フランス生まれのリレ×ペリエで旅気分。おうちで作れる簡単カクテルで乾杯
おうちでもちょっとした特別感を味わったり、いつもと違うお酒を楽しんだりしたいもの。そこで今回は、フランス生まれのお酒「リレ ブラン」と、炭酸入りナチュラルミネラルウォーター「ペリエ」をご紹介。この2つを使った簡単なカクテルレシピも公開するので、ぜひ作ってみて。ひと口飲めば、パリのおしゃれなカフェテラスにいるような気分になれるかも。
更新日：2022/08/23
フルーティーな風味や甘み、ほのかな苦味が人気のアペリティフワイン
「Lillet Blanc（リレ ブラン）」は、フランス・ボルドー生まれのアペリティフ（食前酒）ワイン。厳選された白ワインにスイートオレンジやビターオレンジの果実、南米産の植物・キナの皮などを漬け込み、オーク樽でじっくり熟成。花やはちみつ、オレンジ、ハーブなどのアロマが複雑に絡み合ったフルーティーで甘い香りとほのかな苦味、なめらかな飲み口は、1872年の発売以来、150年に渡って愛されている。
そのまま飲むのはもちろん、ペリエなどの炭酸水で割ったり、カクテルのベースとしても最適。映画『007 カジノ・ロワイヤル』では、ジェームズ・ボンドがリレ ブランを使ったショートカクテルを楽しむ姿も。
世界でもっとも飲まれている炭酸入りナチュラルミネラルウォーター
リレ ブランよりわずかに早い1863年から販売されている、南フランス生まれの「Perrier（ペリエ）」。創立当初は炭酸を含んだ天然の湧水がボトリングされていて、ナポレオン三世も愛飲していたのだとか。
公式メディアカルディレクターに就任し、1898年にブランドオーナーになったルイ・ウジェン・ペリエ博士が、ミネラルウォーターと炭酸ガスの理想的な比率を割り出し、炭酸ガスをペリエのナチュラルスパークリングウォーターにプラス。現在でもペリエ博士が作りだしたレシピで生産されており、世界中のレストランをはじめ、一般家庭でも楽しまれている。
簡単！リレ ブランとペリエで作るカクテルレシピ2種
リレ ブランとペリエがあれば、手軽にカクテルが楽しめる。おうちでぜひチャレンジしてみて。
■リレモーニ（写真左）
グラスに氷、リレ ブラン50ml、グレープフルーツジュース50mlを入れて軽く混ぜ、ペリエ50mlを注いでミントを飾れば「リレモーニ」の完成。リレ ブランの甘さ、グレープフルーツのほのかな苦味にペリエの心地よい刺激が加わり、清涼感のある味わい。
■リレ＆ペリエピーチスプリッツァー（写真右）
プレーンのペリエにピーチエキスを加えたペリエピーチを使った、爽やかカクテル。グラスに氷とリレ ブラン50mlを入れ、よくかき混ぜたあと、上からゆっくりとペリエピーチを注ぎ、軽くひと回し。お好みで、ミントの葉を飾り付ければできあがり。
PHOTO／AYA MORIMOTO WRITING／MINORI KASAI
