災害時に役立つ!防災リュックに追加したい衛生用品4選
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災害時に役立つ!防災リュックに追加したい衛生用品4選

更新日:2022/08/23

防災リュックは用意していても、歯磨きやシャンプーなど毎日使っている衛生用品を入れている人は少ないのでは。いつもと異なる環境ではヘルスケアのトラブルが起きることもあり、断水時でも使用できるものを用意しておけばより安心に繋がりそう。災害時に衛生面を支えてくれるアイテムについて各メーカーの担当者からお話を伺った。すでに防災グッズを持っている人も見直しながら追加してみて。

口腔ケアウエッティー
口腔ケアウエッティー(スッキリタイプ) 30枚/330円(希望小売価格)

水なしでも口腔内の健康を保てる! ノンアルコールで安心のお口専用ウエットティッシュ

災害時の水がない状況でも口腔ケアができるアイテムとしてアサヒグループ食品株式会社マーケティング四部の庄田さんが紹介してくれたのは「口腔ケアウエッティー」。柔らかなメッシュシートでお口のなかを拭き取ることで清潔にし、口臭を予防する口腔ケア用のウエットティシュ。キシリトール(甘味剤)配合。

アサヒグループ食品株式会社
マーケティング四部
庄田さん

携帯に便利なポケットサイズの口腔ケアアイテムです。ノンアルコールで低刺激ですが、ミントの香りがついているのでお口の中をすっきり爽快に。保湿成分(ヒアルロン酸・トレハロース)も配合しているので、口腔内の乾燥が気になる方にもおすすめです。

メリットDAY+ドライシャンプー
メリットDAY+ドライシャンプー 130g/オープン価格

いつでもサラサラ髪をキープ。 はじけるドライシャンプーで気分もリフレッシュ

被災時に多くの女性が悩むケアのひとつがシャンプー。特にロングヘアの人は汚れが付きやすくヘアケアの備えもしておきたいもの。

そこで、いつでも地肌や髪を清潔に保てる「メリットDAY+ドライシャンプー」を紹介してくれたのは花王株式会社事業PR戦略部河野さん。ボトルをよく振って地肌にスプレーし、手のひらで軽く抑えながら整えるだけで髪のサラサラ感が回復。パチパチはじける成分入りで頭皮のリフレッシュにも役立つ。

花王株式会社
事業PR戦略部
河野さん

使用後にタオルでふき取らなくても問題ないので災害時、水が使えない時でも便利にお使いいただけます。また、未開封で3年間は品質が保持できるように設計されており、さらにコンパクトなので備蓄にもぴったりのアイテムです。

アユーラ ボディアロマシート
アユーラ アロマボディシート 15枚入/825円

森林浴をイメージした爽やかな香り! アロマ付きのボディシートで気持ちも優しくケア

災害時のストレスフルな生活を気持ちの面からもサポートしてくれるアイテムとして株式会社アインファーマシーズアユーラPR担当の前川さんが紹介してくれたのは「アユーラ アロマボディシート」。大判で厚みのあるシートで、1枚で全身の汚れをふき取りすっきりさせることができるボディシート。森林浴をイメージした清々しいアロマティックフォレストの香りが不安な気持ちも癒してくれそう。

株式会社アインファーマシーズ
アユーラPR担当
前川さん

アユーラならではの爽やかなアロマティックフォレストの香りで深呼吸しながら使いたくなるアイテムです。強すぎないひんやり感で、夏だけでなく年間を通じて愛用している人が多いのも、いつ必要になるかわからない防災アイテムのひとつとしておすすめのポイントです。

プチシャワー・セペ 3本入 120mL×3本/698円(希望小売価格)

女性ならではのトラブルにも備えておきたい。個包装で安心の使い切りビデ

安心してトイレやお風呂が使えないときに気になるのがデリケートゾーンのケア。そんな女性ならではの問題に使って欲しいアイテムとして「プチシャワー・セペ」を紹介してくれたのはコットン・ラボ株式会社マーケティング部の種田さん。

精製水で膣内の汚れやニオイの元をすっきりと洗い流すことができる使いきりビデ。膣内を清潔に保つとともに、汚れや雑菌によって衰えている膣本来の自浄作用を促してくれる。ノズル部分は先端を丸くし、なめらかソフトで安心して挿入できるようになっている。

コットン・ラボ株式会社
マーケティング部
種田さん

1本ずつのシュリンク包装で衛生的にポーチに入れて持ち運ぶことができ、使用期限も5年と、長期間防災リュックにもストックしていただけます。使用後は、付属している水色の専用袋に入れて処理できるように工夫しています。

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度重なる未曾有なできごとに、この先起こるかもしれないことまで考えると、ますます不安に。そんなときこそ、一気にどうにかしようと思わず、日々の暮らしを見直すところから始めてみて。無理せず、楽しく、ちょっとオシャレに。いつもの暮らしの+αで、いつかのために、今できること。そんなサステナブルな備え方を、一緒に考えてみませんか。

WRITING/MAMI HASHIDATE

※記事は2022年8月23日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります