話題のウォータートリートメントで美しい髪を手に入れよう

話題のウォータートリートメントでつるサラ髪を手に入れよう

ブリーチやヘアカラーが当たり前のいま、髪のダメージケアは自宅でのトリートメントが必須。数あるトリートメントの中で、SNSを中心に話題を呼んでいるのが「ウォータートリートメント」。そこで、美容師目線でのヘアケアのアドバイスや商品紹介が人気のYouTuber「AYAMAR」さんに、ウォータートリートメントの使い方や、美髪に近づくためのお手入れ方法を教えてもらいました。

更新日:2023/01/19

現役スタイリストで人気YouTuber「AYAMAR」さん

チャンネル登録者数91万人超の人気YouTuberでもあり、表参道にある美容室「aole(アオレ)」代表兼スタイリストのAYAMAR(アヤマル)こと柴田紋奈さん。モデルやインフルエンサーなど著名人からの指名も多く、毎月300人以上を施術。髪のお悩み解決や髪で美しくなるためのアドバイス、実際に試した市販のヘアケア製品の解説なども行う。2021年に初の著書『1分ヘア革命 読むだけで髪の悩みが消える本』を刊行。

自分の髪質に合ったトリートメントを選ぼう

自分の髪質に合ったトリートメントを選ぼう

ダメージを集中ケアして、髪の流れがそろった美髪へ導いてくれるトリートメント。インバスとアウトバスの2タイプあり、主にオイル・ミルク・ミスト・ウォータータイプに分かれる。
「オイルやミルクタイプのトリートメントは、“髪が広がる””ボリュームダウンしたい“という人向き。特に広がる人はミルク、艶を出したい人はオイルを選ぶといいでしょう。一方、ミストやウォーターといった水トリートメントは軽めの質感になるので、“ボリュームをキープしたい”“指通りをよくしたい”という人におすすめです」(AYAMARさん)

いま話題のウォータートリートメントとは?

時短ケアも叶う新しい質感のトリートメント

ウォータートリートメントは、名前のとおり水のような質感で、髪に浸透しやすいのが大きな特徴。通常のトリートメントは髪に塗布してから5~10分置く必要があるけれど、ウォータートリートメントはすぐ洗い流せるので、時短ケアができるという点でも人気。また、最近では洗い流さないアウトバスタイプも登場しており、日々のヘアケアに取り入れやすく、1日中まとまりのあるサラサラな髪が持続するのがポイント。

「ウォータートリートメントは韓国からブームになり、ここ1年で日本でも若い世代から火が付いて広がりを見せています。水のようにサラサラのテクスチャーなので、ほかのトリートメントに比べて髪の内部にもなじみやすく、軽い質感に仕上がります」(AYAMARさん)

知りたい!ウォータートリートメントの基本Q&A

髪の流れをそろえる

【Q1】どんな髪質の人におすすめなの?

「細毛や軟毛の人が重たいトリートメントを使うと、頭頂部のボリュームがなくなってしまいますが、ウォータートリートメントならボリュームを損なわず、ふんわりとした仕上がりになります。また、髪のからまりが気になる人や、サラサラの指通りになりたい人にもピッタリ。ちなみに、私のように根元はぺちゃんこで毛先だけ広がる髪質の人は、根元はウォータートリートメントで軽く仕上げて、毛先はオイルやミルクタイプのトリートメントでしっとりまとめる、というような合わせ技もおすすめです」(AYAMARさん)

【Q2】正しいつけ方やムラなく塗るコツは?

【Q2】正しいつけ方やムラなく塗るコツは?

ウォータートリートメントの多くはスマートノズルを採用していて、プロのテクニックがなくても根元から毛先まで塗りやすいのが特徴。狙った場所にピンポイントで出せるから、手に出す場合もこぼしにくく、少量ずつ出せて便利。

「地肌につけて大丈夫なものはボトルから直塗りするのがおすすめ。根元につけるとトリートメントが自然に下へ流れていくので、全体になじませやすくなります。アウトバスタイプの場合は、①タオルドライをして髪の水分をしっかり取る、②目の粗いコームでとかしてからトリートメントをつける、③ドライヤーで乾かす前にもう1度コーミングする、という3ステップで使うとムラなく浸透させられます」(AYAMARさん)

【Q3】どのぐらいの頻度で使えばいいの?

【Q3】どのぐらいの頻度で使えばいいの?

