森崎ウィンさん、髙橋颯さんが思うキレイって?「なにごとにも屈せず、自分らしく立ち向かう!」【キレイの秘密連載】

森崎ウィンさん、髙橋颯さんが思うキレイって?「なにごとにも屈せず、自分らしく立ち向かう!」【キレイの秘密連載】

更新日:2021/08/06

今輝いているあの人の“キレイの秘密”を1問1答形式でお届けする動画連載「キレイの秘密10秒トーク」。今回は、ミュージカル『ジェイミー』でドラァグクイーンをめざすジェイミーをWキャストで演じる、森崎ウィンさんと髙橋颯さんにインタビュー。2人が考えるキレイについて教えていただきました。

【キレイの秘密10秒トーク】俳優 森崎ウィンさんが思うキレイって?

週に一度のファスティングで体の中からキレイをめざす

もともと美容や健康に関心があるという森崎さん、ファスティングに挑戦したところ、2週間で挫折してしまったそう。

森崎:胃の中を整理すると身体にいいと聞いて、週に1度、食事を野菜とフルーツをメインにしたスムージーのみに変えてみたんです。でも、舞台の稽古をしながらのファスティングはしんどくて、続きませんでした(笑)。舞台を終えたら、再挑戦する予定です!

一方、欠かさず行っているのが稽古後のクレンジング。

森崎:舞台中は普段の稽古よりも濃いメイクを長時間しているので、肌が荒れやすくなっています。稽古後はすぐに洗顔をして、肌をリセットしてから帰るようにしています。

【キレイの秘密10秒トーク】俳優 髙橋颯さんが思うキレイって?

睡眠をしっかりとって、翌日のパフォーマンスに備える!

しなやかなダンス、伸びやかな歌声が印象的な髙橋さんの美と健康の秘訣は、基本的だからこそ大切なこと。

髙橋:僕が心がけているのは、1日2リットルの水を飲むこと。それから、疲れているときこそ睡眠をしっかりとって、ストレスを適度に発散することも意識しています。

また、舞台中の健康管理について尋ねると、「ストレッチ」と解答。

髙橋:今回の舞台では高さ16cmのハイヒールを履いてパフォーマンスを行うので、ストレッチが欠かせません。稽古の前後は必ず、念入りに体をほぐしています!

真っ赤なハイヒールを履くと、別人格のスイッチが入る!

そんな2人が出演する『ジェイミー』はイギリスで生まれ、世界中で人気を集めるミュージカル。日本語版で演じられるのが初めてということもあって、緊張感と楽しみでいっぱいだそう。

髙橋:このお仕事が決まったとき、嬉しい気持ちと、舞台経験が少ない中で主演を務めることに対する不安と、両方の気持ちがありました。僕にしかできないジェイミーを演じられたらと思っています。

森崎:僕も決まったときは純粋に嬉しかったですね。いまは稽古を続ける中で、作品を担う責任感もすごく感じています。とにかくがんばりたいと思っています!

ジェイミーの中でも特に印象的なのが、ピンクのリップを塗り、華やかなドレスや赤いヒールを身にまとうシーン。初めてドラァグクイーン姿になった感想は?

髙橋:リップは普段からメイクで塗ることがあるんですが、もっといろんな種類のものを試してみたくなりました。赤いヒールを初めて履いたときは、ジェイミーが初めてこの靴を履いた瞬間とリンクして、気持ちがグッと高まりました。

森崎:ピンクのリップはすごく素敵ですよね。本当にかわいくて、塗った自分の唇が好きになるくらい。真っ赤なヒールを履くと、何かが宿るというか、まったく別の人格になれる。自分を“ファビュラス”に感じます。

「人生はあなただけのもの」そんなメッセージが詰まったハッピーなミュージカル

16歳のジェイミーが、周りの大人たちに猛反対されながらも、「自分らしく」生きる姿を描いた今回のミュージカル。2人が考えるジェイミーの魅力とは?

髙橋:ジェイミーはすごく勇敢なんです。困難にも果敢に立ち向かって、「自分は自分!」という思いを貫き通す姿は本当に美しいですね。

森崎:そうそう。とにかく芯が強くて、何があっても立ち向かっていくんだけれど、自分が負っている傷やトラウマなど、本当に辛い部分は人前で見せない強さはすごくカッコイイと思います。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

森崎:ミュージカルでエンターテイメントではあるんですが、リアルな、生々しい人間模様が描かれているところがいちばんおもしろくて、僕自身も演じていてすごくやりがいのある作品だと感じています。

髙橋:ドラマチックなシーン満載の、愛にあふれた作品です。楽曲も衣装も素敵で、初めてミュージカルを観る方にもおすすめできる作品なので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです!

ジェイミーの母親を演じる安蘭けいさんをはじめ、共演する豪華キャストにも大注目。ドラァグクイーンを目指して突き進むジェイミーやその歌声に、勇気をもらえるはず。

PROFILE

森崎ウィン(もりさき・ウィン)
ミャンマー生まれで育ち、小学4年生のときに来日。中学2年生でスカウトされたのをきっかけに芸能活動開始。歌やダンス、俳優など活躍の場を広げ、2018年にスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』でハリウッド・デビュー。2020年には映画『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2020年8月にはMORISAKI WIN名義でアーティストデビューを果たした。公開中の映画『都会(まち)のトム&ソーヤー』にも出演。

髙橋颯(たかはし・ふう)
1998年生まれ、埼玉県出身。4人組ダンスボーカルグループ“ANTIME”として2017年にデビュー。2018年よりソロアーティストとして本格的に活動を開始する。抜群の歌唱力、ダンスセンスで知られ、2019年からは男性ボーカル&ダンスグループ「WATWING(ワトウィン)」のメンバーとしても活躍中。2020年に上演された舞台「デスノート THE MUSICAL」では、物語のカギを握る“L”を演じ、話題を集めた。
ミュージカル『ジェイミー』

ミュージカル『ジェイミー』

主人公はドラァグクイーンに憧れる16歳の高校生・ジェイミー。母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたのをきっかけに、高校のプロム(学年の最期に行われるフォーマルなパーティのこと)にドラァグクイーンとして出席したいと思うように。一方で、学校や教師、父親の理解を得ることができず猛反対に遭い・・・。
2011年にイギリス で放送されたドキュメンタリー“Jamie:Drag Queen at 16”をもとに作られたミュージカルがついに日本に上陸! 困難を乗り越えながらも「自分らしく」生きようとするジェイミーの姿に勇気や感動、幸せがもらえるハッピー・ミュージカル。

出演
ジェイミー・ニュー:森崎ウィン/髙橋颯(WATWING)
マーガレット・ニュー:安蘭けい
プリティ:田村芽実/山口乃々華
ディーン・パクストン:佐藤流司/矢部昌暉(DISH//)

ファティマ:伊藤かの子
ミッキー:太田将熙
サイード:川原一馬
サイ:小西詠斗
ベックス:鈴木瑛美子
ヴィッキー:田野優花
ベッカ:フランク莉奈
リーバイ:MAOTO
(五十音順)

ミス・ヘッジ:樋口麻美
ミス・ヘッジ(女性役U/S):実咲凜音
トレイ,ライカ(男性役U/S):永野亮比己
※U/Sアンダースタディ

ライカ・バージン:泉見洋平
トレイ・ソフィスティケイ(ヒューゴ/ロコシャネル役カバー):吉野圭吾

レイ:保坂知寿
ジェイミー父/サンドラ・ボロック:今井清隆
ヒューゴ/ロコシャネル:石川 禅

学生役SWING:
亀井照三
笹尾ヒロト
佐藤みなみ
山村菜海

※ジェイミー、プリティ、ディーン役及び、ミス・ヘッジ、トレイ、ライカ役につきまして、公演により出演キャストが異なります。出演者を必ずご確認の上お申し込みください
東京公演
期間:2021年8月8日(日)~29日(日)
会場:東京建物Brillia HALL
大阪公演
期間:2021年9月4日(土)~12日(日)
会場:新歌舞伎座
ホームページ
ミュージカル『ジェイミー』公式HP

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※記事は2021年8月6日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります