半年に1回、ホテルから出勤する私になる。気持ちいい月曜日を迎える、日曜ステイのすすめ。
変わろう、なりたい自分に

半年に1回、ホテルから出勤する私になる。気持ちいい月曜日を迎える、日曜ステイのすすめ。

更新日:2020/07/29

大きな変化を感じる今こそ、自分自身とじっくり向き合って、日常を少し変えてみませんか? 家や会社とは違うもうひとつの場所、言うなればとっておきの隠れ家があると、心や身体のリフレッシュにつながるもの。しかもそれがとっておきのホテルだとしたら、なんて幸せなことでしょう。半年に一度の日曜日、あえて1人でホテルで過ごし、マインドチェンジする。そんなリフレッシュ習慣をプラスして、私をアップデートしよう。

帝国ホテル 東京

気持ちいい月曜日を迎えられる私になる、日曜日のホテルステイ

気持ちいい月曜日を迎えられる私になる
日曜日のチェックイン

環境や、身を置く場所を変えることで心をチェンジすることができる。それがどんな場所でもいいけれど、足を踏み入れると、一瞬にして日常とは違う空間にワープできるといえばホテル。凛とした振る舞いと高揚感、思考も時間も、朝食の重要性さえも、向き合い方がいつもと違ってくる。ホテルに身を置いていちばん得られることが、そのマインドチェンジなのかもしれない。

今回の提案は、半年に1回、日曜日に1人でホテルに泊まるということ。1人で泊まるというのは少し寂しく感じる反面、空間もスケジュールもそこで過ごす時間も、選ぶホテルさえもすべて自由だということ。明日からの仕事が、1週間の始まりが少し憂鬱な日曜日、その日をホテルで過ごしマインドチェンジすることで、きっと前向きな月曜日が迎えられるはず。そして、そんなリフレッシュ習慣があれば、毎日のあれやこれやもやり過ごしていけるはず。また半年後、次のホテルステイが待っているのだから。

空と風を感じる、日曜日のチェックイン

生活圏とは違うエリアに泊まる
空と風を感じる、日曜日のチェックイン

東京の空って、こんなに広かったのか。東京のど真ん中にあるにもかかわらず、風・緑・空気を感じられ、東京を旅するように過ごせる場所。1人で泊まる場所は、いつもの生活圏とは少し違うエリアを選ぶのがイイ。気分もよりみち先も一気に変わるから。「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」は、新国立競技場のまさに目の前。1964年の東京五輪で使われたプールがあった地に立つこのホテルには、そのプールがイメージされた大浴場、屋上テラスには五輪を彩ったベンチ、そしてなんといっても最高なのが、テラス目の前に広がる競技場という絶景。

空と風を感じる、日曜日のチェックイン

客室すべてにテラスが付いていて、広い空、夕暮れ、朝の清々しい空気と、刻々と変わる景色を感じるステイがかなう。さらに気持ちいいのが、緑を感じながらいただける朝食。主役は天然酵母と天然塩を使った自家製パン。その焼きたてパンに合うおかずが揃うライブキッチンから届くのは、おいしくて身体が喜ぶ朝のエネルギー。こんな気持ちいい場所でリフレッシュできたなら、朝の出勤も楽しくなるはず。明治神宮外苑のイチョウ並木を、気分よく歩いて向かおう!

テレワークもかなう、日曜日のチェックイン

旅をしているキブンを求めて
テレワークもかなう、日曜日のチェックイン

気持ちいい月曜日を迎えるために、“楽しめるホテル”を選ぶのもひとつ。羽田空港にほど近い「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」のテラスからは、気持ちのいい川面の向こうに空港ビュー。夜になるときらめく空港夜景。飛び立つ飛行機を見ていると、まるで旅に向かうようなワクワク感を楽しめるはず。場所は川崎駅から送迎バスで20分、少し離れたこの距離感こそがいつもと違う時間を過ごす程よい距離感なのです。

このホテルのもうひとつの楽しみは、バーカウンターやハンモックもある広々とおしゃれなロビーラウンジ。出社せずテレワークがかなうなら、月曜日はここでコーヒーを飲みながらお仕事スタート。1人時間をのんびり楽しんで、マインドチェンジをしてみてください。

クラブラウンジで過ごす、日曜日のチェックイン

自分と向き合いたくなる
クラブラウンジで過ごす、日曜日のチェックイン

気分をリセットするためにホテルに1人で泊まる。とはいえ、どう過ごせばいいのかわからないという声も寄せられます。客室にこもってできることといえば、ゆっくり読書をしたりいつもより広いベッドで横になったりと、家でできることに近いもの。けれど、クラブフロアにステイしたら楽しみが一気に広がるのです。まるで広いリビングで過ごすように。

例えばオフィスも多い新宿副都心にある「京王プラザホテル」のクラブラウンジなら、翌朝の出勤ギリギリまでゆっくり。日曜日の早めにチェックインしたら、小菓子をいただきながらのティータイム。せっかくだからスマホを置いてゆったり読書。ついつい先送りしていた「やりたいことリスト」の作成など、こんな場所でなら前向きに自分と向き合えそう。夜になればカクテルタイム。実はこちら、夕食を食べなくてもいいほど、アペリティフが充実しているのも幸せポイントです。もちろん翌朝は、ラウンジで朝食を。すべて宿泊費に含まれているこのクラブフロアステイ、一度知ってしまったら自分と向き合う1人ステイのとりこに。

レディな自分になる、日曜日のチェックイン

凛と姿勢を正したくなる
レディな自分になる、日曜日のチェックイン

ホテルステイの楽しみといえば朝食。毎日の生活ではおざなりになりがちな朝ごはん、なぜホテルに泊まるとこんなにも朝早く起きて、たっぷりと時間をかけて食べられるのでしょう、不思議。朝食ビュッフェも楽しいけれど、1人をさらに楽しむためにルームサービスをチョイスしてみて。ルームサービスで朝食を・・・と言えばおすすめしたいのが「帝国ホテル 東京」。お願いした時間どおりに運び込まれる朝食に添えられるのは、1輪のバラ。自分のためだけの丁寧なおもてなしに、自然と凛とした姿勢になるし、受け答えも穏やかになる。きちんともてなしていただくと、こんなにも人って変わるのかとも思ってしまう。これぞ、ホテルから得られるマインドチェンジ。

日比谷駅からすぐなので、オフィスへのアクセスがいい点も日曜ステイに嬉しいポイントのひとつ。シャキッと背筋を伸ばして、凛とした1日を始めよう。

あえてひとりで泊まる選択。ホテルでひとりステイ

あえてひとりで泊まる選択。ホテルでひとりステイ

誰かと予定を合わせづらいから。ではなく、あえてひとりでホテルに泊まるという選択をしてみませんか? 自分が行きたいタイミングで、誰にもジャマされずに過ごせるのはもちろん、家でも職場でもないサードプレイスで過ごすことで、いつもの自分とは違う時間が過ごせるはず。だからこそ、あえて空間にはこだわりたいし、いつもはおざなりにしがちな朝食だってゆっくり美味しいものをいただきたい。いつもがんばる自分へのご褒美に、日常から離れるリトリートに、自粛からのリフレッシュに、あえてひとりでホテルに泊まる“リセット泊”をしてみよう。

変わろう、なりたい自分に

変わろう、なりたい自分に

大きな変化を感じる今こそ、自分自身とじっくり向き合って、日常を少し変えてみませんか? 自分にとって“心地のいいもの”を選んだり、カラダにいいことをしたり、感性を高める努力をしてみたり。ほんの小さな心がけを習慣にするだけで、日々の暮らしがぐっと豊かなものに変わるはず。これからも自分らしく幸せな日々を過ごすために、今が変わるとき。そのきっかけとなるようなアイデア集をお届けします。

WRITING/NAOKO ARAKAWA(OZmall)

※記事は2020年7月29日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります