プッチーニの傑作オペラ『蝶々夫人』
写真提供:公益財団法人東京二期会 撮影:三枝近志
更新日:2017/08/25
日本が舞台の哀しくも美しい純愛物語!プッチーニの傑作『蝶々夫人』でオペラデビュー
イタリア出身の作曲家ジャコモ・プッチーニによる三大オペラ作品『トスカ』『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』。なかでも日本人から最も愛され、オペラファンならずとも誰もがそのタイトルを耳にしたことがあるだろう『蝶々夫人』は明治時代の長崎が舞台で、アメリカ海軍士官・ピンカートンへ一途な愛を捧げる蝶々さんの哀しくも美しい純愛物語が描かれる。本作は原語(イタリア語)上演による全3幕で全編字幕付きだから安心。この機会にぜひオペラデビューしてみて。
プラン一覧
三ツ星イタリアンランチ&『蝶々夫人』S席鑑賞チケット
■1人10500円(税込)
(通常10000円のS席鑑賞チケットに三ツ星レストランのランチコース付き)
選べるドリンク付き!オペラ『蝶々夫人』S席鑑賞チケット
■1人10500円(税込)
(通常10000円のS席鑑賞チケットにシャンパン(通常1000円)も選べるドリンクチケット付き)
見どころ
19世紀末の長崎を舞台にした『蝶々夫人』!演劇と音楽が織りなすオペラの世界を堪能
世界的にも有名なオペラ『蝶々夫人』では、長崎で芸者として暮らす15歳の少女・蝶々さんが、アメリカ人士官のピンカートンとの出会いで大人の女性へと変化していく。オペラの世界において有名なアリア(=独唱曲)「ある晴れた日に」も本作の楽曲で、そのメロディーを一度は耳にしたことがある人も多いのでは。哀しい運命に翻弄されながらも愛を貫く姿にきっと涙を誘われるはず。
プッチーニの三大オペラのひとつ!日本人が親しみやすい音楽×美しい世界観の作品
1896年初演『ラ・ボエーム』、1900年初演『トスカ』を次々と成功させてオペラ作曲家として人気を博したジャコモ・プッチーニ。1904年に初演された『蝶々夫人』のために日本の音楽を勉強したそうで、「君が代」「さくらさくら」などおなじみの旋律が随所に隠されている。イタリア語で上演される本作は全編字幕付きだから、はじめてのオペラ鑑賞にもおすすめ。
あらすじ
舞台は長崎。港を見下ろす丘の上に十五才の少女、蝶々さんの家があった。没落した武家の娘である蝶々さんは、今は芸者として暮らしていた。そこに、若いアメリカ海軍士官ピンカートンが現れ、蝶々さんに優しく愛を語った。辛い境遇にいた蝶々さんは、救われる気持ちで彼に惹かれて、2人は結婚式を挙げるのだった。
やがてピンカートンは日本での配属を終えて帰国する。蝶々さんはピンカートンの帰りを信じて待っていた。そして、3年の月日が流れた・・・。
公演データ
会場
東京文化会館 大ホール
日程
2017/10/6(金) ~ 2017/10/9(月・祝)
チケット通常価格
S席10000円、A席9000円、B席8000円、C席6000円、D席4000円、学生席2000円
※未就学児入場不可
スタッフ
指揮 :ガエタノ・デスピノーサ
演出 :栗山昌良
舞台美術:石黒紀夫
衣裳 :岸井克己
照明 :沢田祐二
舞台設計:荒田 良
合唱指揮:佐藤 宏
舞台監督:菅原多敢弘
公演監督:牧川修一
キャスト
10/6(金)・10/8(日)
【蝶々夫人】大村博美
【スズキ】中島郁子
【ケート】成田伊美
【ピンカートン】古橋郷平
【シャープレス】与那城 敬
【ゴロー】高橋 淳
【ヤマドリ】小林由樹
【ボンゾ】志村文彦
【神官】杉浦隆大
10/7(土)・10/9(月)
【蝶々夫人】森谷真理
【スズキ】山下牧子
【ケート】和泉万里子
【ピンカートン】宮里直樹
【シャープレス】今井俊輔
【ゴロー】升島唯博
【ヤマドリ】鹿野由之
【ボンゾ】勝村大城
【神官】原田勇雅
合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京交響楽団
※やむを得ない事情により出演者が変更となる場合がございます。
公式サイト
会場住所
東京都台東区上野公園5-45
会場アクセス
JR「上野駅」 公園口改札から徒歩約1分
「京成上野駅」正面口 改札から徒歩約7分
東京メトロ「上野駅」7番出口から徒歩約5分