長野・軽井沢│旬の果物でジャムづくり体験
食も観光もいいけれど、旅先にはそこでしか味わえない“体験”がいっぱい。ＯＺのスタッフが旅して見つけた、女性におすすめの遊び・体験スポットをご紹介
更新日：2017/06/07
軽井沢の名店で自分だけのジャムづくりを体験
軽井沢の名店として知られるジャム専門店でジャムづくりが体験できる。春は、ストロベリー・ルバーブ、夏は、あんず・ブルーベリー・白桃、秋は、プルーン・巨峰・紅玉りんご、冬は、キウイフルーツ・柑橘類。季節ごとに旬の国産生果実を使って、自分だけのオリジナルジャムを完成させよう。
沢屋 軽井沢バイパス店
1952年、旧軽井沢テニスコート通りに小さな青果店として誕生した「沢屋」。滞在する宣教師や別荘の人々へ新鮮な野菜や果実を提供することからスタートし、1988年、無添加・低糖度の手作りジャムを製造する「ジャムファクトリー」をオープン。新鮮な果物の味をぎゅっと詰め込んだジャムを、一瓶一瓶手づくりして販売する老舗店に。厳選された国産生果実がゴロゴロ入ったジャムは、食感も楽しくて余韻を残す味わい。
体験1：ジャムづくり体験＆工場見学コース（所要時間：1時間30分程度）
国産果実を使った無添加ジャムづくりに挑戦。実際の商品と同じ北海道産ビート（甜菜）から作られたグラニュー糖を使って低糖度に仕上げ、果実そのものの風味を大切にしたジャムづくりが体験できる。その後は、見せる工場としても知られる「ジャムファクトリー」で工場見学を。一つひとつ手作業で作る姿に感動すること間違いなし。予約制だから、軽井沢への旅行が決まったら早速連絡してみよう。
手づくりしたジャムは、名前入りラベルを付けてお土産にして持ち帰れるのも嬉しいポイント。季節の恵みを詰め込んだ、世界にひとつの手作りの味わいは、お土産やギフトにも喜ばれそう。
体験2：ジャムづくり体験＆直営レストランでランチコース（所要時間：2時間程度）
旬の果実を使ったジャムづくり体験の後、「沢屋」が手がけるイタリアンレストラン「こどう」でランチタイムが満喫できるコースもおすすめ。どんぐり林に佇む森の中のレストランは、木のぬくもりを感じる心地よい空間。素材一つひとつを大切にした料理は、パスタやステーキなど目でも楽しませてくれる逸品。ランチコースの他に、モーニング、アフタヌーンティーと組み合わせるコース（各別料金）もあるので、旅の都合に合わせられるのも嬉しい。
ランチのほかにも、アフタヌーンティーコースも好評。旅のスケジュールに合わせて気軽に参加できるのでぜひ挑戦してみて。
旧軽井沢の想い出の味「ピロシキ」
「沢屋」では、1950年代の創業当時に、旧軽井沢で人気だったロシアの郷土料理「ピロシキ」を再現。粗挽きの合挽き肉やゆで玉子などぎっしり詰まった具だくさんのピロシキは、一つひとつ手作りしている人気商品。ジャム教室の後、「カフェこどうテラス」で懐かしの味を楽しんでみては？
体験プラン
ジャムづくり体験＋工場見学コース 1名2800円（10:00～、14:00～）
ジャムづくり体験＋モーニングコース 1名3600円（体験9:00～、朝食10:00～）
ジャムづくり体験＋ランチコース 大人4500円、小学生3900円（体験11:00～、昼食12:00～）
ジャムづくり体験＋アフタヌーンティーコース 1名3600円（体験14:00～、ティータイム15:00～）
※上記金額はすべて税込みです
※上記は2017年5月現在の内容です。最新情報は公式サイトをご確認ください
予約方法
体験プランは予約が必要です。以下いずれかの方法でご予約ください
■電話：0267-46-2400（受付時間9:00～17:00）
■Webフォーム：以下ボタンからリンク
DATA
沢屋 軽井沢バイパス店
■住所：〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字塩沢702
■電話番号：0267-46-2400
■アクセス：
【電車】JR「東京駅」から北陸新幹線で「軽井沢駅」まで約1時間20分、「軽井沢駅」から、車で10分または、自転車で30分。東京から計約1時間30分
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WRITING／NAOMI TERAKAWA
