静岡県の観光案内所「静岡県東京観光案内所」(有楽町)
地方の観光案内所を巡って東京で旅気分! 東京の有楽町にある「静岡県東京観光案内所」は、おしゃれな空間に呈茶&販売スペースがあるのが特徴。日本茶インストラクターが淹れる静岡茶を飲んだり、地元で人気のソウルフードを買ったり。+αの魅力を持つ観光案内所で人気商品ランキングなどをご紹介
更新日:2018/06/26
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観光案内所のスタッフに聞く、「静岡県東京観光案内所」のここがスゴイ
観光案内所にオシャレな喫茶が併設!?
「熱海や伊豆などの温泉地、海水浴場、富士山が見える絶景スポットなど、旅やレジャーに人気のスポットが豊富な静岡県。カツオ、桜エビ、静岡茶、柑橘類、ワサビなど、海の幸も山の幸も豊かに揃っています。
静岡県東京観光案内所では、県内各地域の観光案内をしています。旅のプランニングや年間行事のお問い合わせなど、静岡観光のことならなんでも尋ねてくださいね。
観光案内所らしからず、ユニークなのはモダンな空間に呈茶スペースと物販コーナーがあること。静岡茶を350円~というリーズナブルな価格で提供しています。伊豆みかんのゼリーや延命酢など、地域性溢れる商品は、狙いを定めて買いに来る人も多いんですよ。月一回開催する河津のわさび屋さんによるわさび直売会もチェックしてくださいね」(観光案内スタッフ・森下泰羽さん)
静岡県東京観光案内所に行くべき3つの魅力
【1】日本茶インストラクターが淹れる静岡茶にほっこり
全国の茶畑の約40%を占める静岡県。静岡茶とひと言で言っても、深蒸しで有名な掛川茶、風味爽やかな川根茶など、20以上もの産地があり、その味わいはさまざま。「静岡県東京観光案内所」では、日本茶インストラクターが「本当に美味しい」と太鼓判を押した静岡茶を喫茶スペースで提供。適温で淹れてくれたお茶の味わい深さは感動もの。三煎まで飲めるので、ゆったりいただいて。
【2】ニューサマーオレンジが丸ごとシャーベットに!
駿河湾に面した温暖な気候の松崎町は、ニューサマーオレンジ(日向夏)の栽培もさかん。爽やかな香りと酸味を楽しめる人気のフルーツで、旬は5月頃。ニューサマーオレンジの中身をくり抜いて皮を器にし、果肉や果汁を流して作ったシャーベットは、見た目のインパクトも大。静岡の大地の恵みをギュッと凝縮した一品を味わおう。
【3】飲んでも美味しい? ミカンを使った果実酢「延命酢」
ラベルを見ると、“オレンヂビネガー”の文字が。静岡県葵区の小さな工場で作られている「延命酢」は、ミカンを使った珍しい果実酢。うまみがあり、まろやかな「延命酢」は、サラダはもちろん、ピクルスや酢の物などにもよく合う。酢自体に果実の甘みがあるので、夏は炭酸で割って飲むのもいい。実店舗での販売は、東京では「静岡県東京観光案内所」だけ。
人気ランキング
静岡県の観光案内所「静岡県東京観光案内所」」で売れ筋商品ベスト3をピックアップしてご紹介!
“夜のお菓子”で有名な「うなぎパイ」(12本入り・962円)は、静岡県浜松の銘菓。1961(昭和36)年に発売されてから、静岡みやげとして愛され続けている一品。
掛川茶、川根茶、本山茶など約 15種類の静岡茶を販売。ほとんどが100g1080円で、日本茶インストラクターに相談しながら選べる。桜葉フレーバーなどの珍しいお茶もある。
焼津港で水揚げされたカツオで作ったお菓子「バリ勝男クン」(162円)。ダシのうま味が効いたカツオチップがパリパリとした食感で、ビールのおつまみにもおすすめ。
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【静岡県・浜松市】 まるたや洋菓子店の「あげ潮」
1949(昭和24)年創業の「まるたや洋菓子店」では、“洋菓子部門”と“あげ潮部門”に分かれ、職人がお菓子を作っている。コーンフレークが入った生地の中には、レーズンやオレンジピールが入っていて上品な味わいがクセになる。
SHOP DATA_静岡県東京観光案内所(有楽町)
TEL.03-3213-4831
住所/東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下1階
営業時間/10:30~19:00 ※呈茶12:00~18:00(17:30LO)
定休日/無休(年末年始を除く)
アクセス/JR有楽町駅京橋口より徒歩すぐ、地下鉄東京メトロ有楽町駅D8出口よりすぐ
静岡県ってどんなとこ?
日本のほぼ中央に位置し、海、山、湖などの豊かな風土に恵まれている。そのため、静岡茶や温州みかん、ワサビ、カツオ、桜エビなど、たくさんの自然の恵みが名産品に。富士山、韮山反射炉のふたつの世界遺産や南アルプス、浜名湖など、ダイナミックな観光スポットが点在。修善寺、熱海など、有名な温泉地も多い。
PHOTO/AYUMI OOSAKI WRITING/MIZUHO TAKAHASHI(ROKUSHIKI)