年末年始の大切な食事会やカジュアルな集まりにも。八重洲でおいしいひとときを

東京駅東側の八重洲・日本橋・京橋エリア、通称「八日京(はちにちきょう)」。また、最近ではYaesu、Nihonbashi、Kyobashiの頭文字をとり「YNK(インク)」とも。国際都市の「陸の玄関口」として再開発中の注目エリア。古くから続く老舗店から新店も融合する魅力的な町から、今回は年末年始のお食事にぴったりな名店9軒をご紹介! リアルな口コミも載せているので、それも参考にしながら、ぜひ大人の街の名店に訪れて。

更新日:2022/12/26

“おいしくて心地いい”店が揃う、東京駅八重洲エリアって?

長年愛され続けている老舗が集う街

東京駅八重洲エリアってどんなところ?
「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」さくら通り・八重洲仲通り沿い低層部イメージ

国際都市の「陸の玄関口」として再開発中の東京駅東側・八重洲エリア。巨大バスターミナルやホテル、劇場ホール、商業施設など巨大複合施設が誕生する予定で、街としての魅力が今後も増すばかり。その一方で、何代にも受け継がれる老舗の名店、路地裏に佇む穴場店など、人情厚い店主が迎えてくれる心安らぐ店も多数。まさに最新と古き良きが融合する街だ。

“おいしくて心地いい”年末年始の食事会にぴったりなレストラン9選

【1】創業当時から変わらない唐揚げが評判!代々受け継ぐ味と思い

【京橋都鳥】味わい深い唐揚げが評判!丁寧な仕事で守る伝統の味と思い

京橋 都鳥

1951年創業の老舗「京橋 都鳥」。先代からの変わらない味を守るため、4代目の小泉慎太郎さんが受け継いだのは、焼き鳥のタレや塩、秘伝の鶏スープ。なかでも毎日時間をかけて煮込むことでうまみを引き出す鶏スープは、滋味深く癖になる味わいで、おかわりする人が多い逸品だ。同じく人気の唐揚げは、国産の鶏肉を使用し、ニンニクを使わずに味付け。外はカリっと食感が良く、中はジューシーで旨味たっぷりに仕上げている。ほかでは味わえないおいしさに、ランチ限定50食の唐揚げ定食は連日完売するのもうなずける。

「職人による本物の味を食べてほしいですね。最近では、若い世代の方々にも多く来店していただき、嬉しいです」と小泉さん。伝承されてきた味を守りながら、「おいしいと喜んでほしい」という思いで、日々丁寧に仕込みを行っているそう。

夜は3500円~のコースだが、唐揚げや鶏肉を使った手作りシューマイなどのアラカルトを追加で注文することも可能。なんでもない日でも、ちょっと背伸びをしたディナーに訪れたい。

DATA

住所/東京都中央区京橋1-4-10
営業時間/[昼]11:30~14:00(売り切れ次第終了)、[夜]17:00~22:00(L.O.21:00)※要予約
定休日/土・日・祝日
予算目安/[昼]1300円~2000円、[夜]7000円~
※2022年は12月29日まで営業。2023年は1月5日から営業開始

体験レポーターのコメント

京橋都鳥_卵焼き

再開発が進むエリアですが、下町らしい雰囲気が残っていて居心地が良かったです。焼鳥はもちろんですが、通常より濃い出汁を使った自慢の卵焼きはこれまでにないほどおいしかったです。(@ai.2jan さん)

京橋都鳥_唐揚げ

ディナー時はあたたかい光に包まれていたり、店長さんの趣味であるメダカも泳いでいたり、落ち着いた雰囲気でゆったりとできました。唐揚げはもっと注文すればよかったと後悔しました。(@moke0404さん)

【2】初代店主が常連のために考案した、名物・ジャンボ餃子に舌鼓

TaikouRou Tokyo

2025年のリニューアルオープンに向け、現在仮店舗で営業中の「TaikouRou Tokyo」。目標は入り口の前に設置された、大きな餃子のオブジェ。これは1949年のオープン後、常連からの「満州時代に食べた餃子が忘れられない」という言葉から初代店主がメニュー化したジャンボ餃子を象徴したもの。現在でもいちばん人気のメニューで、手づくりの皮やジューシーな餡、全長13cmもある大きさなど、当時から変わらないこだわりとおいしさが魅力。

創業より、日本人の味覚に寄り添った中華料理という軸は変えずに、時代のニーズに合わせたメニュー作りをしており、最近は丼物や麺類などをランチメニューに増やしたそう。「最近はおひとりの女性も増えました。ボリュームがある餃子や春巻きは1つから頼めるので、他のメニューと合わせて食べていただけます」と、4代目の于凱年(ゆうかいねん)さん。

仮店舗も建設中の新店舗と同様に、カリフォルニアの海沿いにある中華レストランをイメージしたカジュアルな店内。仕事やショッピング帰りにふらりと立ち寄って楽しみたい。

DATA

住所/東京都中央区八重洲1-5-15 荘栄建物ビル1・2F
営業時間/[昼]平日11:00~15:00(L.O.14:30)・土曜11:30~15:00(L.O.14:30)、[夜]17:30~22:30(L.O.22:00)
定休日/日・祝日
予算目安/[昼]1000円、[夜]3000円
※2022年は12月29日15:00まで営業。2023年は1月4日から営業開始

体験レポーターのコメント

Taikourou_冷やし中華

名物の餃子は、見たことのないほど大ぶりで身が詰まっていました。雰囲気はキレイで落ち着いていて過ごしやすい空間でした。(@moneikegamiさん)

Taikourou_餃子

2階席を利用しました。座席ごとに衝立もあり、感染症対策もしっかりされていて安心しました。餃子はどちらもかなりの大きさで、とてもジューシーでおいしかったです。(@tinker_richoさん)

【3】リーズナブルでおいしいものを追求。働く大人に寄り添う大衆割烹

日本橋 いけ増

日本橋 いけ増

赤羽で誕生した「いけ増」が、日本橋にも店を構えたのは1958年のこと。「歴史ある店ですが、気軽に利用できる大衆割烹です。先入観を持たずに一度いらしてください」と語るのは、3代目の喜多高廣さん。できあいのものは使わずに、厳選した食材を手間ひまかけて作る和食や年8回ほど変わる季節料理などがいただけるこちら。それゆえ、会食や接待の場としても利用されているが、あくまでも大衆割烹。おつまみが400円代から並び、価格はリーズナブルだから、長く近隣で働く人々の憩いの場として愛されてきた。

ファンが多い理由は、もうひとつ。「和食にこだわらず、食べておいしいものを取り入れたい」との思いを反映させ、ゴーヤーチャンプルーやクリームチーズなど、多彩にメニューが揃うため。江戸でありながら、名物のだし巻き玉子が京風なのも同じ思いからで、出汁をたっぷり含んだ上品な味わいには評判が高い。

店内は個室や半個室、カウンターなどがある和風の造りで、どこか落ち着く空間。板前が丁寧に仕上げた料理をじっくりと、ひとり気ままに楽しめるはず。

DATA

住所/東京都中央区日本橋2-2-6
営業時間/[昼]11:00~14:00、[夜]16:30~22:00(L.O.21:15)
定休日/土・日・祝日
予算目安/[昼]1000円、[夜]4500円~
※2022年は12月23日まで営業。2023年は1月5日から営業開始

体験レポーターのコメント

いけ増_鯛のあら煮

駅からお店が近く、アクセス抜群でした。和モダンな雰囲気の店内は広々としていて開放感が感じられました。鯛のかぶと煮が想像以上に大きく、嬉しいサプライズでした!(@hoshiko_0607さん)

いけ増_ランチ

入店してから階段で地下に行くのが、隠れ家的な雰囲気があってワクワクしました。席数は多くても、お部屋で仕切られているので、プライベート感もありつつ、楽しむことができました。(@mizuki_b2ewさん)

【4】新旧の技術とアイデアで守り継ぐ、世界にも認められる日本料理

日本橋ゆかり

「ミラノ国際博覧会」をはじめ、国際的な催しでも日本料理を披露し、最近ではYouTubeのレシピ動画も話題の野永喜三夫さんが3代目を務める「日本橋ゆかり」。昭和10年の創業より親子で代々守り続けてきた味と、野永さんが京都の名店「露庵 菊乃井」の村田吉弘氏の元で身につけた技術が光る。吟味された季節の食材を使用しており、そこには「日本のいいものを応援したい」という気持ちがあるのだそう。

「日本ならではのいい食材はたくさんあります。特に東京にもおいしい食材があることを知ってもらいたいと、卵やお米は東京のものを使うことがあるんですよ」と野永さん。そんな想いを伝えるためにも、お客とのコミュニケーションを大切にしているのだとか。会話も楽しむならカウンター席がおすすめで、野永さんの気さくな人柄も相まって有意義な時間が過ごせそう。

店のコンセプトは“温故知新”。そのこだわりは、職人とお客の目線が合うよう計算された高さのカウンターや、エントランスのしつらえなど随所に。ランチは「ゆかり御膳」などの多彩な御膳、夜は会席が中心。アラカルトやおまかせでも堪能できるので、大人の隠れ家としてデートや接待などで訪れたい。

DATA

住所/東京都中央区日本橋3-2-14
営業時間/[昼]11:30~14:00(L.O.13:30)、[夜]17:00~21:00(L.O.20:00)
定休日/日・祝日
予算目安/[昼]2000円~[夜]10000円~15000円
※2022年は12月28日まで営業。2023年は1月5日から営業開始

日本橋ゆかり

体験レポーターのコメント

日本橋ゆかり

重厚感のある店構えで、敷居が高いかな?と思いましたが、気さくな三代目のおかげで、カウンター1人利用でもリラックスして過ごせました。説明を聞きながらだとより味わい深く感じました。(@mizuki_b2ewさん)

日本橋ゆかり

季節の食材を使っていて、秋を感じられたのが良かったです。デザートの黒豆ときなこのアイスは、途中でラム酒をかけたのですが、味がガラッと変わり、変化が楽しくておいしかったです。(@_coco_natsu_さん)

【5】江戸城にも認められた味を継承。正統派割烹の老舗

割烹 嶋村

割烹 嶋村

2020年10月にリニューアルした「割烹嶋村」。嘉永3年(1850年)に、江戸城や武家屋敷にも出入りしていた仕出しの店としてはじまり、料亭を経て、昭和27年に現在の割烹になったそう。

古くから政治家や著名人なども通う由緒ある店ながら、昼は手軽な定食も揃う。人気があるのはランチ限定の「金ぷら重」で、卵の黄身を衣に使い黄金色に揚げる大エビの天ぷらは、初代と2代目が考案した歴史ある逸品。また、土曜日に限定30食のみ用意される「幕末会席」は、江戸後期の味を再現したコース。江戸の文化に想いを馳せながらいただくと、よりおいしく感じるはず。夜は会席が中心で、季節の食材を使った正統派の日本料理がいただける。秋から冬にかけては上質なとらふぐを使った刺身や鍋、唐揚げ、春から夏はすっぽんの鍋などをラインナップ。

6600円~会席コースを用意しており、家族の記念日や接待にもぴったりで、おひとり・少人数ならカウンター席もおすすめ。
「移転前の店舗から持ってきた、檜の無垢板を使っています。こじんまりとしていますが、ここが心地よいと気に入っている方もいらっしゃいます」と8代目の主人・加藤一男さん。特別な日はもちろん、いいことがあった時のご褒美など、少し贅沢をしたい日に訪れたい。

DATA

住所/東京都中央区八重洲1-4-10 東京建物八重洲仲通ビル1F
営業時間/[昼]平日11:30~14:00・土11:30~13:30、[夜]16:30~21:30(L.O.21:00)
定休日/日・祝日
予算目安/[昼]1000円?[夜]10000円~
※2022年は12月28日まで営業。2023年は1月5日から営業開始

体験レポーターのコメント

割烹 嶋村

170年以上の歴史を持つということで少し緊張してお店に入りましたが、店主をはじめみなさんがあたたかい空気で迎えてくれました。近代的なビルに老舗の提灯がかかっているのが印象的でした!(@aoha_blueleafさん)

割烹 嶋村

一つひとつが料理を引き立てるようなカラフルな器で、次はどんなのだろうとわくわくしました。特に気に入ったのは土瓶蒸しです。松茸など旬の食材が入ったほっこりとする優しいおだしでした。(@sayomiyamotoさん)

【6】トロ握り発祥!明治から引き継がれる粋を感じる名店

??野鮨本店

明治12年の創業以来、老舗ならではの伝統的な握りを提供。トロを最初に握ったお店として有名だが、軸となるのは、赤酢と塩のみで握ったさっぱりとしたシャリ。そこに、毎日豊洲市場に出向き目利きした素材を合わせており、なかでも評判なのが、コハダや穴子、赤身の漬け、煮ハマグリなどの“仕事をした”握り。また、薄めの玉子焼きをトンネルのようにシャリに合わせた玉子焼きの握りも、こだわりと伝統が感じられる逸品だ。

老舗の鮨店ということで敷居が高く感じてしまうが、「気軽に楽しんでほしい」との想いがあるそう。
「好きなものを好きなだけ食べてほしい。もちろん、同じものを何度も頼んでいただくのもいいですし、食べる順番に決まりもありません。『注文の仕方が分からない』『旬が分からない』という方もいますが、気軽に聞いてください」と、5代目の??野正敏さん。

特にカウンターは職人が握る様子が目の前で見られ、話も聞きやすいのでぜひ利用してみたい。また、店内は常連客だけでなく初めての方も多く、にぎやかな雰囲気なのだそう。掘りごたつの座敷やテーブル席もあるので、カップルや子ども連れの家族や友人との食事など、どんなシーンにもぴったり。

DATA

住所/東京都中央区日本橋3-8-11
営業時間/[昼]11:00~13:45(L.O.)、[夜]16:30~22:00(L.O.21:00)
定休日/日・祝日
予算目安/[昼]2420円、[夜]10000円~15000円
※2022年は12月30日まで営業(12月30日はネタかなくなり次第終了)。2023年は1月5日から営業開始

??野鮨本店

体験レポーターのコメント

??野鮨本店

あたたかみのある老舗の雰囲気で、店主ともコミュニケーションできる点が魅力でした。子連れで行けるところも嬉しいです。穴子がふわふわでびっくり。焼き目は香ばしくてとてもおいしかったです。(@harukamboさん)

??野鮨本店

とても丁寧に説明してくださり、想像よりも敷居が低いお店だと思いました。中トロは脂がしっかりのっているのに胃がもたれない。玉子は伊達巻のようなほんのり甘みのある柔らかさで感動しました。(@moke0404さん)

【7】味にボリュームに大満足!昔ながらの洋食と正統派のフレンチ

レストラン サカキ

レストラン サカキ

1956年に創業した洋食店が2003年にリニューアル。その時、4代目の榊原大輔さんが店を受け継ぎ、シェフに就任した。
「かつては料理人を雇って、昔ながらの洋食を提供していましたが、リニューアルを機に昼は洋食、夜はフレンチに。ボリュームや満足感は変えずに、毎日豊洲市場で仕入れた良い食材と手作りにこだわっています」と榊原さん。榊原さんは、四谷にあるフレンチの名店「北島亭」で修業後に渡仏し経験を積んでおり、その腕前は折り紙付き。

近隣のビジネスマンが多く集うランチは、ポークジンジャーやデミグラスソースのハンバーグの他に、季節の食材を使ったフライといった昔ながらの形式の洋食がメイン。さらに、フレンチの技術が活きた地鶏のコンフィやトマト煮込みなども加わり、約10種のメニューが揃う。フライや目玉焼き、時には生牡蠣などがちょい足しできる単品メニューもあり好評。

夜はアラカルトもあるが、ご褒美ディナーにはコースがおすすめ。特に6600円の「プリフィクスコース」は、前菜2種と肉料理、デセールが多彩な逸品から選べてお得な計6皿。例えば肉料理なら黒毛和牛ほほ肉の赤ワイン煮込みやサカキ風ハンバーグステーキなど8種から選べる。フランス産を中心とした100種のワインをおともに、ゆったりとした時間を楽しんで。

DATA

住所/東京都中央区京橋2-12-12
営業時間/[昼]11:30~13:40(L.O.)、[夜]18:00~20:30(L.O.)
定休日/日・祝日
予算目安/[昼]1150円~[夜]6600円~
※2022年は12月29日のランチまで営業。2023年は1月6日から営業開始

体験レポーターのコメント

レストラン サカキ

行列ができる人気店ですが中は落ち着いた雰囲気。エビフライは大きな3尾、さっくさく&ボリューム満点で食べ応えがありました。ハンバーグは目玉焼きを追加したら一層おいしかったです。(@amaimonochannelさん)

レストラン サカキ

当日でも利用OKの6600円のコース料理は、満足感120%の内容とボリューム。アミューズのフィンガーフードからデザートまでなにもかもがおいしかったです。(@puramudariaさん)

【8】戦後から受け継ぐ想いと味。趣ある空間で味わう江戸前のうなぎ

はし本

1年間頑張った自分へのご褒美や大切な人とのお食事なら、歴史あるお店で憧れのうなぎはいかが? 八重洲の路地裏に1947年に創業した「はし本」が、老舗の風格のある昭和の趣を持つ木造家屋の改装のため2022年に移転リニューアル。

