【人気の寝袋おすすめ14選】キャンプ動画がYouTubeで人気を集めるグッピーこずえさんに聞いた、寝袋の選び方も!
大自然に囲まれながらのんびり過ごしたり、屋外クッキングに挑戦したり。近年、キャンプにハマる人が急増中! そんなキャンプに欠かせないアイテムのひとつが寝袋(シュラフ)。そこで今回は、初心者のために寝袋の種類や特徴について、YouTubeチャンネル「こずちゃんネル。」でキャンプやアウトドアの魅力を発信しているグッピーこずえさんに教えていただきました。
更新日:2024/09/19
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お話を聞いたのは・・・
グッピーこずえさん
吉本興業所属。キャンプデビューは30代に入ってから。ストレス解消目的で出かけた“ひとりBBQ”をきっかけにアウトドアの魅力にハマる。2019年に長女を出産してからは、ファミリーキャンプも楽しみのひとつ。YouTubeチャンネル「こずちゃんネル。」では、キャンプ場での過ごし方や、おすすめギアなどの動画を配信中。
<公式サイト・SNS>
YouTubeチャンネル
Instagram:@gupikozu
1.寝袋(シュラフ)の選び方
アウトドアショップに行くと、代表的な「マミー型」と「封筒型」をはじめ、さまざまな素材や形の寝袋がずらり。「季節や、キャンプ場がある場所の気候、気温などを目安に選ぶのがおすすめです」とグッピーさん。
形の種類で選ぶ
寝袋の形はスタンダードな「マミー型」と「封筒型」に加え、人型や複数で使用できるものも。それぞれの特徴を知った上で、用途や好みに合わせて選ぼう。
マミー型
「マミー型」の語源はミイラを意味する「Mummy(マミー)」。体の形に合わせた形状で、まさにミイラのようにすっぽりと全身を覆ってくれる。
【メリット】
気密性が高く、保温性に優れているので、秋冬や寒い地域でのキャンプにおすすめ。
寝返りを打っても脱げにくい点も魅力。軽量で場所を取りにくく、折りたたむとコンパクトになるものや、軽量のものなどもあるため、バックパック1つで出かけたいという人や、ソロキャンプにも。
【デメリット】
密着性が高いため、人によっては窮屈に感じることも。
封筒(レクタングラー)型
その名の通り、2枚の布団を封筒のように合わせた「封筒(レクタングラー型)」は、布団に近い感覚で使用できるので、寝袋で寝るのが初めてという人や、ファミリーなどの利用にもおすすめ。
【メリット】
ほとんどのものが連結できるので、親子2人で添い寝することも可能。
ファスナーを全開すれば、かけ布団としても使える。
【デメリット】
マミー型と比べるとかさばりやすいものもあり、密着性と保温性がやや劣る。寒い時期はマミー型の上に封筒型を重ねても。
【番外編】人型や複数人用
最近では、まるで宇宙服のような見た目の「人型タイプ」の寝袋も登場。体にフィットするので冬場でも暖かく、手足が自由に動かせるので、テント内でちょっとした移動時などに寝袋から出る必要がない点が人気。
このほか、複数人数で利用できる寝袋も。体格や製品によっては大人2人だと窮屈に感じるものもあるけれど、子供と添い寝したいときにおすすめ。
中綿の素材と特徴で選ぶ
寝袋の中綿は、主に化学繊維(化繊)とダウンの2種類。比較的安価でメンテナンスが簡単な化繊に比べて、ダウンは高価でお手入れに手間がかかるなどの特徴が。「レビューや洗濯表示などをしっかりチェックしてから選ぶことをおすすめします」とグッピーさん。
ダウン
ふわふわとした肌触りで、抜群の軽さと寝心地、保温性を誇るダウン素材。
【メリット】
寝心地が良く、快適に過ごせる。また、軽くて圧縮しやすいため、持ち運びの際にも便利。
【デメリット】
化学繊維と比べると高価で、水に弱く、カビが生えてしまう場合も。
使用後は汗や結露で湿っていることが多いため、風通しのよい場所に干して湿気を飛ばして。洗濯表示に沿って、定期的にクリーニングすることも重要。
化学繊維(化繊)
化学繊維の寝袋は水分に強く、丸洗いできるものが多いほか、保温性、耐久性に優れているのが特徴。
【メリット】
比較的リーズナブルで、自宅で洗えるものも多いので、初心者の入門用や、家族で揃えたいときにおすすめ。
【デメリット】
ダウンよりもかさばり、重量があるため、荷物を軽量でコンパクトにしたい場合には合わないことも。
化繊の寝袋の平均重量2~3㎏よりも軽量な場合は、保温性が低い中綿素材が使われている場合も。温度表記はしっかりチェックしよう。
耐久温度(快適温度)をチェック
寝袋を選ぶ際に必ずチェックしたいのが、製品に表示されている使用温度目安。この数値に合わせて「夏用」「冬用」「春~秋の3シーズン用」と分類されていることも多い。グッピーこずえさん曰く「表示されているのはあくまでも“ぎりぎり我慢できる”温度のこともあるので、実際の体感温度はもう少し低いと考えるといいかも」とのこと。
耐久温度(快適温度)とは?
文字通り、暑くも寒くもなく快適に眠れる温度のこと。寝袋には「耐久温度12℃~」など快適温度と呼ばれる温度帯が設定されている。一般的には、寝袋を使用するときの気温に対して+5~10℃のものを選ぶのがよい。ただし、朝晩はグッと冷え込むことも多いため、キャンプ地の気温や季節など、状況に合わせて選んで。
限界使用温度とは?
成人男性が体を丸めて8時間眠ることができる温度を「下限温度」、成人女性が体を丸めて6時間耐えることができる温度を「限界温度」と呼ぶ。一般的に、夏キャンプや低地でのキャンプでは、夏用が5~10℃、春~秋の3シーズン用が-5~5℃が限界使用温度の目安。秋から冬にかけては-5℃以下のものを選ぶと安心。
収納性やサイズの確認も忘れずに
シーンやスタイルによっては収納性を確認
登山、自転車、ツーリングキャンプなど、シーンによって必要な荷物の量も大幅に変化する。なるべく身軽に動きたい場合は、荷物の量を想定し、無理なく収納できるかを確認して。
体に合ったサイズを選ぶ
身長は寝袋に記載されている長さが目安。
幅については、子どもや小柄な人であれば75㎝程度、身長170~175cm、標準体型の人であれば75~80cm程度、身長175~180cm以上や体格のいい人、寝るときによく動く人は80cm以上のものを選ぶとよい。ただし、メーカーによって差があるため、レビューなどでチェックしてみて。
2. 編集部おすすめの寝袋(シュラフ)14選
編集部おすすめの人気の寝袋を紹介。全14アイテムの特徴を紹介するので、寝袋選びの参考にしてみて。
※この記事の監修者がおすすめする商品ではありません
コールマン
コージーⅡ/C5
7920円
おすすめポイント
・幅84cmの広々サイズで大人もゆったり。寝返りも打ちやすい
・内側にスマホなどの小物の収納に便利名ポケット付き
・抗菌加工が施されているうえ、洗濯機で丸洗いもできるので衛生的
大人がゆったり寝られる幅84cmの封筒型寝袋。ほどよいゆとりがあるので寝返りが打ちやすく、快適に眠れる。ふたつ連結して、さらに広々と使えるのも嬉しいポイント。子供と一緒に寝たいときなど、家族キャンプでの使用にぴったり。
内側に目立つカラーを採用しているため、出入りするときに寝袋の位置がわかりやすいのも嬉しいポイント。インナー上部に付いている小さなポケットは、小物収納に使えて便利。スマホを入れておけば、いつでもサッと手にできる。
快適温度が5℃以上のため、春〜秋にかけてのキャンプにはもちろん、肌寒いときの車中泊にもぴったり。全体に抗菌加工が施されており洗濯機で丸洗いもできるので、お手入れしやすくいつも清潔に使える。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋 |
中綿の素材 | ポリエステル |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 5℃~/- |
展開サイズ | 190×84cm |
収納時サイズ | 26×42cm |
総重量 | 約2kg |
洗濯 | 家庭洗濯機で洗濯が可能 |
備考 | EZキャリーケース付 |
コールマン
パフォーマーⅢ/C15
3850円
おすすめポイント
・体を自由に動かしやすく、ふたつのを連結できる封筒型シュラフ
・890gの軽量タイプ。収納ケースには大きな持ち手が付いており持ち運びラクラク
・汚れても洗濯機で丸洗いできるのでお手入れが簡単
ほどよいゆとりがあり、自由に体を動かせる幅80cmの封筒型シュラフ。ふたつを連結させて広々と使うこともできるので、子供連れのファミリーキャンプにうってつけ。快適温度が15℃以上のため、夏シーズンのキャンプや車中泊での使用に向いている。
ファスナーを全開にすれば、2人用の敷き布団や手軽なレジャーシート代わりにも。表裏ともに丈夫なポリエステル地で汚れに強く、汚れても洗濯機で洗えるのでお手入れもしやすい。
内側にスマホが収納できるポケットがついているのも見逃せないポイント。車のキーなど、枕元に置いておきたい小物類の収納にも使えそう。890gと軽量で、大きな持ち手付きの専用収納袋も付属しているので持ち運びもラクラク。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 夏 |
中綿の素材 | ポリエステル |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 15℃~/- |
展開サイズ | 190×80cm |
収納時サイズ | 16×40cm |
総重量 | 約890g |
洗濯 | 家庭洗濯機で洗濯が可能 |
備考 | 収納ケース付 |
ロゴス
ROSY 丸洗い寝袋・15
3850円
おすすめポイント
・水分を逃がす「モイスチャーマネジメント」機能で、寝袋内はサラッと快適
・中綿の中空繊維が空気を蓄える働きをするので、軽いのに暖かい
・汚れに強く洗濯機で丸洗いも可能。いつも衛生的に使える
通気性のよいポリエステル素材を、表地とインナーの両方に採用。寝汗などの水分をスムーズに放出して寝袋内の湿気をコントロールし、さらりとした肌触りが特徴のシュラフ。中綿のポリエステル繊維が空気を蓄えるため、軽くてふんわり暖かい。
2枚をファスナーで連結して広々と使うことができるうえ、フルオープンにすれば2人用の敷き布団にもなって便利。ジップスライダーが2個ついており、内側と外側のどちらからでも開閉できるので、出入りしやすく温度調節もスムーズ。
表面に撥水加工が施されており汚れをガード。汚れや臭いが気になるときは洗濯機で丸洗いできるうえ、陰干しに便利なハンガーループもついている。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋、冬 |
中綿の素材 | ダイナチューブファイバー |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | ~15℃/- |
展開サイズ | 185×75cm |
収納時サイズ | 20×37cm |
総重量 | 950g |
洗濯 | 家庭洗濯機で洗濯が可能 |
備考 | 収納ケース付 |
ロゴス
ミニバンぴったり寝袋・-2
15950円
おすすめポイント
・ミニバンの室内サイズにぴったり合う大型寝袋。寒冷期の車中泊にぴったり
・分離させればふたつの寝袋として使え、収納すればクッション替わりもなる
・寝汗による水分をスムーズに放出して、寝袋内を快適にキープ
ミニバンの室内サイズに合わせて作られた幅142cmの大型シェルフ。適正温度の目安は-2℃で、春から秋にかけての車中泊にぴったり。寒さが厳しくない地域なら、冬シーズンも使える。
寝袋内に寝汗などの湿気が貯まらないよう、表にも裏にも通気性に優れた素材を使用。中綿の中空ポリエステルが繊維の中に空気を取り込むので軽いのに暖かく、肌に触れる部分もさらりとやさしい触れ心地。心地よく眠れる。
上下を分離させれば、ふたつの寝袋として使えるのも嬉しいポイント。使わないときは、付属のミニカバーに収納してクッションとしても活用できる。そのまま敷物として使えば車内にリラックス空間を作れるので、1枚あるとオートキャンプで重宝すること間違いなし!
形の種類 | ミニバン専用 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋、冬 |
中綿の素材 | ダイナチューブファイバー |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | -2℃~/- |
展開サイズ | 190×142cm |
収納時サイズ | 49×24×36cm |
総重量 | 3.6kg |
洗濯 | 家庭洗濯機で洗濯が可能 |
備考 | クッション型にも収納できるクッションカバー付 |
ロゴス
丸洗いスランバーシュラフ・-2
8800円
おすすめポイント
・-2℃までの環境下で使え、春から秋までのシーズンに向いている
・寝袋全体の通気性をコントロール。冷気の侵入を防いで快適な眠りをサポート
・撥水加工済みで汚れにくく、洗濯機での丸洗いも可能
-2℃までの環境下で使える、春から秋にかけてのキャンプ向き寝袋。中綿には繊維の中に空気を蓄える「ダイナチューブファイザー」を採用し、暖かさをキープ。ファスナーにダウン入りチューブを配しているので、冷気の侵入も防げるのが嬉しい。
通気性のよい素材を両面に使用しているので、就寝中にかいた汗がスムーズに放出され、寝袋内は快適。汗をかいてもベタつくことなく、さらりとした肌触りで眠れる。汚れが気になるときは洗濯機で丸洗いでき、ハンガーに掛けて干すだけでいいのでお手入れ簡単。
サイドのチェック柄がデザインポイントになっており、同じチェック柄のケースに収納すればおしゃれに持ち歩ける。ケースには長めの紐がついており、背負ったり肩に掛けたりしやすいのも嬉しい。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋、冬 |
中綿の素材 | ダイナチューブファイバー |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | -2℃~/- |
展開サイズ | 190×80cm |
収納時サイズ | 30×30×40.5cm |
総重量 | 2.3kg |
洗濯 | 家庭洗濯機で洗濯が可能 |
備考 | - |
モンベル
シームレス ダウンハガー800 #3
34100円
おすすめポイント
・モンベル独自の高品質ダウンと超軽量シェルを採用。軽いのに暖かい
・縫い目を少なくして空気が逃げにくくし、高い気密性を実現
・ストレッチ性に優れ、体の動きを妨げることなく高い保温性をキープ
わずかな綿量で極めて高い保温力を発揮する、モンベル独自の「FXダウン」を採用したマミー型寝袋。531gという軽さながら暖かさを維持でき、-1℃までの環境下で使えるため、夏の登山から冬のキャンプまで幅広く活用できる。
一般的な寝袋によくあるダウンの偏りを防ぐ隔壁を設けていないので、針穴から暖かい空気が逃げる心配が少ない。さらに顔周りに中綿入りのチューブを入れて冷気の侵入を防ぐなど、暖かさをキープするための工夫が随所に詰まっている。
生地をバイアス状に配置し、ステッチに糸ゴムを使うことでストレッチ性を高めているのも特徴。体にぴったりフィットするマミー型でありながら、就寝中の体の動きを妨げないのが嬉しい。窮屈感を感じることなく、暖かく快眠できそう。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、秋、冬 |
中綿の素材 | EXダウン |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 4℃/-1℃ |
展開サイズ | 身長183cmまで |
収納時サイズ | 13×26cm |
総重量 | 531g |
洗濯 | 液温は40℃を限度とし、手洗い可能 |
備考 | ストリージバッグ付 |
モンベル
バロウバッグ #3 ロング
17600円
おすすめポイント
・ストレッチ性が高く体にぴったりフィット。睡眠中の無意識な動きも妨げない
・撥水性に優れ、汗や雨で濡れても高い保温性をキープ
・出し入れや洗濯を繰り返しても風合いを損なわず、ふんわりやわらか
体にぴったりフィットして肩や頭までしっかり覆える、身長190cm対応のロングタイプ。ストレッチ性を高めて窮屈感を解消し、睡眠中の無意識な動きも妨げないのが嬉しい。
太さの異なる3種類の糸を組み合わせることにより、繊維の中に空気をたっぷり取り込んで高い保温性を実現。繊維にコーティングして撥水性を高めているので濡れに強く、汗をかいても暖かさをキープ。速乾性もあるため、寝汗でベタつきにくく快適に眠れる。
細菌やダニが発生しにくい加工が施されているうえ、家庭で気軽に洗濯が可能。収納袋から出し入れしたり繰り返し洗ったりしても風合いを損ないにくく、回復性にも優れているので、いつでもふんわりやわらかく心地よく眠れる。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋 |
中綿の素材 | エクセロフト |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 5℃/0℃ |
展開サイズ | 身長198cmまで |
収納時サイズ | 19×38cm |
総重量 | 1,094g |
洗濯 | 液温は40℃を限度とし、手洗い可能 |
備考 | スタッフバッグ付 |
Hill Stone
1.35kg封筒型寝袋 ad009
2850(楽天)円
おすすめポイント
・最低耐寒温度-5℃で、厚手の服を着れば寒い冬でも使用可能
・ファスナーがサイドと足元の3ヵ所にあり、いろいろな使い方ができる
・定番の黒から鮮やかなオレンジ、ワインレッドまでカラバリが豊富
ほどよいゆとりがあって窮屈感が少なく、寝返りも打ちやすい封筒型。身長190cmの大人でもゆったり寝られるロングタイプで、連結させれば2人でも使用可能。最低耐寒温度は-5℃で、春から秋はもちろん、厚手の服を着込めば冬でもしっかり寒さを防げる。
両サイドと足元の3カ所にファスナーがついているので、使い方は自由自在。サイドや足元だけを開けて温度調節したり、足だけを出してゆったり寝転がったりするのもOK。フルオープンにすれば敷き布団やブランケットとしても活用できる。
撥水性が高く、飲み物をこぼしてしまっても拭くだけでお手入れ完了。汚れが気になる場合は、洗濯機で丸洗いもできる。専用の収納袋に収めれば、25×35.5cmとコンパクトに。定番の黒、青、ネイビー、オレンジ、ワインレッドの5色から、好きな色を選んでみて。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋、冬 |
中綿の素材 | ナイロン |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 15℃/-5℃ |
展開サイズ | 220×75cm |
収納時サイズ | 35×23cm |
総重量 | 1.35kg |
洗濯 | 家庭洗濯機で洗濯が可能 |
備考 | 収納袋のロゴは2パターン |
ナンガ
オーロラライト 350 DX
33440(Amazon)円
おすすめポイント
・独自開発のの防水透湿素材「オーロラテックス」を採用した春~秋向けモデル
・表地と裏地を縫い合わせるシングルキルト構造のため、軽量&コンパクト
・フィルパワー760FPのスペイン産ホワイトダックダウンを使用しており、ふんわりあたたか
体にぴったりフィットして、ファスナーからの冷気を防ぐ春〜秋向けのマミー型寝袋。ナンガ独自の高機能ナイロン素材「オーロラテックス」を採用しており、雨を防ぎながら、中の汗や湿気はしっかり逃がして快適な寝心地をサポートしてくれる。
中綿には、スペイン産の高品質なホワイトダックダウンをたっぷり使用。国内で丁寧に洗浄したもののみを使っており、羽毛特有の臭いが少ないのが嬉しい。フィルパワー760FPの高品質なダウン(※)が、ふんわりと暖かく体をやさしく包んでくれる。
※フィルパワーは羽毛の傘を表す単位で、一般に700FP以上は高品質ダウンとされる
下面には表地と裏地を直接縫い合わせるシングルキルト構造を採用し、わずか750gという軽さを実現。最大長210cm×80cmのゆったりサイズでありながら、コンパクトにまとめられるのが強み。全7色の豊富なカラー展開も魅力。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋 |
中綿の素材 | ダウン |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 0℃/-6℃ |
展開サイズ | 210×80cm |
収納時サイズ | 13 × 25cm |
総重量 | 約750g |
洗濯 | 家庭洗濯機で洗濯が可能 |
備考 | 永久保証付 |
スノーピーク
SSシングル BD-105GY
6600円
おすすめポイント
・シンプルなデザインで使いやすい春夏向けの封筒型寝袋
・フルオープンにしたり2枚を連結したりと使い方の幅が広い
・付属のケースに入れればクッションとして使え、収納場所にも困らない
スタイリッシュな色合いが魅力的な封筒型シュラフ。無駄のないシンプルなデザインで使いやすく、これからキャンプデビューをする人にもおすすめ。スノーピークのテント&タープセット「エントリーパックTT」に合わせて使うのにもぴったり。
78×196cmと大きめなので、180cm位までの大人であればゆったり使える。フルオープンにすると2人分の掛け布団として使え、連結すれば大きなシュラフになるので親子で使いたい人にもおすすめ。
片付けるときは、縦半分に折ってくるくると丸めていくだけなので簡単。付属のケースにしまえばクッションとして使えるので、車の後部席などに置いておけば収納場所にも困らない。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋 |
中綿の素材 | アモノフォロファイバー |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 10℃/5℃ |
展開サイズ | 78×196㎝ |
収納時サイズ | 49×38×20㎝ |
総重量 | 1.8kg |
洗濯 | 手洗い可能 |
備考 | 抗菌・消臭加工 |
スノーピーク
セパレートシュラフ オフトンワイド [下限温度5度]
23850(Amazon)円
おすすめポイント
・日本の布団をイメージして開発したオフトンシリーズの寝袋
・「掛け」「敷き」の連結と分離ができ、使い方のアレンジが自由
・中綿に高機能保温材を使っているので、肌寒い季節にもおすすめ
日本の布団のように「掛け」と「敷き」をイメージして作られたセパレートタイプの寝袋。「掛け」を「敷き」の中に折り入れて包み込むことにより気密性が高まり、まるで布団の中にいるような感覚で眠れる。
アレンジが効くのもセパレートタイプならではの魅力。「足元だけに使う」「足元と胸元を開けて温度調節する」「掛け布団のようにお腹にだけ掛ける」など、使い方は自由自在。掛け同士、敷き同士を連結させ、大きなひとつの布団としても使うこともできる。
中綿に保温性にすぐれた「アモノロファイバー」を使用しているので、10℃前後の肌寒い季節にもおすすめ。表面に抗菌・防臭加工が施されており、清潔に使えるのも嬉しい。
形の種類 | セパレート |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋 |
中綿の素材 | アモノフォロファイバー |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 10℃/5℃ |
展開サイズ | 105×210cm(敷)、110×200cm(掛) |
収納時サイズ | 28×52cm |
総重量 | 2.6kg |
洗濯 | 手洗い可能 |
備考 | 抗菌・消臭加工 |
Bears Rock
封筒型寝袋-6℃ MX-604
4480円
おすすめポイント
・横幅80cmの広々タイプ。圧迫感が少なく、ゆったり眠れる
・ふわっと柔らかい肌触りと高い保温性が魅力
・-6~28℃と適用範囲が広く、真冬を除けば1年中使える
横幅80cmのワイドタイプで、ゆったり眠れる封筒型。長さも230cmあるため、180cmを超える高身長の人も窮屈感を感じることなく使える。サイズにゆとりがあり圧迫感が少ないので、寝返りも打ちやすい。
ふんわり柔らかい質感で、触り心地がよいのも魅力。中綿をたっぷり詰め込み、インナーには暖かみを感じやすい素材を使用しているので、布団の中のような心地よい眠りがかなう。春から初冬まで薄着で使え、厚着をすれば-6℃までの利用が可能。
フルオープンにすれば、ちょっとしたマットやブランケットとしても使用可能。コンパクトに収納して持ち運べるため、キャンプ、ツーリング、登山などさまざまなシーンで使える。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋、冬 |
中綿の素材 | 中空化学繊維 |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 8℃/-6℃ |
展開サイズ | 230cm×80cm |
収納時サイズ | 39cm×23cm |
総重量 | 約1.35kg |
洗濯 | 家庭洗濯機で洗濯が可能 |
備考 | - |
Ohuhu
寝袋 封筒型 2人用 防水 2021・グリーン
5580(Amazon)円
おすすめポイント
・1人用、2人用で自由に使い分けられる150×220cmのワイドタイプ
・快適温度が-5〜10℃と幅広いので、1年を通して使える
・吸湿性、通気性に優れているので、寝汗をかいても心地よく眠れる
2人で一緒に寝られる150×220cmの広々サイズの寝袋。枕もふたつついているので、パートナーとのキャンプや親子で寝るのにもってこい。1人ずつ使いたいときには、ファスナーで手軽に分離できる。
中綿には高品質のコットンをたっぷり詰め込んでおり、快適な寝心地。0〜10℃なら薄着で、厚着をすれば-5℃の寒さも防げるので1年中使える。サイドと足元にダブルファスナーがついており、温度調節がスムーズにできるのもポイント。
中綿の偏りを防ぐために施した表地のS型の縫製が、おしゃれなデザインポイントに。暖かく、軽く、肌触りが良いので、キャンプだけでなく自宅での昼寝や車中泊、お花見などにも活用できる。
形の種類 | 封筒型 |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋、冬 |
中綿の素材 | コットン |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 0~10℃/-5℃ |
展開サイズ | 150cmx220cm |
収納時サイズ | 約48x30cm |
総重量 | 2.5kg |
洗濯 | 手洗い可能 |
備考 | - |
アイリスプラザ
シュラフ M180-75・E200
2280(楽天)円
おすすめポイント
・封筒型とマミー型の2タイプがあり、各3色から好きな色を選べる
・使用限界温度0℃のオールシーズン対応型ながら、お手頃価格で手に入る
・サイドと足元にダブルファスナーが付いているので温度調節しやすい
ゆったり眠れる封筒型と、頭まですっぽり覆えるマミー型のいずれかを選択可能。それぞれグリーン、ネイビー、オレンジの3色展開になっている。寝袋内での動きの自由さを重視するなら封筒型、暖かさを優先するならマミー型がおすすめ。
使用限界温度0℃のオールシーズン対応型なので、ひとつあると重宝すること間違いなし! 中綿には軽くて保温性の高い「ホロファイバー」を使っているので、ふわふわで柔らかいうえ、暖い。
サイドと足元にはダブルファスナーがついており、シーンに合わせて温度調節がしやすいのも注目ポイント。ブランケット代わりにしたり、フルオープンにして敷き布団代わりにしたりと、いろいろな使い方ができる。
形の種類 | 封筒型/枕付き |
---|---|
対応する季節 | 春、夏、秋、冬 |
中綿の素材 | ホローファイバー・ポリエステル |
耐久温度(快適温度)/下限温度 | 8℃/0℃ |
展開サイズ | 190×75cm |
収納時サイズ | 23×40cm |
総重量 | 約1.5kg |
洗濯 | 手洗い可能 |
備考 | 連結不可能 |
3.寝袋(シュラフ)と一緒に使いたいアイテム
寝袋だけでも過ごせるけれど、カバーやマットなどがあれば、さらに寝心地が快適に。朝晩は想像以上に冷え込むので、寒さ対策も忘れないで。
シュラフカバー
汚れを防ぐほか、雨、結露などで濡れるのを防ぐ効果もあるシュラフカバー。
ダウン製など高額な寝袋を購入して、長く使いたいという人には最適。保温性を上げるため、冬場のキャンプにも持って行きたい。
マット
地面の凹凸をフラットにするだけでなく、地面からの冷気を遮断し、保温性を高めるマットは必須アイテム。
【マットの種類】
エアマット:収納性に優れている反面、耐久性が弱く、使い方によってはパンクの危険性も。
クローズドセルマット:使いやすく、値段もお手頃。
セルフインフレータブルマット:栓を開くだけで空気が入り、手軽に使えるのが魅力。ほかのマットと比べて重量があるため、荷物を減らしたい人には向かないかも。
インナーシーツ
寝袋が直接肌に触れず、汗や皮脂で汚れるのを防いでくれるインナーシーツ(インナーシュラフ)。頻繁にクリーニングするのが難しいダウン製の寝袋を使う人におすすめ。
秋冬のキャンプでより暖かく過ごすために使うほか、夏場はインナーだけで使うことも。
コット
アウトドア用のコットがあれば、ベッドのように快適な寝心地がかなう。テント内でソファ代わりに使うほか、テント外ではベンチとしても使える。
枕
見落としがちだけれど、睡眠の質を大きく左右するのが枕。空気を入れて膨らませる枕なら、かさばらず手軽に持ち歩ける。
防寒グッズ
アウトドアでは床からの底冷えや、朝晩の温度差が激しいことも。ニット帽やブランケット、湯たんぽなど防寒グッズを携帯していると安心。
4.よくある質問
夏でも寝袋は必要?
高地や水辺などでキャンプを行う際は、夜分の気温が下がることもあるため、夏場でも寝袋持参がベター。インナーシュラフだけで過ごす方法もありますが、購入するときは、各寝袋に表示されている快適温度をチェックしましょう。
寝袋の下には必ず何かを敷かなければいけないの?
キャンプ場は想像以上に地面が凸凹していたり、底冷えするもの。マットやインナーがあるだけで、寝心地のよさが格段に向上します。少々かさばるかもしれませんが、慣れないキャンプ場でも快適に眠るために、ぜひ持って行ってくださいね。
お話を聞いたのは・・・
グッピーこずえさん
吉本興業所属。キャンプデビューは30代に入ってから。ストレス解消目的で出かけた“ひとりBBQ”をきっかけにアウトドアの魅力にハマる。2019年に長女を出産してからは、ファミリーキャンプも楽しみのひとつ。YouTubeチャンネル「こずちゃんネル。」では、キャンプ場での過ごし方や、おすすめギアなどの動画を配信中。
<公式サイト・SNS>
YouTubeチャンネル
Instagram:@gupikozu
WRITING/MINORI KASAI