夜の動物園6選!涼しい夏夜に行きたい、都内&東京近郊の“ナイトZOO”をご紹介
都内&東京近郊の夏のお出かけスポット2023

夜の動物園6選!涼しい夏夜に行きたい、都内&東京近郊の“ナイトZOO”をご紹介

更新日:2023/08/07

2023年の夏は、近場の都内&東京近郊でマイペースにゆる~く夏を満喫してみませんか? 今回は、夏のお出かけにぴったりな、涼しい夜に楽しめる“ナイトZOO”スポット6選をご紹介。夜は夜行性動物たちが活発になり、普段は見られないイキイキとした様子が見られるのだとか。華やかな花火や出店で賑わう夜市など、夏らしいイベントも満載だから、のんびり気ままに楽しんでは?

(公財)東京動物園協会

上野動物園で「真夏の夜の動物園──ビ・ビ・ビ(鼻先から・尾先まで・美しさ満載)」開催

都内から近く、会社帰りにも気軽に行くことができる“ナイトZOO”といえば、上野動物園。毎年の恒例となっていて、今年も8月11日(金)から8月16日(水)までの期間、通常より3時間長く、20時まで開園時間が延長される。昼間には見られない動物たちの夜の行動を観察すれば、上野動物園の知らなかった魅力に感動するはず。

2023年は「美」をテーマに、飼育係や動物園のスタッフから、見た目・行動・鳴き声など、さまざまな視点から感じる動物の美しさについて、座談会形式で話を聞くことできる。不忍池周辺を飛び回る野生のコウモリを観察したり、過去に上野動物園で飼育していた動物の剥製を展示したり、8月11日(金・祝)17時からはインスタライブを行ったりと、イベントも盛りだくさん。

そのほかにも、8月12日(土)の「世界ゾウの日」に関連した特別企画やグッズの販売、西園・カフェカメレオンには期間限定メニューも登場する。子供はもちろん、大人も楽しめるから、家族や友人と一緒に訪れてみて。

上野動物園「真夏の夜の動物園──ビ・ビ・ビ(鼻先から・尾先まで・美しさ満載)」

【電話番号】03-3828-5171
【所在地】東京都台東区上野公園9-83
【開園時間延長期間】2023年8月11日(金)~16日(水)
【開館時間】9:30~20:00(入園は19:00まで)
【入館料】一般600円、65歳以上300円、中学生200円 ※小学生以下、都内在住または在学の中学生は無料
【交通アクセス】JR「上野駅」不忍口より徒歩5分、京成線「京成上野駅」より徒歩4分

多摩動物公園の「サマーナイト@Tama Zoo2023」
(公財)東京動物園協会

夜の多摩動物公園にどきどきわくわく!「サマーナイト@Tama Zoo 2023」

せっかく動物園に行くのなら、なるべくたくさんの動物が見たい! そんな人におすすめなのは、多摩動物公園の「サマーナイト@Tama Zoo 2023」。

総面積52.3ヘクタールの広々とした園内には約300種もの動物たちがいて、8/5(土)、6(日)、11(金)~13(日)、19(土)の6日間に限り、20時まで営業時間が延長される。

また、期間中は特別なイベントも実施。夜の動物たちの行動や生態をテーマにした「キーパーズトーク」では、飼育担当者だけが知っている夜の動物たちの不思議が聞けるかも。「コウモリウォッチング」では、暗くなった園内の上空を飛ぶ野生のアブラコウモリを、スタッフと一緒に観察し、身近なコウモリの生態を学ぶことができる。

ほか、昆虫の観察やストリートピアノの設置、「アフリカ園・サバンナキッチン」での期間限定メニューの販売も。涼しくなった園内で夜のおでかけをゆっくり楽しんで。

多摩動物公園「サマーナイト@Tama Zoo 2023」

【電話番号】042-591-1611
【所在地】東京都日野市程久保7-1-1
【開園時間延長期間】2023年8月5日(土)、6日(日)、11日(金・祝)、12日(土)、13日(日)、19日(土)
【開館時間】9:30~20:00(入園は19:00まで)
【入館料】一般600円、65歳以上300円、中学生200円 ※小学生以下、都内在住または在学の中学生は無料
【交通アクセス】京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分

よこはま動物園ズーラシアの「ナイトズーラシア」
※イルミネーションは過去のイベントの様子

お腹いっぱい、思い出いっぱいの夜を!よこはま動物園ズーラシアの「ナイトズーラシア」

大切な人との夏のデートにイチオシなのが、よこはま動物園ズーラシアの「ナイトズーラシア」。8月の毎週土曜日、日曜日と11日(金・祝)に、開園時間が20:30まで延長される(入園は19時まで)。

「冒険」をテーマにしたイルミネーションで彩られた園内では、夜になると活発に動く動物の姿など、昼間とは違った様子を楽しむことができるほか、「飼育員のとっておきタイム(ガイド)」や「ナイトバードショー」、工作教室など、イベントも盛りだくさん!

また、ナイトズーラシア期間中は「ズーラシア ナイトフェスタ」も実施。美しくライトアップされた会場で、さまざまなグルメフードや記念撮影を満喫しながら、クイズラリーやコンサートなどのイベントを楽しもう。

よこはま動物園ズーラシア「ナイトズーラシア」

【開催日】8月の毎週土日と11日(金・祝)
【入園料】一般800円、中人300円、小人200円、小学生未満無料 ※毎週土曜は高校生以下無料(要学生証など)

動物たちのパレードも。東武動物公園の祭りムードたっぷり「サマーナイトZOO」

動物たちのパレードも。東武動物公園の祭りムードたっぷり「サマーナイトZOO」

絶景アトラクションに、かわいい動物たちと、欲張りに遊べる埼玉県の東武動物公園。こちらでも、7月22日(土)~8月27日(日)までの土日祝と、8月14日(月)・8月15日(日)に夜間イベント「サマーナイトZOO」が開催される。

閉園時間を20時まで延長し、夜の動物園散策やえさやり体験など日中と違った体験が楽しめる。ロマンティックなのが、園内にヘイケボタル約500匹が放たれる「ほたるの小径(こみち)7月22日(土)・23日(日)」。幻想的でどこか儚いホタルの光がポツポツと輝き出してうっとり。

また、夕方には、ゾウやホワイトタイガーに餌をあげる「アニマルディナー(1組500円・当日受付)」や、動物たちについて詳しく学べる「ナイトガイド」など気軽に参加できるイベントが盛りだくさん。

さらに時間が深まると、イルミネーションで装飾されたパレードカーとともに動物たちが夕暮れの園内を行進する「スターライトZOOパレード(8月の日曜)」や、約5分間、500発の打上花火を園内各所から楽しめる「打上花火2023」や、線香花火などの手持ち花火を園内で楽しめる「夕涼み手持ち花火(1組500円当日受付)」イベントも開催。各イベントの開催日など詳細は公式HPをチェックして。

同期間、遊園地もナイト営業をしているからアトラクションも楽しめて欲張りさんも大満足。ちなみに、「サマーナイトZOO」開催日は15時以降に浴衣で来園すると入場料が半額に。15時以降だと遊園地の乗り放題も割引になるのでおすすめ。夏らしく装って、お得に楽しもう。

東武動物公園「サマーナイトZOO」

【開催日】2023年7/22(土)~8/27(日)までの土日祝、8/14(月)・8/15(日)
【入園料】大人(18歳以上)1,900円、中・高校生1,600円、子供(3才以上)900円、シニア1200円※アトラクションに乗る場合は、別途アトラクションパスかのりもの券が必要

那須サファリパークの「ナイトサファリ2019」

バスや車に乗って夜のサファリを探検。那須サファリパークの「ナイトサファリ2023」

ライオンやトラをモチーフとした「ライオンバス」に乗って、野生動物が待つ夜のサファリゾーンに突入する。そんなCMを目にしたことがある人は多いはず。それが、那須サファリパークの「ナイトサファリ2023」。2023年4月1日(土)~10月28日(土)の毎週土曜日(※土日月の3連休は土日両日開催)、7/29(土)~8/27(日)は毎週水曜日を除き毎日開催(お盆期間は連日開催)。

ライオンやトラなど夜行性動物たちが活発に動く夜のサファリゾーンに、ライオンバス、サファリカー、マイカーで入場。いちばん人気のライオンバスでは、飼育員の生ガイドを聞きながら周遊。暗闇の中から突如現れる肉食動物たちの姿は迫力たっぷりで、キリンやゾウをはじめとする群がる草食動物には間近でエサやりが楽しめる。

こちらでおすすめが、「WILDRIDE(ワイルドライド)」。金網で囲われたバスに乗ってサファリゾーンを探検し、ライオンや草食動物にエサやり体験ができるという大人気アクティビティバス。うなり声や息づかいまで体感でき、従来のライオンバスではかなわなかったライオンへの“肉やり”もできる。

小学生以下は乗車不可というのも頷ける大迫力のツアーは、思い出に残ること間違いなし。2便限定運行で、基本は前日までにウェブ予約。空きがあれば当日受付も可能だそう。

那須サファリパークのナイトサファリは閉園時間が21時30分と長く、サファリゾーン見学後は、栃木のお土産やサファリパーク限定グッズなど数多くの商品を取り扱う「サファリショップ」も必見。

那須サファリパーク「ナイトサファリ2023」

【電話番号】0287-78-0838
【所在地】栃木県那須郡那須町高久乙3523
【開催日】2023年4月1日(土)~10月28日(土)※お盆期間は連日開催
【営業時間】18:30~21:30 ※最終入園20:30
【入園料】大人(中学生以上)2400円、子ども(3歳〜小学生)1800円
【交通アクセス】東北自動車道那須ICより車で約15分

貴重な“晩ごはん”シーンも!群馬サファリパークの「ナイトサファリ&夕暮れサファリ」

貴重な“晩ごはん”シーンも!群馬サファリパークの「ナイトサファリ&夕暮れサファリ」

36万平方メートルの広大な敷地に、約100種1000頭羽の動物が暮らす関東地方で最大級の動物園「群馬サファリパーク」。こちらで注目したいのが、7/15(土)~8/25(日)までの毎週土日・祝日、および8/14(月)、15(火)に催される「ナイトサファリ&夕暮れサファリ」。

通常、閉園後の夕方は、飼育係が動物たちにエサを与える、言わば動物の「晩ごはん」の時間。アフリカゾーンやアジアゾーンではエサ場に動物たちがいっせいに集まって来たり、ライオンゾーンではごはんの取り合いでファイトしたり・・・かなりの大迫力に。

夕方17時過ぎ頃、サファリバスに乗ってスタートし、珍しいホワイトタイガーや、日本ではここでしか見られないスマトラゾウなど見どころを回って約1時間。ほかのサファリパークでは実施されていないため、動物好きなら1度は見てみたい。

続く、夕方17時半からは「ナイトサファリツアー」の受付がスタート。暗くなってから園内周遊バスに乗って夜行性動物本来のイキイキとした姿など、昼間とはまったく違う動物の動きが見れて、夜の神秘的なサファリのムードを存分に楽しめる。

群馬サファリパーク「ナイトサファリ&夕暮れサファリ」

【電話番号】0274-64-2111
【所在地】群馬県富岡市岡本1
【開催日】夕暮れサファリ 7/15(土)~17(月祝)、8/11(金)~15(火) / ナイトサファリ 7/15(土)~17(月祝)、22(土)、23(日)、29(土)、30(日)、8/5(土)、6(日)、11(金)~15(火)、19(土)、20(日)、26(土)、27(日)
【開館時間】夕暮れサファリ 受付時間16:00~17:00、スタート17:00頃 / ナイトサファリ 受付時間17:30~19:30 、1便目の出発時間は19:30分頃
【入館料】夕暮れサファリ 大人2900円、小人1500円 別途バス乗車料金800円 / ナイトサファリ 大人3700円、小人2300円
【交通アクセス】上信電鉄「上洲富岡駅」よりタクシーで約15分

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※記事は2023年8月7日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります