【人気のフレンチブルドッグ向けドッグフードおすすめ12選】市販で買える餌や子犬用も紹介

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鼻や口が特徴的なフレンチブルドッグにとって、毎日のフード選びはとても重要。しかし、商品によって原材料や粒の大きさが異なるため、どれを選べばよいのか迷ってしまう人も多いはず。そこで今回は、フレンチブルドッグにおすすめのドッグフード12選を紹介。無添加のものや子犬からシニアまで使えるものなど、さまざまな商品から愛犬にぴったりのフードを見つけてみて。

更新日:2023/12/01

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お話を聞いたのは・・・

「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩さん

酪農学園大学獣医学部卒業。大学卒業後、自身が代替療法と出会ったことで、動物の体に優しい治療法や食事・環境の見直し、飼い主の心のケアの大切さ等を伝えていくため、2018年に『chicoどうぶつ診療所』を開業。往診を中心に、精力的に診療を続けている。

<著書>
獣医師が考案した 長生き犬ごはん」(世界文化社)2019/12/18
獣医師が考案した 長生き猫ごはん」(世界文化社)2020/11/13
『獣医師が考案した一汁一菜長生き犬ごはん こだわりの安心レシピ&作り置きOK!』(世界文化社)2022/1/26

<公式サイト・SNS>
chicoどうぶつ診療所HP
Instagram:@chico_ah_323
Ameba:https://ameblo.jp/tinkerbell19850323/

1.フレンチブルドッグの特徴

フレンチブルドッグは、ブルドッグを改良して生まれた犬種。がっちりとした体型で、短めの毛と手足、コウモリ耳とよばれるコウモリのようにピンと尖った耳がチャームポイント。

見た目は丸っこいが運動能力は高め。賢く頑固な性格の個体が多く、甘やかすと飼い主が手に負えなくなることもあるそう。

平均体重は約8~14kg、寿命は約10~14歳で、犬の中では短命な方。口周りから鼻にかけてのマズル部分が短いため、呼吸器系の病気にかかりやすいことが原因といわれている。

個体によって病気になるかどうかはわからないが、愛犬と長く一緒に過ごせるように、健康管理には気を遣ってあげて。

2.フレンチブルドッグ向けドッグフードの選び方

高タンパク質、低脂質なフードで体重管理を

フレンチブルドッグは小型犬ではあるが、がっしりとした筋肉質体型で太りやすい。太らないように筋肉質な体を維持するには、高タンパク質、低脂肪なドッグフードでの栄養管理と体重管理が非常に大切。タンパク質は30%以上、脂質は8.5~12%を目安にして。

フレンチブルドッグの場合、体重が1kg増えると、人間でいうなら体重50kgの人が5kg増えたことになる。2kg増えると10kgも増えたことになるので、肥満による病気のリスクを下げるためにも、ほかの犬種よりも体重管理には注意しよう。

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オメガ3脂肪酸で皮膚の健康をサポート

フレンチブルドッグは皮膚病にかかりやすい犬種といわれている。健やかな皮膚を保つためには、青魚や白身魚に含まれるDHAやEPAから摂取することができるオメガ3脂肪酸が配合されたドッグフードを選ぼう。

ただし、フードに含まれる脂質は酸化してしまうため、早めに使い切ることを意識して。

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軟骨成分が入っているフードで関節をサポート

フレンチブルドッグは、遺伝的に膝関節が外側に外れる膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)になりやすい。雑種犬に比べると、膝蓋骨脱臼になる確率は5.4倍にもなると言われている。関節に良い軟骨成分が入っているドッグフードで、しっかりと関節をサポートしよう。

軟骨成分の代表は、コラーゲン、コンドロイチン、グルコサミンなど。近年では、関節によい新しい成分として、MSM(メチルスルフォニルメタン)も注目されているのでチェックしてみて。また、成犬時までは適度に運動することで筋肉をしっかりつけて、関節をサポートしよう。

消化しやすいフードで胃腸トラブルを防ぐ

フレンチブルドッグは消化器官が短いことから、胃腸トラブルも多い。繊維質の多いもの、炭水化物、消化に悪いもの(えび、いかなどの魚介類など)は、消化の際に胃腸に負担がかかる。

消化しやすくエネルギー源にもなる脂質を適度に含み、消化しづらい炭水化物の配合が少ないドッグーフードをチョイスしよう。また、消化不良の一因になりうる早食いの防止も心がけて。

3.人気のフレンチブルドッグ向けドッグフードおすすめ12選

ECサイトなどで人気のフレンチブルドッグ向けドッグフード12選をご紹介。製品ごとに、対象年齢や主原料、タイプ、100gあたりのカロリー、原産国も記載しているので、フード選びで迷っている人はぜひ参考にしてみて。

※アイテム掲載基準:Amazonや楽天、ほかWebサイトで出現頻度が高いアイテムをセレクト
※この記事の監修者は商品選定に関わっていません

コノコトトモニ

このこのごはん

3850円(定期価格)/1kg

目元、毛並み、ニオイの悩みにアプローチする小型犬に特化したドッグフード

子犬からシニアまで全ステージに対応する、小型犬に特化したドッグフード。高タンパクな肉類、タンパク質の分解を助ける青パパイヤなどをバランスよくブレンドし、美しい毛並みの維持をサポートする。

モリンガ、まぐろ、さつまいもといった、食物繊維やカリウムがたっぷり含まれる天然素材も使用し、健やかな目元をキープ。さらにお米由来の乳酸菌を配合し、便のニオイにも配慮している。

粒にはオイルコーティングを施さず、香料や着色料、酸化防止剤などは無添加。定期コースなら約15%オフで購入できるので、体によいものを長く与えたい人におすすめ。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
343kcal
原産国
日本
その他
ヒューマングレード、グルテン/保存料/酸化防止剤/人工添加物/オイルフリー

ブッチ

ブッチトライアル3本セット

3000円/800g×3本

高タンパクかつ低脂肪、人工添加物フリー。フィルム包装で保存や管理が簡単

無添加ドッグフード「ブッチ」のブラック、ホワイト、ブルーが入ったトライアル3本セット。肉類の割合が最大92%と高く、高タンパクかつ低脂肪に作られている。野菜類や海藻も少量プラスしており、さまざまな栄養素を効率よく摂れるのが強み。

合成香料、着色料、保存料といった人工添加物は一切使用せず、素材本来の風味を味わえる。小麦やグルテン、イーストなどの成分も含まれていないので、無添加にこだわる人は要チェック。

使用時は、必要な量をフィルムごとスライスして盛り付けるだけ。切り口に付属のキャップをつければそのまま冷蔵庫に保存でき、ゴミを減らせて管理や片付けにも手間取らない。

機能
-
対象年齢
全年齢
主原料
ブラック:ビーフ、ラム、チキン、フィッシュ(サバ、マグロ)ほか/ホワイト:チキン、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)、大豆、トウモロコシ種皮ほか/ブルー:チキン、フィッシュ(サバ、マグロ)、米(破砕、ゆで)ほか
タイプ
ウエットフード
100gあたりのカロリー
120kcal
原産国
ニュージーランド
その他
糖類/小麦/グルテン/イースト/着色料/人工調味料/合成香料/エトキシキン/プロピレングリコール不使用

レティシアン

モグワン

5038円/1.8kg

愛犬の食いつきと健康を考えたシンプル&栄養満点のフード

ヒューマングレードの原材料を使用した、全犬種対応のドッグフード。新鮮なチキンやサーモンなどを贅沢に使用し、動物性タンパクを50%以上配合。高タンパクかつグレインフリーで、豊富な栄養を補える。

ほかにも、ココナッツオイルやリンゴ、カボチャなどの野菜やフルーツをたっぷり使用。原材料がシンプルなので、旬の食材などをトッピングしてアレンジを楽しむのもおすすめ。

厳しい基準を満たしたイギリスの工場で、一つひとつ丁寧に製造・管理されている。定期コースを契約すると最大20%オフの価格で購入できるため、気になる人はチェックしてみて。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
361.5kcal
原産国
イギリス
その他
グレインフリー、着色料香料不使用、ヒューマングレード、FEDIAF

レティシアン

カナガンドッグフード チキン

5038円/2kg

原材料の50%にチキンを使用し、豊富なタンパク質を摂取できる

放し飼いチキンの生肉と、高タンパクの乾燥チキンを主原料に使用。さらに、旨みが詰まったチキングレイビーを加えて味わいをアップしている。開封するとチキンのよい香りが広がるので、食いつきのよさが期待できそう。

高品質で新鮮なヒューマングレードの生肉を厳選し、犬が消化しにくい穀物は使わないグレインフリー仕様。代わりに食物繊維をたっぷり含むサツマイモやエンドウ豆を配合している。

粒のサイズは、小型犬や子犬でも食べやすいよう小さめに設計。中心に穴が空いているため、口が小さな犬種でも噛み砕きやすい。愛犬の食いつきで悩んでいる人は、ぜひ検討してみて。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
チキン生肉、乾燥チキン、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
376kcal
原産国
イギリス
その他
グレインフリー、香料着色料不使用、ヒューマングレード、FEDIAF

レティシアン

ペロリコドッグフード ライト

5038円/1.8kg

厳選素材で低カロリー、低脂質を実現。グレインフリーで体にやさしい

質のよい肉類と食物繊維たっぷりの野菜を使用し、おいしさはもちろん低カロリー、低脂質にこだわって開発されたドッグフード。100gあたりのカロリーが326.9kcalと少なく、フードの量を減らさなくても摂取カロリーを抑えられる。

コレステロールが低いダック、チキンや白身魚をブレンドし、動物性タンパク質をバランスよく摂取可能。ほか、セージやショウガといった30種類以上の野菜とハーブを配合し、ミネラルやビタミンもしっかり補える。

犬が消化しにくい穀物、香料と着色料は不使用。また約9mmのクロス型の粒は、丸呑みや早食い防止に役立つ。

機能
総合栄養食
対象年齢
1歳から
主原料
肉類(チキン生肉、乾燥ダック、チキンタンパク)、サツマイモ、豆類(エンドウ豆、ひきわりエンドウ豆)、乾燥白身魚、リグノセルロースほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
326.9kcal
原産国
オランダ
その他
低カロリー、低脂質、グレインフリー、香料着色料不使用、FEDIAF

ロイヤルカナン

フレンチブルドッグ 専用フード 成犬?高齢犬用

6337円/3kg

フレンチブルドッグの健康な筋肉と皮膚の維持をサポート

フレンチブルドッグに必要な筋肉量や健康な皮膚を維持するため、栄養バランスにこだわったドッグフード。タンパク質の含有量を高め、オメガ3、オメガ6系不飽和脂肪酸を配合。1.5kg、3kg、9kgの3種類の内容量を取り揃え、生後12カ月以上の成犬~高齢犬に対応している。

タンパク質やL-カルニチンなどの栄養素を配合し、筋肉を健やかな状態でキープ。消化率90%以上の超高消化性タンパクを使用することで健やかな消化を維持し、便の量と臭い軽減に役立つ。

さらに、EPAやDHAを独自のバランスで加えて、皮膚のバリア機能をサポート。粒はフレンチブルドッグのあごに合わせて設計されているから、簡単に捉えられて噛みやすい。

機能
総合栄養食
対象年齢
生後12カ月齢以上
主原料
米、小麦、動物性脂肪、ポークプロテイン、植物性分離タンパクほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
404kcal
原産国
フランス
その他
L-カルニチン配合、超高消化性タンパク使用など

イースター

ウェルケア フレンチ・ブルドッグ専用 オールステージ

1482円(Amazon)/3kg

オールステージで使える。乳酸菌入りでお腹の健康維持をサポート

離乳期から高齢期まで、オールステージで使えるフレンチブルドッグ専用フード。日常生活に必要な栄養素に加えて、ヌクレオチドやグルコサミン、コエンザイムQ10といった栄養素を配合。健やかな状態を保つことで、免疫維持や関節の健康維持などをサポートする。

さらに、お腹の健康維持に配慮して乳酸菌、ビール酵母、オリゴ糖をプラス。小粒サイズなので、口が小さな子犬にも与えやすい。

国内の工場で製造され、合成着色料、合成保存料、酸化防止剤は不使用。鶏肉の旨味をギュッと閉じ込めるリアルチキン製法により、素材のおいしさをそのまま味わえる。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
肉類(鶏肉、チキンミール)、米糖、小麦粉、コーングルテンフィード、米粉ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
335kcal
原産国
日本
その他
コエンザイムQ10、L-カルニチン配合など

プロマネージ

フレンチブルドッグ専用

1780円(Amazon)/1.7kg

低アレルゲン性の主原料を使用し、健やかな皮膚をキープ

皮膚が敏感なフレンチブルドッグのために、低アレルゲン性の主原料を使用している。食物アレルギーに配慮して、チキンやターキー、米などアレルゲンになりにくい素材を厳選。さらに、ビタミンB群やオメガ-3脂肪酸を配合し、皮膚の健康維持を助ける。

腸内環境の健康維持のため、ビートパルプとイヌリンを適切にブレンド。グルコサミンやコンドロイチン、緑イ貝粉末もプラスし、遊びが大好きなフレンチブルドッグの関節を健康に保つ。

短頭犬種であるフレンチブルドッグに合わせて、食べやすいX型の粒を採用。自然由来の色や香りを楽しめるほか、しっかりと噛むことで歯垢と歯石の蓄積を予防できる。

機能
総合栄養食
対象年齢
成犬
主原料
とうもろこし、米、チキンミール、さとうもろこし、ターキーミールほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
357kcal
原産国
オーストラリア
その他
オメガ-3脂肪酸/ビタミンなど配合、AAFCO

ロイヤルカナン

フレンチブルドッグ 専用フード 子犬用

6966円/3kg

フレンチブルドッグの健やかな成長をサポートする成分が豊富

生後12カ月まで使える子犬向けのフレンチブルドッグ専用フード。フレンチブルドッグの筋肉量や健康な皮膚を維持するため、ロイヤルカナンが独自に考えた栄養バランスで作られている。

ビタミンEのほかにEPA、DHAなども配合し、フレンチブルドッグの健康を多方面からサポートする。

消化率90%以上の超高消化性タンパクと、プレバイオティックスを組み合わせているのも特徴。健やかな消化を維持しながら腸内の細菌バランスを整えて、健康的な糞便を保つ。成長期のフレンチブルドッグでも食べやすく、しっかりと噛める粒もこだわりのポイント。

機能
総合栄養食
対象年齢
生後12カ月齢まで
主原料
米、肉類(鶏、七面鳥)、小麦、植物性分離タンパク、動物性油脂ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
414kcal
原産国
-
その他
オメガ3/6系不飽和脂肪酸配合など

ラシーネ

ラシーネ ドッグ フレンチ・ブルドッグ

1045円(Amazon)/1.6kg

アルギニン配合で筋肉づくりを助ける。フレンチブルドッグ系のミックスにも

がっちり体型のフレンチブルドッグのために、筋肉づくりをサポートするアルギニンを配合。子犬期から高齢期まで幅広い年齢に対応し、フレンチブルドッグ系のミックスにも適している。

コラーゲン、N-アセチルグルコサミン、コンドロイチンを配合し、デリケートな皮膚や負担がかかりやすい関節の健康維持に配慮。脂肪分の量を調整しているため、運動量が少ない室内飼いの愛犬にも与えやすい。

着色料は使用せず、旨みをギュッと凝縮したチーズ粒とささみ粒をブレンド。200gずつ小分けにされているので、保存しやすく新鮮な風味を長くキープできる。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
穀類(トウモロコシ、小麦粉、ライスブラン、コーングルテンフィード)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、脱脂大豆、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、γーリノレン酸)、角切りササミジャーキーほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
310kcal
原産国
日本
その他
着色料不使用、コラーゲン配合、N-アセチルグルコサミン配合、コンドロイチン配合、アルギニン配合など

イースター

ウェルケア フレンチ・ブルドッグ専用 シニアステージ

1564円(Amazon)/3kg

高齢期のフレンチブルドッグに適した栄養バランスで健康を支える

フレンチブルドッグの高齢期に合わせて作られた、シニア向けのドッグフード。関節、お腹、眼の健康維持を目的とした栄養バランスで、特徴的な鼻と口を持つフレンチブルドッグが食べやすいように設計されている。

関節を健やかな状態に保つため、グルコサミンとコラーゲンを配合。さらに、お腹の健康維持を考えた乳酸菌、ビール酵母、オリゴ糖のほか、眼の健康に配慮したDHAやEPAもプラスしている。

1kgずつ小分けに包装されているうえ、合成着色料、合成保存料、酸化防止剤は不使用。リアルチキン製法により、鶏肉のおいしさをそのまま味わえる。

機能
総合栄養食
対象年齢
シニア
主原料
肉類(鶏肉、チキンミール)、米糖、小麦粉、コーングルテンフィード、米粉ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
320kcal以上
原産国
日本
その他
コエンザイムQ10、L-カルニチン、乳酸菌配合など

ヒルズ

ヒルズ サイエンス・ダイエット アダルト 1~6歳 小粒 成犬用 ラム&ライス

2488円(Amazon)/3.3kg

タンパク質とミネラル類を適切に配合。引き締まった筋肉の維持を助ける

ヒルズのドッグフードは筋肉、被毛、免疫力、消化といった健康をサポート。フレンチブルドッグのほかに柴犬、ウェルシュコーギーなど、幅広い犬種の成犬(1~6歳まで)に対応している。

必須アミノ酸が豊富なタンパク質に加えて、ミネラル類を適切に配合し、引き締まった筋肉と健康な骨を維持。さらに、ビタミンEとオメガ3、オメガ6脂肪酸を含み、健やかな皮膚やきれいな毛並みを保つ。

高品質で消化によい自然素材を使用することで、おいしさだけでなく健康的な便にも配慮。徹底した品質管理のもとヨーロッパにある工場で製造され、合成香料や保存料は一切使用していない。

機能
総合栄養食
対象年齢
1~6歳
主原料
トウモロコシ、小麦、ラム、大豆、動物性油脂ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
371.8kcal
原産国
オランダ
その他
ビタミンEとオメガ3&6脂肪酸配合など

4.ライフステージ別にみるフードの与え方

子犬

子犬期間(生後~1歳ごろ)は成長スピードが早いため、良質なタンパク質を多く含むドッグフードで体づくりを支えることが大切。成長と共に高まるエネルギー代謝に対応できるよう、カロリーは高めのものを選ぶとよい。

餌を与える回数は、生後約10週までは1日に必要な量を4回程度に分けるのがおすすめ。この頃はまだ消化器官が発達していないので、子犬用のミルクやお湯でふやかしてから与えよう。生後約3カ月以降は1日3回、固形のドッグフードに慣らしていく。生後約5~6カ月以降は1日に2回が目安。

また、フレンチブルドッグは太りやすいからと、餌の量を減らしすぎるのはNG。とくに成長期は栄養をしっかり摂取することが大切なので、子犬の頃からこまめに体重をはかり、健康管理してあげよう。量は体重の約2.5%が適量といわれているが、計算が面倒な人は餌のパッケージに記載されている目安を参考にしてみて。

成犬

成犬期間(1~7歳ごろ)は、代謝が子犬期よりも落ちてくるが、運動量や筋肉量が増えてくる。タンパク質が豊富で低カロリーな成犬用のドッグフードに切り替え、朝と夜の2回に分けて与えるのが理想的。しかし、個体によって食事量は違うので、早食いをしたり餌を与えてもおやつをねだったりする場合は、回数を増やしてみてもよいかも。

また子犬用から成犬用の餌に切替える際は、子犬用のドッグフードに成犬用のドッグフードを徐々に混ぜるのがおすすめ。フレンチブルドッグは胃腸が弱いので、いきなり新しいドッグフードに変えると、消化不良を起こしてしまう可能性が。新しいドッグフードが愛犬に合っているのかどうかは、餌の食べる具合と便の様子を見て判断して。

老犬

老犬(主に7歳以降)になると、運動量や代謝が低下し、食欲も落ちてくる。顎の力が弱まったり、歯が抜けたりといった老化現象が起こり始める時期なので、シニア用のドッグフードに変えていこう。太りにくく消化器官に負担がかからないように、低カロリー、低脂肪のドッグフードがおすすめ。

噛む力が弱まって餌が進まない場合は、小粒タイプのドッグフードにする、ドライタイプのドッグフードをお湯でふやかす、ウエットタイプのドッグフードにするなどの工夫を取り入れて。

加齢によって病気にかかる率も上がるので、免疫力や抵抗力をサポートするフードやサプリメントも検討するとよい。

5.フレンチブルドッグが餌を食べないの原因と対処法

味に飽きてしまった

基本的に犬が味に飽きることはないものの、グルメな犬はわがままからご飯を食べないことがある。愛犬が餌の味に飽きたと感じた場合は、「食べなければご飯を下げる」という躾に挑戦してみて。

餌を出して約30分ほど経過しても食べなければ餌を下げる→次の餌までおやつも与えない→今食べなければ餌を食べられないと覚えさせよう。

フレンチブルドッグは頑固な性格をしている個体が多いので、一度で成功をするとは限らない。健康体の場合、新鮮な水さえあれば、1~2日は餌を食べなくとも問題はないので、まずは1~2日様子を見てみて。

ストレス

フレンチブルドッグは非常にデリケートで、住居の寒暖差、餌の変化、運動不足、飼い主とのスキンシップ不足もストレスになる。短頭種ということもあり、住居の寒暖差にはとくに弱い。ほかにも、好みでない味の餌を与え続けて、食べたいのに食べたくない状況に陥りストレスが増してしまうことも。

また、運動不足だと摂取カロリーと消費カロリーのバランスがとれず、お腹が空きにくくなることも。お腹が空くように、適度に遊んであげよう。

ストレスを感じると手足先を舐める、破壊行動をする、お腹の調子を崩すなどの傾向がみられるので、普段と違う様子ならチェックしてみて。

腔内トラブル

フレンチブルドッグは、上顎よりも下顎の方が長いアンダーバイト。歯並びや歯周病などの腔内トラブルが原因で餌を食べない場合は、ドッグフードをふやかす、ウエットフードにする、小粒のドッグフードにするなど、餌を食べやすいように工夫してあげて。

また、腔内トラブル予防のためにも毎日の歯磨きは忘れずに。難しい場合には、口腔内を拭うだけでも行って。

6.フレンチブルドッグ向けドッグフードに関するQ&A

ドッグフードが合っているのかを判断するには?

便の調子から判断できます。ドッグフードが愛犬に合っていれば、柔らかすぎず硬すぎない、ほどよい硬さの便が出ます。便を処理する際に、弱くつまんでみて形が崩れない、少し強くつまんでみるとほぐれる程度が、ほどよい硬さの便の目安です。

また、皮膚の状態や目やに、耳垢、口臭、体臭も判断材料になるので毎日チェックしてみてください。

餌を食べて下痢やおう吐をする場合にはどうする?

餌を食べて下痢やおう吐をする場合は、餌が愛犬に合っていないことが考えられます。ほかのドッグフードに変えてみてください。ドッグフードを新しいものに変える場合は、1週間~10日間を目安に徐々に変えるのがポイントです。

それでも下痢やおう吐の症状が改善しない場合は、病気の可能性があるので動物病院を受診する必要があります。

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※記事は2023年12月1日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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