モグワンはダイエットや体重管理向き?カロリーや脂質は?獣医が解説 [PR]

ドッグフード「モグワン」は、チキンやサーモンを使用して低脂肪なのが特徴。そのため、「モグワンを与えたら痩せる?」「ダイエットや体重管理に役立つ?」と気になっている飼い主さんもいるのでは。今回は、モグワンのカロリーや脂質を獣医師に詳しく解説してもらい、ダイエットに使えるか検証した。モグワンを与えた飼い主さんの口コミや、おやつとの併用方法なども紹介。購入しようか迷っている人は参考にして。

更新日:2023/12/03

お話を聞いたのは・・・

「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩さん

酪農学園大学獣医学部卒業。大学卒業後、自身が代替療法と出会ったことで、動物の体に優しい治療法や食事・環境の見直し、飼い主の心のケアの大切さ等を伝えていくため、2018年に『chicoどうぶつ診療所』を開業。往診を中心に、精力的に診療を続けている。

<著書>
獣医師が考案した 長生き犬ごはん」(世界文化社)2019/12/18
獣医師が考案した 長生き猫ごはん」(世界文化社)2020/11/13
『獣医師が考案した一汁一菜長生き犬ごはん こだわりの安心レシピ&作り置きOK!』(世界文化社)2022/1/26

<公式サイト・SNS>
chicoどうぶつ診療所HP
Instagram:@chico_ah_323
Amebro:https://ameblo.jp/tinkerbell19850323/

※1章、2章のみ監修いただいています。
※掲載の商品は監修者が推奨するものではありません。

1.モグワンはダイエットにおすすめ?

犬の肥満は、病気や足腰への負担の原因になりやすい。そのため、「愛犬を適正体重にしたい」「今の体重より太らせたくない」と悩んでいる飼い主さんも多いのでは。

そこで知っておきたいのが、モグワンはダイエットに向いているのかという点。獣医師の林先生に聞いてみたので、「モグワンを与えたら痩せる?」と気になっている飼い主さんは参考にして。

1-1.モグワンの脂質量

モグワンの脂質量は10%以上。ドッグフードの脂質量は13~15%程度が一般的で、モグワンの脂質量は比較的低め。モグワンを販売するレティシアン社のほかのドッグフードと比べてみても、以下のように低い。

モグワン:10%以上
カナガン チキン:15%以上
カナガン サーモン:12%以上
アランズナチュラル:11%以上
モグキューブ:26%

ドッグフードが「低脂肪」と名乗るうえで、基準となる数値などは特に設けられていない。そのため、「低脂肪」とアピールしている製品は、自社製品比で判断していることが多い。基本的には、脂質が13~15%以下であれば低脂肪と考えてOK。そのことからも、モグワンは低脂肪フードといえる。

1-2.モグワンのカロリー量

モグワンのカロリーは、100gあたり361.5kcal。ドッグフードのカロリーは340~370kcal前後が主流のため、モグワンの数値はごく標準的だが、レティシアン社のドッグフードのなかでは、以下の通り比較的低めのよう。

モグワン:361.5kcal
カナガン チキン:376kcal
カナガン サーモン:370kcal
アランズナチュラル:342kcal
モグキューブ:485kcal

1-3.モグワンの糖質量は公表されている?

ドッグフードがダイエットに向いているかどうかは、糖質量で判断するのがおすすめ。
食事の40%以上が糖質の場合は、肥満のほか、消化器症状、膵炎、糖尿病などのリスクが高くなるという報告もある。さらに、犬は糖質の消化があまり得意ではなく、糖質が多いと消化器官に負担がかかりやすい。

しかし、モグワンを販売する株式会社レティシアンによると、糖質の量は算出していないそう。糖質量の代わりとするには、「NFE」の38.5%という数値を参考にして。NFEは、食品全体の重量から水分、粗タンパク質、粗灰分、粗脂肪、粗繊維の量を引いた数値のことで、ほぼ消化される糖質の量を表している。

専門家のアドバイス

「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩

ダイエットの場合に大切なのは糖質量です。
ですが、ドッグフードの成分値には糖質量が記載されていません。成分値から判断するには、タンパク質が33%以上、脂質が12%以下のフードが理想です。ドライフードはある程度糖質を入れないと成型できないため、できるだけ高タンパクで低脂質のものを選びましょう。(※健康な子の場合)

ただ、そこまで高タンパクなフードはなかなか見つからないかもしれません。そこで、タンパク質27~30%程度のフードを記載の給餌量より少なめに与え、肉、魚、卵などの動物性タンパク質をトッピングするアイデアもおすすめですよ。(※トッピング量は1日の総カロリーの10%程度)

2.モグワンはなぜ低脂肪?

モグワンの脂質が少ない理由としては、主原料にチキンが使われていることが挙げられる。鶏肉は牛肉や豚肉に比べて低脂肪で、ダイエットに使われるケースも多い。
そのうえ、鶏肉は高タンパクなので、基礎代謝を上げて脂肪の燃焼を促す体を作るのに役立つ。

3.モグワンを与えた飼い主さんの口コミ

モグワンはどんなところが人気を集めているのだろうか。実際に利用したことのある飼い主さんの口コミを紹介。購入しようか悩んでいる人はぜひ参考にしてみて。

※アンケートはクロス・マーケティング社の「QiQUMO」を使った調査。集計期間は2023/07/25~2023/07/31、回答数1000人
※飼い主さんの評価は、「食いつき」「原材料、成分」「パッケージ(デザイン、保存や給餌のしやすさ)」「食べやすさ(フードの硬さやサイズ)」「コストパフォーマンス」の5項目によって点数付け

【ダイエット】に関する口コミ

【食いつき】に関する口コミ

【成分、保存性】に関する口コミ

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4.モグワンとおやつを併用してもいい?

モグワンは総合栄養食のため、おやつで栄養を補う必要はない。でも、しつけやコミュニケーションのためにおやつをあげるのはもちろんOK。ただし、与えすぎると肥満のおそれもあるため、おやつを与えた分だけ食事を減らすなどで調整して。

おやつにするならモグキューブもおすすめ!

モグワンのメーカーが販売しているドッグフードの「モグキューブ」は、おやつとしても使える。フリーズドライ製法で作ったキューブ状のフードで、ニュージーランド産グラスフェッドラムを使用しているのが特徴。軽くて乾燥しているため持ち歩くこともでき、散歩やお出かけ時のおやつとしても活躍する。

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※記事は2023年12月3日(日)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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