池袋でひと休みと作業ができるカフェ7選!大人の隠れ家カフェやリノベーションカフェも

池袋でひと休み&作業ができるカフェ7選!大人の隠れ家やリノベーションカフェも

更新日:2022/08/30

おしゃれカフェからクラシックなお店まで充実している池袋。今回は、駅近なのにゆっくりできる、そんなわがままに応えてくれるカフェを西口&東口から厳選! ラテアートの名手バリスタが店主のカフェやクラシカルな雰囲気漂う穴場カフェ、老舗旅館をリノベーションしたカフェほか。電源やWi-Fiが利用できるところも多いから、その日のニーズで選んでみて。

世界中から選び抜いたこだわりのコーヒーを

池袋 COFFEE VALLEY
左/初めてなら「3 PEAKS」(650円)を。写真奥は、テリーヌのようにリッチなブラウニー(350円) 右/「 コーヒーを好きになるきっかけの店になれたら」と小池さん

COFFEE VALLEY(コーヒーバレー)

店主はラテアートの名手でもあるバリスタの小池司さん。同じ豆を3種類の淹れ方で楽しめる「3PEAKS」など、スペシャルティコーヒーの多彩な魅力を日々提案している。自家製の焼き菓子や「パーラー江古田」のパンを使ったトーストなどフードも充実。コーヒーマニアも初心者も、幅広く受け止めてくれるところがなんとも池袋らしい。

DATA

住所/東京都豊島区南池袋2-26-3 
営業時間/8:00~20:00 土・日・祝日9:00~
定休日/なし 
アクセス/池袋駅39番出口より徒歩2分
※電源・Wi-Fiあり

繁華街の先に佇む大人のための隠れ家

池袋 ZOZOI
上/バニラアイスを添えたレモンジンジャータルト(650円)、紅玉とスパイスを煮詰めて作るトルコ式のエルマチャイ(800円) 中央/古いアナログレコードがさりげなく 下/2Fカウンターは西池袋公園の緑を望む特等席

ZOZOI(ゾゾイ)

店主の皆川まり子さんみずから内装を手がけた店内には、友人の画家が描いた絵画や古いレコードが。その昔、芸術家の卵が多く暮らしたこの界隈の空気をまとった老舗カフェは、ひとり読書や物思いにふけるのにぴったり。生姜香るタルトやスミレのジュレをのせたチーズケーキなど大人な味わいのスイーツをお供に、つかの間の逃避行を。

DATA

住所/東京都豊島区西池袋3-22-6 奴田原ビル1・2F  
営業時間/12:00~18:00 
定休日/火・水曜 ※8月に1カ月ほど夏期休暇あり 
アクセス/池袋駅C3出口より徒歩3分

老舗の風格漂う空間で伝統の1杯を楽しむ

池袋 皇琲亭
上/甘みのあるコーヒーエキスに生クリームを浮かべた名物のアンブル・ドゥ・レーヌ(810円)は爽やかな日向夏のレアチーズケーキ(570円)と 左下/BGMはクラシック。外の喧騒が嘘のような静かな空間 右下/窓際に美しいビンテージカップが並ぶ

皇琲亭(コーヒーテイ)

1983年の創業以来、ストレートコーヒーには紀州備長炭で焙煎した豆を1杯あたり25g使用。蒸らし時間を置かない伝統の「一湯淹て」で、香り高く、雑味のない1杯に仕上げるのがこだわりだ。艶やかな一枚板のカウンターに、磨きあげられた銅製のシュガーポット。時を刻んだ調度品に囲まれ、心静かなひとときを過ごそう。

DATA

住所/東京都豊島区東池袋1-7-2 東駒ビル1F
営業時間/11:00~22:30(L.O.22:00)
定休日/なし 
アクセス/池袋駅29番出口より徒歩2分 
※電源・Wi-Fiあり

1000冊の本とともにコーヒーでほっとひと息

池袋 本と珈琲 梟書茶房
上/注文ごとにハンドドリップで淹れる梟ブレンド(550円)、バターパイ生地に手炊きのカスタードクリームをサンドした苺のミルフィーユ(495円) 中央/本のタイトルをカバーで隠した「シークレットブック」の販売も 下/シャンデリアが輝くラウンジ 

本と珈琲 梟書茶房(フクロウショサボウ)

「かもめブックス」の柳下恭平さんと、ドトールコーヒーのコーヒーマイスターである菅野眞博さんがタッグを組んだブックカフェ。図書館を思わせる店内はおしゃべりが楽しめるラウンジや、本に没頭できる図書エリアなど4つのゾーンに分かれ、気分で使い分けができる。丁寧に淹れた梟ブレンドも、読書の名パートナーとなるはず。

DATA

住所/東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋4F 
営業時間/10:30〜22:00(L.O.21:30)  
定休日/なし 
アクセス/池袋駅3番出口よりすぐ 
※Wi-Fiあり

和の風情漂う旅館をくつろげるカフェに

池袋 Kimi Natural 73+ CAFE
上/もっちり食感の抹茶プリンを挟んだ新感覚のプリンスコーンサンド(780円)。ラテ(550円)には東松山「コヤナギコーヒーニッポン」から届くスペシャルティコーヒー豆を使用 下/個室は子連れ客にも人気


Kimi Natural 73+ CAFE(キミ ナチュラル ナナサンプラスカフェ)

訪日外国人からの支持も厚い、老舗旅館をリノベーション。玄関で靴を脱いで上がる店内には古きよき和風建築の趣が感じられ、時間を忘れてのんびり過ごせる。自慢のスペシャルティコーヒーによく合う自家製スイーツのほか、調味料まで無添加にこだわったサンドイッチも美味。2名以上の場合は畳の個室が利用できるのも嬉しい。

DATA

住所/東京都豊島区池袋2-36-8 貴美旅館 
営業時間/11:00〜18:00 
定休日/月曜 
アクセス/池袋駅C1出口より徒歩4分 
※電源・Wi-Fiあり

スローな時間が流れるリノベーションカフェ

池袋 cafe pause
上/創業時から人気のラズベリーとホワイトチョコのベイクドチーズケーキ(680円)、ふわふわのフォームミルクがのったアイスカフェラテ(650円) 中央/自由に手にとって読める本がずらりと並ぶ 下/天井が高く、開放的な店内

cafe pause(カフェ ポーズ)

駅前の喧騒から離れた南池袋のレトロビルで20年。ショーケースに並ぶ自家製ケーキは「いつでもおいしく食べられるように季節で配合を変えています」と店長の高野翔さん。ゆっくりするお客さんが多いから、オリジナルブレンドは冷めても香りがいいものを。こんなこまやかなこだわりも、この街で長年愛され続ける理由かも。

DATA

住所/東京都豊島区南池袋2-14-12 山口ビル1F 
営業時間/12:00~20:00 金曜~23:00 土曜11:00~23:00 日曜11:00~21:00 
定休日/火曜 
アクセス/池袋駅39番出口より徒歩3分
※Wi-Fiあり

駅前広場を見渡しながら優雅にコーヒーブレイク

池袋 タカセ池袋本店コーヒーラウンジ
上/やや固めの自家製プリンとコクのある生クリームがおいしいプリンアラモード(720円)、伝統のタカセブレンド(550円) 中/花柄のカーテンやチェアもノスタルジック 下/ふと窓の外を見ると…駅前にキュートなIKEBUSを発見!

タカセ池袋本店コーヒーラウンジ(タカセイケブクロホンテン コーヒーラウンジ)

池袋で洋菓子と言えばここを思い浮かべる人も多いだろう。大正9年の創業以来、ケーキやパンの販売のほかカフェやレストランも経営。なかでも本店最上階にあるコーヒーラウンジは、クラシカルな空間でくつろげる穴場。素材にこだわったスイーツはもちろん、トーストやサンドイッチもあるので、軽めのランチにもおすすめ。

DATA

住所/東京都豊島区東池袋1-1-4 
営業時間/11:00~19:30(L.O.19:00)土・日・祝日~21:00(L.O.20:30) 
定休日/なし 
アクセス/池袋駅35番出口よりすぐ

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※オズマガジン2022年9月号「池袋完全ガイド」の記事を一部転載 
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HPにてご確認ください

オズマガジン2022年9月号は「池袋完全ガイド」特集

オズマガジン2022年9月号は「池袋完全ガイド」特集

なんだか最近池袋の雰囲気が変わってきています。きれいな公園やおいしいビストロなど、一歩駅を出るとイゴコチイイ場所がここに。今回は池袋駅を中心に、周辺の「わ・め・ぞ」(早稲田・目白・雑司ヶ谷)やネクストブームな予感の「東⾧崎」など、沿線エリアまで範囲を広げ、駅の使い方から美味な名店まで、暮らす人の役に立つ保存版の1冊をお届けします。

PHOTO/NORIKO YONEYAMA、KYOKA MUNEMURA、WRITING/NAOKO OGAWA

※記事は2022年8月30日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります