つながる旅のキーワード vol.005 沖縄の離島をつなぐ美しすぎる橋

つながる旅のキーワード

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人気のスポットやグルメ、体験など、気になる旅のキーワードをピックアップ。そのキーワードを紐解いていくと、その土地のなにかと、誰かと縁をつなぐきっかけになるかも。

更新日:2016/08/01

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沖縄の離島をつなぐ美しすぎる橋

(C)リトハク/沖縄観光コンベンションビューロー

どこまでも広がる青い空と、透き通る海が印象的な沖縄。そんな沖縄県には離島が数多くある。2015年1月に宮古島と伊良部島とを結んだ、長さ3540mの日本最長の無料の橋「伊良部大橋」(写真上)をはじめ、島と島を結ぶ美しい橋がたくさん存在する。海の上を通るそんな美しい橋が今、フォトジェニックと話題に。遠くから眺めても、実際に渡っても絶景という沖縄の橋をチョイス!

まるで海の上に浮かんでいるような沖縄の橋

別名「恋の島」とも呼ばれる古宇利島へ続く古宇利大橋

古宇利大橋
(C)沖縄観光コンベンションビューロー

古宇利島(こうりじま)は、沖縄本島の北部、今帰仁村(なきじんそん)にある周囲約8kmの島。「ハートロック」と呼ばれるハート型の岩があることでも有名で、アダムとイブのような恋の伝説が残ることから、通称「恋の島」とも呼ばれている。
本島と島を結ぶ古宇利大橋は、2005年に完成。全長約2kmの橋で、カップルのドライブスポットとしても人気が高い。橋の両側に広がるコバルトブルーとエメラルドグリーンのグラデーションの海を走れば、誰もが恋に落ちてしまいそう。

古宇利大橋/沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利

宮古島は美しすぎる海と橋の宝庫

竜宮城展望台に上ると一望できる来間大橋

来間大橋
(C)宮古島観光協会

来間島(くりまじま)は、宮古島の南西方向に位置する離島。宮古島と来間島とをつなぐ来間大橋(くりまおおはし)は、1995年に開通。全長1690mで、2015年に開通した伊良部大橋ができるまでは県内一の長さを誇っていた。まるで竜宮城の神話に出てくるような3階建ての「竜宮城展望台」が設置されているので、ここへ上がって来間大橋を眺めてみよう。海が透き通る天気のよい日中はもちろんのこと、夕暮れ時もオススメ。橋の反対側に沈む夕日がとても美しいと評判なので、合わせて眺めてみて。

来間大橋/沖縄県宮古島市下地字来間

宮古島随一と噂される池間大橋の海

池間大橋
(C)宮古島観光協会

池間島(いけまじま)は、宮古島の北西の沖合に浮かぶ周囲10kmの小さな島で、シュノーケリングポイントがあることでも有名。こちらの池間大橋も、宮古島と離島をつなぐ大橋で全長が1425m。現在、宮古島と離島をつなぐ橋は3つあり、最初に出来たのがこの池間大橋で1992年に完成したもの。池間大橋直下の海の美しさは宮古一と噂されるほど!
「橋を渡っているときは、思わず歓喜の声が出てしまうくらい。ぜひ、気分爽快の沖縄の海上エンターテインメントを楽しんでください」と、地域観光PRプランナーの大津泰将さん。

池間大橋/沖縄県宮古島市平良字池間

ため息が出そうなほど美しい与那覇前浜ビーチ

与那覇前浜ビーチ
(C)沖縄観光コンベンションビューロー

白い砂浜が7kmも続く、与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ。さらさらしたパウダーのような白い砂浜や、エメラルドグリーンとブルーのコントラストの海は、「東洋一のビーチ」と言われるほど。まるで天国の島に来たような、そんな錯覚さえ覚える夢のような場所。通称前浜ビーチと呼ばれ、前方には来間島と来間大橋が見える。ここから橋を撮影すれば、空と海のほか美しい白い砂浜もプラスされ、思い出の1枚になること間違いなし!

与那覇前浜ビーチ/沖縄県宮古島市下地 下地与那覇

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WRITING/AKIKO YOSHIDA

※記事は2016年8月1日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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