【2023年】人気のシニア犬(老犬/高齢犬)用ドッグフードおすすめ12選!市販で購入できるものも紹介

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大切な愛犬には、いつまでも若々しく元気でいてほしいもの。とくにシニア期を迎えた愛犬にとって、健康維持に関わる毎日の食事はとても重要。とはいえ、種類が多くてどれを選べばいいかわからないと悩む飼い主さんのために、栄養とおいしさを両立したおすすめの老犬用ドッグフードを紹介。シニア犬の特徴を考慮して開発されたフードをラインナップしているので、ぜひ参考にしてみて。

更新日:2023/12/18

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お話を聞いたのは・・・

「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩さん

酪農学園大学獣医学部卒業。大学卒業後、自身が代替療法と出会ったことで、動物の体に優しい治療法や食事・環境の見直し、飼い主の心のケアの大切さ等を伝えていくため、2018年に『chicoどうぶつ診療所』を開業。往診を中心に、精力的に診療を続けている。

<著書>
獣医師が考案した 長生き犬ごはん」(世界文化社)2019/12/18
獣医師が考案した 長生き猫ごはん」(世界文化社)2020/11/13
『獣医師が考案した一汁一菜長生き犬ごはん こだわりの安心レシピ&作り置きOK!』(世界文化社)2022/1/26

<公式サイト・SNS>
chicoどうぶつ診療所HP
Instagram:@chico_ah_323
Ameba:https://ameblo.jp/tinkerbell19850323/

【シニア犬向けドッグフード】ピックアップアイテム(PR)

ミシュワン

ミシュワン 小型犬用

2587円(定期初回限定価格)/1kg

小型犬の栄養、食べやすさ、食いつきのよさを追求。厳選素材を使用した総合栄養食

小型犬の健康に向き合って開発された20歳を目指すドッグフード。総合栄養食の基準を満たしているから、サプリメントに頼ることなく健康を維持しやすい。

人間でも食べられるクオリティの馬肉、鶏肉、まぐろ、緑イ貝、乳酸菌、12種類の国産野菜などをふんだんにブレンド。たんぱく質やビタミン類はもちろん、気になるお腹や関節の健康まで考えた、小型犬に必要な栄養素がぎゅっと詰まっている。

食べやすさにもこだわり、粒を1cm以下の楕円形に設計。オイルコーティングのない砕けやすい粒が幼犬・老犬にも優しく、ずっと食べ続けられる。袋を開けたとたんに広がるかつおだしの香りに、愛犬もきっと飛びついてくれるはず。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
馬肉、鶏肉、まぐろ、緑イ貝ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
352kcal
原産国
日本
その他
合成保存料、合成着色料不使用

株式会社エイチームコマーステック

OBREMO(オブレモ)

3140~3609円(定期35%OFF)/800g

体型やお通じ、綺麗な目元、毛並み維持など、希望に合わせて診断&セレクト!

累計販売100万食(※1)を突破した、話題の国産無添加フード(※2)。現役の獣医師「玉井康教」氏の監修のもと開発され、ヒューマングレード、ノンオイルコーティング、乳酸菌5000億個/800gと、愛犬の健康に嬉しい要素がたっぷり。

また特筆すべきなのが、購入時にワンちゃんごとのお悩みに合わせ、「鶏肉」「馬肉」「まぐろ&たら」の3種から最適なフードを診断してくれる点。購入時にスマホで犬種や体型、運動量などを選ぶだけで、どのフードのどの成分がおすすめかを教えてくれる。国産鶏肉や魚に、香りづけにも静岡県、鹿児島県産の鰹節を使用(馬肉のみ外国産)。食いつきの良さもばっちりで、ご飯を残しがちな子にもおすすめ。

通常価格は4830~5552円(味の種類によって変動)だが、定期コースなら35%OFF(3140~3609円)で購入可能。さらに回数縛りもなく、いつでも解約もできる。初回は量も約3週間分と少なめなので、初めての人は活用しよう。

※1:2021/8/30~202212/15の累計販売量を1日3食換算
※2:香料、着色料、保存料、BHA、BHT、没食酸プロピル、エトキシキン不使用

機能
総合栄養食
対象年齢
成犬
主原料
鶏肉:鶏肉、大麦、玄米、鰹節など
馬肉:馬肉、大麦、玄米、鰹節など
まぐろ&たら:魚類(まぐろ、たら)、大麦、玄米、鰹節など
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
鶏肉:359kcal
馬肉:379kcal
まぐろ&たら:358kcal
原産国
日本(馬肉のみ外国産)
その他
無添加(※2)、ヒューマングレード、ノンオイルコーティング
不使用食材(アレルギー)
小麦、大豆、乳製品、とうもろこし、じゃがいも、牛肉、豚肉

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1.シニア用ドッグフードとは?成犬向けとの違いを解説

シニア犬の健康を考慮されて作られた、シニア用のドッグフード。シニア犬は成犬よりも代謝が低下しているので、高タンパク、低脂質、低カロリーで、顎や歯が弱っていても食べやすいように、柔らかい小粒タイプを採用しているものが多い。皮膚によい成分、軟骨によい成分が配合されているものもある。

成犬向けのドッグフードとの違いは、成分の栄養バランスや原材料の種類。シニア期と成犬期では必要な栄養やエネルギーバランスが異なり、成犬向けのドッグフードの方が脂質、カロリーが高い傾向がある。

2.シニア犬向けドッグフードの選び方

食べやすい粒の大きさや硬さ

シニア期になると、顎の力が弱くなったり、歯の病気にかかりやすくなったりする。柔らかい粒のフードを選んだり、ドライフードをお湯でふやかして与えたりしよう。

シニア犬でも食べやすいドッグフードの主な種類は、セミドライ、セミモイスト、ウェットタイプの3つ。セミドライとセミモイストは約25~35%、ウェットタイプは約75%以上と、いずれも水分を多く含んでいる。栄養だけではなく、水分も一緒に補給できるので便利。セミドライ、セミモイスト、ウエットの順に段々柔らかくなるので、愛犬に適している硬さを選ぶようにして。

低カロリーフードで肥満防止

シニア犬は、成犬時と比べると1日の消費カロリーが減る。成犬時と同じ餌を食べていると肥満になりやすくなるので、低脂肪、低カロリーのフードで体調管理をしよう。

しかし脂質をカットしすぎると、皮膚や毛からツヤやなめらかさが失われてしまうこともあるので注意して。皮膚トラブル予防のためにも、脂質は1日8.5~12%程度摂るのがおすすめ。

ただし、1日の摂取量が減ってしまった場合は、高カロリーな餌でしっかり栄養摂取させることが大切。愛犬の健康状態に合わせて適切な餌を選び、カロリーをコントロールしよう。

シニア犬(老犬)の悩みをサポートできる栄養素

シニア犬になると、関節、毛、胃腸、心臓、肝臓などにトラブルが起きやすくなる。それぞれの悩みに合った成分が含まれているドッグフードを選ぼう。

関節に関する悩みには、グルコサミンやコンドロイチンなどの軟骨サポート成分を。抜毛や毛のぱさつきなど、毛に関する悩みにはアマニ油、オメガ3脂肪酸などの必須脂肪酸を摂取して。

胃腸が弱い愛犬には、良質なタンパク質や乳酸菌、オリゴ糖、ビール酵母などを含んでいるものがおすすめ。心臓、肝臓にはタウリン、亜鉛などの栄養素をチェックしよう。

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対象年齢をチェック

一口にシニア犬といっても年齢幅はさまざま。対象年齢に合わせて必要な成分が配合されているので、愛犬の年齢にふさわしいものを選びたい。

8~14歳ならシニア用、15歳以上はハイシニア用など、商品の対象年齢をチェックして与えよう。

総合栄養食で栄養バランスのよい食事を

各商品のパッケージに記載されている「総合栄養食」とは、いわゆる「主食」のこと。AAFCO(米国飼料検査官協会)で定められた必要とされる栄養を満たしているので、適正量を与えれば愛犬に必要な栄養は足りていることになる。この基準は世界的にスタンダードとされているので、獣医師からの指示があるとき以外は、総合栄養食を与えるようにしよう。

一方「一般食」とは、「副食」に近いものを指す。栄養調整、カロリー調整などに向いている。愛犬の体調に合わせて、主食である総合栄養食に、補いたい栄養素が含まれる一般食をプラスするのもおすすめ。

3.人気のシニア犬用ドッグフードおすすめ12選

ECサイトなどで人気の向けシニア犬向けドッグフード12選をご紹介。製品ごとに、対象年齢や主原料、タイプ、100gあたりのカロリー、原産国も記載しているので、フード選びで迷っている人はぜひ参考にしてみて。