看板メニューは、お得なうな丼をはじめ、うなぎの量やサイズが異なるうな重の「い」「ろ」「は」の3種が揃う。鹿児島県、静岡県、岡山県などの「生産者の顔が見えるうなぎ」を中心に仕入れ、お店で丁寧に捌いて焼きあげる。合わせるのは昔から変わらない調味料で作ったタレと、石川県産コシヒカリともち米を合わせたご飯。ひと粒ひと粒がしっかりとしたご飯とやや甘口の絶妙なタレ、ふっくらとしたうなぎの味わいが絡み合い、うっとりしてしまうおいしさ。世代を変えて通い続ける常連が多いのも納得だ。

「『取り扱うすべてのうなぎを最高の状態でお客様のもとへ送りだしてやりたい』という創業時から変わらないうなぎへの想いを軸に、季節料理やその時々で変わるお酒なども提供しています」とは4代目の橋本正平さん。お酒は、日本酒はもちろん、クラフトビールやジンなどもラインナップ。1年頑張った自分をねぎらいに、ぜひ乾杯しよう。

DATA

住所/東京都中央区日本橋3-3-3 いづみやビル 1F
営業時間/平日[昼]11:30~14:30(L.O.13:30)、[夜]17:00~21:00(L.O.20:00)・土曜11:30~15:00(L.O.14:00、完売次第終了)
定休日/第2、第4土・日曜
予算目安/[昼]4000円~[夜]7000円~
※2022年は12月29日まで営業。2023年は1月4日から営業開始

はし本

体験レポーターのコメント

はし本

うな重「い」をいただきました。提供時に鹿児島産の鰻であることを説明してくださり好印象でした。鰻は香ばしくもふわふわで絶品。さらっとしたタレだったので鰻本来の風味が活きていて上品でした。(suu_gaaさん)

はし本

伺った日は鹿児島県産楠田のうなぎで、珍しく新仔うなぎをいただくことができました。早く成長した鰻は長い期間育てたうなぎに比べとても柔らかく、箸でつまむだけでほろほろと崩れるほどです。(mystyle_0315さん)

【9】がっつりステーキとバラエティ豊かなサイドメニューを肩肘張らずに

BEEF UP TOKYO CHARCOAL GRILL&BAR

1997年に創業した人気ステーキハウスが、上質で豪快なお肉料理はそのままに2021年10月に移転オープン。京橋駅直結の東京スクエアガーデンという好立地と、オープンキッチンのカジュアルな店構えで男女問わず入りやすい雰囲気になった。
「ソファとテーブルが中心のゆったりとした店内で、じっくりとこだわりのお肉を召し上がってほしい。常時約10種のグラスワインや少し良いビールなど、お肉と相性の良いドリンクも用意しています」とは、代表の山下耕司さん。

メインのお肉はと言うと、黒毛和牛や質が良いカナディアンビーフの赤身肉のほか、毎日肉を挽いて作るハンバーグ、バランスの良い三元豚のステーキ、独特の臭みを抑えたラムチョップなどさまざま。どれもなるべく生に近い状態で仕入れ、お店で部位ごとに切り分け、鮮度が落ちる冷凍を避けて保存。それにより、焼くとあふれる肉汁とうま味が楽しめる。また、ポテトやサラダだけでなく、ソテーやフライなどのサイドメニューも豊富だがら、目移りしてしまう。

アラカルトはもちろん、赤身と脂身のバランスが良い骨つき肉のトマホークが食べられる5800円のパーティメニューもあるので、同僚や友人などのグループでの利用にもぴったり。今後は限定メニューや肉の日のイベント、ノンアルコールカクテルの充実なども予定しているそう。これからの進化からも目が離せない。

DATA

住所/東京都中央区京橋1-4-10 東京スクエアガーデンB1F
営業時間/11:00~23:00(L.O.21:00)
定休日/無休
予算目安/[昼]1000円~[夜]6000円~
※2022年は12月29日まで営業。2023年は1月4日から営業開始

BEEF UP TOKYO CHARCOAL GRILL&BAR

体験レポーターのコメント

BEEF UP TOKYO CHARCOAL GRILL&BAR

地下のお店ですがとてもおしゃれでした。席同士の間隔も広くて安心だし、お年寄りのお客さんが多いのもほっこりしてよかったです。料理は思っていた以上にボリュームがありました。(tinker_richoさん)

BEEF UP TOKYO CHARCOAL GRILL&BAR

開放的で今のご時世にもよく、店内も混んでいて人気の理由が分かりました。ハンバーグ、ステーキがとってもおいしくて上品な味でした。最後のデザートも選べて女子会でも使えるなと思いました。(317yukorinさん)

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※記事は2022年12月26日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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