人気の子犬用ドッグフードおすすめ17選!獣医師が選び方や与え方も解説

子犬ドッグフード おすすめ

愛犬の成長に影響しやすい子犬期は、できるだけ品質がよく、栄養が豊富なドッグフードを与えたいもの。しかし、無添加のものやコスパのよいものなど、さまざまな商品が市販されていて、どれを選べばよいのか迷ってしまう人も多いはず。そこで今回はおすすめの子犬用ドッグフードを紹介。ネスレやロイヤルカナンなど、たくさんのメーカーの商品が登場するので、ぜひチェックしてみて。

更新日:2023/12/18

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お話を聞いたのは・・・

「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩さん

酪農学園大学獣医学部卒業。大学卒業後、自身が代替療法と出会ったことで、動物の体に優しい治療法や食事・環境の見直し、飼い主の心のケアの大切さ等を伝えていくため、2017年に『chicoどうぶつ診療所』を開業。往診を中心に、精力的に診療を続けている。

<著書>
獣医師が考案した 長生き犬ごはん」(世界文化社)2019/12/18
獣医師が考案した 長生き猫ごはん」(世界文化社)2020/11/13
『獣医師が考案した一汁一菜長生き犬ごはん こだわりの安心レシピ&作り置きOK!』(世界文化社)2022/1/26

<公式サイト・SNS>
chicoどうぶつ診療所HP
Instagram:@chico_ah_323
Amebro:https://ameblo.jp/tinkerbell19850323/

今月のピックアップアイテム(PR)

ミシュワン

ミシュワン 小型犬用

2587円(定期初回限定価格)/1kg

小型犬の栄養、食べやすさ、食いつきのよさを追求。厳選素材を使用した総合栄養食

小型犬の健康に向き合って開発された20歳を目指すドッグフード。総合栄養食の基準を満たしているから、サプリメントに頼ることなく健康を維持しやすい。

人間でも食べられるクオリティの馬肉、鶏肉、まぐろ、緑イ貝、乳酸菌、12種類の国産野菜などをふんだんにブレンド。たんぱく質やビタミン類はもちろん、気になるお腹や関節の健康まで考えた、小型犬に必要な栄養素がぎゅっと詰まっている。

食べやすさにもこだわり、粒を1cm以下の楕円形に設計。オイルコーティングのない砕けやすい粒が幼犬・老犬にも優しく、ずっと食べ続けられる。袋を開けたとたんに広がるかつおだしの香りに、愛犬もきっと飛びついてくれるはず。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
馬肉、鶏肉、まぐろ、緑イ貝ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
352kcal
原産国
日本
その他
合成保存料、合成着色料不使用

株式会社エイチームコマーステック

OBREMO(オブレモ)

3140~3609円(定期35%OFF)/800g

体型やお通じ、綺麗な目元、毛並み維持など、希望に合わせて診断&セレクト!

累計販売100万食(※1)を突破した、話題の国産無添加フード(※2)。現役の獣医師「玉井康教」氏の監修のもと開発され、ヒューマングレード、ノンオイルコーティング、乳酸菌5000億個/800gと、愛犬の健康に嬉しい要素がたっぷり。

また特筆すべきなのが、購入時にワンちゃんごとのお悩みに合わせ、「鶏肉」「馬肉」「まぐろ&たら」の3種から最適なフードを診断してくれる点。購入時にスマホで犬種や体型、運動量などを選ぶだけで、どのフードのどの成分がおすすめかを教えてくれる。国産鶏肉や魚に、香りづけにも静岡県、鹿児島県産の鰹節を使用(馬肉のみ外国産)。食いつきの良さもばっちりで、ご飯を残しがちな子にもおすすめ。

通常価格は4830~5552円(味の種類によって変動)だが、定期コースなら35%OFF(3140~3609円)で購入可能。さらに回数縛りもなく、いつでも解約もできる。初回は量も約3週間分と少なめなので、初めての人は活用しよう。

※1:2021/8/30~202212/15の累計販売量を1日3食換算
※2:香料、着色料、保存料、BHA、BHT、没食酸プロピル、エトキシキン不使用

機能
総合栄養食
対象年齢
成犬
タイプ
ドライフード
原産国
日本(馬肉のみ外国産)
主原料
鶏肉:鶏肉、大麦、玄米、鰹節など
馬肉:馬肉、大麦、玄米、鰹節など
まぐろ&たら:魚類(まぐろ、たら)、大麦、玄米、鰹節など
100gあたりのカロリー
鶏肉:359kcal
馬肉:379kcal
まぐろ&たら:358kcal
不使用食材(アレルギー)
小麦、大豆、乳製品、とうもろこし、じゃがいも、牛肉、豚肉
その他
無添加(※2)、ヒューマングレード、ノンオイルコーティング

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1.人気の子犬用ドッグフードおすすめ17選

ECサイトなどで人気の子犬用ドッグフード17選をご紹介。製品ごとに、対象年齢や主原料、タイプ、100gあたりのカロリー、原産国も記載しているので、子犬のドッグフード選びで迷っている人はぜひ参考にしてみて。

※アイテム掲載基準:Amazonや楽天、ほかWebサイトで出現頻度が高いアイテムをセレクト
※この記事の監修者がおすすめしている製品ではありません

わんこのおもい

ポンポンデリ

2,970円(定期初回限定価格)/800g

愛犬の健康を考えた総合栄養食。消化のよい配合を追求し、栄養素の効率よい吸収をサポート

ヒューマングレード品質の肉や野菜を使用した総合栄養食。獣医師監修のもと、小型犬の成犬に必要な栄養素をたっぷりと凝縮している。

健康のカギが腸内環境にあることに着目し、フェカリス菌、イヌリン、フラクトオリゴ糖、ムラサキ芋なども配合。食べやすさと消化のよさを両立し、愛犬の元気な毎日を応援する。

さらに薄めかつ1cm以下の小粒タイプだから、口の小さい子犬でもよく噛んで食べやすい。鰹節と鶏ガラスープをたっぷり使い、食欲をそそる風味と旨味を実現している。いつでもフレッシュな状態で食べられる、800g入りのコンパクトな容量もポイント。

機能
総合栄養食
対象年齢
1歳以上の成犬
主原料
鶏肉、玄米、大麦、鰹節、ビール酵母
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
351kcal
原産国
日本
その他
保存料不使用、酸化防止剤不使用、着色料不使用、香料不使用、グルテンフリー

CHAMPION PETFOODS

アカナ パピースモールブリード

4830円(Amazon)/2kg

原材料の70%に肉を使用。成長に欠かせないタンパク質を摂取できる

鶏肉や全卵、天然カレイなどを使用した、豊かな風味が楽しめる子犬用ドッグフード。成犬の体重が最大9kgの小型犬に適し、子犬期に必要な栄養素をしっかり補う。

原材料の70%に肉を使っているため、品質のよい動物性タンパク質がたっぷり含まれているのもポイント。レバーやハツ、腎臓といった臓器のほか、軟骨もプラスしている。

また、子犬の胃腸のことを考えて、米、タピオカ、ジャガイモなど、消化吸収のスピードが早い炭水化物は使用していない。新鮮な肉ベースの食事を与えたい人は、ぜひチェックしてみて。

機能
総合栄養食
対象年齢
9kgまでの子犬
主原料
骨抜き鶏肉、鶏肉ミール、七面鳥肉ミール、 赤レンズ豆、丸ごとグリンピースほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
366kcal
原産国
カナダ
その他
グレイン、ポテト、タピオカ、GMO(遺伝子組換食品)フリー

HAPPY DOG

ミニベビー&ジュニア

2420円/1kg

動物性タンパク質を適切に配合し、小型犬の健康維持をサポート

チキンやサーモンなどの動物性タンパク質に、フレッシュな野菜や果物をプラスし、小型犬の健やかな成長をサポート。タンパク質の含有量は、子犬の成長期に適した29%に調整している。

さらに、植物オイルや各種ハーブ、ビタミンやミネラルをバランスよく配合。天然の緑イ貝も含まれ、関節の健康維持を助ける。消化吸収がよいので、皮膚やお腹が弱い犬にもおすすめ。

合成保存料や香料、着色料のほか、遺伝子組み換えの作物や副産物ミールは不使用。グルテンフリーで体にやさしく、離乳期から成犬になるまで使える。

機能
総合栄養食
対象年齢
生後1~12カ月
主原料
チキンプロテイン、コーン粉、米粉、ポルトリー脂肪、サーモンミールほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
365.3kcal
原産国
ドイツ
その他
ヒューマングレード、グルテンフリー、GMO(遺伝子組換食品)フリー、副産物ミールフリー、大豆フリー、砂糖フリー、化学合成保存料、香料、着色料不使用

森乳サンワールド

スーパーゴールド チキンプラス 子犬用

2100円(Amazon)/800g

子犬の腸内環境を考慮して、乳酸菌、ラクトフェリン、オリゴ糖を配合

犬の腸内環境に着目した「チキンプラス 子犬用」。シールド乳酸菌とラクトフェリンのほかに、乳酸菌ミックスとフラクトオリゴ糖も配合し、毎日の食事によって健康維持を助ける。

アミノ酸、脂肪酸、ビタミン類、ミネラル類など栄養素の配合バランスも重視。最近注目されているオメガ3、オメガ6といった必須脂肪酸の含有量と比率にもこだわっている。

粒の形状は、小型犬でもスムーズに食べられるように平型タイプを採用。合成保存料と着色料だけでなく、小麦グルテンも不使用のため、子犬期から継続して与えやすい。

機能
総合栄養食
対象年齢
子犬
主原料
鶏、コーン、米、鶏脂肪、オートミール、コーングルテンミールほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
380kcal
原産国
アメリカ
その他
グルテンフリー、合成保存料不使用、着色料不使用

PETLINE

プロフェッショナルバランス 1歳まで 子犬用

4015円(Amazon)/3kg

臨床栄養学に基づいた設計で、成長期に必要な栄養素をバランスよく摂れる

臨床栄養学に基づいて作られたドッグフードで、子犬の健やかな成長をサポートする。低カロリーかつ低脂肪に設計されているので、運動不足になりやすい室内飼いの犬にも与えやすい。

タンパク質、脂質、ビタミンなど、成長期に必要な栄養素を配合。EPAとDHAの含有量を調整しながら、γ-リノレン酸や亜鉛アミノ酸複合体をプラスし、きれいな皮膚と毛並みを維持する。

カルシウムやリン、ビタミンDといった栄養素をバランスよく含み、骨や歯を健やかにキープ。乳酸菌、納豆菌、酵母菌を組み合わせたLBSカルチャーも入っており、愛犬の健康維持に役立つ。

機能
総合栄養食
対象年齢
1歳まで
主原料
穀類(とうもろこし、コーングルテンミール)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
360kcal
原産国
日本
その他
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ネスレ日本

ピュリナワン 1歳まで ほぐし粒入り 子犬の発育と健康ケア チキン

2700円/2.1kg

ほぐし粒入りでかむことをサポート。ブラッシング効果で歯の健康を保つ

主原料に鮮度のよい肉と魚を採用し、小型犬の成長に欠かせない動物性タンパク質を摂取できる。ほぐし粒をよくかむことでブラッシング効果をもたらし、歯の健康維持をサポート。

さらに、母乳に含まれている天然のDHAや、マルチビタミンを適切に配合している。バランスのとれた栄養成分により、動物が本来持っている抵抗力をキープ。

原材料の米には、消化吸収性のよいオーツ麦を使用している。700gずつ小分けに包装されているので、新鮮な風味が長持ちしやすく保存にも便利。歯のケアを重視する人は、ぜひ検討してみて。

機能
総合栄養食
対象年齢
1歳まで
主原料
チキン、米、コーングルテン、チキンミール、とうもろこし、牛脂ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
414kcal
原産国
アメリカ
その他
合成着色料、香料不使用

ヒルズ

サイエンス・ダイエット チキンと野菜レシピ パピー 子犬用 ~12カ月

2380円(楽天)/99g×12個

用意や片付けが簡単なトレイタイプ。消化吸収に優れた原材料を使用

生後12カ月までの子犬に適した、トレイタイプのウェットフード。うまみが詰まった角切り肉に、にんじんや玄米といった消化吸収のよい原材料をプラスし、健康的な成長を助ける。

素材のおいしさが染みたソースはとろみがあり、子犬でも食べやすい。ドライフードのトッピングとしても使えるため、いつもの食事はもちろん、愛犬の食いつきが悪いときにも活躍しそう。

餌皿を用意する必要がなく、フタを開けるだけで食べられるので、忙しいときでも与えやすい。食事の後はトレイごと捨てられるため、手を汚すことなく簡単に片付けができる。

機能
総合栄養食
対象年齢
12カ月まで
主原料
チキンスープ、チキン、ポーク、小麦、ニンジン、ライススターチほか
タイプ
ウェットフード
100gあたりのカロリー
91kcal
原産国
アメリカ
その他
着色料、合成香料不使用

ヒルズ

サイエンス・ダイエット 小型犬用 パピー12カ月まで 妊娠・授乳期の母犬にも 子犬用 チキン

1636円(Amazon)/1.5kg

魚油由来のDHAやタンパク質を配合し、子犬の健やかな成長を助ける

チキンやポークなどの消化のよい自然素材を使用し、栄養バランスにこだわった総合栄養食。子犬が本来持っている免疫力を保ち、健やかな成長をサポートする。

脳や目の発育に関わる魚油由来のDHAや、筋肉の成長に欠かせないタンパク質をプラス。さらに、しっかりとした骨や歯を作るのに大切なミネラルを、適切なバランスで配合している。

管理を徹底した工場で製造を行い、合成香料と保存料は不使用。高栄養なので、トイプードルやチワワといった生後12カ月までの小型犬はもちろん、妊娠期や授乳期の母犬にも与えられる。

機能
総合栄養食
対象年齢
12カ月まで
主原料
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、動物性油脂、米ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
381kcal
原産国
チェコ
その他
着色料、合成香料不使用

ベッツチョイス

セレクトバランス パピー チキン 小粒 子犬・母犬用

2200円(Amazon)/1kg

タンパク質とミルクプロテイン配合で、健康的な筋肉の発育をサポート

1歳未満の子犬のほかに、妊娠期や授乳期の母犬にも使えるドライタイプのフード。チキン、とうもろこし、米など厳選した素材の風味を活かし、食べやすい小粒サイズに仕上げている。

子犬の健やかな発育のため、豊富なタンパク質だけでなく、ミルクプロテインが含まれているのもポイント。カルシウムとリンの配合バランスを調整し、歯と骨の健康維持にも役立つ。

また、フラクトオリゴ糖を配合しているため、気になる糞の臭いを軽減。油が少なくヘルシーで、和食のようにあっさりとした味わいなので、毎日でも飽きることなく食べられそう。

機能
総合栄養食
対象年齢
1歳まで
主原料
乾燥チキン、とうもろこし、米、鶏脂(オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸源)、ソイビーンミールほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
373kcal
原産国
アメリカ
その他
グルテンフリー、合成保存料、着色料、香料不使用、ヒューマングレード

ペディグリー

ペディグリー 子犬用 旨みチキン&緑黄色野菜入り

2343円(Amazon)/1.8kg

お手頃価格で購入しやすい。子犬に必要な栄養素をバランスよく配合

チキンのうまみが詰まった粒のほかに、ミルク粒が入っているのが特徴。しっかりとした骨を作るために必要なカルシウムや、脳の発達に欠かせないDHAなど、子犬期に必要な栄養素を配合している。

栄養バランスに優れ、健康的な皮膚や毛並み、消化吸収などに配慮。口の小さな子犬でも食べやすいように、粒のサイズは小さめに設計されている。

1袋あたり1.8kg入りと大容量ながら、手に取りやすい価格なのも魅力的。袋にはジッパーがついているため風味を損ないにくく、保管や持ち運びがしやすい。

機能
総合栄養食
対象年齢
子犬
主原料
穀類、肉類(チキンミール、家禽ミール、チキンエキス等)、大豆、油脂類(パーム油、チキンオイル、大豆油、フィッシュオイル(DHA源))ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
350kcal
原産国
タイ
その他
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マースジャパン

ニュートロ シュプレモ 子犬用 小粒

5591円/3kg

17種類の厳選素材をブレンド。栄養豊富で子犬と母犬どちらにも使える

栄養素がたっぷり含まれる17種類の厳選素材を、適切なバランスでブレンド。超小型犬から小型犬までの子犬に適したフードで、妊娠期もしくは授乳期の母犬にも対応している。

乾燥ミールだけでなく、チキン、ビーフ、ラム、ダックといった高品質の肉類を使用。筋肉や骨、脳の健やかな成長や、子犬が本来持つ免疫力の維持に配慮して作られている。

小粒のドライフードで、すばやくふやけて食べやすいのもメリット。素材本来のおいしさを重視し、高い嗜好性を実現しているため、愛犬の食べムラで悩んでいる人はぜひ試してみて。

機能
総合栄養食
対象年齢
子犬
主原料
チキン(肉)、チキンミール、大麦、オーツ麦、玄米、鶏脂ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
375kcal
原産国
アメリカ
その他
合成酸化防止剤、着色料、化学合成物不使用、グルテンフリー

マースジャパン

ニュートロ ナチュラル チョイス 子犬用 妊娠中・授乳中の母犬にも 超小型犬~中型犬用 チキン&玄米

2035円/1kg

簡単にふやける粒を実現。チキンと玄米入りで健康的な発育を支える

タンパク質と脂質の量を調整し、子犬の健やかな成長を考えたドッグフード。主原料のチキンのほかに、食物繊維が豊富な玄米を使用し、健康的な消化吸収を維持する。

さらに、カルシウムやリンの配合バランスに配慮して、骨格の発育をサポート。必須脂肪酸のオメガ3と6が含まれる、鶏脂やフィッシュオイルを採用し、美しい皮膚や毛並みをキープする。

メーカーの高い技術力により、芯までしっかりとふやける粒を実現しているため、ドライフードが苦手な犬にも与えやすい。子犬だけでなく、妊娠中や授乳中の母犬にも適している。

機能
総合栄養食
対象年齢
生後15カ月まで
主原料
チキン(肉)、チキンミール、玄米、粗挽き米、鶏脂ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
380kcal
原産国
アメリカ
その他
合成酸化防止剤、着色料、化学合成物不使用、グルテンフリー

マースジャパン

プロマネージ ドッグフード 12ヶ月までの子犬用

1861円(Amazon)/1.7kg

初乳に多く含まれる成分を配合し、子犬が本来持つ免疫力をキープする

「プロマネージ ドッグフード」は、生後12カ月までの子犬に適したドライタイプ。チキン風味のふやけやすい粒を採用しているため、そのままはもちろん、お湯でふやかして与えることもできる。

子犬が持つ免疫力を保つため、初乳に多く含まれている「免疫グロブリン」や「ラクトフェリン」をプラス。DHAが含まれるフィッシュオイルも使用し、子犬の健康な成長をサポートする。

カルシウムとリンを子犬に適したバランスで配合し、歯の健康維持にも役立つ。袋はジッパー付きなので、しっかり密閉した状態で保管ができ、フレッシュな風味を長く保てる。

機能
総合栄養食
対象年齢
生後12カ月まで
主原料
チキンミール(ヒスチジン源)、コーングルテン、鶏脂、さとうもろこし、米ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
395kcal
原産国
オーストラリア
その他
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SOLVIDA

グレインフリー チキン 室内飼育子犬用

2541円/900g

肉類、野菜、果物をバランスよく使用した、オーガニックレシピを実現

自然豊かな場所で育ったオーガニックチキンを使用し、良質なタンパク質を配合。さらに野菜や果実をバランスよくブレンドし、成長期に必要な栄養素をたっぷり摂取できる。

農薬や化学肥料だけでなく、化学添加物や保存料、遺伝子組み換えの作物も使用しておらず、USDAのオーガニック基準をクリア。腸への負担やアレルギーに配慮し、穀物も一切入っていない。

ユッカシジゲラ抽出物を配合し、糞や体の臭いを軽減。高栄養なレシピなので、育ち盛りの子犬はもちろん、高いエネルギーを必要とする妊娠中や授乳中の母犬にも使える。

機能
総合栄養食
対象年齢
子犬
主原料
オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類、オーガニックエンドウ豆粉、オーガニックエンドウ豆プロテインほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
365kcal
原産国
アメリカ
その他
化学添加物不使用、保存料不使用、GMO(遺伝子組換食品)フリー、グレインフリー

ロイヤルカナン

エクストラ スモール パピー

1860円/800g

生後10カ月までの超小型犬に適した成分構成。小粒タイプで食べやすい

体重4kg未満の超小型犬に対応したドライフード。小さな顎でも食べやすいように粒のサイズを小さめに設計している。独自の製法により嗜好性を高めているので、食欲にムラがある愛犬にもおすすめ。

ビタミンEを配合し、健康を保つことで免疫力の維持をサポート。食物繊維が豊富に含まれるサイリウムを使用しているため、腸の健康維持にも役立つ。

100gあたり407kcalと高く、成長期に必要なエネルギーを満たすことが可能。生後10カ月まで使えるので、愛犬の食いつきの悪さが気になる人は、ぜひチェックしてみて。

機能
総合栄養食
対象年齢
生後10カ月まで
主原料
肉類(鶏、七面鳥)、米、とうもろこし、動物性脂肪、植物性分離タンパクほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
407kcal
原産国
フランス/韓国
その他
着色料不使用

ロイヤルカナン

マキシ パピー

7050円/4kg

大型犬の専用フード。適切な栄養バランスで子犬期の成長を支える

成犬時の体重が26?44kgの、大型犬に適したドライフード。生後15カ月までの子犬期に合わせた栄養バランスで、育ち盛りの時期に必要となるエネルギー量を満たせる。

ビタミンEを配合し、健康維持により動物本来が持つ免疫力をキープ。プレバイオティックスと高消化性タンパク質を組み合わせ、健やかな消化を維持する。

原材料には鶏、七面鳥、ダックなどの肉類に加えて、米やコーンフラワーを使用。すべて天然由来のものを採用し、着色料は使っていない。容量は4kg、10kg、15kgの3つを展開しているので、頭数や犬種に合わせて選んでみて。

機能
総合栄養食
対象年齢
生後2~15カ月
主原料
肉類(鶏、七面鳥、ダック)、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、米、コーンフラワーほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
380kcal
原産国
フランス/韓国
その他
着色料不使用

日本ペットフード

ビューティープロ ドッグ 子犬用

1791円(Amazon)/2.5kg

獣医師監修の子犬用フード。コラーゲンや乳酸菌など豊富な栄養素を配合

子犬期の健康な成長を考えた、獣医師監修の総合栄養食。原材料には国産のチキンを使用し、着色料と香料は含まれていない。ハート型の小粒タイプなので、子犬でも食べやすそう。

きれいな皮膚や毛並み、健康な関節を維持するために、コラーゲンを3000mg/kg配合。乳酸菌L-137のほかにカルシウム、ビタミンE、β-グルカンなど豊富な栄養素をプラスしている。

さらに、トマト由来のリコピンを含有。バランスのとれた栄養成分によって健康を維持し、免疫力をキープ。小分けに包装されているため、風味を損ないにくく、おいしさを長く保てる。

機能
総合栄養食
対象年齢
生後2~12カ月
主原料
穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、小麦ブラン、ライスブラン、コーングルテンフィード)、肉類(チキンミール、チキンレバーパウダー)ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
380kcal
原産国
日本
その他
着色料、香料不使用

※アイテム掲載基準:Amazonや楽天、ほかWebサイトで出現頻度が高いアイテムをセレクト

2.総合栄養食と他のフードの違いって?それぞれの機能を解説

総合栄養食

それ単体で主要な栄養、エネルギーを賄うことを目的としたフードのこと。総合栄養食の場合は、プラスで水を与えるだけで必要な栄養バランスを満たし、健康な食生活を目指すことができる。

ペットの成長段階は、大まかに成長期、繁殖期、維持期の3つ(※)。それぞれの成長段階に合わせたものを購入しよう。とくに子犬や子猫は必要な栄養素がおとなのペットに比べて多いため、子犬、子猫用か、全成長段階対応用を選ぶのがベスト。

※AAFCOが養分基準を規定している成長段階

副食

嗜好増進などを目的としたもので「一般食」や「副食」、「ふりかけ」といった表示で販売されていることが多い。

夏バテや老化による小食、いつもの食事に飽きてしまったペットの食欲増進等のために、ペットフードに混ぜてあげるとよい。ただし、副食だけを与えていると偏食になる上に栄養バランスが崩れてしまうので、必ず総合栄養食などと一緒にあげるよう意識して。

栄養補完食

特定の栄養を調整したものや、嗜好性を高めるためのフード。

副食の一種で、人間で言うビタミンサプリやプロテインドリンクのような役割。ペットにとって、とくに必要な栄養素をピンポイントで補いたい時におすすめ。獣医師と相談の上で与える場合も多いので、気になる人はかかりつけの動物病院で相談してみて。

おやつ

その名の通りおやつやスナック、またはご褒美として、限られた量を与えることを意図したフードのこと。

一般には「おやつ」「スナック」「トリーツ」などの表示で販売されることが多い。適切な栄養量を維持するために、与える回数や主食とのカロリーの兼ね合いに注意が必要。与える上限量は、原則として1日当たりのエネルギー所要量の20%以内に抑えるとよいとされている。

■子犬にあげるおやつについて、時期・量・注意点などをご紹介。気になる人は見てみて。
子犬のおやつはいつから?生後2カ月や3カ月からあげていい?

3.子犬用ドッグフードの選び方は?

子犬期は体を発達させる大切な時期だからこそ、栄養価が高いものや安全性に配慮したフードをあげたい。ここでは子犬向けのドッグフードの選び方の基本ポイントを紹介しているから、チェックしてみて。

子犬の時期に必要な栄養をチェック

子犬用と明記してあるフード

犬は年齢ごとに必要なカロリーや栄養が異なるため、ドッグフードには「子犬用」「成犬用(全年齢用)」「シニア用」などの種類がある。子犬は成犬よりも多くのカロリーが欠かせず、全年齢用のフードでは十分なカロリーや栄養を摂取できない。そのため子犬には、パッケージに「子犬用」「パピー用」と書かれた総合栄養食をチョイスして。

栄養価、栄養バランスに注目

子犬用ドッグフードを選ぶうえでは、栄養価や栄養バランスに注目しよう。このうちとくに重要なのはタンパク質と脂肪。
子犬の体には成犬よりもタンパク質が必要。子犬でもうまく消化吸収できるよう、質のよい動物性タンパク質を含んだものが適している。チキン、ビーフ、サーモンなどの肉や魚をしっかり使っているかチェックして。「粗タンパク質」は25%以上含有しているものがおすすめ。

脂肪は良質な動物性脂肪が入っているものを選びたい。原材料の項目に「動物性脂肪」「動物性油脂」と表記されているフードもあるが、「ラム脂肪」「サーモン油」などのように具体的な表記があると安心しやすく理想的。

高たんぱく質のモグワン。詳細はこちら

粒のサイズや容量で選ぶ

粒は適度に小さく、硬すぎないものがGOOD

子犬は口や歯が小さく消化器官も未熟なので、フードの粒のサイズや硬さを確認しよう。粒が大きいと飲み込みにくく、硬いと噛みきれない可能性がある。理想は粒が適度に小さくて硬すぎないもの。

とくにチワワやマルチーズなど口の小さな犬種は、粒が大きいフードを上手に食べられない場合もあるので注意して。

1カ月以内に食べきれる容量

ドッグフードの容量も気にしたいポイント。ドライフードは開封した直後から酸化が始まる。容量が大きく高コスパのフードも多いが、フードの劣化を避けるためには開封後1カ月を目安に食べきれるものがおすすめ。

とくに子犬は内臓の発達が未熟なので、酸化したフードを与え続けないよう気をつけて。容量の大きいフードを買うなら、食べきれるサイズで袋が小分けされているものを選ぼう。

安全性に配慮して選ぶ

添加物や産地に注目

安全性にこだわりたい人は添加物にも注目しよう。保存料などの添加物はドッグフードの劣化を防ぐために必要な一方、着色料や発色剤は味に影響しないので使っていないものがおすすめ。着色料や発色剤は、人の目においしく見せるために添加されているケースが多い。

また原産国もチェックして。海外産のドッグフードはカロリーが高い分、1食あたりの給与量が少ない傾向にある。国産のフードは、カロリーが低く給与量が多いものが充実している。

■おすすめの無添加のドックフードについて詳しく見る。

アレルギーに注意

子犬にアレルギーがある場合は、該当する原材料を使っていないフードを選ぼう。犬はトウモロコシ、大豆、牛肉、油脂などでアレルギーを起こすケースがある。

愛犬がフードを食べて皮膚に炎症を起こした、軟便や下痢をしたなどの場合は、アレルギーが疑われる。いったん動物病院を受診し、何の食物アレルギーがあるか獣医師に相談するとよい。

4.子犬用ドッグフードの与え方

子犬の時期は消化器官が十分に発達していないから、少量ずつあげることや消化しやすい工夫をしてあげるのが大切。適切なあげ方を知って、愛犬の成長をサポートしよう。

子犬にドッグフードを与える量や回数は?

基本は2~3回を目安に

子犬にフードを与える回数は、1日2~3回が一般的。ただし、子犬期のなかでもとくにエネルギーが必要な急成長期は、1日4~5回に分けて与えるのがよさそう。小型犬や中型犬は5~6カ月まで、大型犬は10カ月頃までが急成長期に当たる。

ドッグフードをだしっぱなしにすると、酸化が進むことで味や香りが変わり、愛犬の食いつきが悪くなることも。ライフステージに合わせて、分けてあげるのを意識して。

子犬に与えるごはんの量について解説。詳細はこちら

パッケージをチェック

子犬へのドッグフードの給与量は、フードや犬種によって異なる。基本的にはそのフードのパッケージなどに記載された量を与えて。

子犬用ドッグフードはいつまで与える?

子犬用ドッグフードを与える時期は、犬の大きさによって異なる。チワワ、トイプードル、ポメラニアンなどの超小型犬は生後8カ月頃まで、ミニチュアダックスフンド、ミニチュアシュナウザー、パグなどの小型犬は生後10カ月頃までを目安に子犬用フードを与えよう。

コーギー、ボーダーコリー、ビーグルなどの中型犬は12カ月頃、ラブラドールやゴールデンレトリーバー、秋田犬などの大型犬は16カ月頃までを目安に、成犬用のフードへと切り替えたい。

子犬に与えるドッグフードのふやかし方は?いつまでふやかす?

子犬にはドッグフードをふやかして与えることもある。フードを柔らかくふやかすことで消化吸収がよくなるうえ、香りが増して食欲を刺激できる、水分補給になるといったメリットも。ドッグフードが浸るまで水かぬるま湯を注ぎ、10~15分ほどおこう。


なお、子犬は2カ月ごろを目安に乳歯が生えそろい、ふやかしていない状態のドライフードも食べられるようになる。乳歯が生えてきたら徐々にふやかす量を減らし、ドライフードが食べられるように慣らしていって。

ドッグフードのふやかし方について解説。詳細はこちら

5.子犬用ドッグフードに関するQ&A

子犬がドッグフードを食べないときの原因と対処法は?

子犬がフードを食べないときや食いつきが悪いときは、フードが犬の好みに合っていない可能性があります。ドッグフードを切り替えたタイミングで食べなくなった場合は、これまで食べていたフードを混ぜて与えてみてください。これまでずっとあげていたフードを急に食べなくなったなら、味に飽きた可能性も考えられます。別のフードに切り替えるか、お皿をさげてしまって「食べないとさげられる」と学習させるの手です。ただし4カ月以下の子犬は、低血糖になるおそれがあるので注意してください。

ドッグフードを食べないだけでなく、吐く、下痢や軟便をする、動きたがらない、痛そうな声をあげるなどの異常が見られたら、すぐに動物病院を受診するのをおすすめします。ドッグフードが原因なのではなく、何らかの病気の可能性が考えられます。

子犬がご飯を食べないときの要因や対処法について詳しく解説

子犬がドッグフードを食べて軟便や下痢になる原因と対処法は?

子犬が軟便や下痢をしていたら、ドッグフードが合わない可能性があります。タンパク質や脂肪分が多い、繊維質が少ないなどの理由で合わないケースや、食物アレルギーがあるケースも。軟便や下痢が続くようなら、一度動物病院で診てもらいましょう。

また別のドッグフードに切り替えるタイミングで軟便や下痢になった場合は、急な変化が影響しているのかもしれません。フードを変更する際は、古いフードに新しいフードを少しずつ混ぜて与え、徐々に新しいフードの割合を増やしていきましょう。1週間ほどかけてゆっくり切り替えるのが適切です。
ほかにはドッグフードが酸化していることも考えられるので、袋ごと容器で密閉する、小分けのフードを買うなどで対策してください。

子犬がドッグフードを食べて吐く原因と対処法は?

子犬がドッグフードを吐く原因のひとつに、早食いが考えられます。早食いすると、急に流れ込んできたフードに食道や胃がうまく対応できなくなることも。この場合、早食い防止用のフードボウルを活用するのがおすすめです。

また、食べすぎも嘔吐につながりやすいです。子犬は消化器官が発達しきっていないので、大量のフードを一気に消化できません。子犬のうちは、フードを1日数回に分けて与えてください。ほかには誤食、食中毒、ストレス、アレルギー、病気などの理由も考えられるでしょう。吐いたあとも具合が悪そう、フードを何度も吐くといった場合は、獣医師に相談してください。

離乳食から子犬用ドッグフードに切り替える際に、注意することは?

子犬は生後3週間頃から徐々に乳歯が生えてきて、母親が授乳を嫌がり始めます。生後4週間頃からは、離乳食から子犬用ドッグフードに切り替えましょう。このとき注意すべきなのは、一気に切り替えずに徐々に慣らしていくことです。

また離乳食はウェットフードなどの柔らかいものや、ふやかした子犬用ドライフードを使うのがおすすめです。離乳食専用のドッグフードも売っているのでチェックしてみてください。

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※記事は2023年12月18日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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