルB1F　
営業時間／10:00～18:00（L.O.17:45）日曜～17:00（L.O.16:45）　
定休日／祝日不定　
席数／40　
アクセス／有楽町駅よりすぐ

歴史を感じる空間で元祖のピザトーストを

上／ピザトーストはコーヒーとセットで1450円。洋食店として始まっただけに食事メニューも充実。　下／外観からも温かみを感じる。宝塚劇場に近く、観劇帰りのマダムにも人気

珈琲館　紅鹿舎

昭和32（1957）年から続く喫茶店。今や全国に広まったピザトーストは、ピザが大好きな創業者の妻、村上節子さんが考案したものだそう。ふわふわ厚切りの食パンと、トロリととろける香ばしいチーズ、ピーマンやサラミなどの具材が絶妙のバランス！　サイフォンで淹れる香り高いコーヒーとともに味わって。

DATA

住所／東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル1F　
営業時間／11:00～23:00　土・日・祝日10:00～
定休日／なし　
席数／63　
アクセス／日比谷駅よりすぐ　

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※オズマガジン2022年12月号「ひとり銀座・丸の内」の記事を一部転載
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