若手真打から師匠の熟練話芸まで!初めてでも楽しめる演目で落語デビュー

興味はあるけれど、落語ってむずかしそう。寄席に行くのは敷居が高い。予備知識がなくても楽しめるの・・・? そんな人におすすめの公演をご紹介!

更新日:2017/04/12

お笑い長寿番組「笑点」の新司会!春風亭昇太師匠の話芸に笑かされる2時間

春風亭昇太独演会

長寿番組「笑点」でも“白の人”としてもおなじみ、さらにこのたびの司会交代で新司会に就任した春風亭昇太師匠。たっぷり独演を堪能できるのは、この1日限り。現代のネタを取り入れた新作落語のほか、伝統的な古典落語も披露してくれるから、落語初心者におすすめ。いまや落語界を牽引する春風亭昇太師匠の話芸の魅力に浸れるチャンスを逃さないで。

落語初心者にもおすすめ!古典を現代にウケる噺に変えてしまう談笑ワールド『らくらくごシリーズ(Vol.5)』

立川談笑独演会『らくらくごシリーズ』

全6回公演される「らくらくごシリーズ ~気楽に落語を楽しむ~」は、注目の若手落語家の真打による独演会。古典をもとにわかりやすくアレンジした落語で、新しい笑いを世に送り出している。その第5回となる今回、高座に上がるのは人気の立川談笑。ホールでの独演なので、出演者の多い寄席とは違って、その話芸をじっくり楽しむことができる。ぜひこの機会に、談笑の笑いの魅力を体感してみて。

新真打の昇進披露公演で落語の新たなおもしろさを知るチャンス

落語協会真打披露興行

落語家として一人前とされる階級「真打(しんうち)」。そんな真打昇進に欠かせないのが披露公演。今回は「5月中席公演」として、新真打となる林家ひろ木、春風亭三朝、柳家小八、三遊亭ときん、鈴々舎馬るこの5名の晴れの舞台に立ち会うことができる。落語だけでなく演芸があったり、テレビでおなじみの師匠たちの登場があったり、珍場面続出の予感も。5人の真打昇進披露公演は、都内ではこれが最後。またとないチャンスをお見逃しなく。

落語初心者にもおすすめ!戦後最年少で真打に昇進した若手実力派 柳家花緑『らくらくごシリーズ(Vol.6)』

柳家花緑独演会

全6回公演される「らくらくごシリーズ ~気楽に落語を楽しむ~」は、注目の若手落語家の真打による独演会。古典をもとにわかりやすくアレンジした落語で、新しい笑いを世に送り出している。シリーズを締めくくる第6回となる今回、高座に上がるのは落語家の家系を継ぐ柳家花緑。ホールでの独演なので、出演者の多い寄席とは違って、その話芸をじっくり楽しむことができる。ぜひこの機会に、花緑の笑いの魅力を体感してみて。

若手から師匠まで個性あふれる話芸!「団子坂奇談」など"江戸"を舞台とした5つの噺をゆったり空間で味わう

よみらくご

「よみらくご」は「よみうり大手町ホール」で開催される定例の落語会。第10回となる今回は、「大江戸遊覧」をテーマに、柳家わさび、入船亭扇辰、古今亭菊之丞、三遊亭兼好、五街道雲助らが江戸を舞台にした落語を披露する。それぞれの個性でバラエティに富んだ名作を楽しませてくれるので初心者にもおすすめ。会場となるホールは、木のぬくもりに包まれた優雅で心地いい空間。会社帰りに粋な笑いを体験して。

一度は体験してみたい!伝説の落語家・立川談志の世界観を受け継ぐ落語会で粋な笑いを

立川流落語会

立川談志が創設した「落語立川流」。プロの落語家だけでなく、高田文夫やビートたけしなど、各界の著名人や一般の人も交えて構成されているとてもユニークな組織。そんな「落語立川流」の落語家たちが「国立演芸場」で落語会を開催するのは5月の3日間だけ。その注目度は高く、季節の風物詩といわれるほど。談志の教えを受けた落語家たちの楽しい噺とリズミカルな語りは体験の価値あり。

※記事は2017年4月12日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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