【青森県・弘前市】手仕事の旅でよりみちしたい!弘前の鉄板スポット

岩木山のふもとに広がる城下町・青森県の弘前市は、羽田空港より2時間強で行けるので、週末旅にもおすすめの街。明治~大正期に西洋文化を積極的に取り入れるなど、独自の文化を築いてきたこの街には、古くから受け継がれてきた工芸品も。さらに最盛期を迎えるりんごや、桜の名所・弘前城など、弘前のよりみち旅で行きたい観光スポットやグルメなど鉄板スポットをご紹介。

更新日:2019/10/25

よりみちスポット1:おいしい弘前グルメ

最後までおいしく食べられるピッツァ

店長はイタリアで経験を積んだ毛利京平さん。自家製モッツァレラチーズを使用したマルゲリータ1188円など、りんごの薪で焼きあげるピッツァは、「どこを食べても同じ味だと食べ飽きるから」と、1枚で多彩な味が食べられる驚きの仕上げに。1枚の生地の上で、具材やソースの多いところ、少ないところなどをあえて作って、味わいに強弱をつけているそう。蛇口アポーワインライト(グラス)660円は、オリジナルの弱発砲性アップルワイン。自分で蛇口から注いで飲むこともできるので、気軽なピッツァのおともに。


pizzeria DA SASINO

ピッツェリア ダ サスィーノ
TEL.0172-33-2139  
住所:弘前市土手町62-1 
営業時間:11:30~14:30(14:00LO) 17:00~21:00(20:30LO) 
定休日:月(祝の場合翌休) 
席数:34 
アクセス:弘前駅より徒歩15分

カフェ風の日本酒バーで昼飲み!

「夜遅くまでお酒を飲むと翌日に響く場合もあるので、昼間からゆっくりと日本酒が楽しめる場にしたかった」と話すのは店主。県内外の日本酒30~40種を揃え、スタッフおすすめの利き酒3点セット1400円も用意。ジントニック、モヒートといったカクテル各種600円~も日本酒ベースで、日本酒を幅広く楽しめる。ローストビーフのサラダ仕立て780円。ホンビノス貝の酒蒸し880円などの料理も豊富だから、シンプルモダンな空間で遅めのランチがてら昼飲みを。

Hirosaki Rice Wine

ヒロサキライスワイン 
TEL.0172-35-6851
住所:弘前市駅前町6-6 M’sファラ1F
営業時間:14:00~23:00(22:00LO) 
定休日:不定 
席数:27 
アクセス:弘前駅より徒歩3分

よりみちスポット2:史跡や公園

桜の名所としてもおなじみ

東北で唯一、天守が現存する城で、国の重要文化財に指定されている。本丸からは目の前に岩木山が望め、視界を遮るものがない開放感たっぷりの眺めを楽しむことができる。

史跡 弘前城

ヒロサキジョウ 
TEL.0172-33-8733 
住所:弘前市下白銀町1弘前公園内 
営業時間:9:00~17:00(最終入場16:30) 
定休日:11/24~3/31 
料金:320円 
アクセス:弘前駅より土手町循環100円バスで約15分、市役所前下車徒歩8分

りんごの収穫体験もできる公園

約80種、約2300本のりんごの木が栽培され、11月中旬まではりんご収穫体験ができる。園内には、りんご商品を揃えるおみやげコーナーや飲食スペース、シードル醸造所もある。

弘前市りんご公園

ヒロサキシリンゴコウエン 
TEL.0172-36-7439 
住所:青森県弘前市清水富田字寺沢125 
T9:00~17:00(園内散策は自由) 
定休日:なし 
料金:入園無料 
アクセス:弘前駅よりバス・ためのぶ号で約40分、りんご公園下車すぐ ※12~3月は運行なし

よりみちスポット3:宿泊施設

弘前のトナリ町でこぎん刺しの客室に宿泊

宿泊は足をのばして、今春リニューアルした宿へ。全客室がこぎん刺しの模様を用いた津軽こぎんの間に生まれ変わり、津軽の伝統工芸に触れられる。大浴場では大鰐温泉の湯を堪能。

星野リゾート 界 津軽

ホシノリゾート カイ ツガル
TEL.0570-073-011(界予約センター) 
住所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1 
料金:2名1室1泊2食1名20000円~ 
客室数:41 
アクセス:大鰐温泉駅より送迎バスで約5分

青森県弘前市 ACCESS & TRAVEL PLAN

青森県の西部、岩木山のふもとに広がる城下町・弘前。明治~大正期には西洋文化を積極的に取り入れるなど独自の文化を築き、洋館が点在するレトロかわいい街には、古くから受け継がれてきた工芸品も。暮らしと風土から生まれた、弘前のローカルスタンダード、こぎん刺しなど数々の手仕事に触れられる

ACCESS

羽田空港より青森空港まで飛行機で約1時間15分、空港より弘前駅前行きバスで約55分。弘前市内は徒歩または、10分間隔で運行する土手町循環100円バスなどで移動。大鰐温泉へは弘前駅よりJR奥羽本線で約10分、大鰐温泉駅下車

TRAVEL PLAN

■1日目
8:00 頃 東京を出発
10:30頃 弘前に到着
11:00 ランチ
13:00 弘前城を散策
15:00 カフェでおやつ
16:00 雑貨店巡り
19:00 旅館にチェックイン
■2日目
9:00 弘前市りんご公園を散策
13:00 ランチ
15:00 雑貨店、洋館など市内散策
18:00頃 帰路につく

弘前の街歩きMAPを片手に歩こう

りんごの街・弘前を満喫するなら、弘前観光コンベンション協会のガイドマップを活用。「弘前アップルパイガイドマップ」には甘み、酸味などが5段階で表示され、店選びの参考になる。ほかにタルトタタン、シードルが飲める店を紹介するマップも。観光案内所のほか、協会のHPでも入手可。

弘前のかわいい手仕事ものをプレゼント

今回は、こぎん刺しのくるみボタンと、郷土玩具・下川原焼の鳩笛を各ひとつずつセットにして、2名様にプレゼント。くるみボタンはヘアゴムにしたり、ブローチにしたり、アレンジして楽しむのも◎。見た目にも音色にも癒される鳩笛はインテリアのアクセントにもなりそう。青森県弘前市についてのアンケートに答えて、プレゼントをもらおう。色の組み合わせはお任せください。

PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/MIE NAKAMURA(JAM SESSION)

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※記事は2019年10月25日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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