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【人気のタープおすすめ20選】キャンプ動画がYouTubeで人気を集めるグッピーこずえさんに聞いた、タープの選び方も!

近年、空前のブームを巻き起こしているキャンプ。自然の中ならではのアクティビティを楽しんだり、夜は満天の星空を眺めたりと楽しみ方は色々。そんなキャンプに必須アイテムのなかでも、今回はタープに注目。初心者のためにタープの種類や特徴について、YouTubeチャンネル「こずちゃんネル。」でキャンプやアウトドアの魅力を発信しているグッピーこずえさんに教えていただきました。

更新日:2024/09/19

お話を聞いたのは・・・

©吉本興業

グッピーこずえさん

吉本興業所属。キャンプデビューは30代に入ってから。ストレス解消目的で出かけた“ひとりBBQ”をきっかけにアウトドアの魅力にハマる。2019年に長女を出産してからは、ファミリーキャンプも楽しみのひとつ。YouTubeチャンネル「こずちゃんネル。」では、キャンプ場での過ごし方や、おすすめギアなどの動画を配信中。

<公式サイト・SNS>
YouTubeチャンネル
Instagram:@gupikozu

1.タープとは?

主に日差しや雨、風を防ぐために使うタープは、屋外で快適に過ごしたい人にとっては必須のギア。テントと違ってフロアシートがないのが特徴で、“屋根”の役割を果たしてくれる。テントと併用して使うことが多いけれど、デイキャンプの場合はタープだけで使うことも。海水浴やバーベキューなど、キャンプ以外の場でも活躍してくれるので、ひとつ持っておくと便利。

2.タープの種類

タープには、ヘキサ(六角形)やスクエア、レクタングル(長方形)などさまざまな形状がある。大きくロープとペグを使って地面に固定する「非自立式」と、ポールだけで自立する「自立式」に分類される。

ヘキサタープ

ロープとペグを使って設営する非自立式タープ。タープのなかでもとくに多いのがヘキサタープで、六角形(ヘキサゴン)の形状から名付けられた。

【メリット】
開放感があって風通しが良く、設営や撤収も簡単なので、慣れれば一人でも設営可能。
モデルによっては張り方のバリエーションがあったり、連結させてアレンジしたりとさまざまな使い方ができる。

【デメリット】
日陰になる部分が他のタイプと比べてやや狭い。
雨や風の強い日は注意が必要。

スクリーンタープ

一見、テントのような形だけれど、フロアシートがないのがスクリーンタープの特徴。組み立て式とワンタッチ式のものが販売されている。

【メリット】
扉部分をフルクローズすれば、日差しや雨、風、虫などから身を守ることができる。中にはメッシュウォール付きのモデルも。また、マットやコットなどを使用すれば、テントのように寝ることも可能。
プライベート空間が確保できるほか、耐久性に優れ、長く使うことができる点も魅力。

【デメリット】
耐久性に優れている分、価格帯もやや高額に。

スクエアタープ、レクタタープ

ポール、ペグ、ロープなどで設営する非自立式のタープ。形状がシンプルで、ゆったりとした空間を作ることができる。

【メリット】
風通しが良く、開放感があり、大きく日陰を作ることができるので、ファミリーやグループなど大人数でキャンプを楽しむときに最適。
タープをテントのように立てて宿泊することもできたりと、アレンジが自由自在でさまざまな張り方ができる。

【デメリット】
開放感がある分、雨や風のしのぎやすさは他のモデルと比べて劣る。

ワンタッチタープ(自立式)

ポールや折りたたみ式フレームで自立し、すばやく簡単に設営できるのが最大の魅力。自宅の庭で使ったり、フェスなどのイベント時にも活躍する。

【メリット】
設営・撤収が簡単で、リーズナブル。

【デメリット】
他のタープと比べて簡易的なつくりのため、強度は劣る。

カーサイドタープ

自動車のサイドやバックドアに連結させて設営するタープ。主に自家用車でキャンプをする人は、トランクに入れておくと、ふらっとキャンプに出かけられる。

【メリット】
車内を寝室や荷物を置く場所として利用する場合に便利。

【デメリット】
一度設置すると、車を移動することが困難に。

3.タープの選び方

キャンプシーンや人数、目的に合わせてタープを選ぼう。

人数に合わせてサイズを選ぶ

ゆったり過ごしたいなら、キャンプに行く人数+αをカバーできるサイズを選ぶのがベスト。とくに使用人数の記載がなければ、タープの面積÷4が目安に。

使用シーンに適した素材を選ぶ

主流はコストと強度のバランスに優れたポリエステル製だけれど、火に弱いというデメリットも。

焚火を楽しみたいなら、ポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡)など退化性に優れた素材のものを選ぶのがよい。

真夏の強い日差しを避けるなら、厚みのある素材、遮光やUVカット加工がされているものを選んで。

耐水性、防風性を確認する

耐水圧によって、適切な雨量が異なるため、表示を要チェック。ちなみに、通常の雨で耐水圧1000mm、大雨なら1500mm程度が必要に。

とくに天候が変わりやすい夏シーズンなどは、大雨の可能性も考慮して、耐水圧が高いタイプを選ぶのがベター。

防風性を左右するため、購入時は縫製がしっかりしているかも要チェック。

季節に合ったモデルを選ぶ

春、夏、秋の3シーズンは、風通しのいいオープンタイプをはじめ、紫外線カット率や遮光性が高いもの、メッシュ付きで通気性がいいものがよい。

冬はシェルタータイプやスクリーンタープなど、フルクローズできるタイプのものがおすすめ。

必要なものがセットになってる商品を買うと便利

ポールなどの部品が別売りのモデルもあるので、購入する際は要チェック。ただしペグについては強度のあるものを個別に買うのがおすすめ。

ペグを変えるだけでタープの安定感が格段に増すことも。

人気のタープおすすめ20選【編集部おすすめ】

編集部おすすめの人気のタープを紹介。全20アイテムの特徴を紹介するので、タープ選びの参考にしてみて。

※記載された対応の雨の強さは、耐水圧から算出した目安となるため、雨天時の利用可否を保証するものではありません
※この記事の監修者がおすすめする商品ではありません

DD Hammocks

DD Tarp 4x4

14080(Amazon)円

おすすめポイント

・1290gと軽量で、バックパック旅行でもラクに持ち歩ける
・アタッチメントポイントが16箇所あり、シーンに応じて張り方を変えやすい
・耐水圧3000mmのコーティング加工によって、雨天時でも快適

ソロキャンプからファミリーキャンプにまで使える、4m四方のスクエアタープ。1290gと軽量ながら、広々としたスペースを確保できる。コンパクトに折り畳めるため、バックパックなどにも収納しやすい。

周辺に16箇所、中央に3個所のアタッチメントポイントがあり、張り方を自在に変えられるのも嬉しいポイント。木の間にロープで張ったり、ステルス張りでテント代わりにしたりと、使い方の自由度が高い。テントや車の横に設置して、キャノピーとして使うことも可能。

耐水圧3000mmのPUコーティングを施しており、悪天候の中でも雨を防ぎながら快適に過ごせる。ポリエステル素材を使用しているため濡れても乾きやすく、メンテナンスが容易。カラーが全3色で展開されているので、好みの色を選んでみて。

タープの種類ヘキサタープ
人数1~4人
素材190Tポリエステル
耐水性3000mm(強い雨でも対応可)
重量1290g
展開サイズ幅400×奥行400×高さ170cm
収納サイズ幅30×奥行20.4×高さ8.8cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

DOD

いつかのタープ

9959(Amazon)円

おすすめポイント

・ポールを高く設計しており、開放感のある空間を作れるタープ
・高強度バックルで接続する延長ベルト付き。ハンギングチェーンとしても活用できる
・メインロープとサブロープで金具の色が違うため、初心者でも見分けやすい

テーブルを置いても余裕をもって過ごせる、大きめサイズが特徴のタープ。付属のポールが230cmと高く設計されており、高身長の人でも圧迫感を感じにくい。各頂点にグロメットがついているため、ポールを追加で購入すればさらに有効面積を広げられる。

テントに近付けて設営したいときは、付属の延長ベルトを使ってポールの位置をずらすことも可能。高強度のバックルでつなげる仕組みなので、いつでも手軽に着脱できる。タープの内側にベルトを通せば、ランタンや調理器具を掛けるハンギングチェーンとしても役立つ。

ペグやロープもついたオールインワンセットで、部品を買い足さずに使えるのも魅力。メインロープとサブロープで違う色の金具を採用するなど、誰でも設営しやすい工夫が詰まっている。これからアウトドア用品を揃えるビギナーにはうってつけ。

タープの種類ヘキサタープ
人数1~4人
素材150Dポリエステル
耐水性2000mm(強い雨でも対応可)
重量5.4kg
展開サイズ幅420×奥行410×高さ230cm
収納サイズ幅67×奥行14×高さ14cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

スノーピーク

アメニティタープヘキサLセット

34980円

おすすめポイント

・初めてでもスムーズに設営しやすい、シンプル構造のヘキサタープ
・UVカット加工が施されており、日中の日差しの中でも快適な日陰を作れる
・テフロン撥水加工と高い縫製技術で、雨や強風にも耐えられるように設計

タープ本体に加えてポール、ロープ、ペグが付属しており、買ってからそのまま使える。シンプルなエントリーモデルなので、初めてタープを使う人にもおすすめ。最大6人で使えるほどの広さがありながら、1人でも設営しやすい。

表面にUVカット加工が施されているため、夏場のアウトドアで紫外線が気になるときに便利。強い日差しの中でも、日焼けを抑えながら快適に過ごせる。

ポリエステル生地にテフロン撥水加工やPUコーティングを施し、1800mmの耐水圧を実現しているのもポイント。厚みのある生地と高い縫製技術で、強風にも耐えられるように設計している。天候によらず使えるタープがほしい人には狙い目。

タープの種類ヘキサタープ
人数1~6人
素材210Dポリエステルオックス
耐水性1800mm(強い雨でも対応可)
重量7.9kg
展開サイズ幅1220×奥行780×高さ280cm
収納サイズ幅80×奥行17×高さ19cm
設置の目安時間30分
UV
ポール付属あり

コールマン

XPヘキサタープ/MDX

16100(Amazon)円

おすすめポイント

・安定感のあるクロスポールを採用しており、1人でも簡単に設営できる
・クロスポールの角度を広げれば、手軽に高さ調節が可能
・サイドポールを標準装備しているため、状況に合わせてアレンジできる

クロスタイプのメインポールを採用した、安定感のあるヘキサタープ。1本のロープでメインポールを支えられるので、ペグを打ち込む箇所が少なくて済む。ポールが自立しやすく、1人でも設営はラクラク。

高さを調節したいときは、クロスポールの開く角度を変えるだけでOK。調節のためにタープ本体を外す必要がないため、サッと対応できる。時間が経って日影の位置が変わった場合や、風が強くなってきたときに便利。

サイドポールが2本付属しているため、サイトの形や大きさによってフレキシブルにアレンジしやすい。日差しが強い側だけをクローズにして、もう片側をオープンにするなど、自由な使い方ができる。

タープの種類ヘキサタープ
人数1~4人
素材75Dポリエステルタフタ
耐水性1500mm(強い雨でも対応可)
重量7.6kg
展開サイズ幅460×奥行435×高さ230cm
収納サイズ幅18×奥行74×高さ10cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

コールマン

タフスクリーンタープ/400

45291(Amazon)円

おすすめポイント

・ドームテントとの連結が簡単に行える、ジョイントフラップを装備
・サークルベンチレーションシステムにより、季節によらず快適に過ごせる
・頑丈なアルミ合金製のメインポールを採用。強風下でも安定しやすい

居住空間をたっぷり確保できる、設置面積約400×360cmのスクリーンタープ。ドームテントと連結させ、リビングスペースとして活用できる。付属のジョイントフラップを使えば、より手軽にテントと密着させることが可能。

4面にあるメッシュ窓とサークルベンチレーションシステムの搭載により、高い通気性をキープ。夏は虫の侵入を防ぎながら涼しく、冬はフルクローズにして暖かく過ごせる。出入口がすべての面にあるため、アクセスも良好。

メインポールに、耐久性の高いアルミ合金製を使用しているのもポイント。ペグでしっかり固定すれば、強い風にも耐えられる。比較的軽量なので、力に自信のない人でも1人での設営に挑戦しやすい。

タープの種類タフスクリーン
人数1~2人
素材75Dポリエステルタフタ
耐水性2000mm(強い雨でも対応可)
重量12.5kg
展開サイズ幅400×奥行360×高さ210cm
収納サイズ幅26×奥行74×高さ10cm
設置の目安時間3分
UV
ポール付属あり

MSR

ランデブーサンシールド120ウィング

41800円

おすすめポイント

・7つのアタッチメントポイントを備えており、フレキシブルなアレンジに対応
・総重量1620gと軽量で、持ち運びの負担になりにくい
・UPF50+のUVカット機能を装備。夏場のアウトドアにぴったり

7箇所にアタッチメントポイントがある、ユニークなシルエットが特徴。ロープの張り方を変えたりサブポールを使ったりすることで、天候や風向きに合わせた対応ができる。

各ポイントにロープをしまえるポケットがついているため、タープを片付ける際に絡まりにくい。総重量が1620gと軽量で、コンパクトに収納できるのも強み。バックパックでのアウトドア旅行でも持ち歩きやすく、使い道が広がる。

リップストップポリエステル生地を使用した本体は、頑丈で濡れても重くなりにくい。UPF50+のUVカット機能により、夏の日差しの下でも快適。紫外線対策をしながら薄着で過ごしたい人にはもってこい。

タープの種類ウイングタープ
人数1~2人
素材68D リップストップポリエステル
耐水性1500mm(強い雨でも対応可)
重量1.6kg
展開サイズ幅380×奥行360×高さ180cm
収納サイズ幅51×奥行15×高さ6cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

スノーピーク

ライトタープ ペンタ シールド

17160円

おすすめポイント

・ワンポールで自立する、ソロキャンパー向けの小型モデル
・生地裏面の「遮光ピグメントPU」加工により、体感温度を下げられる
・ポールの代わりにパドルやトレッキングポールを使うことも可能

1人用に設計された、変形五角形の小型タープ。設営に必要なポールが1本だけなので、好きなときにサッと組み立てられるのが魅力。付属の収納袋へコンパクトに収納でき、ソロキャンプやツーリングキャンプでもかさばらずに持ち歩ける。

ポールがない場合は、付属のパドルフッキングカバーを使ってパドルで設営することも可能。荷物を最小限に抑えつつ、カヤックでの移動中に快適な休憩場所を作れる。トレッキングポールでも代用できるため、登山用タープがほしい人にも狙い目。

生地裏面には、高い遮光性を持つPUコーティングをプラス。生地を通る光が軽減されるので、中にいると体感温度を下げられる。天気がいい日に自宅の庭などで使い、キャンプ気分を味わいながらゆったり過ごすのもおすすめ。

タープの種類ライトタープ
人数1人
素材75Dポリエステルタフタ
耐水性1800mm(強い雨でも対応可)
重量790g
展開サイズ幅400×奥行320×高さ150cm
収納サイズ幅32×奥行9×高さ20cm
設置の目安時間5分
UV
ポール付属あり

スノーピーク

ランドステーションL

118800円

おすすめポイント

・折り紙のように変形させながら、開放感とプライバシーのどちらも確保できる特殊構造
・885×510×210cmのビッグサイズで、ファミリーやグループでも広々と使える
・メインポール横にあるベンチレーションが、室内の空気をフレッシュにキープ

6箇所にあるファスナーを開閉しながら、季節や人数に合わせて変形させられるユニークなタープ。別売りのウイングポールを使うことで、オープンタープのように開放的にしたり、周囲からの視線を遮るプライベートな空間を作ったりと自在なアレンジができる。

テーブルや椅子を置いてもスペースに余裕があり、ファミリーやグループキャンプでにぎやかに食事をするときにもゆったり使える。天井高が210cmあるため、圧迫感も感じにくい。肌寒い時期にはフルクローズにして、暖かく団らんを楽しむのもおすすめ。

ルーフ部分の生地に「遮光ピグメントPU」をコーティングし、遮光性を高めているのも嬉しいポイント。さらに左右のベンチレーションが室内の空気循環を促すので、蒸し暑い時期でも快適なリビングスペースができあがる。

タープの種類ツインポールシェルター
人数6~8人
素材150Dポリエステルオックス
耐水性3000mm(強い雨でも対応可)
重量8.2kg
展開サイズ幅885×奥行510×高さ210cm
収納サイズ幅76×奥行28×高さ33cm
設置の目安時間15分
UV
ポール付属あり

コールマン

スクリーンキャノピージョイントタープⅢ

25380(Amazon)円

おすすめポイント

・4面にメッシュパネルを採用。開放感がありつつ虫の侵入も防止
・付属のジョイントフラップで、ドームテントとぴったり連結できる
・スカート付きでフルクローズにも対応しているため、寒い時期でも使える

4面すべてにメッシュがついており、閉めていても通気性をキープできる。蚊などの侵入を防ぎつつ、リビングスペースで涼しく過ごしたい人にはもってこい。前面と後面のパネルをサイドポールではね上げると、オープンタープのように開放的に使える。

コールマンのドームテントと連結させれば、2ルーム仕様に早変わり。テント内の荷物をタープ側に移し、広い就寝スペースを確保することも可能。付属のジョイントフラップを使ってしっかり密着させることで、雨の日でも濡れずに行き来ができる。

メッシュパネル部分はそれぞれクローズできるので、日差しや風の強さに合わせて開閉すると便利。スカートを備えており、フルクローズにすれば冬場の寒さ対策も行える。

タープの種類メッシュタープ
人数1~3人
素材75Dポリエステルタフタ
耐水性1200mm(普通の雨なら対応可)
重量11.3kg
展開サイズ幅320×奥行340×高さ215cm
収納サイズ幅23×奥行82×高さ10cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

コールマン

ヘキサライトⅡ

14837(Amazon)円

おすすめポイント

・直径25mmのスチール製メインポールにより、風の中でもしっかり自立
・6節ポールを採用しているため、コンパクトに収納できる
・ポールにランタンフックがついており、暗くなってからも手軽に周囲を照らせる

扱いやすいベーシックな形のヘキサタープ。直径25mmのスチール製ポールをメインに採用しており、風に強い設計になっている。220cmの天井高があるため、小さめのテントをタープ内に収めて使ってもOK。2重にすることで、雨や日差しの影響を和らげられる。

大きめのヘキサタープでありながら、コンパクトに収納できるのも嬉しいポイント。メインポールが6節式なので、収納袋に入れると直径17×43cmのサイズに収まる。自宅や車の空きスペースが限られている場合でも、置き場を確保しやすい。

メインポールにランタンフックが標準装備されており、ライトスタンドを用意しなくても照明を設置できるので便利。フックはポールと一体型になっており、安定感があり紛失もしにくい。

タープの種類ヘキサタープ
人数1~4人
素材75Dポリエステルタフタ
耐水性1200mm(普通の雨なら対応可)
重量4.7kg
展開サイズ幅420×奥行420×高さ220cm
収納サイズ幅17×奥行43×高さ8cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

ロゴス

ナバホ Tepee ブリッジヘキサタープ-AE

10994(Amazon)円

おすすめポイント

・難燃性の生地を使っており、タープの近くで焚き火を楽しめる
・Tapeeテントとの連結に対応。ブランドを統一することでおしゃれにキマる
・メインポールの継ぎ数を増減させれば、3段階の高さ調節が可能

カラフルな柄が目を引く、ナバホシリーズのタープ。縁のパイピングとポールに同じブルーカラーを使うなど、細部のデザインにまでこだわっている。左右非対称の六角形タイプなので、天候や状況に合わせて張り方を変えやすい。

手持ちのTapeeテントがあるなら、セットで使うのがおすすめ。テントの天井をタープのグロメットにはめるだけなので、誰でも簡単に連結できる。2つのテントをまとめて連結させれば、グループキャンプでも一体感が生まれそう。

高さを変えたいときはメインポールの継ぎ数を増減させれば、115~230cmの3段階で調節が可能。火の粉が飛んでも燃え広がらない生地を採用しているため、十分注意すればタープの近くで焚き火も楽しめる。

タープの種類ヘキサタープ
人数1~4人
素材難燃性ポリエステルタフタ
耐水性1600mm(強い雨でも対応可)
重量4.3kg
展開サイズ幅570×奥行330×高さ230cm
収納サイズ幅66×奥行16×高さ16cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

ogawa

フィールドタープヘキサDX

38330(Amazon)円

おすすめポイント

・大人数でゆったり使える、570×500cmの大型ヘキサタープ
・シンプルな構造なので、サイトやテントに合わせた設営がしやすい
・生地に遮光コーティングを施しているため、タープ内部の温度上昇が和らげられる

570×500cmと大きく作られており、グループやファミリーでも余裕を持って使えるタープ。シンプルな形なので設営しやすく、サイトレイアウトも容易。サイズの割にタープ本体が約2.7kgと軽量で、ラクに扱える。

ラチェット式のメインポールを採用していて、220〜250cmの間で高さを調節できるのも魅力。天井高を十分にとることで、大人数でも開放的に使える。

生地には遮光コーティング、撥水加工、UVカットなど快適に過ごすための機能を満載。縫い目から水が浸入しないように、防水性を高めるシームシールも施されている。サンドベージュ×ダークブラウンのベーシックカラーはどの色のアイテムにもよくなじみ、コーディネートしやすい。

タープの種類ヘキサタープ
人数4~6人
素材ポリエステル210d
耐水性1500mm(強い雨でも対応可)
重量4.36kg
展開サイズ幅570×奥行500×高さ250cm
収納サイズ幅75×奥行17×高さ17cm
設置の目安時間15分
UV
ポール付属あり

キャプテンスタッグ

ラニーメッシュタープテント

15900(Amazon)円

おすすめポイント

・全面に大きな1mmメッシュパネルを備え、高い通気性を実現
・6箇所をポールで支えるのでたわみにくく、広いスペースを確保できる
・メッシュパネルをすべて巻き上げれば、シンプルなスクエアタープとしても使える

大きなメッシュパネルを採用したスクリーンタープで、心地よい風を取り込みながら過ごせるのが魅力。メッシュの網目が1mm幅と細かく、蚊など小さな虫の侵入もしっかり防げるので、特に夏場の湖畔キャンプなどでは重宝しそう。

前面と両サイドは中央のファスナーで2分割できるため出入口を確保しやすく、人の配置によって、自由にアクセス方法を変えられる。メッシュ部分をすべて巻き上げて留めれば、開放感たっぷりのスクエアタープとしても活用可能。

6本のポールでしっかり支えるため安定感に優れており、たわみを抑えられる。さらに天井部両サイドにあるフラップが雨水を逃がすので、雨天時でも負担がかかりにくい。圧迫感のないリビングスペースを作りたい人にはうってつけ。

タープの種類タープテント
人数1~4人
素材ナイロン190Tシルバーコーティング
耐水性-
重量8.2kg
展開サイズ幅350×奥行380×高さ210cm
収納サイズ幅72×奥行22×高さ22cm
設置の目安時間15分
UV
ポール付属あり

テンマクデザイン

ムササビウイング13ft.TC“焚き火”バージョン

20680円

おすすめポイント

・ソロや少人数キャンプで手軽に使えるコンパクトサイズ
・ポリエステルとコットンの混紡生地を採用しており、火の近くでも張れる
・水を含むと生地の糸が膨らみ防水性能がアップ。PUコーティングなしでも水漏れを防げる

ワインレッドのパイピングがおしゃれな1品。全体的にシャープなフォルムに仕上げているのが特徴で、見た目もスタイリッシュなアウトドアスタイルを作れる。コンパクトなので、1~2人でのキャンプにぴったり。

ポリエステルとコットンを混ぜたTC生地を使っているため、やや重みがあるものの耐久性は高い。火の粉による穴あきが起こりにくく、キャンプの醍醐味である焚き火も近くで楽しめる。

防水のためのPUコーティングは施されていないものの、雨水を含むと膨らむ特殊な糸の採用により、裏面まで染みることを防げる。汚れたら丸洗いも可能なので、きれいに保ちやすいのも嬉しいポイント。

タープの種類ウイングタープ
人数1~4人
素材コットン混紡生地
耐水性-
重量2.1kg
展開サイズ幅390×奥行380×高さ240cm
収納サイズ幅43×奥行14×高さ14cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

FIELDOOR

レクタタープTC

17498(Amazon)円

おすすめポイント

・難燃性や遮光性に優れた、ポリエステル×コットンの混合生地を使用
・有効面積をしっかり確保できる形状。4~6人でもゆったり使える
・防カビ加工が施されており、長く耐久性を保てる

ポリステルとコットンを使ったTC生地で作られているレクタタープ。難燃性や遮光性に優れているため、暑い時期は日中の日差しを防いで快適に、肌寒い時期は近くで焚火をしながら雰囲気たっぷりにキャンプを楽しめる。

435×500cmの大きめサイズと長方形のシルエットにより、有効面積をしっかり確保できるのも特徴のひとつ。4~6人分のテーブルや椅子を置いても余裕があり、にぎやかにバーベキューなどを楽しむにはもってこい。

撥水加工が施されているため、TC生地でありながら急な雨にも対応可能。さらに防カビ加工をプラスすることで、その後の耐久性にも配慮している。天候が不安定な時期でも使いやすいタープがほしいなら要チェック。

タープの種類レクタタープ
人数4~6人
素材TC生地
耐水性428mm(小雨なら対応可)
重量5.3kg
展開サイズ幅435×奥行500×高さ240cm
収納サイズ幅60×奥行43×高さ13cm
設置の目安時間5分
UV
ポール付属あり

クイックキャンプ

スクリーンタープ 3M ワンタッチタープ

22648(Amazon)円

おすすめポイント

・90秒でワンタッチ設営!忙しいレジャーの合間でも手軽に立てられる
・フルメッシュにもフルクローズにもできるフレキシブルな設計
・専用の収納バッグは背負いやすいハンドル付きで、持ち歩きがラクラク

折り畳み傘を開くような要領で、ワンタッチ設営ができる便利なアイテム。90秒ほどで自立させられるため、急に雨が降ってきた場合も焦らなくてすみ、暑い夏にサッと日陰を確保したいときにも役立つ。

4面それぞれをメッシュ、クローズ、オープンにアレンジできるので、状況に合わせた使い方が可能。フルクローズにすれば、簡易的な更衣室としても活用できる。前面パネルをはね上げて別売りのサブポールで固定し、キャノピーを作るのもおすすめ。

ポールは風に強いグラスファイバー製で、ウォールのフックにも風で外れにくいS字状のものを採用している。手持ちも肩掛けもできるハンドル付きの収納バッグが付いており、持ち運びもラクラク。

タープの種類スクリーンタープ
人数1~4人
素材150Dポリエステル メッシュ
耐水性1000mm(普通の雨なら対応可)
重量7.3kg
展開サイズ幅300×奥行300×高さ210cm
収納サイズ幅135×奥行20×高さ20cm
設置の目安時間90秒
UV
ポール付属あり

クイックキャンプ

ワンタッチタープ 2.5M フラップ付き

14800(楽天)円

おすすめポイント

・上部のロープを引くだけで、60秒ほどでワンタッチ設営が可能
・ピクニックやバーべキュー、イベントなどにぴったりの程よいサイズ
・UPF50+のUVカット加工により、気になる紫外線からしっかりガード

本体上部にある2本のロープを引くだけで、手軽に設営できるワンタッチタイプ。設営だけでなく撤収も簡単なので、準備や後片付けに掛かる時間を短縮できる。急な雨に降られた場合もサッと対応しやすい。

UPF50+の強力なUVカット加工が施されているため、日差しが強い日の日除け用として威力を発揮。2人分のテーブルと椅子を置いてもゆったり過ごせる広さがあり、キャンプやバーベキューにはもちろん、ちょっとしたピクニックや野外イベントでも活用できる。

サンド、ネイビー、ブラック、グレーとカラーバリエーションが豊富なのも魅力。手持ちのアウトドア用品と合わせて、おしゃれにコーディネートを楽しんでみて。

タープの種類ワンタッチタープ
人数1~4人
素材ポリエステル
耐水性1000mm(普通の雨なら対応可)
重量5.6kg
展開サイズ幅255×奥行255×高さ200cm
収納サイズ幅124×奥行17×高さ17cm
設置の目安時間60秒
UV
ポール付属あり

モンベル

ミニタープHX

10120円

おすすめポイント

・総重量870gと軽く、自転車やオートバイでのツーリングでも持ち歩きやすい
・ポールとの接続部分にステンレス金具を採用。丈夫で長く使い続けられる
・難燃加工済みなので、近くで調理したい場合にも便利

タープ本体だけなら640g、総重量でも870gという軽さが特徴。しかも、収納袋に入れると直径12×23cmとコンパクトになるため、バックパック旅行やツーリングキャンプでも無理なく持ち歩ける。

比較的薄手の生地を使用しているものの、本体の縁を2重にして補強したり、ポールとの接合部にステンレス金具を採用したりと、耐久性を高めるための工夫がたっぷり。ウレタンコーティングにより、1500mmの耐水性も実現している。

難燃加工が施されているので、ポリエステル生地でありながら火の粉に強いのもポイント。生地に火がついても自己消火し、燃え広がりにくい。リビング兼キッチンスペースとして使い、アウトドアクッキングを楽しむのもおすすめ。

タープの種類ミニタープ
人数1~4人
素材75Dポリエステルタフタ
耐水性1500mm(強い雨でも対応可)
重量870g
展開サイズ幅338×奥行280×高さ165cm
収納サイズ幅23×奥行12.5×高さ12.5cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

ユニフレーム

REVOタープⅡ<L>TAN

6800(Amazon)円

おすすめポイント

・サブポールやロープを駆使して張り方をアレンジしやすい、左右非対称型
・4~6人で座ってもさらに荷物が置ける、ゆったりしたサイズ
・同じREVOシリーズのアイテムと組み合わせることで、スペースを拡張できる

左右非対称に作られたヘキサタープ。ポールやロープの配置によって、プライバシー重視、開放感重視とスタイルを変えられる。ポールは別売りなので、求める張り方や高さに合わせて必要な分を用意することが可能。

グループやファミリーキャンプに適した大きさで、4~6人用のテーブルや椅子に加えて荷物も置ける。PUコートとテフロン撥水加工により耐水圧も1800mmと十分。サイドに角度をつけて張れば、雨が溜まったり風に煽られたりしにくい。

さらにスペースを拡張したいなら、REVOシリーズで販売されているフラップなどと組み合わせて使うのも一手。プライベートな空間を確保しつつ、メインポール側から差し込む光も和らげられる。

タープの種類ウイングタープ
人数4~6人
素材ポリエステルタフタ150D
耐水性1800mm(強い雨でも対応可)
重量2.1kg
展開サイズ幅520×奥行275×高さ240cm
収納サイズ幅72×奥行17×高さ15cm
設置の目安時間10分
UV
ポール付属あり

ニューテックジャパン

カンタンタープ2718

14210円

おすすめポイント

・手軽なワンタッチ式。大人2人なら60秒ほどで設営できる
・視界を遮りにくい設計なので、フリマの屋台やスポーツ観戦などにも便利
・裏面シルバーコーティング生地により、日差しや紫外線をしっかりカット

難しい手順が必要ないワンタッチ式で、2人で作業すればわずか60秒ほどで設営が完了。準備に時間が取れないときでも気軽に使える。骨組みが頑丈なスチール製なので、ペグとロープで固定すれば風が吹いても揺れにくい。

全面がオープンなスタイルであるため、立てても視界を遮らない。さらに周囲の状況に合わせて、高さを225cmと240cmのどちらかに調節できる。レジャーだけでなく、屋外スポーツ観戦やフリマ屋台の屋根として使っても便利。

裏面にシルバーコーティングが施されており、日差しや紫外線を和らげつつ快適に過ごせる。カラー展開には、ベーシックなベージュのほか、ブルー、グリーン、レッドといった鮮やかな色合いも。色分けすれば、複数グループで使っても自分のスペースを見つけやすい。

タープの種類ワンタッチタープ
人数1~4人
素材ポリエステル
耐水性-
重量12kg
展開サイズ幅270×奥行180×高さ225cm
収納サイズ幅18×奥行16×高さ130.5cm
設置の目安時間60秒
UV
ポール付属あり

5.タープを上手に張るコツ

風の影響を受けやすいタープは張り方にもちょっとしたコツが。初めて使う際は事前に広い場所で設営しながら、設営や撤収の手順をチェックして。

風の影響が少ない場所を選ぶ

強風が吹いて布に直接風が当たると、タープが崩れてしまうこともあるため、風が抜けるように配置することが重要。

日陰ができるように設置する

太陽の位置を確認して、日陰ができるように設営する。失敗すると逆に日差しが入ってきてしまうので気を付けて。

なるべく平坦な地面にペグを打つ

ペグを打つときは、水はけがよく平坦な地面を選ぶのがベスト。石などがあるとペグが打ちにくく、タープがきれいに立たないので要注意。

6.よくある質問

初心者にはどのタイプがおすすめ?

目的や人数にもよりますが、ワンタッチやヘキサタープが比較的設営しやすいと思います。日本語の説明書が付いているものを選ぶと便利です。テントなどほかのギアと色を揃えるとおしゃれですよ!

雨などでタープが濡れたらどうすればいい?

そのまま収納するとカビやにおいなどの原因になるので、使用後は天日に干して、必ず乾かしてから収納しましょう。

お話を聞いたのは・・・

©吉本興業

グッピーこずえさん

吉本興業所属。キャンプデビューは30代に入ってから。ストレス解消目的で出かけた“ひとりBBQ”をきっかけにアウトドアの魅力にハマる。2019年に長女を出産してからは、ファミリーキャンプも楽しみのひとつ。YouTubeチャンネル「こずちゃんネル。」では、キャンプ場での過ごし方や、おすすめギアなどの動画を配信中。

<公式サイト・SNS>
YouTubeチャンネル
Instagram:@gupikozu

WRITING/MINORI KASAI

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※記事は2024年9月19日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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