おひとりさまWelcome!“おいしくて心地いい”が集まる八重洲・日本橋・京橋グルメ3選【#東京駅八重洲よりみち部】

東京駅東側の八重洲・日本橋・京橋エリア。国際都市の「陸の玄関口」として再開発中で、今後の変貌が楽しみな注目エリアのひとつ。古くから続く老舗店から新店も融合する魅力的な町から、今回はおひとりさまでも気軽に利用できる、定番ながらもほかにはない名物が揃う名店3軒をご紹介! OZmall読者が集うおでかけ発信コミュニティ・東京女子部のレポーターのリアルな口コミとともに、ぜひ大人の名店を体験して。

更新日:2021/08/03

“おいしくて心地いい”店が揃う、東京駅八重洲エリアって?

このエリアを一緒に盛り上げてくれる「#東京駅八重洲よりみち部」参加メンバーも大募集

東京駅八重洲エリアってどんなところ?
「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」さくら通り・八重洲仲通り沿い低層部イメージ

国際都市の「陸の玄関口」として再開発中の東京駅東側・八重洲エリア。巨大バスターミナルやホテル、劇場ホール、商業施設など巨大複合施設が誕生する予定で、これからの変貌にますます期待が高鳴るばかり。そのかたわら、何代にも受け継がれる老舗の名店、路地裏に佇む穴場店など、人情厚い店主が迎えてくれる心安らぐ店も多数。まさに最新と古き良きが融合する町だ。

そこでオズモール編集部では、そんな注目エリアの見どころや楽しみを発信する「#東京駅八重洲よりみち部」を発足! 八重洲・日本橋・京橋エリアのおすすめスポットの紹介や、イベント参加などに協力してくれる方を募集します。さらにInstagramで写真投稿キャンペーンも実施中。詳細は下記ボタンよりチェックして。

“おいしくて心地いい”おひとりさまWelcomeなレストラン3選

【1】創業当時から変わらない唐揚げが評判!代々受け継ぐ味と思い

【京橋都鳥】味わい深い唐揚げが評判!丁寧な仕事で守る伝統の味と思い

京橋 都鳥

1951年創業の老舗「京橋 都鳥」。先代からの変わらない味を守るため、4代目の小泉慎太郎さんが受け継いだのは、焼き鳥のタレや塩、秘伝の鶏スープ。中でも毎日時間をかけて煮込むことでうまみを引き出す鶏スープは、滋味深く癖になる味わいで、おかわりする人が多い逸品だ。同じく人気の唐揚げは、国産の鶏肉を使用し、ニンニクを使わずに味付け。外はカリっと食感が良く、なかはジューシーで旨味たっぷりに仕上げている。ほかでは味わえないおいしさに、ランチ限定50食の唐揚げ定食は連日完売するのもうなずける。

「職人による本物の味を食べてほしいですね。最近では、若い世代の方々にも多く来店していただき、嬉しいです」と小泉さん。伝承されてきた味を守りながら、「おいしいと喜んでほしい」という思いで、日々丁寧に仕込みを行っているそう。

夜は3500円~のコースだが、唐揚げや鶏肉を使った手作りシューマイなどのアラカルトを追加で注文することも可能。なんでもない日でも、ちょっと背伸びをしたディナーに訪れたい。

DATA

住所/東京都中央区京橋1-4-10
営業時間/[昼]11:30~14:00(売り切れ次第終了)、[夜]17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日/土・日・祝
予算目安/[昼]1200円~1700円、[夜]7000円~

体験レポーターのコメント

京橋都鳥_卵焼き

再開発が進むエリアですが、下町らしい雰囲気が残っていて居心地が良かったです。焼鳥はもちろんですが、通常より濃い出汁を使った自慢の卵焼きはこれまでにないほどおいしかったです。(@ai.2jan さん)

京橋都鳥_唐揚げ

ディナー時はあたたかい光に包まれていたり、店長さんの趣味であるメダカも泳いでいたり、落ち着いた雰囲気でゆったりとできました。唐揚げはもっと注文すればよかったと後悔しました。(@moke0404さん)

【2】初代店主が常連のために考案した、名物・ジャンボ餃子に舌鼓

TaikouRou

2025年のリニューアルオープンに向け、現在仮店舗で営業中の「TaikouRou」。目標は入り口の前に設置された、大きな餃子のオブジェ。これは1949年のオープン後、常連からの「満州時代に食べた餃子が忘れられない」という言葉から初代店主がメニュー化したジャンボ餃子を象徴したもの。現在でもいちばん人気のメニューで、手づくりの皮やジューシーな餡、全長13cmもある大きさなど、当時から変わらないこだわりとおいしさが魅力。

