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富山の国内最大級の祭典「2021となみチューリップフェア」が4月22日(木)から5月5日(水・祝)まで開催

更新日:2021/04/22

47都道府県では、まだ知らなかったローカルのいいものに出会えるイベントがたくさん。今回は、2021年4月22日(木)から5月5日(水・祝)まで、富山県で開催される「2021となみチューリップフェア」を紹介します。新型コロナウイルス感染症対策として指定時間入場制で開催されるため、事前に詳細ご確認を。また、公式HPには、色とりどりのチューリップの写真やライブ配信コーナーもあるので、おうちでも楽しんでみても。

春風に揺れる色とりどりのチューリップの美しさにうっとり。心華やぐひとときに

富山県「2021となみチューリップフェア」
閉幕後に解体される予定の旧チューリップタワー。同公園のシンボルとして48年間親しまれた。今回登場する新タワー、新旧2つのタワーが見られるのは今回限り

「2021となみチューリップフェア」が、2021年4月22日(木)から5月5日(水・祝)まで、富山県の砺波チューリップ公園で開催される。同フェアは1952年にスタートして以来大切に受け継がれ、70周年を迎える歴史あるイベント。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催できなかったけれど、今年は指定時間入場制を導入し、会場内の混雑を緩和し開催する。そんな同フェアで注目すべきは、富山県オリジナルの品種を含む300種類のチューリップが見られるということ。東京ドーム2.5個分の広さの園内に、300万本の多彩なチューリップが咲き誇る。園内に足を踏み入れると、そこはもう夢の世界。

富山県「2021となみチューリップフェア」
チューリップに囲まれた回廊「花の大谷」を散策するだけでウキウキ。春をめいっぱい体感できそう

園内はテーマ別に19のスポットに分けられ、品種の多さもさることながら、さまざまなスタイルでチューリップを観賞できるのがおもしろい。中でも注目したいのは、「花の大谷」。両サイドに高さ4mのチューリップの壁が続く回廊で、例年人気を集めているそう。赤、白、黄などの花に彩られた回廊は迫力があり、撮影スポットとしても好評なのだとか。また、富山県産品種を含む300品種を一度に見ることができる「彩りガーデン」や、広さ2600㎡のスペースに21万本の花で描かれる「大花壇の地上絵」なども見応え満点。地上絵は「新チューリップタワー」の展望台から一望するのがおすすめ。

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白と赤の八重咲きの「春の火まつり」、白い花びらに赤い縁取りのある一重咲きの「赤い糸」など、富山県産品種も必見。遠距離でも持ち帰り可能な鉢植えチューリップの販売もあり

チューリップ観賞をより楽しみたいなら、咲き方の違いにもご注目を。同フェアでは、一重咲きや八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、パロット咲き、ヒリデ咲きといったものが見られるそう。まさかこれもチューリップ!?と驚くような、これまでにない感動の出会いが待っているかも。実は会場のある砺波市は、チューリップ球根の出荷量日本一の都市。時間が許すなら、別会場「チューリップファーム」を訪れてみて。こちらは生産者の畑なので、広い畑一面を埋め尽くす色とりどりのチューリップを見渡すことができる。その光景は鮮やかで圧巻! 公園内の景色とはまたひと味違う感動があるはず。

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チューリップ以外の草花との組み合わせや、開花時期の異なるチューリップの組み合わせなどが見られる「オランダ風花壇」。散策しながら穏やかな時間を過ごして

チューリップ観賞に疲れたら、ご当地グルメでひと息入れよう。優しいピンク色のソフトクリーム「ちゅーりっぷソフト」はチューリップフェアで人気のグルメ。ひと口食べると花の香りがふわっと広がり、幸せな気分に。ほかに、地場産物や地域の伝承料理を詰め込んだ「となみ野弁当」、富山湾の素材を使った「ブリカツバーガー」、「白えびかき揚げうどん」など、ご当地の味を楽しめるメニューもずらり。休憩しながら園内の見どころをゆっくり回るなら、2時間程度を滞在の目安に。色とりどりのチューリップに囲まれ、身も心もリフレッシュできそう。
現地に行く場合は、指定時間制入場券は販売中なので、お出かけ前に購入を。また公式HPでは、会場のライブカメラや色とりどりのチューリップ写真が見られるので、ぜひおうちでも楽しんでみて。

OZmallからのお願い

新型コロナウイルスの影響により、イベントの中止・変更、ならびに施設の休業、営業時間の変更、提供内容の変更が発生しております。日々状況が変化しておりますので、ご不明点がございましたら各施設・店舗へお問い合わせください。
外出時は、ご自身の体調と向き合いマスク着用のうえ、各施設の3密対策・ソーシャルディスタンス確保などの衛生対策にご協力のうえ、思いやりを持った行動をお願いします。

富山県で70周年を迎える「2021となみチューリップフェア」開催

イベント名
「2021となみチューリップフェア」
開催期間
2021年4月22日(木)~5月5日(水・祝)
会場
砺波チューリップ公園(砺波市花園町1-32)
※別会場「チューリップファーム(砺波市内2地区チューリップ生産者の圃場)」へは、1日に4便、1周1時間のチューリップファーム号の運行あり
開催時間
8:30~17:30(最終入園17:00)
入場料
大人(高校生以上)1300円(前売り1200円)、小人(小・中学生)200円、小学生未満無料 ※団体は20名以上。5月5日のこどもの日は中学生以下無料。障がい者手帳提示者及び付き添い1名は入場無料。駐車場料金は普通車500円
入場券購入方法
指定時間制入場券は、コンビニエンスストア発券機、「2021となみチューリップフェア」HPなどで販売中 ※入場券は事前購入がおすすめ
アクセス
電車の場合:JR城端線「砺波駅」より徒歩15分、または無料シャトルバス5分
車の場合:関越・上信越・北陸自動車道「砺波I.C」より約5分、「高岡砺波スマートI.C」より約7分
お問い合わせ
0763-33-7716 (チューリップ四季彩館)
ホームページ
「2021となみチューリップフェア」HP

WRITING/KAZU SASAKI

※記事は2021年4月22日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります