『市川海老蔵 古典への誘(いざな)い』(2019年・東京公演)

『市川海老蔵 古典への誘い』(2019年・東京公演)

更新日:2019/02/27

十一代目 市川海老蔵として最後の「古典への誘い」!貴重公演をオズモールで特別リザーブ

市川海老蔵が自ら企画する人気公演「古典への誘い」が、この春全国巡業を開催! 歌舞伎に馴染みのない人でも古典の演目を楽しめるこの舞台は、常にチケット入手困難な人気の公演。さらには、2020年5月の十三代目市川團十郎白猿への襲名が発表され、今回の巡業は十一代目市川海老蔵として最後のものになるとのことなのでプレミアムチケットになること必至! オズモールでは東京国際フォーラムで行われる東京公演チケットを特別にリザーブしたので、ぜひお見逃しなく。

プラン一覧

『市川海老蔵 古典への誘(いざな)い』1等席チケット

プラン画像 画像サイズ650×406

■1人11000円(税込)
1等席チケットを確保

見どころ

「古典への誘い」
『矢の根』市川右團次

チケット入手困難の全国ツアー、人気シリーズ「市川海老蔵 古典への誘(いざな)い」

「伝統芸能をよりわかりやすく、多角的に味わってほしい」と、2012年から市川海老蔵が自ら企画した「古典への誘い」は、毎回どの会場も満員になるほどの人気ぶり。今回オズモールでは、全国巡業のスタートとなる東京国際フォーラムを特別にリザーブ。歌舞伎十八番の『矢の根』、『嫐(うわなり)』の2演目をはじめとして、能楽一調『笠之段』も上演される。日本の伝統芸能を存分に堪能して。

海老蔵が復活させた初代團十郎の幻の演目が日本初上演!

今回の公演で注目されるのは、約320年前に初代市川團十郎が初演を演じた『嫐(うわなり)』。歌舞伎十八番でありながら、当時の台本が残されておらず、今日においてほとんど上演されることがなかった演目。海老蔵が2015年のシンガポール公演で復活上演した本作がさらに練り上げられ、待望の国内上演が実現する。市川右團次は歌舞伎十八番の1つ『矢の根』を上演。こちらは二代目市川團十郎の『矢の根』初演から290年。貴重な2演目をお見逃しなく。

あらすじ

歌舞伎十八番の内『矢の根』
父の敵討ちを果たした兄弟、曽我十郎・五郎を題材にした「曽我物」の作品。五郎が敵の工藤祐経を討つため、矢の根(矢の先端)を研いでいると、大薩摩節の太夫(語り手)が新年の挨拶に訪れ、宝船の絵を置いていきます。五郎が砥石の下に絵を敷き、これを枕に昼寝をすると、兄の十郎が夢に現れ、敵の工藤に捕らえられたので助けて欲しいと告げます。目を覚ました五郎は馬に乗り、兄のもとへと向かいます。豪快な荒事の演技と、舞台に広がる絵画のような色彩美をお楽しみください。

歌舞伎十八番の内『嫐(うわなり)』
「うわなり」とは後妻のこと。離縁された前妻が、親しい者とともに後妻を襲う風習「うわなり打ち」を劇化したもので、「嫐」の字は、1人の男に2人の女が嫉妬で絡む所作を意味するとも伝わります。初演は1699年、初代市川團十郎演じる主人公が妾と愛し合うところへ、本妻の嫉妬心が怨霊と化して現れるという筋立てでした。当時の台本は残されておらず、海老蔵が2015年のシンガポール公演で復活上演した本作が、更に練り上げられ、国内にて上演の運びとなりました。

公演データ

会場

東京国際フォーラム ホールC

日程(東京公演)

2019/4/9(火)
2019/4/10(水)

チケット通常価格

一等席11000円、二等席9000円

出演者

市川海老蔵、市川右團次ほか

会場住所

東京都千代田区丸の内3-5-1

会場アクセス

JRほか「有楽町駅」より徒歩1分、「東京駅」より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)

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※記事は2019年2月27日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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