【OZmall限定:腸活検定】あなたの腸は何タイプ? 自分に合った腸活を学ぼう

あなたの腸は何タイプ? 自分に合った腸活を学ぼう

腸活に興味を持っている人の中には、便秘や腸のトラブルで悩んでいる人も多いのでは? じつは腸(大腸)は、体内でのおさまり方に個人差があり、なかには腸がねじれたり、位置が下がったりしていて、それが排泄に影響を与えていることもあるのだとか。それぞれの腸のタイプに合った腸活の方法を学んで、OZmall限定の腸活検定を受けよう。

更新日:2022/11/02

腸の役割とは? 腸内環境を整えるとどういいの?

小腸や大腸などの「腸」は食べ物を消化・吸収し、不要なものを便として体の外に排泄するための器官 。摂取された食べ物は、胃と大腸の間にある小腸で消化され、栄養を吸収されて大腸に運ばれる。そして大腸を移動する間に、徐々に水分を吸い取られ、固形の便になって排泄される 。

小腸~大腸には、「腸内細菌」とよばれる細菌がバランスを保ちながら、およそ1000種類、100兆個も生息している。このバランスが崩れると、腸内環境が乱れ、腸の運動が緩慢になったり、病気になりやすくなったりすることがあるそう。

そこで、便秘や腸のトラブルを抱えている人は、まず腸内環境を整えるのがポイント。腸内細菌の中の善玉菌が少ないケースが多々あるため、善玉菌に分類されるビフィズス菌や乳酸菌を含む、ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、漬物などの発酵食品を積極的に食べるのがおすすめ。また、オリゴ糖や食物繊維といった、善玉菌が好む食品や成分を多く摂取することも心掛けて、腸内環境を整えてみよう 。

あなたはどちらのタイプ? 腸タイプ診断

ただ、なかには腸内細菌のバランス以外に腸そのもののかたちが影響して、便秘が生じていることもあるのだとか。例えば大腸は一般的に、イラストのような四角形をしていると考えられている。

しかし、大腸は成人で長さが1.5~2mほどもある 臓器。人によっては体内でねじれたり、骨盤内に落ち込んだりしていることがあるのだそう。それがしつこい便秘を生じさせる原因になっていることも少なくないという。
心当たりのある人は、以下の項目に当てはまるものがあるかどうか、チェックしてみよう。

腸タイプ診断① ねじれ腸(※)

□ 子どもの頃から便秘だった
□ 腹痛を伴う便秘になったことがある
□ 便秘の後、下痢や軟便が出たことがある
□ 運動量が減った途端、便秘になったことがある

4つのうち、2つ以上当てはまる場合、体内で腸がねじれている「ねじれ腸」の可能性あり。

腸タイプ診断② 落下腸(※)

□ 体を動かしているのに、便秘が改善されない
□ 特に太っていないのに、立ち上がるとおへそから下がぽっこり出る

2つとも当てはまる場合、腸が骨盤内に落ち込んでいる「落下腸」の可能性あり 。

ねじれ腸、落下腸は何が問題? 対策は?

「ねじれ腸」「落下腸」は医学用語ではないものの、腸の形態異常を指すものとして、昨今話題になっている。それぞれ、以下のような状態といわれている。

ねじれ腸タイプ

ねじれ腸は、大腸の動きそのものは悪くないものの、腸がねじれて便が出にくくなっているタイプ。そのため、便秘になると腸の動きで痛みを感じることも少なくないそう。

この状態を改善するには、マッサージなどで腸のねじれをゆるめるのがポイント。立った状態で上半身をひねったり、あおむけになって左のわき腹をトントンと軽くたたいたりすると、腸のねじれがゆるみ、便秘が改善されることがあるのだとか。
先ほどの診断でねじれ腸タイプに当てはまった人は、こうしたマッサージを取り入れて、ねじれをゆるめ、便秘の改善を目指していこう。

落下腸タイプ

腸は通常、上行結腸・下行結腸という大腸の一部が腹膜に埋まって固定され、動かないようになっている。しかし、なかには上行結腸と下行結腸の固定がうまくされず、腸間膜という膜によってぶら下がっているだけの状態になることもあるという。その場合、立った状態では腸が重力に負けて下がり、骨盤の中に入り込んでしまうことも。それが「落下腸」とよばれる状態。あおむけの状態と立った状態の両方でレントゲンを撮り、立った状態で大腸が骨盤内に落ち込んでいると、落下腸といえるそう。

落下腸の場合、落ち込んだ腸を持ち上げる動きをすることで、腸の動きが活性化することも。あおむけになって、脚の付け根からへそに向けて、腸を持ち上げるように少し力を入れて、指を動かしてみよう。

まとめ

腸内環境の改善+マッサージで、目指せ腸美人

腸内環境の改善とマッサージ、体の内側と外側の両面から腸活を行うことで、しつこい便秘の改善効果などが期待できる。腸内環境は、腸内細菌のなかの善玉菌が減少し、バランスが崩れることで乱れることが多いもの。そのため、まずは善玉菌を多く含む発酵食品を食べたり、善玉菌が好むオリゴ糖や食物繊維を多く含む食品を摂取したりして、腸内細菌のバランスを整えることが大切。
さらに、腸タイプチェックで当てはまる項目がある場合には、マッサージなどを取り入れながら、腸活を進めていこう。

※ 落下腸 | 症例別の取り組み | 病院のご案内 | 久里浜医療センター(https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/case/rakka_case.html)より一部改変のうえ、引用

今回お話を聞いたのは・・・山本尚恵さん

医療ライター。女性医療などを中心に、最低限の医療の知識と医療情報の発信に関するリテラシーを身につけ、日々適切な医療情報発信に努めている。一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会 発信者会員/JAWH認定レディース予防医学指導士

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※記事は2022年11月2日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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