※アイテム掲載基準:Amazonや楽天、ほかWebサイトで出現頻度が高いアイテムをセレクト
※この記事の監修者は商品選定に関わっていません

レティシアン

モグワンドッグフード

5038円/1.8kg

動物性タンパク源50%以上で、食いつきのよさと健康の両立を実現

ヒューマングレードのチキンとサーモンをふんだんに使用した、動物性タンパク源50%以上の高タンパクフード。穀物不使用のグレインフリーで、消化器官の負担軽減にも配慮している。

さらに、厳選された野菜や果物の栄養をバランスよく配合。穀物の代わりにサツマイモやエンドウ豆を使用しているので、食物繊維など犬にとって必要な栄養素もしっかりと摂取できる。

季節ごとにとれる新鮮な食材を使用し、着色料、香料は一切不使用。自然に近い原材料を厳選して使うことにこだわっている。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
361.5kcal
原産国
イギリス
その他
グレインフリー、着色料香料不使用、ヒューマングレード、FEDIAF

Yum Yum Yum!

Yum Yum Yum!シニア&ライト チキン ドライタイプ

2154円(Amazon)/500g

シニア期に配慮したレシピで、若々しく健やかなエイジングをサポート

シニア期の脂質代謝の負担を考慮し、国産若鶏の正肉のなかでもささみを多めに使用。獣医師監修レシピの優れた栄養バランスで、健やかなエイジングをサポートする。

消化吸収を助ける乳酸菌や、大腸の健康を維持する発酵性繊維質も配合。グルコサミンやコンドロイチン、オメガ脂肪酸も配合し、骨や皮膚の健康も維持する。

鰹節やしいたけ、昆布などの豊かな風味で食いつきアップ。素材から製造までヒューマングレードで管理し、おいしさと品質にこだわっている。

機能
総合栄養食
対象年齢
シニア
主原料
鶏肉、大麦、玄米、甜菜繊維、かつお節ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
320kcal
原産国
日本
その他
グルコサミン/コンドロイチンなど配合、ヒューマングレード、オイルフリー、AAFCO、ひゅーまん

KMT

フレッシュミックス ウェイトマネージメント& スモールシニアドッグ <小粒タイプ>

2310円/1kg

骨や関節の健康に配慮し、グルコサミン、コンドロイチン配合

チキン、ターキー、サーモンなど、複数の動物性タンパク質をバランスよく配合。グルコサミンとコンドロイチンも配合し、骨や関節のリスクに配慮している。

ほかに大麦、ほうれん草、ブルーベリーなど、さまざまな種類の穀物、野菜、果実を使用。成分の吸収効率を上げる独自製法により、消化器官に負担をかけることなく必要な栄養素を摂取できる。

人間が口にできるレベルの食材を使用し、犬の健康に有害な物質は完全に除去。シニア犬はもちろん、肥満が気になる小型成犬にもおすすめ。

機能
総合栄養食
対象年齢
シニア
主原料
フレッシュチキン、ドライチキン、フレッシュターキー、大麦、玄米ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
355kcal
原産国
-
その他
ヒューマングレード、グルコサミン、コンドロイチン配合

アイムス

11歳以上用 毎日の健康ケア チキン小粒

900円(Amazon)/1.2kg

シニア期に好適な栄養素をバランスよく配合。小分け包装で鮮度もキープ

免疫力の維持を助けるビタミンEやβ-カロテンなど、シニア期に適した栄養素をバランスよく配合。国内の総合栄養食基準はもちろん、世界的に採用されている米国飼料検査官協会の栄養基準も満たしている。

ほか、グルコサミンとコンドロイチンを配合。シニア期に負担のかかりやすい骨や関節の健康維持をサポートする。

パッケージには、鮮度をキープできる小分けパックを採用。おいしさと風味を保ち、いつでも新鮮な状態で与えることができる。

機能
総合栄養食
対象年齢
11歳以上
主原料
肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、大麦、チキンオイルほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
381kcal
原産国
タイ
その他
AAFCO

ヒルズ

ヒルズ サイエンス・ダイエット 小型犬用 シニア 13歳以上 高齢犬用 チキン

1773円(Amazon)/1.5kg

高品質な魚油由来のEPAが健やかなエイジングをサポート

オメガ3脂肪酸の一種である魚油由来のEPAが、運動能力を維持。カルシウムやグルコサミン、コンドロイチン硫酸が骨や関節を健やかに保ち、活き活きとしたエイジングをサポートする。

腎臓と心臓の健康維持にも配慮し、ナトリウムとリンはシニア期に適した含有量に調整。ビタミン、ミネラル、アミノ酸などもベストバランスで配合している。

おいしさにもこだわり、原材料には厳選した自然素材を使用。着色料、合成香料不使用で、酸化防止剤には自然派成分を採用している。

機能
-
対象年齢
13歳以上
主原料
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、米、玄米ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
371kcal
原産国
チェコ
その他
AAFCO

ナウフレッシュ

グレインフリー スモールブリード シニア&ウェイトマネジメント

2475円(Amazon)/0.8kg

高品質な100%フレッシュミートでおいしくウェイトコントロール

ウェイトコントロールに配慮した低脂肪タイプで、3種類の主要タンパク質源には100%フレッシュな生肉、鮮魚のみを使用。パセリとペパーミントも配合で、体重管理をしながら口臭ケアもできる。

さらに果物や野菜など、機能性成分を多く含む20種類以上の食材を使用。栄養バランスはもちろん、低温調理と最小限の加工で素材の風味を活かしたおいしさを実現している。

穀物不使用、グルテンフリーなのでアレルギー対策としてもおすすめ。人工添加物、遺伝子組み換え食品は使用していない。

機能
-
対象年齢
シニア
主原料
ターキー生肉(骨抜き)、ポテト、エンドウ豆、ポテト粉、エンドウ豆粉ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
340.6kcal
原産国
-
その他
グレイン/グルテン/GMO(遺伝子組換食品)フリー、防腐剤/着色料/香料不使用、CFIA

ヒルズ

サイエンス・ダイエット〈プロ〉 犬用 腎臓・心臓サポート機能 小粒 7歳以上

2373円(Amazon)/1.6kg

抗酸化成分ビタミンE&Cが健康的な免疫力の維持をサポート

ナトリウムとリンの含有量を調整し、シニア期の健康を腎臓、心臓からサポート。栄養強化のため、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素を組み合わせている。

ほか、関節や軟骨の健康を考えてグルコサミン、コンドロイチン硫酸を配合。抗酸化成分ビタミンE&Cも配合し、本来の健やかな免疫力を保つ。

チキンを主原料とした高品質なたんぱく質のほか、原材料には厳選された自然素材を使用。着色料、合成香料不使用で、おいしさにこだわっている。

機能
総合栄養食
対象年齢
7歳以上
主原料
チキン、大麦、トウモロコシ、米、マイロほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
356kcal
原産国
アメリカ
その他
着色料/香料不使用、AAFCO

ヒルズ

ヒルズ サイエンス・ダイエット シニアライト 小粒 7歳以上 肥満傾向の高齢犬用 チキン

1664円(Amazon)/1.4kg

脂肪分約26%、カロリー約14%カットで適正体重の維持をサポート

脂肪分とカロリーをオフし、運動量が低下しがちなシニア犬の適正な体重維持をサポート。通常の「シニア 小粒 高齢犬用」タイプより、脂肪分は約26%、カロリーは約14%カットしている。

原材料には厳選された高品質な自然素材を使用。食物繊維が満腹感を持続させるので、おいしさはそのままに食べすぎを防ぐことができる。

骨や関節が気になるシニア期に嬉しいカルシウム、グルコサミン、コンドロイチン硫酸も配合。ナトリウムとリンの含有量も適切に調整し、腎臓と心臓の健康にも配慮している。

機能
-
対象年齢
7歳以上
主原料
トウモロコシ、小麦、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、エンドウマメほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
313kcal
原産国
オランダ
その他
-

ペディグリー

11歳から用 ヘルシーチキン&緑黄色野菜入り

1490円(Amazon)/2kg

ビタミンE&グルコサミンが健康的な毎日をサポート

毎日を健やかに過ごせるよう、免疫力の維持をサポートするビタミンEを配合。シニア期の足腰や関節にも配慮し、タンパク質源にはグルコサミンを豊富に含むチキンを使用している。

栄養バランスにもこだわり、からだのコンディションを整える緑黄色野菜入り。健康的な毛づやや皮膚の維持にも役立つ。

ドライタイプのフードは、薄型粒を採用。ひとつぶが小ぶりなので、咀嚼力が低下してくるシニア犬にも食べやすい。

機能
-
対象年齢
11歳から
主原料
穀類、肉類(チキン加水分解物、チキン、ビーフ等)、大豆、油脂類(パーム油、大豆油)、タンパク加水分解物ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
345kcal
原産国
タイ
その他
-

シーザー

14歳からの ごろっと蒸しささみ 野菜入り スープタイプ

1563円(Amazon)/70g×16個

油不使用の調理法で、おいしくヘルシーに健康維持をサポート

食欲が低下しがちなシニア犬にも食べやすい、とろりとした具だくさんスープ。足腰を健やかに保つグルコサミンを配合し、毎日の健康維持をサポートする。

油を使わず食材を蒸して調理しているので、低脂肪/低カロリー。肉の余分な脂も落ち、ジューシーでやわらかな食感が楽しめる。

水分含有量が多いウェットタイプなので、熱中症や夏バテ対策にもおすすめ。いつものドライフードにミックスすれば、効率的に水分を摂取できる。

機能
一般食
対象年齢
14歳から
主原料
肉類(鶏肉、ささみ等)、野菜(インゲン、かぼちゃ、にんじん)、小麦、グルコサミン、ビタミン類(C、E)ほか
タイプ
ウエットフード
100gあたりのカロリー
50kcal
原産国
タイ
その他
-

ニュートロ

シュプレモ エイジングケア

9341円/4kg

自然素材志向で、おいしさと栄養バランスの両立をかなえる

栄養価の高い17種類の自然素材を厳選し、絶妙なバランスでブレンド。抽出した成分を配合するのではなく、素材自体を組み合わせることで栄養素の相互作用が生まれ、より効果的に健康維持をサポートする。

第一主原料にはチキン、ビーフ、ラムなどの高品質な肉を使用。タンパク質はもちろん、アミノ酸、ビタミンB群、亜鉛など、犬にとって必要不可欠な成分をおいしくバランスよく摂取できる。

噛みくだきやすい特徴的なドーナッツ型の粒だから、シニア犬でも食べやすい。香料、着色料、合成の酸化防止剤不使用。

機能
総合栄養食
対象年齢
シニア
主原料
チキン(肉)、チキンミール、モロコシ、オーツ麦、玄米ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
355kcal
原産国
-
その他
AAFCO

ナチュラルハーベスト

ナチュラルハーベスト シニアサポート

3740円/1.47kg

年齢を重ねたハイシニア犬に寄り添う健康サポートフード

10歳以上のシニア犬の健康維持を目的に開発されたフード。主原料には、消化性と嗜好性の高いサーモンを使用。吸収しやすい良質なタンパク質と適度な脂肪分も配合し、免疫機能の維持をサポートする。

スムーズな排便ができるよう、栄養価だけでなく善玉菌と繊維質のバランスも調整。ほか、関節機能維持のため、グルコサミンとコンドロイチンを配合。ダメージから身体を守る抗酸化成分も強化している。

ユッカ配合で、加齢とともに気になりはじめるにおいケアにも活躍。咀嚼力が弱くなった愛犬には、水やぬるま湯でふやかして与えてみて。

機能
総合栄養食
対象年齢
10歳以上
主原料
サーモン、サーモンミール、精製白米、鶏脂肪(ビタミンEで酸化対策済)、米ぬかほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
318kcal
原産国
アメリカ
その他
AAFCO、着色料/香料不使用

4.シニア犬(老犬/高齢犬)への餌の与え方

シニア初期、中期

シニア初期から中期にあたるのは小型犬なら7~10歳、大型犬なら5~8歳までで、毛や鼻の色が薄くなり始めるのが特徴。このころから餌の与え方を工夫して、健康をサポートしよう。

1日3~4回に分けて与える

愛犬に必要な栄養素を取りながら、低カロリーな食事を心がけて。1日3~4回に分けて与えることで胃腸への負担を抑え、消化吸収を助けることができる。

あくまで目安なので、愛犬の体調に合わせて食事の回数は調節をしよう。

柔らかいフードを与える

愛犬の消化器官や顎の力が弱ってきている場合、ドライフードでは食べづらくなることも。

ドライフードをお湯でふやかす、セミドライやセミモイストタイプなどの柔らかい餌に変えるといった工夫をしよう。

フードの高さを調整する

加齢とともに飲みこむ力が弱くなっているうえ、首を下げることが負担になるため、食事時の姿勢も重要。

首を下げずに食事ができるよう、必要に応じて食器台を使用し、食器を首の高さまで上げて高さを調節しよう。

愛犬が寝たきりの場合、寝たまま食べさせるのは絶対に控えて。餌が喉に詰まる原因になることもあるため、しっかりと抱きかかえて、上半身が起きた状態で与えよう。

ハイシニア(高齢)期

高カロリーなフードを与える

ハイシニアになると、食事があまりできなくなることも少なくない。食事の量や回数が少なくても効率的にカロリー摂取できるように、高カロリーな餌にするのがおすすめ。

ただし、カロリーの摂りすぎによる肥満には注意しよう。

餌のにおいを強くする

食欲が低下しているシニアの愛犬には、食欲がわくようにフードのにおいを感じやすいような工夫を。人肌程度のゆるま湯をかけて餌を温めたり、香りの強い半生タイプやウエットタイプに変えたりしてみて。

たとえばドライヤーの温風で温める、器を湯煎やレンジで温めて、そこにドライフードを入れて余熱で温めることで、においを強くすることができる。

水分補給をする

老犬は、成犬に比べて喉の渇きを感じづらくなる傾向がある。また足の調子が悪いと、水飲み場まで行くのを面倒に感じる個体もいるので、脱水症状になりやすい。

脱水症状を防ぐため、餌をお湯でふやかす、水分量の多いウエットフードを与えるなどの対策をとろう。

5.老犬がドッグフードを食べない時の対処法

フードを温める

ドッグフードは温めると香りが立つため、愛犬の食欲をそそる。さらに温かい食事は消化を促す効果も期待できるので、老犬にはメリットが大きい。

ドッグフードにぬるま湯(30~40℃が目安)をそそぐ、電子レンジで温めた器に餌をいれるなどの方法があるが、どちらも40℃までを目安にするのが大切。

配合されている栄養素(ビタミンCや酵素など)の中には、40℃以上で壊れてしまうものもあるのがその理由。愛犬の健康のためにも、温度に注意しよう。

トッピングをする

普段食べている餌にトッピングをするのもおすすめ。犬用ふりかけ、粉末状の納豆、細かく刻んだフルーツなどがあるので、愛犬の好みの香りをプラスして食欲をかきたてよう。

フードを変えてみる

味の好みが変化したり、顎の力が弱くなったりすることで、これまで食べていたドッグフードを食べなくなることがある。好みがあるのでどれに変えるとよいとはいえないが、愛犬が喜ぶドッグフードを探して与えよう。

飽きてしまう前に、何種類かのドッグフードをローテーションするのも有効。しかし、どのドッグフードに変えても全く食べない場合は体調不良、何らかの病気である可能性もあるので、病院を受診しよう。

6.シニア犬用フードに関するQ&A

高齢の愛犬には手作りフードの方がいいの?

手作りフードであれば、水分補給がしやすい、好みの変化に対応しやすい、健康状態によって栄養価を変えやすいなどのメリットがあります。

しかし、個体によって好みや体調が違うので、一概に手作りフードの方がいいとは言い切れません。手作りのフードでは、愛犬が必要な栄養全てをバランスよく摂取することが難しいためです。毎日ではなく、愛犬の好みや体調によって手作りフードを取り入れるのがおすすめです。

シニア用のドッグフードに切り替える時期は?

シニア犬と呼ばれる、7歳ごろから検討をする必要があります。しかし個体によって健康状態は違うので、必ずしもその年齢から切り替える必要はありません。

食欲や運動量が落ちてきたと感じた際は、1週間を目安に徐々にシニア用のドッグフードに切り替えてみてください。

ドッグフードのふやかし方は?

ドッグフードを入れた耐熱容器に30~40度程度のぬるま湯をひたひたに注ぎ、15~30分ふやかします。時間経過と共にお湯も冷めていきますが、熱いまま与えると愛犬がやけどしてしまうので、与える前に冷めているかしっかり確認しましょう。

水道数のほかに、軟水のミネラルウォーター、犬用ミルクやヤギミルクなどでふやかすのもおすすめです。

シニア犬に成犬用のフードを与えてもいいの?

愛犬の健康状態によりますが、シニア犬に成犬用のドッグフードを与えても問題はありません。しかしシニア用と比べて、成犬用のドッグフードはやや高カロリーです。

代謝の落ちたシニア犬に、成犬用ドッグフードを与えすぎすると肥満の原因にもなるので、体調に合わせて取り入れましょう。

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※記事は2023年12月18日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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