[ゴールデンウィークにもおすすめ]新しい人や空気に触れる刺激的な日
新しい人との関わりや新しい空気に触れたいときにふらりと訪れたいのが、気取らず自然体で遊べる新感覚の「脱日常ホテル」。ここは日本? それとも海外? そんな不思議な感覚に浸りながら、地域にしっくりと馴染むローカルな楽しさと世界各国から訪れる人たちが醸し出すグローバルな空気感を同時に体験できる。知らなかった街のよさを知ったり、シェアスペースや併設のカフェ・バーでひと息ついたり。刺激的で心地よい2日間を
更新日:2018/11/02
気取らず自然体で遊べる、新感覚の「脱日常ホテル」
近所の人から海外のゲストまで。自然と人が集う場所
新たな街や人との関わりが、気疲れする日常からほっと解放してくれる。そんな「脱日常」の滞在がかなう新感覚のホテルが今話題に。ホテルといえども、こちらで紹介するのはゲストハウスやホステルがほとんどだけれど、「旅慣れた人だけが訪れる場所」という従来のイメージとはまるで違い、今や宿泊者だけでなく街の人やその地に訪れた人も利用する新しいスポットとして注目されている。なかでもOZで紹介するのはお洒落なカフェ・バーや女性専用フロア、シャワールーム、こだわりのアメニティがあるなど、初心者や女性1人でも気軽に利用できる施設のみ。
OZ編集部が潜入!清澄白河に誕生した川床テラスのあるシェアホテル
まるで水面にいるかのような不思議な感覚
ブルーが彩る癒しの空間がゲストをお出迎え
下町情緒のある街並みに個性的なショップやこだわりのカフェが溶け込む、お洒落な街・清澄白河エリア。隅田川沿いを歩いていると清洲橋のほど近くにリノベーションホテル「THESHAREHOTELS LYURO東京清澄」が出現。入り口を入れば隅田川をイメージしたという鮮やかなブルーの空間が広がり、地域の名品やアイテムが並ぶ本棚、アート作品が飾られたギャラリーなど、チェックインの時間さえもゲストを楽しませてくれる。お部屋は、完全個室、2段ベッドと洗面が設えられた個室、ドミトリーの3タイプ。どのお部屋も青と白を基調としたカラーテイストで、フロアごとに異なるデザインもとにかくお洒落。遊びを充実させたいならドミトリーをチョイスして。広めのベッドスペースのみだけれど鍵付きのセキュリティボックスやタオル、ナイトウェア、アメニティ類が充実していて、プライベートスペースとしては充分。女性専用ドミトリーの場合、室内にシャワーやトイレ、ミニラウンジがあるのもポイント。
川床テラス、ブルワリー、BBQレストランも
近所の人から海外のゲストまでが集える場所
周辺エリアももちろん魅力的だけれど、川辺の時間が楽しめる2階のテラスデッキ「かわてらす」も見逃せない。京都で有名な川床を連想させる開放的なテラスが広がり、そこには宿泊者はもちろん近所の人や外国から来た旅人の姿が。本格バーベキューレストラン「PITMANS」の食事や併設されたブルワリーのクラフトビールを味わう人、ただのんびりと川を眺めている人、川辺の散歩を楽しんでいる人・・・ホテルというより“皆が気軽に立ち寄れる場所”だからこそ、新たな出会いや人との関わりがあるのも楽しい。週末にはシェアスペースとして、ヨガやマルシェ、音楽祭などのイベントを開催することもあるのだとか。ローカルとグローバルが共存する空間で、日常から解放されたような刺激的で心地よい時間が過ごせる。
▼紹介した施設はここ
THE SHAREHOTELS LYURO東京清澄(東京都・清澄白河)
アクセス/【電車】半蔵門線水天宮前駅4番出口より徒歩10分、大江戸線清澄白河駅A3出口より徒歩10分 【車】首都高箱崎JCTより約3分
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WRITTING/MARIKO NAGANO(OZmall)