ワンプレートディナー&お弁当のおかずを簡単においしく作る、魔法のレシピ

料理を作ったけど、なんだか味に深みが足りない・・・。そんな経験あるのでは? 時間をかけて煮込んだような深いコクのある料理が“フライパンひとつ”で“10分以内”に作れる、にんべん「だしとスパイスの魔法」は、その悩みを解決するとっておきの秘策。味の深み=かつお節だしにたどり着いた興味深い開発秘話と、ディナー&翌日のお弁当の2食分が簡単に作れるお役立ちレシピをご紹介。

更新日:2020/03/17

開発チームのメンバー、左から林聡美さん、安齋成美さん、成瀬久美さん

深い味の洋食が10分以内で完成。その秘密を開発担当者に聞きました

「料理に味の深みが足りないとき、だしを加えればぐんと奥行きある味になります。決め手はかつお節のふくよかなうまみ。実はこの手法、洋食メニューにも使えるんです。かつお節の専門店として、かつお節だしのうまみを活かした洋食メニューを作りたい、そう思ったのが「だしとスパイスの魔法」が生まれたきっかけです」(安齋さん)。

レシピ作りはにんべんの女性社員による開発チームで、まったくのゼロからのスタート。その共同開発者に抜擢されたのは、2017年よりにんべんアンバサダーを務め、料理上手としても知られる速水もこみちさん。「料理の知識が豊富で、思いついたアイデアはその場でサッと試作してしまうほどの腕前。何度も一緒に試作を繰り返しながら、理想の味を追求しました」(安齋さん)。かつお節だしで洋食はおいしくなる、そのことを実感できるメニューが半年かけてついに誕生。

日常使いの食材と、後片付けが楽なこともこだわったポイント

「だしとスパイスの魔法」のこだわった点はほかにもたくさん。そのひとつが普段よく使う食材でできること。「ジャガイモやトマトって同じ料理になりがちですよね。そんな食材がいつもと違う、ちょっと豪華なメインディッシュになるんです」(成瀬さん)。調味液はもちろん、使用頻度の高くないスパイスも使い切りサイズで入っているから、ムダがなく調理もらくらく。パッケージに「moco's ポイント」として記載された速水さん提案の“おいしく作るコツ”もズバッと的確で、初心者でもすぐに料理上手になれそう!

「料理って後片付けも大変。洗い物はなるべく少ない方が嬉しいはず」(林さん)。例えば《旬の魚でアクアパッツァ》は包丁すら使わず、フライパンに材料を入れて5分ほど煮るだけ。「疲れていたり、仕事で帰りが遅くなっても、これならサッと作れます。化学調味料は無添加で、大切な人へのおもてなし料理にもおすすめです」(安齋さん)。時間がない、でもおいしいものが食べたい! そんな思いをかなえた「だしとスパイスの魔法」をぜひ試してみて。

レシピ1:《ひき肉のトマトバジル炒め》でつくるワンプレートディナー&お弁当

ひき肉のトマトバジル炒めパスタ

ワンプレートディナー/ひき肉のトマトバジル炒めパスタ

ひき肉、玉ねぎ、トマトと炒めるだけでハーブの風味豊かな本格パスタが完成。ひき肉と玉ねぎの甘み、トマトの酸味、かつお節だしの風味と食欲をそそるバジルの香りが絶妙なバランスで重なり、ピリ辛な唐辛子がアクセント。プリプリの麺に絡んで、後を引くおいしさ。

【材料】
《ひき肉のトマトバジル炒め》:1箱 合挽き肉:250g 玉ねぎ:中1個 トマト:1個 レタス:3枚 サラダ油:大さじ1 パスタ:お好みの量
【レシピ】
1.玉ねぎは1.5cmの角切り、トマトは乱切りにする。レタスは食べやすい大きさにちぎる。
2.パスタを茹ではじめる。
3.フライパンにサラダ油を熱し、合挽き肉を炒める。
4.玉ねぎを加えて中火で炒め、火が通ったら《ひき肉のトマトバジル炒め》の調味液とスパイス、トマトを加えて2分ほど炒める。
5.器にレタスを並べ、その上にパスタ、4の半量を盛り付けて完成。

料理のポイント&アレンジ

ひき肉は切るように炒めるのがポイント。麺の代わりにごはんに千切りレタスとカリカリの目玉焼きをのせて、ガパオライス風にしてもおいしい。

スペイン風オムレツ

翌日のお弁当/スペイン風オムレツ

卵3~4個をボウルに溶いて、ひき肉のトマトバジル炒めの残り半量を加え、フライパンで焼くだけ。しっかりと味の染みたひき肉がゴロゴロで、だし巻き卵のように風味豊か。メインのおかずになるから、あとはサラダを加えて、ごはんの上にはかつお節をパラリ。