一般的なトリートメント同様に、ウォータートリートメントも週2~3回の使用を推奨するものがほとんど。ただし、商品によって異なるので使用方法を確認してから使って。

「インバスタイプは週2~3回を目安に、髪のダメージに合わせて集中ケアするのも効果的。アウトバスタイプは毎日使ってもOKなので、朝のスタイリング前や寝ぐせを治すときにも活躍します。その際も必ず髪を水で濡らして、軽くウォータートリートメントをつければ、ヘアアイロンやブラッシングの摩擦によるダメージ予防にもなりますよ」(AYAMARさん)

【Q4】効果を最大限引き出すコツは?

「トリートメントと併用したいのはナイトキャップ。個人的にいまイチオシのヘアアイテムです。トリートメントした後に、しっかり髪を乾かしてからナイトキャップをかぶると、朝までサラツヤ髪が続きます。せっかくがんばって夜にケアしても、寝ている間に摩擦でもしゃもしゃになってしまったら台無しですよね。ナイトキャップをかぶると髪と枕の摩擦を予防できて、髪のパサつきや広がりもおさえてくれるので、朝起きたときによりトリートメントの効果を実感できるはず。ナイトキャップはシルク素材がおすすめで、枕カバーもシルクにすれば最強です」(AYAMARさん)

トリートメントを選ぶ際は成分も要チェック!

髪質に合わせたトリートメント選びがポイント

トリートメントは髪の補修効果が高いものが多く、カラーやパーマ、ヘアアイロンなどで傷んだ髪にも効果を発揮してくれる。より自分の髪質に合うものや、理想の仕上がりに近づくアイテムを選ぶために、含まれている成分をチェックすることも重要。

「ダメージやパサつきが気になる人は『CMC』という成分に注目しましょう。CMCとは、セラミド、コレステロール、18-MEAの総称で、セラミドは髪表面のキューティクルがはがれないようにする接着剤のような役割があり、コレステロールはダメージを受けた髪の毛を補修する役割があります。18-MEAは皮脂という天然のトリートメントを髪の表面全体に行き渡らせる成分で、髪の流れを整えてくれます」(AYAMARさん)

上手なトリートメント選びで理想の髪へ

ダメージをケアしながら”なりたい髪”を手に入れよう

乾燥によるパサつきや、静電気による髪トラブルが気になるこれからの季節。時短ケアとしても人気のウォータートリートメントは、忙しくてもサラツヤ髪をあきらめたくない人にもぴったりのアイテム。

「トリートメントは1本に絞る必要はなく、私のように根元と毛先で使い分けたり、カラーやブリーチをしている人は、種類の違うトリートメントを重ねて使ったりするのもおすすめ。考え方はスキンケアと同じで、重ねて使う場合は、まずミストやウォータータイプのトリートメントでベースを整えて、次にミルクやオイルでケアすると、ハイダメージの髪もサラツヤ髪にリセットできますよ」(AYAMARさん)。

トリートメントはヘアカラーやブリーチをしていない人も、日々のケアに取り入れたいアイテム。髪の流れをそろえることで、髪をもっと楽しむことができるそう。

「トリートメントは、老若男女問わず取り入れてほしいアイテム。髪の流れがそろっているとスタイリングがしやすく、ヘアカラーの入りも発色もよくなっていいこと尽くしです。トリートメント&ナイトキャップで、サラツヤ髪を手に入れてくださいね」(AYAMARさん)。

成分もチェックしながらトリートメントを選んで、髪の流れをそろえて思い通りのヘアスタイルやヘアカラーを楽しんでみては。

【編集部おすすめ】濡れた髪にも使える最新ウォータートリートメント

花王の髪のキメ美容ウォータートリートメントは、タオルドライ後の髪の毛に使える新しいタイプのトリートメント。水のように軽いテクスチャーで天然由来の美髪オイル「18-MEA OIL(※)」や保湿成分などが浸透しやすくなっているのがポイント。
また、速乾効果もあるからドライヤーの時間を短くでき、乾かしすぎによるダメージも予防できる。
ブリーチやヘアアイロンの使用を繰り返したハイダメージの髪にも根元から塗布することができておすすめ。特に傷みが気になる毛先には細いノズルがついているので直塗りしてみて。最新のウォータートリートメントを取り入れて美しい髪を目指してみよう。

※ラノリン脂肪酸(毛髪保護)

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PR/花王
WRITING/CHIAKI TANABE

※記事は2023年1月19日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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