ものづくりの町・広島県福山市へ。福山ブランドの逸品をめぐる女子旅

更新日:2020/01/28

レトロな港町と「福山ブランド」のこだわりの逸品をお目当てに

のどかな瀬戸内海を望む港町・鞆の浦(とものうら)をはじめ、ノスタルジックな日本の原風景に心洗われる広島県・福山市。江戸時代にタイムスリップしたような、穏やかでレトロな町並みに心惹かれるはず。また織物や鉄鋼工業などが盛んな“ものづくり”の町として知られ、国内最大の産地でもあるデニムや特産品を活かした絶品グルメ、かわいいグッズなど、この土地ならではの手仕事に出会える「福山ブランド」もぜひ目当てに。

例えば、鞆の浦で江戸時代から360年以上に渡って作られている保命酒。その酒粕を使った「保命酒粕石鹸」もそのひとつ。保命酒の原料のもち米は保水力が高く、肌がしっとり潤うと評判。そのほか美しいビーズから作られるアクセサリー、ばらのアイスクリームなどたくさんの「福山ブランド」が揃うので、一つひとつ見て歩くだけでも楽しい!

禅の世界観を体感!禅×アートの神秘的スポットで名物うどんを

鞆の浦と並んで、福山旅で訪れたいもうひとつのスポットが「神勝寺 禅と庭のミュージアム」。ぶらりと散策するだけで半日はかかるほど広い境内に、移築された17世紀の堂宇や復元された千利休の茶室、白隠禅師の禅画・墨蹟が並ぶ常設展示館「荘厳堂」などが点在。庭園や茶道、アートなどのさまざまな体験を通して深く壮大な禅の世界を体感できる。

昼食には「五観堂」で、福山ブランドの「神勝寺うどん」を味わって。食前の読経や拍子木の代わりも果たす大きな雲水箸など、臨済宗の修行僧・雲水が食している作法を体験できる。太さとコシが一般的なうどんの2倍ほどもある、しっかりした食べ応えにも大満足。

ものづくりの町・福山のカルチャーを発信する「アンカーホテル福山」にステイ

旅の拠点には町と人とがつながれる「アンカーホテル福山」を選んで、福山カルチャーを体験しよう。マンションのリノベーションにより生まれ変わったホテルで、おしゃれな空間には地元と企業でコラボレーションしたアイテムでいっぱい。寝心地抜群のシモンズベッドには地元産デニムのファブリックがかけられ、職人技を感じる美しい木目のスツールなど温かみあふれるインテリアにホッと安らげる。

シャンプーは植物の恵みを活かした松山油脂のリーフ&ボタニクス、ルームウェアは肌触りのいい変わり織りデニムで、洗練されたデザインにも心躍るはず。おやすみ前には地元の人も訪れるバーで、リラックス。地元の柑橘を使った自家製ジンのオリジナルカクテルをいただき、おしゃべりを楽しんで。翌朝はジューシーな手作りソーセージを挟んだ「アンカードッグ」で幸せな目覚めを。

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PR/福山市市長公室情報発信課
WRITING/EMIKO OKAZAKI

※記事は2020年1月28日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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