人気の大型犬向きドッグフードおすすめ13選！小粒から大粒まで、大容量でコスパに優れた市販品も
体が大きく、足腰などの関節に負担がかかりやすいと言われている大型犬。健康を維持するためには、必要な栄養をしっかり補えるフードを選ぶことが大切。とはいえ、無添加にこだわったナチュラルフードや、ヒューマングレードの素材を使用したものなどさまざま。どれを選べばいいのか迷っている人のために、今回は編集部が厳選した大型犬向けドッグフードをご紹介。年齢や体の悩みなども踏まえ、愛犬に合うフードをチョイスして。
更新日：2023/10/16
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お話を聞いたのは・・・
「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩さん
酪農学園大学獣医学部卒業。大学卒業後、自身が代替療法と出会ったことで、動物の体にやさしい治療法や食事・環境の見直し、飼い主の心のケアの大切さ等を伝えていくため、2017年に『chicoどうぶつ診療所』を開業。往診を中心に、精力的に診療を続けている。
＜著書＞
「獣医師が考案した 長生き犬ごはん」（世界文化社）2019/12/18
「獣医師が考案した 長生き猫ごはん」（世界文化社）2020/11/13
『獣医師が考案した一汁一菜長生き犬ごはん こだわりの安心レシピ&作り置きOK!』（世界文化社）2022/1/26
＜公式サイト・SNS＞
chicoどうぶつ診療所HP
Instagram：@chico_ah_323
Amebro：https://ameblo.jp/tinkerbell19850323/
1．大型犬向きドッグフードの選び方は？
ここでは大型犬向けドッグフードの選び方を紹介。体が大きい大型犬ならではの特徴や悩みを理解して、健康をサポートしよう。
関節サポート向けの成分が配合されているか
体の大きい大型犬は関節に負担がかかりやすいので、関節をサポートする成分が配合されたものがおすすめ。関節を作る「グルコサミン」や、軟骨の動きをなめらかにする「コンドロイチン」などの成分が入ったものがベター。
愛犬が長く元気にいられるよう、日々の食事から関節をケアしよう。
カロリーと脂質の量が多すぎないものを選ぼう
大型犬は体重1kgあたりの必要カロリーが小型犬より少ないので、高カロリーすぎないフードがよい。大型犬に必要なカロリーは、体重1kgあたり約50kcalが目安とされている。愛犬の体重や運動量などにあったものを選んで。
同様に脂質も多すぎないほうがよい。大型犬にはドライフードの場合、脂質の量が8.5～12％未満のフードが適している。脂肪が多いと肥満になりやすいだけでなく、大型犬に多い症状である胃捻転や胃拡張の原因になることも。とくに秋田犬やラブラドールレトリーバーなどは、胃捻転や胃拡張になりやすいので注意しよう。
コスパがよいドッグフードを選ぶ
大型犬は小型犬より食べる量が多く、ドッグフードがすぐになくなってしまいがち。そのためコスパの高さにも注目したい。買い替えの頻度を減らしたい人や大型犬を多頭飼いしている人は、大容量のドッグフードをチェックして。
ただしドライフードは開封後に酸化するので、食べきるまでに何カ月もかかるものは避けたほうがよい。大容量のドッグフードでも、1か月以内に食べきれるものや、小分けになったものを選んだり、1か月分ずつ小分けにし密閉容器に入れたりして酸化を抑えよう。
粒が噛み応えのある大きさか
きちんと噛める、適度な大きさのフードを選ぶことも大切。大型犬はドッグフードの粒が小さすぎると丸飲みしてしまうことも。
フードを丸飲みすると胃腸に負担がかかり、胃捻転につながるおそれもある。大型犬には、粒の大きさが直径10～20mmなどのものがおすすめ。
原材料や添加物も要チェック
タンパク質の量やアレルギーの有無に注目
犬の体を作る良質なタンパク質がしっかり含まれているかもチェックしよう。腎臓・肝臓に問題がない愛犬であれば、ドライフードの場合、タンパク質の割合が25％以上のものがおすすめ。ただし極端に高タンパクなフードは、リンの量も多く腎臓に負担がかかることもあるので、腎臓が弱い愛犬は注意して。
また、愛犬に食物アレルギーがある場合、対象のアレルゲンが入っていないか確認して。たとえば穀物アレルギーの犬には、グレインフリーのドッグフードを選びたい。
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添加物の種類も確認したい
不要な添加物がたくさん使われていないかどうかも確かめて。着色料や発色剤は、人においしく見せるために使われているケースが多く、犬の健康のためには不必要。
保存料や酸化防止剤などの添加物にはフードの劣化を抑える役割があるので、入っていてもそこまで問題視しなくてよい。
2．総合栄養食と他のフードの違いって？それぞれの機能を解説
総合栄養食
それ単体で主要な栄養、エネルギーを賄うことを目的としたフードのこと。総合栄養食の場合は、プラスで水を与えるだけで必要な栄養バランスを満たし、健康な食生活を目指すことができる。
ペットの成長段階は、大まかに成長期、繁殖期、維持期の3つ（※）。それぞれの成長段階に合わせたものを購入しよう。とくに子犬や子猫は必要な栄養素がおとなのペットに比べて多いため、子犬、子猫用か、全成長段階対応用を選ぶのがベスト。
※AAFCOが養分基準を規定している成長段階
副食
嗜好増進などを目的としたもので「一般食」や「副食」、「ふりかけ」といった表示で販売されていることが多い。
夏バテや老化による小食、いつもの食事に飽きてしまったペットの食欲増進等のために、ペットフードに混ぜてあげるとよい。ただし、副食だけを与えていると偏食になる上に栄養バランスが崩れてしまうので、必ず総合栄養食などと一緒にあげるよう意識して。
栄養補完食
特定の栄養を調整したものや、嗜好性を高めるためのフード。
副食の一種で、人間で言うビタミンサプリやプロテインドリンクのような役割。ペットにとって、とくに必要な栄養素をピンポイントで補いたい時におすすめ。獣医師と相談の上で与える場合も多いので、気になる人はかかりつけの動物病院で相談してみて。
おやつ
その名の通りおやつやスナック、またはご褒美として、限られた量を与えることを意図したフードのこと。
一般には「おやつ」「スナック」「トリーツ」などの表示で販売されることが多い。適切な栄養量を維持するために、与える回数や主食とのカロリーの兼ね合いに注意が必要。与える上限量は、原則として1日当たりのエネルギー所要量の20％以内に抑えるとよいとされている。
3．人気の大型犬向きドッグフードおすすめ13選
ECサイトなどで人気の大型犬向きドッグフード13選をご紹介。製品ごとに、対象年齢や主原料、タイプ、100gあたりのカロリー、原産国も記載しているので、大型犬用のドッグフード選びで迷っている人はぜひ参考にしてみて。
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※この記事の監修者がおすすめしている製品ではありません
ヒルズ
サイエンス・ダイエット 大型犬用 アダルト 1～5歳 成犬用 チキン
7673円（Amazon）／12kg
大型犬に適した栄養バランスで、関節や被毛、歯などの健康をトータルサポート
ライフサイエンスに基づく栄養で、犬種や年齢に合わせたフードを展開している、ヒルズ「サイエンス・ダイエット」シリーズの大型犬用。おいしく食べながら引き締まった体をめざせるよう、良質なタンパク質を摂れるチキン、ターキーの肉を使用している。
関節や軟骨に負担がかかりやすい大型犬のために、グルコサミンとコンドロイチン硫酸を配合。カルシウムなどのミネラル類をバランスよく含んでいるから、歯の健康維持に役立てられる。高品質な自然素材を使用することで、消化のしやすさに配慮しているのも嬉しい。
ほかに、皮膚や被毛の健康に関わるビタミンEや、オメガ3、オメガ6などの必須脂肪酸もプラス。満足できなかった場合の返金保証サービスがついているので、一度気軽に試してみては。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 1～5歳 |
| 主原料 | トウモロコシ、小麦、トリ肉（チキン、ターキー）、大豆ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 368.2kcal |
| 原産国 | チェコ |
| その他 | --- |
ニュートロ
ナチュラル チョイス 中型犬～大型犬用 成犬用 ラム＆玄米
6618円／4kg
栄養豊富なラム肉を使用。アレルギーにも配慮したナチュラルフード
主原料として、アレルゲンになりにくい自然素材のラム肉を使用。ラム肉はビタミンB群や亜鉛のほか、グルコサミンやコンドロイチンも豊富に含むため、関節の負担が大きい大型犬にはうってつけ。肉本来の旨みをギュッと凝縮しているから、食いつきのよさも期待できそう。
消化吸収のしやすさを考え、玄米やオートミールといった自然由来の食物繊維を配合している。合成酸化防止剤、着色料、化学化合物などは不使用で、ナチュラル志向の人にはとくにおすすめ。
ひまわり油などの植物油から摂れるリノール酸と、ラム肉に含まれる亜鉛の相乗効果で、皮膚や被毛の健康もサポート。愛犬の被毛ケアにも力を入れたいなら、ぜひ検討してみて。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 成犬 |
| 主原料 | ラム（肉）、ラムミール、粗挽き米、米糠、エンドウマメほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 355kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
ロイヤルカナン
マキシ アダルト 大型犬専用フード 成犬用
6400円／4kg
厳選されたタンパク源と食物繊維のバランスで、健康的な消化をサポート
生後15カ月以上の大型犬に合わせて作られた総合栄養食。主原料に高タンパクな鶏、七面鳥、ダックを使用し、複数の食物繊維をバランスよく配合することで、スムーズに消化できるよう工夫している。
体が大きい大型犬の骨、関節をサポートするために、グルコサミンを配合。なるべく愛犬が若いうちから、日々の主食で関節の健康維持をめざしたい飼い主にはぴったり。
さらに皮膚の健康のため、オメガ3系不飽和脂肪酸であるEPA、DHAを配合するなど、大型犬が元気に過ごせるよう配慮したポイントが満載。良質なタンパク源を中心に、必要な栄養をしっかり摂れるフードがほしいなら要チェック。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 生後15カ月以上 |
| 主原料 | 肉類（鶏、七面鳥、ダック）、コーン、コーンフラワーほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 398kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
ニュートロ
ナチュラル チョイス 中型犬～大型犬用 成犬用 チキン＆玄米
4831円／3kg
チキンの旨みたっぷり。厳選された自然素材で健康維持をめざせる
高品質な肉を第一主原料に使う「ミートファースト」の考えをもとに、メインのタンパク源としてチキンの肉を採用。チキン本来のおいしさをそのまま閉じ込めているから、味に敏感な犬でも食いつきやすい。
グルコサミンやコンドロイチン源を含む乾燥ミールをプラスすることで、味わいを深めつつ関節の健康維持に配慮している。食物繊維源として玄米が配合されているため、腸内環境が気になる場合にもおすすめ。
美しい被毛や皮膚の健康に欠かせないオメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸も、鶏脂や亜麻仁といった自然由来の素材から摂取できる。90年の歴史を誇るニュートロならではの、ナチュラルへのこだわりを実感したいなら手に取ってみて。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 成犬 |
| 主原料 | チキン（肉）、玄米（食物繊維源）、モロコシ、粗挽き米、チキンミール（グルコサミン、コンドロイチン源）ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 360kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
ペティグリー
ペディグリー 大型犬用 ビーフ&チキン&緑黄色野菜味
3116円（楽天）／10kg
噛み応えのある大粒ドライフード。いろいろな風味で飽きずに楽しめる
チキンミール、チキンエキス、ビーフエキスなどをミックスし、風味豊かに仕上げた商品。さらにトマト、ほうれん草、ニンジンといった緑黄色野菜をプラスして、おいしく食べながら体に嬉しい栄養をたっぷり摂れるように配慮。好き嫌いや食べムラのある犬でも、いい食いつきが期待できる。
大型犬の大きな口でもしっかり噛めるよう、大型の粒に設計。よく噛んで食べることで歯垢や歯石の付着を抑えられるため、愛犬の口臭が気になる場合にぴったり。丸呑みするより満腹感が高まるから、食べすぎ防止にもつながる。
チキン由来のグルコサミンやカルシウムの配合で、負担がかかりやすい大型犬の骨や関節をサポート。亜鉛などのミネラル類も含まれるため、被毛や皮膚の健康維持にまで役立てられる。10kgの大容量でありながらリーズナブルで、無理なく続けられるのが嬉しい。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 成犬 |
| 主原料 | ?穀類、肉類（チキン加水分解物、チキン、ビーフ等）、大豆ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 345kcal |
| 原産国 | タイ |
| その他 | --- |
ヒルズ
サイエンス・ダイエット 大型犬 パピー18カ月まで チキン
8345円（Amazon）／12kg
成長期の子犬に欠かせない栄養をたっぷり配合
生後18カ月までの子犬の発育をサポートするために作られたドライフード。子犬本来の健やかさをキープしつつ、よりアクティブな発育をサポートする栄養バランスで設計されている。
魚油由来のDHAのほか、グルコサミンやコンドロイチン硫酸、カルシウムを適切なレベルで配合。成長期の関節、骨格の健康維持にも役立つ。
栄養だけでなく、厳選した自然素材を使うことでおいしさも追求。12kgの大容量でありながら、万が一愛犬に合わなかった場合の返金保証サービスに対応しているから手に取りやすい。育ち盛りの愛犬が満足できるフードを模索しているなら、一度試してみては。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 生後18カ月まで |
| 主原料 | トウモロコシ、トリ肉（チキン、ターキー）、米、トリ肉エキスほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 395kcal |
| 原産国 | チェコ |
| その他 | --- |
ユーカヌバ
ラージ パピー
2988円（楽天）／2.7kg
活発に動く子犬にぴったり。全身の発達を支える配慮が満載
良質なタンパク質や、子犬に適した量のカルシウム、リンを配合。活発に動き回る子犬に必要なエネルギーをチャージするとともに、関節や骨の健康もサポートできる。
主原料には、消化にやさしいチキン、七面鳥の肉を使用。DHA源として魚油も配合している。
さらに天然由来の食物繊維や、オリゴ糖などのプレバイオティクスをブレンドし、腸内環境にも配慮。成長期から意識して腸内ケアを取り入れてみては。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 生後24カ月まで |
| 主原料 | 肉類（鶏、七面鳥）、小麦、とうもろこし、とうもろこし粉ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 378kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
INUMESHI
フィースト 1歳以上 大型犬用
2750円／1kg
こだわりの低温調理で、ジューシーなおいしさと栄養を両立
とことんおいしさを追求し、グルメな犬にも喜んでもらえるごちそうをめざしたフード。必須アミノ酸を豊富に含むチキンや、米、大麦、オーツ麦などの炭水化物をバランスよくミックス。素材の栄養や風味を損なわないよう、120℃ほどの低温でじっくり加熱しているから、ジューシーな味わいを楽しめる。
おいしさだけでなく、犬の健康をサポートするための原材料にもこだわりが。アレルゲンになりやすい小麦や小麦グルテン、牛肉、豚肉、乳製品、大豆などを使用せず、厳選された自然素材を、大型犬に適した割合でブレンド。オメガ3サプリメントやグルコサミンを配合しているため、被毛や皮膚、関節の健康維持に役立つ。
大型犬がよく噛んで食べられるよう、直径約19mmの大型粒に仕上げているから、早食いによる食べ過ぎが気になる場合にもおすすめ。100gずつ個包装されたお試しパックも販売されているので、気になる人はぜひ手に取ってみて。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 1歳以上 |
| 主原料 | チキン （ 乾燥チキン、チキンファット、チキングレービー ）、米、大麦、オーツ麦ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 377kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
ニュートロ
ナチュラル チョイス 大型犬用 子犬用 チキン＆玄米
5087円／3kg
大型犬の子犬の健康な発育に配慮した栄養バランス。妊娠、授乳中の母犬にもおすすめ
主原料に高タンパクなチキンの肉を使用し、脂質とのバランスにも配慮することで大型犬の子犬に合わせた栄養に調整。カルシウムやリンも適切なレベルで配合しているから、成長期の子犬の骨格形成をしっかりサポートできる。
健康的な成長に欠かせないDHAを、自然由来のフィッシュオイルから摂取できるのも魅力。さらにオメガ6脂肪酸を多く含む鶏脂が配合されているため、健康な皮膚やツヤのある被毛をめざせそう。
タンパク質だけでなくビタミン、ミネラルといった栄養素を豊富に摂取できるので、妊娠、授乳中の母犬や、手術後などで高栄養が必要な愛犬にもぴったり。目的に合わせて使える、栄養たっぷりなフードがほしいならチェックしてみよう。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 生後18カ月まで |
| 主原料 | チキン（肉）、チキンミール（グルコサミン、コンドロイチン源）、モロコシ、玄米（食物繊維源）ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 360kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
ユーカヌバ
ラージ アダルト
4300円（Amazon）／2.7kg
成犬の引き締まった体づくりから、デンタルケアまでをトータルサポート
チキン、七面鳥をベースとする動物性タンパク質で、筋肉質な引き締まった体をめざせるフード。小型、中型犬向けのものに比べてグルコサミンやコンドロイチン硫酸を多く配合。大きな体を支えるのに必要な、関節や軟骨の健康維持をサポートできる。
また運動量が多い成犬のために、脂肪と炭水化物を適切な量に調整。しっかりエネルギーをチャージできるから、愛犬がよりアクティブに過ごせるはず。
腸内環境のことを考え天然由来の食物繊維やプレバイオティクスを配合したり、DHAを加えたりと、愛犬の体に嬉しい工夫が盛りだくさん。科学的に研究されたしっかり噛める粒形状により、歯垢や歯石も抑えられる。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 1歳以上 |
| 主原料 | 肉類（鶏、七面鳥）、とうもろこし、小麦、とうもろこし粉、大麦ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 380kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
アーテミス
フレッシュミックス アダルトドッグ
4620円／3kg
ヒューマングレードの厳選素材を使用。独自製法により効率よく必要な栄養を摂れる
主原料にチキン、七面鳥の肉、ドライチキンを採用し、動物性タンパク質をバランスよく摂れるように設計。さらにニンジン、リンゴ、ブルーベリーといったフレッシュな野菜や果物がたっぷりブレンドされており、愛犬の健康に必要な栄養をまんべんなく摂取できる。
厳選されたヒューマングレードの食材を使用しているから、ナチュラル派の人にもってこい。タンパク質だけでなく大麦、玄米、オーツ麦などの炭水化物をほどよく配合することで、消化吸収にまで配慮している。愛犬の便のニオイや硬さが気になるなら、試してみる価値がありそう。
小麦や大豆といった、アレルゲンになりやすい素材は使わず、栄養成分の吸収効率をアップさせるためにメーカー独自の製法を採用。バランスのとれた総合栄養食なので、これだけで犬に必要な栄養を網羅できる。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 1～6歳 |
| 主原料 | フレッシュチキン、ドライチキン、フレッシュターキー、大麦、玄米ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 361.5kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
ニュートロ
ナチュラル チョイス 中型犬～大型犬用 エイジングケア シニア犬用 チキン＆玄米
6948円／4kg
芯までふやける粒設計と消化にいい栄養バランスで、シニア犬の健康をサポート
良質なチキンと玄米などの食物繊維をバランスよく組み合わせ、シニア犬の消化吸収や腸内環境に配慮。グルコサミンやコンドロイチンを多く含むチキンミールをプラスしているから、おいしく食べながら関節の健康維持もサポートできる。
被毛の状態が気になりがちなシニア犬のために、必須脂肪酸のオメガ3や6を含む鶏脂、フィッシュオイルを配合。被毛のツヤや皮膚の潤いなどが低下しがちな、シニア犬ならではの悩みに寄り添う。
くぼみのあるドーナツ型の粒は、咀嚼が衰えた愛犬でも拾いやすく噛み砕きやすい。芯までふやけやすいから、お湯でやわらかくしてあげることで消化不良も防げる。歳を重ねた愛犬のために、こだわりの詰まったフードを試してみては。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | シニア犬 |
| 主原料 | チキン（肉）、チキンミール（グルコサミン、コンドロイチン源）、大麦（食物繊維源）、エンドウマメほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 355kcal |
| 原産国 | --- |
| その他 | --- |
ヒルズ
サイエンス・ダイエット 大型犬用 シニア 6歳以上 高齢犬用 チキン
10619円（楽天）／12kg
年を重ねた愛犬の健康維持に。嬉しい返金保証サービス付き
ナトリウムやリンの量を調整することで、健康を維持できるように配慮された総合栄養食。便の硬さやニオイに配慮し、主原料には消化にいい自然素材を使用している。シニア期を迎えた愛犬に、年齢を意識したフードを与えたいならもってこい。
グルコサミン、コンドロイチン硫酸を配合し、体重で負担がかかりやすい大型犬の関節や軟骨に配慮。運動量が減りがちなシニア犬の健康維持にうってつけ。
ビタミンEやオメガ3、6などの脂肪酸を含んでいるから、年を重ねた愛犬の皮膚、被毛のケアにも。購入日から30日以内の返金保証サービスがついているので、愛犬に合うかどうか気軽に試しやすい。
| 機能 | 総合栄養食 |
|---|---|
| 対象年齢 | 6歳以上 |
| 主原料 | トウモロコシ、小麦、トリ肉（チキン、ターキー）、動物性油脂ほか |
| タイプ | ドライフード |
| 100gあたりのカロリー | 364kcal |
| 原産国 | オランダ |
| その他 | --- |
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4．大型犬向きドッグフードに関するQ&A
大型犬に与えるドッグフードの量と回数は？
大型犬の成犬に与える1日のドッグフードの量は、体重1kgあたり約50kcalを摂取できる程度が目安です。パッケージに記載の給与量を確認しましょう。
回数は1日2食を基本にし、一度に食べられる量が少ない子犬やシニア犬は1日3～4食に分けてください。
大型犬の子犬（パピー）にはどんなドッグフードを与えるべき？
大型犬の子犬は小型犬のパピーよりもゆっくり成長します。骨の成長にも時間がかかるためカルシウムが十分含まれたフードがおすすめですが、摂取しすぎには要注意。カルシウムを摂りすぎるとほかのミネラルの吸収が抑制されてしまいます。
また子犬は成犬よりもカロリーを多く必要とするので、必要量のカロリーが摂れる子犬用フードを与えましょう。
大型犬はいつからシニア？ドッグフードはいつ切り替える？
犬は一般的に7歳からシニアと言われますが、大型犬は寿命が短い傾向にあり、5～6歳頃からシニア期に入ります。
ドッグフードの切り替えは5～6歳あたりを目安に、愛犬の老化が始まってきたと感じたタイミングで行うのがおすすめです。
大型犬用と小型犬用のドッグフードの違いは？
大型犬用のドッグフードは粒が大きく、総カロリーが多め。一方、小型犬用のフードは粒が小さい、総カロリーが少ないなどの特徴があります。
また細かい栄養バランスも異なり、それぞれの特性に対応した成分が入っているなどの違いがあるのも特徴です。
大型犬に小型犬用のドッグフードを与えてもいい？
大型犬用と小型犬用のフードには粒やカロリーに違いがあるので、大型犬に小型犬用のドッグフードを与えるのは避けましょう。
多頭飼いしているご家庭は、大型犬には大型犬用、小型犬には小型犬用のフードをそれぞれ用意してください。