レシピ2:《鶏肉のハーブソテー》でつくるワンプレートディナー&お弁当

鶏肉のハーブソテーのカフェ風ボウル

ワンプレートディナー/鶏肉のハーブソテーのカフェ風ボウル

かつお節だしの効いたしょうゆ風味のタレと鶏肉のうまみをナスが余すことなく吸い込んだ、ごはんが進む和洋折衷レシピ。バジル、オレガノの爽やかな風味も決め手で、お店で食べるような深みのある味わいはおもてなし料理にも。白ワインと味わうのもおすすめ。

【材料】
《鶏肉のハーブソテー》:1箱 鶏もも肉:300g なす:小2本 トマト:1個 サラダ油:小さじ1 水:100ml ごはん・ベビーリーフ:お好みの量
【レシピ】
1.鶏もも肉はひと口大、トマトはくし切り、なすは1.5cm幅の輪切りにする。
2.フライパンにサラダ油を熱し、中火で鶏肉を皮から焼いて焼き色をつける。
3.なすを加え、しんなりしたら《鶏肉のハーブソテー》のスパイスを加える。
4.トマト、《鶏肉のハーブソテー》の調味液、水の順に加えて、中火で2~3分煮る。
5.カフェ風の平皿にごはん、ベビーリーフ、4の半量を盛り付けて完成。

料理のポイント

鶏肉は片面ずつじっくり焼いてジューシーに。コクのあるタレが絶品なので、ごはんと一緒にソースまでたっぷり堪能して。

カレー風味のハーブソテー

翌日のお弁当/カレー風味のハーブソテー

鶏肉のハーブソテーの半量に小さじ1杯のカレー粉をかけて軽く炒めるだけで、よりごはんが進むカレー味に。ハーブソテーを作ったフライパンのまま作れるのも◎。しょうゆダレの染みた鶏肉にハーブの風味、スパイシーなカレーが重なる、ヤミツキのおいしさ。

レシピ3:《旬の魚でアクアパッツァ》でつくるワンプレートディナー&お弁当

タイのアクアパッツァ バゲット添え

ワンプレートディナー/タイのアクアパッツァ バゲット添え

タイ、タラ、スズキといった旬の白身魚に、ミニトマト、お好みでアサリやオリーブを加えて5分ほど煮るだけで、時間をかけて煮込んだような本格アクアパッツァが完成。冷蔵庫にある野菜やパスタを加えればボリュームUP。包丁さえ使わないので、後片付けも楽チン。

【材料】
《旬の魚でアクアパッツァ》:1箱 タイ(好みの魚でOK):2切れ ミニトマト:10個 アサリ(お好みで):適量 オリーブオイル:大さじ1 水:50ml バゲット:お好みの量
【レシピ】
1.白身魚はお好みで皮を除く。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、タイ、《旬の魚でアクアパッツァ》のスパイスを加え、中火で表面を焼く。
4.ミニトマト、アサリ、《旬の魚でアクアパッツァ》の調味液、水の順に加えてフタをし、弱火~中火で5分ほど煮る。
5.4の半量をお皿に盛り付けて、バゲットを添えて完成。

料理のポイント&アレンジ

オリーブオイルに香りを閉じ込めて風味豊かに仕上げるのがポイント。最後にバターを加えるとコクが増すのでお試しを。

翌日のお弁当/クラムチャウダー

タイをひと口大に切ってアサリの殻を取り、スープに牛乳を加えてほんの少し煮込めば、魚介のうまみたっぷりのクラムチャウダーに。牛乳は好みで200~250ml程度、最後に塩・コショウで味を整える。スープジャーに入れてアツアツを味わえば、ちょっぴりリッチなランチタイムに。

にんべん「だしとスパイスの魔法」シリーズを5種類セットで5名様にプレゼント

フライパンひとつでパパッと10分以内に本格料理が完成する、にんべん「だしとスパイスの魔法」。今回紹介した3種に《豚バラポテトの白ワインソテー》《厚切り豚のオイスターステーキ》の2種を加えた全5種をセットにして、5名様にプレゼント! かつお節だしにハーブを組み合わせたこだわりの調味液&スパイスで、誰でも簡単に本格洋食メニューが作れる。月~金に日替わりで作るのもおすすめ。

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PR/にんべん
PHOTO/YUKO CHIBA STYLING/YUKARI TAKAHASHI WRITING/EMIKO OKAZAKI

※記事は2020年3月17日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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