創業より、日本人の味覚に寄り添った中華料理という軸は変えずに、時代のニーズに合わせたメニュー作りをしており、最近は丼物や麺類などをランチメニューに増やしたそう。「2代目時代からのお客さまも多いですが、最近はおひとりの女性も増えました。ボリュームがある餃子や春巻きは1つから頼めるので、他のメニューと合わせて食べていただけます」と、4代目の于凱年(ゆうかいねん)さん。

仮店舗も建設中の新店舗と同様に、カリフォルニアの海沿いにある中華レストランをイメージしたカジュアルな店内。仕事やショッピング帰りにふらりと立ち寄って楽しみたい。

DATA

住所/東京都中央区八重洲1-5-15 荘栄建物ビル1・2F
営業時間/[昼]平日11:00~15:00(L.O.14:30)・土11:30~15:00(L.O.14:30)、[夜]17:30~21:00(L.O.20:00)
定休日/日・祝
予算目安/[昼]1000円、[夜]3000円

体験レポーターのコメント

Taikourou_冷やし中華

冷やし中華は麺ももちもちしており酸味も効いて夏にぴったりでした。名物の餃子は、見たことのないほど大ぶりで身が詰まっていました。雰囲気はキレイで落ち着いていて過ごしやすい空間でした。(@moneikegamiさん)

Taikourou_餃子

2階席を利用しました。座席ごとに衝立もあり、感染症対策もしっかりされていて安心しました。餃子はどちらもかなりの大きさで、とてもジューシーでおいしかったです。(@tinker_richoさん)

【3】リーズナブルでおいしいものを追求。働く大人に寄り添う大衆割烹

日本橋 いけ増

日本橋 いけ増

赤羽で誕生した「いけ増」が、日本橋にも店を構えたのは1958年のこと。「歴史ある店ですが、気軽に利用できる大衆割烹です。先入観を持たずに一度いらしてください」と語るのは、3代目の喜多高廣さん。できあいのものは使わずに、厳選した食材を手間ひまかけて作る和食や、年8回ほど変わる季節料理などがいただけるこちら。それゆえ、会食や接待の場としても利用されているが、あくまでも大衆割烹。おつまみが400円代から並び、価格はリーズナブルだから、長く近隣で働く人々の憩いの場として愛されてきた。

ファンが多い理由は、もうひとつ。「和食にこだわらず、食べておいしいものを取り入れたい」との思いを反映させ、ゴーヤーチャンプルーやクリームチーズなど、多彩にメニューが揃うため。江戸でありながら、名物のだし巻き玉子が京風なのも同じ思いからで、出汁をたっぷり含んだ上品な味わいには評判が高い。

店内は個室や半個室、カウンターなどがある和風の造りで、どこか落ち着く空間。板前が丁寧に仕上げた料理をじっくりと、ひとり気ままに楽しめるはず。

DATA

住所/東京都中央区日本橋2-2-6
営業時間/[昼]11:00~14:00、[夜]16:30~21:00(L.O.20:00)
定休日/土・日・祝
予算目安/[昼]1000円、[夜]4500円~

体験レポーターのコメント

いけ増_鯛のあら煮

駅からお店が近く、アクセス抜群でした。和モダンな雰囲気の店内は広々としていて開放感が感じられました。鯛のかぶと煮が想像以上に大きく、嬉しいサプライズでした!(@hoshiko_0607さん)

いけ増_ランチ

入店してから階段で地下に行くのが、隠れ家的な雰囲気があってワクワクしました。席数は多くても、お部屋で仕切られているので、プライベート感もありつつ、楽しむことができました。(@mizuki_b2ewさん)

※営業時間は、2021/10/1(金)時点の情報です。最新の情報は各店舗にご確認ください

「#東京駅八重洲よりみち部」参加メンバーを大募集!

「#東京駅八重洲よりみち部」参加メンバーを大募集!

オズマガジン&オズモールでは、老舗店や新店、定番スポットを通して、その町の個性を楽しんでもらいたい!という想いを込めて、おでかけのなかに“よりみち”を推奨中。

そこで、オズ公式レポーターとして積極的に八重洲・日本橋・京橋エリアの情報発信やイベント参加などに協力してくれる方を募集します。参加条件は「この町が好き!」という気持ちだけでOK。今後の活動については、決定次第メールにてお知らせします。興味がある方は、ぜひ下記ボタンよりお申し込みください。
※活動スタートは、2021年秋以降を予定しています

また、同時にInstagram写真投稿も募集中。仕事帰りに立ち寄りたい、遠回りしてでも行きたい、八重洲・日本橋・京橋エリアであなたが“よりみち”したくなるスポットの写真を「#東京駅八重洲よりみち部」で大募集。ハッシュタグ「#東京駅八重洲よりみち部」を付けてInstagramに投稿すると、特設ページに掲載されます。
→「#東京駅八重洲よりみち部」特設ぺージ

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※記事は2021年8月3日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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