vol.12 甘みが口いっぱいに!幸せ満ちる魚沼コシヒカリの朝ごはん

更新日:2017/11/21

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大根葉のきんぴらなどの郷土料理にごはんがより進む! 籾殻を燃料にした昔ながらのぬか釜炊きも可能(要予約・有料)

日本一の米どころで味わう
魚沼産コシヒカリの極上朝ごはん

新潟から会津へと続くローカル鉄道・只見線の駅前に佇む一軒の農家民宿。国の登録有形文化財である江戸末期の建物を再生し、「手仕事手ほどき館」を営むのは、都市と地域をつなぐNPO法人「風小僧」代表の森田徳幸さん。「宿泊は1日1組。米作りやキノコ採り、ツリークライミングなどの農業・自然体験を通して、田舎暮らしを楽しんでもらっています」 なかでも宿泊者のお目当てのひとつが、魚沼産コシヒカリの朝ごはんだ。ミネラル豊富な雪解け水と、昼夜の温度差が大きい山間部の気候で育つ米は、デンプンのうまみ成分をたっぷり蓄えた逸品。裏の田んぼでお客さんと一緒に育てた米を、湧き水を使い、ガス釜で絶妙な火加減で炊きあげる。ピカピカに輝く炊きたてをいただくと、もっちりした粘りと甘みが口の中いっぱいに広がり、そのおいしさに驚くはず。産地に泊まるからこそ味わえる極上の朝ごはんは、それを味わうためだけにでも行く価値あり。

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手仕事手ほどき館(てしごとてほどきかん )
TEL.025-793-7755(風小僧) 新潟県魚沼市大栃山183  宿泊料金/1日1組限定(2~13名)、1泊2食付き1人8100~21600円(人数により異なる) 要予約 カード不可 アクセス/JR入広瀬駅より徒歩2分。またはJR浦佐駅より無料送迎あり(6名~、要予約)

農家民宿のご主人 森田徳幸さんに聞きました!
手軽にできる、ごはんのおともレシピ

独特の甘みと粘りが特長の魚沼産コシヒカリ。農家民宿を営む森田さんが、魚沼産コシヒカリに合う郷土料理のレシピを伝授!

〇大根葉のきんぴら(写真左)
茹でた大根の葉を3cmほどに切り、鷹の爪を入れた油で炒め、醤油やみりんで味を調えればOK。ぴりっとくる辛みがごはんに合う

〇ふき味噌(写真右)
茹でたフキノトウを水にさらしてアクを抜く。みじんぎりにして炒め、味噌やみりんで味を調えれば、絶妙な甘塩っぱさとほろ苦さにごはんが止まらない

旬の地場産品がリーズナブルに購入できる

新鮮な農産物はJA魚沼みなみの直営店で!
アンテナショップでも魚沼グルメを販売中

魚沼で新鮮な農産物を手に入れるなら、JA魚沼みなみの直営店「あぐりぱーく八色」がおすすめ。南魚沼産コシヒカリ2kg1340円や、肉厚な八色しいたけ500円、雪の中で貯蔵した越冬野菜などがずらりと並ぶ。手作りジャムやはちみつもおみやげに人気。魚沼グルメを都内で楽しむなら、新潟のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」へ。魚沼産をはじめ各銘柄の新米が多数入荷されているほか、ふき味噌、神楽南蛮味噌、魚沼ワイン牛肉味噌など県内各地のおいしいごはんのおともも好評販売中。

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あぐりぱーく八色(あぐりぱーくやいろ)
TEL.025-788-0253 新潟県南魚沼市浦佐5147-1 営業時間/5~11月9:00~18:00、12~4月10:00~17:00 木定休(12~4月)、12/31~1/3休 カード可 アクセス/JR浦佐駅より徒歩20分

表参道・新潟館ネスパス(おもてさんどう・にいがたかんねすぱす)
TEL.03-5775-4332 東京都渋谷区神宮前4-11-7 営業時間/10:30~19:30 無休 アクセス/表参道 駅A2出口よりすぐ

冬の「雪ん子賞」開催中
「#新潟オズフォトコンテスト」

新潟の写真を「#新潟オズ」を付けてInstagramに投稿しよう。現在は冬の「雪ん子賞」開催中。受賞者には新潟の特産品をプレゼント。また最優秀作品に選ばれると、新潟の旅1泊2日ペアチケット(東京からの新幹線+1泊宿泊チケット)がもらえるほか、投稿写真はもれなくオズモールで紹介されるので、あなたの感性で切り取ったフォトジェニックな「新潟」をOZmallでシェアしよう。

#新潟オズフォトコンテスト「おむすび賞」の受賞作品はこちら!

@onoj5933さんの作品

七五三でしょうか、正装した子供が見上げているのは、新潟県村上市の風物詩のひとつ、塩をすりこんだ鮭を寒風にさらして仕上げる「塩引き鮭」。天井からぶらさがる迫力のある鮭と、それを未知との遭遇といった様子で見つめる子供の表情が印象的です。

@shin_can56さん作品

雲海に紅葉! 限られたときにしか見られない絶景ですね。「大きい秋 みつけた」というタイトルも素敵です。場所は新潟県魚沼市にある枝折峠。圧巻の大自然の中に三角屋根の建物が並んでいて、絵本の1シーンのよう。

@s.kinchanさん作品

強烈に食欲が刺激されるこちらのいくらは、朝、新潟で採れた鮭を、初めて自分で漬けた
ものだそう。新潟では“はらこ”とも呼ばれるいくら、きらきらと輝いていて本当に宝石のようです。見るからに弾力があって、鮮度のよさも伝わります。

NIIGATA 食文化めぐり バックナンバー

オズマガジントリップとのコラボで、毎回新潟の豊かな食文化を紹介。新潟の特産食材や、その食材のお料理をおいしくいただけるお店、農家直伝のレシピなど、現地だけではなく、自宅でも新潟の食を楽しめる情報も発信していくのでお見逃しなく。

PR/新潟県

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※記事は2017年11月21日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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