ミュージカルを観てみたいけれど、どれを観たらいいかわからない。そんな悩みに応えるべく、ミュージカルを鑑賞したことがあるＯＺ読者100人にアンケートを実施しました。今回は「最高に笑えるミュージカル」上位3作品を発表！ 選ばれた理由や公演動画をチェックして、好みの作品を見つけてみて。
第1位『天使にラブ・ソングを～シスター・アクト～』
主人公・デロリスのキャラクターが最高！とにかく楽しい、笑いあふれるミュージカル
大人気のコメディ映画『天使にラブ・ソングを・・・』のブロードウェイ・ミュージカル。映画でおなじみ、型破りなクラブ歌手・デロリスが巻き起こす大騒動がとにかく楽しくて、気分が落ち込んでいる時もこれを観ればたちまちハッピーな気分に！ シスター達と芽生える友情や主人公が強く成長していく姿にも感動する名作。
【あらすじ】
型破りなクラブ歌手・デロリスは、殺人事件を目撃したため愛人のギャングに命を狙われ、修道院に逃げ込んだ。しかし、規則正しい生活になじめず周りから浮いている。そんなある日、あまりに下手な聖歌隊の特訓を任されたことから、デロリスと修道女達との間に友情が芽生え、聖歌隊のコーラスも瞬く間に上達！ ところが、その噂がギャングの耳にまで届いてしまい・・・。
読者のコメント
・デロリスがしぶしぶシスターの修行をしている姿に爆笑しました。
・デロリスが大好きで、なにをしても笑えます。
・聖歌隊の最初の演奏がビックリするほど下手なところが面白いです。自分も合唱をやるので、出来ないときの気持ちがよくわかる。
・下手な聖歌隊が、一致団結して上達する姿が微笑ましく、温かい気持ちになります。
第2位『アラジン』
笑い、興奮、感動のすべてが詰まった、夢と魔法の世界に大興奮
艶やかな砂漠の街アグラバーを舞台に、アラジン、ジャスミン、ジーニーが繰り広げるロマンスと冒険のディズニーミュージカル『アラジン』。劇団四季の『アラジン』では、花火が上がり、空飛ぶ絨毯が宙を舞い、ジーニーが魔法をみせる夢の世界を繰り広げ、何度観ても笑って泣いて感動できるとリピーターが続出している。
【あらすじ（劇団四季『アラジン』より）】
砂漠に囲まれた神秘と魅惑の街アグラバー。その下町に貧しい青年アラジンが暮らしている。市場で盗みを繰り返し、衛兵に追われる日々。だが、いつかは真っ当な人間になると心に誓っていた。一方、王女ジャスミンは自由を求めて王宮を抜けだす。2人は市場で出会い心を通わせていく。ある日、衛兵に捕まったアラジンを1人の老人が救う。実はこの老人は王国の乗っ取りを企む邪悪な大臣ジァファーだった。命拾いしたアラジンは老人に頼まれた通り「魔法の洞窟」へと向かい、ランプの魔人ジーニーが現れる魔法のランプに出会う。
読者のコメント
・こんな楽しく明るい気分になるミュージカルはほかにありません！ 10回以上観ています。
・いちばん笑顔になれるミュージカルです。
・華やかで、観ているだけで笑顔になります。
・空飛ぶ絨毯や花火のシーンでは、わあ！と笑顔に。
第3位『マンマ・ミーア！』
登場人物がみんな明るく楽しい！どこか自分に似ているキャラクターにも共感
エーゲ海に浮かぶ小さな島を舞台にした結婚式のドタバタ騒動が、ABBAのヒット曲とともに軽やかに描かれていく。シングルマザーのドナ、結婚式を迎えるソフィ、昔のバンド仲間など、登場人物はみんなどこか自分に似ている親しみやすいキャラクターばかり。彼らが繰り広げる母娘の絆や友情、生きる喜びを感じる出来事に、元気がもらえるはず。
【あらすじ（劇団四季『マンマ・ミーア！』より）】
エーゲ海に浮かぶ小島で、小さなホテルを経営しているドナ。彼女がシングルマザーとして女手ひとつで育ててきた一人娘のソフィは、20歳になり恋人スカイとの結婚式を迎えることに。父親とバージンロードを歩くことを夢見ていたソフィは、こっそりドナの昔の日記を読み、サム、ビル、ハリーというかつての恋人たちの存在を知る。「本当のお父さんならきっと一目で分かるはず」。そう思ったソフィは、ドナに内緒で父親候補の3人を結婚式に招待してしまい、しかも3人とも「自分がソフィの父親だ」と名乗り出したため大混乱。
読者のコメント
・終始とにかく笑顔になれるミュージカルです。
・観ると楽しい気分になります。落ち込んでいても元気がもらえます。
・笑うシーンがたくさん。全編を通じて、ABBAの楽曲も楽しくて微笑んでしまう。
ＯＺの東京体験・エンタメ予約とは
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WRITING／MAKIKO FUNASAKA
