おみやげ
旅を感じるイベント

おみやげを買いに旅に出よう! そんな気持ちになる日本のおみやげが羽田に集結

更新日:2018/03/01

旅ではずせないのがおみやげを買うこと! 日本中には数えきれないほどのおみやげがあるけれど、その中でも優れたおみやげにのみ与えられる「NIPPON OMIYAGE AWARD」という賞があるのを知ってる? 今回は受賞商品の中から編集Rがあげる人別におみやげをピックアップ。2018年3月1日(木)~19日(月)には羽田空港第1ターミナルで受賞商品が集まるイベントも開催するので出かけてみて

おみやげ、和歌山生姜シロップ、静岡ドライフルーツ
左/和歌山・紀州甘辛屋「紀州甘辛屋 生姜シロップ」100ml 1404円 右/静岡・アビリティフィールズ「果実の気持ち」みかん、いちご、キウイフルーツ各3袋入り 3207円

女子力高めの女友達にあげたくなるおみやげ

女友達には素材からこだわったヘルシーで美容や体にいいおみやげを選んでみよう。

【和歌山の生姜シロップ】(写真左)
料理好きの女友達には、日本随一の生姜の産地として知られた和歌山の生姜シロップを。体あたため効果があって美容や健康にいい生姜を使ったシロップの原材料は、生姜と砂糖とレモン汁のみ。添加物が入っていないのでお湯や炭酸水で割って飲むのはもちろん、醤油を加えて生姜焼きの調味料としても使える。

【静岡の果実の気持ち】(写真右)
ドライフルーツというと水分がほどよく抜けた柔らかい食感を想像するけれど、このドライフルーツは水分を完全に飛ばし乾燥させている。食感はドライフルーツといってもパリパリサクサク、まるで空気を食べているよう。もちろんうまみも香りもギュッと凝縮されておいしい。

おみやげ、熊本純米焼酎ケーキ天草、広島もみじまんじゅう
左/ 熊本・菓子工房 喜久屋「純米焼酎ケーキ天草」8個入り 2138円 右/広島・にしき堂「酒香もみじ」10個入り 1500円

お酒好きな男性におすすめのおみやげ

お酒をおみやげに買うのは重いけど、地元のお酒や地方の名物とコラボしたおみやげならお手軽。

【熊本の純米焼酎ケーキ天草】(写真左)
天草唯一の酒造場で長期間熟成されて作られた風味豊かな米焼酎古酒「天草」は、天草島内でのみ販売している幻の焼酎。その焼酎「天草」と天草の菓子店・喜久屋がコラボしたケーキは、持つと崩れそうなくらいふわっふわで、しっかりお酒がきいた大人の味。パッケージを開けると熟成した焼酎甘い香りが瞬時に広がり「天草」という焼酎が飲みたくなるほど。

【広島の酒香もみじ】(写真右)
広島のおみやげの定番「もみじまんじゅう」に酒粕を練り込んだのが「酒香もみじ」。広島は日本酒がおいしいことでも知られていて、広島の名物をイイトコドリした“ザ・広島”なおみやげ。“酒香”と商品名にうたうだけあり、ほんのりと酒粕の香りがして、その甘さはあんことの相性も抜群。新しい広島名物を酒好き男性に。

おみやげ、栃木kamacco(かまっこ)、青森のヒバ工芸の手提げバック
左/栃木・つかもと「kamacco(かまっこ)」4104円 右/青森・ヒバ工芸 手提げバック(小)10800円

旅先で見つける一生モノを自分へのおみやげに

使って愛着のわく自分へのおみやげは伝統工芸で丁寧に作られたものがいい。

【栃木のkamacco(かまっこ)】(写真左)
ごはん好きのひとり暮らしの人におすすめなのが、ひとり用土鍋の「kamacco」。この土鍋は、信越線横川駅で販売していた人気の駅弁「峠の釜めし」の容器を作っていた塚本釜が手掛けていて、「峠の釜めし」の釜と同じ伝統技術や釉薬を使い製作している。見た目も「峠の釜めし」を思わせる丸みのあるかわいいデザインで、日々の生活を豊かにしてくれそう。

【青森のヒバ手提げバッグ】(写真右)
持っているだけで森林浴をしている気分になれるほど青森ヒバの香りが広がるカゴバッグ。青森ヒバの香りにはリラクゼーション効果があるのだそう。そのヒバを使ったバッグは、赤い取っ手がかわいくて、お出かけ用やマルシェバッグ、雑誌を入れてインテリア用のカゴとして使うのもいい。使うほどに味がでるカゴは大切に使いたくなる。

左/宮城・元祖仙台駄菓子本舗 熊谷屋の「くるみゆべし」10個入り1447円 右/福岡・大福商事の「天草晩柑マドレーヌ」10個入り2160円

最後に、編集Rがひとめ惚れしたおみやげ

旅先で買うおみやげ選びで重視するのは、会社でおみやげを渡すときを意識して“見ためのかわいさ”“おいしさ”“個数”。この3つの条件を満たした編集Rひとめ惚れみやげはこれ。

【宮城のくるみゆべし】(写真左)
ゆべしを食べたことある? 苦手な人もいるようだけど、編集Rは今回、初ゆべし。でも、初めてのゆべしがこのくるみゆべしでよかった~と感じたくらいおいしい。見ためから想像するに、かなりの甘さを覚悟していたのですが意外にも甘さは控えめ。もちもち生地の中にくるみがゴロゴロ入っていて、もちとくるみの一体感が絶妙でペロリと1個いけちゃう。

【福岡の天草晩柑マドレーヌ】(写真右)
パッケージのかわいさにグッとココロをつかまれたのが「天草晩柑マドレーヌ」。和製グレープフルーツといわれる晩柑の皮を砂糖で煮詰めたピールが入っていて、そのほのかな苦みがアクセントになっている。食べ応えもある大きさでもらうほうも喜んでくれるはず。冷やしてもトースターで焼いてもいいと書いてあり、いろんな食べ方を試したくなる。

「NIPPON OMIYAGE AWARD」ってなに?

おみやげアワード、NIPPON OMIYAGE AWARD

全国観光土産品連盟と日本商工会議所が共催して審査会を開き、その土地の優れた観光みやげ品に与えられるのが「NIPPON OMIYAGE AWARD」。60年前から続いている伝統ある賞。今回の審査員には、エッセイスト・作家の阿川佐和子さんや編集者・エッセイストの松浦弥太郎さん、手みやげコンシェルジュの平原由紀子さんのほか、高島屋、三越伊勢丹などの百貨店、雑誌編集長などが参加。実際に食べて、触れて審査している。賞をとったおみやげ品には、左のシールが貼ってあるので、チェックしてみよう。

イベントDATA

イベント名
「NOA受賞商品セレクション」
開催場所
羽田空港第1旅客ターミナル2階出発ロビー「マーケットプレイス」
開催日程
2018年3月1日(木)~19(月)
開催時間
7:30~19:30
電話番号
0357578517 0357578517
ホームページ
NIPPON OMIYAGE AWARD公式HP

PHOTO/AYUMI OOSAKI

※記事は2018年3月1日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります