ふたりの時間を作るためにできることは?

更新日:2019/02/12

時短を心がけて時間にゆとりを作る! 共働きでどんなに忙しくても、ふたりの時間は大切にしたい。そんな希望をかなえてくれる進化した時短家電。現代のテクノロジーの恩恵をフル活用して、家事を担ってもらいましょう。

現代の時短家電6種の神器

ロボット掃除機、食器洗い乾燥機

<ロボット掃除機>
センサーで部屋の状況を把握しながら、落ちているゴミをくまなく除去。昼間に稼働させておけば、帰宅する頃には部屋はスッキリ。

<食器洗い乾燥機>
食後はゆっくりしたいから、洗う作業も拭く手間も全部おまかせ。手洗いより節水になり、高温洗浄で衛生的。キッチンに組み込むほか、卓上型も登場。

全自動洗濯機、スチームアイロン

<全自動洗濯機>
洗濯から乾燥まで全自動だから、干したり取り込んだりする手間がゼロに。特にドラム式は衣類を優しく洗えるほか、節水や騒音対策にも有効。

<スチームアイロン>
服をハンガーにかけたままシワをのばせる衣類スチーマー。アイロン台不要で忙しい朝にぴったり。スチームは脱臭やアレルゲン除去にも効果的。

スチームグリルレンジ、自動無水調理器

<スチームグリルレンジ>
水蒸気の力で食材をおいしく調理。ボタンを押せば最適な調理方法で仕上げてくれる「おまかせ機能」を搭載したものも。

<自動無水調理器>
材料を放り込んでスイッチを入れるだけで、自動で料理ができる鍋。評論家の勝間和代さんが愛用していることでも話題に。

時産という考え方

ロボット掃除機 ルンバe5(53870円)
写真は、強力な吸引力と確実にゴミを取り除くブラシ。外出先からの操作や、水洗いできるダスト容器など高性能ながら価格を抑えたモデル

時短家電の代名詞とも言えるアイロボットのルンバ。なんとルンバが人に変わって掃除する時間は、年間144時間。これは映画が年間72本観賞できたり、ふたりでくつろぐ時間が毎日24分増えるのと同じ時間なのです。

私たちの代わりにお掃除してくれることで、趣味の時間やふたりのコミュニケーションに費やせる時間が産まれる。あくせくしがちな共働きのふたり暮らしでも、そんなふうに考えると、気持ちに余裕が出てくるものです。

本に教えてもらうなら
『モレスキンノート』

モレスキン
おすすめポイント
仕事やライフスタイルが異なるふたりが一緒に暮らすなら、コミュニケーションツールとして共有ノートを用意するのがおすすめ。その日あったことを記すもよし。次の週末に何をしたいかを伝えるのもよし。この際、スピン(しおり紐)が2本ついたモレスキンノートを活用し、書いたらそれを挟んでおくよう習慣づければ、「あ、何か書いてくれたんだな」とパートナーに気づかせるサインになるでしょう

【特集】本が教えてくれる、はじめてのふたり暮らし

はじめてのことをするとき、本は道しるべになってくれます。具体的な対応策や、思いも付かないようなアイデア、気付きや考え方のヒントを与えてくれたり。それは「ふたり暮らし」もきっと同じ。みなさんの暮らしのお悩みや疑問を、本を軸に解決策をご提案する特集です。

TEXT/AYAHA YAGUCHI ILLUSTRATION/TAKANOBU MURABAYASHI

※記事は2019年2月12日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります