大手町でお能を楽しむ「殺生石(せっしょうせき)」

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更新日:2017/10/12

会社帰りに大手町で日本の伝統芸能に触れる!

日本が世界に誇る伝統芸能を東京のど真ん中・大手町で堪能できるのが、本公演の魅力。会場は大人の上質なエンタテインメント空間「よみうり大手町ホール」。都会的かつ洗練された劇場で、狂言「栗焼」(くりやき)と能「殺生石」(せっしょうせき)を鑑賞。能は、宝生流二十世宗家 宝生和英。狂言では、人間国宝・山本東次郎が出演し、古風で品格のある至芸を味わえる。初心者でもわかりやすい狂言&能楽の2演目を会社帰りに気軽に楽しんで。

プラン一覧

よみうり大手町ホールで鑑賞するわかりやすい狂言&能楽!お汁粉最中付き

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■1人6000円(税込)
(通常6000円のS席鑑賞チケットにお汁粉最中2個のお土産付き)


見どころ

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秋の味覚“栗”がキーワードの狂言「栗焼」、妖狐をめぐる壮大なスケールの能「殺生石」

主人のお客様に振る舞うための焼き栗を、芳ばしい香りの誘惑に負けてひとつ、ふたつと食べてしまい、苦しい言い訳をする様子がおもしろい狂言「栗焼」。そして能「殺生石」は、正体を見破られて退治された妖狐の執念が石に宿り、人や獣を殺生するというストーリー性に富んだ名曲。華やかな能面や装束にも注目したい。

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一度は訪れたい!都心にある大人の上質な空間「よみうり大手町ホール」

会場となる「よみうり大手町ホール」は、地下鉄・大手町駅から直結と好アクセス。上質で洗練されたデザインの劇場型ホールで、組み立て式能舞台を持っているため、能楽などの伝統芸能も上演可能。一度は訪れる価値がある会場で、豊かに響き渡る地謡や笛、太鼓などの風流な音に耳を傾けて。

あらすじ

狂言「栗焼」
主人が太郎冠者に、叔父から届いた40個の栗を客に振舞いたいからと、栗を焼くように命じる。太郎冠者は台所で焼き、主人のもとへ持ち帰る途中、焼き栗の香りの誘惑に負け、ひとつ食べてみると止まらなくなってまたひとつ、またひとつと食べるうちに全部食べきってしまう。そして、主人には竈(かまど)の神夫婦と34人の公達に栗をあげてしまったと嘘を吐く。それでは数が合わないので、主人は残りの4つを持ってこいと言う。太郎冠者は、ひとつは虫食いで、3つは逃げ栗、追い栗、灰まみれにしてしまったと答え、嘘がバレて叱られる。

能「殺生石」
玄翁が下野国那須野を通りかかると、ある石の上を飛ぶ鳥がバタバタと落ちて死ぬのを見る。不審に思って近付こうとすると、美しい女が呼び止め、殺生石になった美女玉藻の前(実はインド・中国・日本の王朝を揺がせた妖狐)のことを語り消え失せる。玄翁が祈ると、石が割れ九尾の狐が現れ、陰陽師に正体を見破られ、那須野で退治されたことを振り返る。そして今、有難い仏法を授けられ、決して悪事を働かないと誓い、姿を消し去ってゆく。

公演データ

会場

よみうり大手町ホール

日程 

2017年12月06日(水)開場 18:30 開演 19:00

チケット通常価格

S席 6,000円 A席 4,500円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可

キャスト

能「殺生石」
宝生和英 ほか

狂言「栗焼」
山本東次郎 ほか

会場住所

東京都千代田区大手町1-7-1

会場アクセス

東京メトロ千代田線・丸ノ内線・東西線・半蔵門線・都営地下鉄三田線「大手町駅」C3出口直結

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※記事は2017年10月12日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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