冬のデートスポットをオズモール編集部が厳選してご紹介。屋外では、冬の風物詩で街を鮮やかな光で包み込むイルミネーションや、限定メニューなども登場するテーマパークデートがおすすめ。寒さを気にせず過ごすなら、暖かくて過ごしやすい屋内の施設へ。水族館や、プラネタリムといった、エンタメ感のある施設で、のんびりロマンティックなひとときを楽しむのもよさそう。そのほか、ホテルステイや贅沢ランチも。
写真/青の洞窟 SHIBUYA
屋外で楽しむ冬のデートスポット
【おすすめ1:イルミネーション&夜景デート】澄んだ冬空の下で光輝く景色にときめく
冬デートの定番でいて、外すことのできないものといえば、イルミネーションと夜景。東京ではさまざまなイルミネーションイベントが開催され、街がきらびやかに演出される。しっとり大人なデートを楽しむなら、世界最大級のバカラシャンデリアも飾られる恵比寿ガーデンプレイスの「Baccarat ETERNAL LIGHTS-歓びのかたち-」や、丸の内仲通りを上品なシャンパンゴールドで彩る「丸の内イルミネーション 2023」がおすすめ。
ちょっと遠出をすれば、都心とは一味違う迫力満点のイルミネーションが。さがみ湖リゾート プレジャーフォレストでは関東最大級の600万球が飾られる「さがみ湖イルミリオン」、宝石カラーのイルミネーションが美しい「よみうりランド ジュエルミネーション」、日本で最も富士山に近いイルミネーションとして知られる御殿場高原 時之栖の「ひかりのすみか~富士のチカラ~」などが開催中。
郊外で実施されるイルミネーションは、満天の星空までも楽しめる場所も。冬の澄んだ空気の中で、ロマンティックなデートを堪能して。
【おすすめ2:テーマパークデート】夢と魔法の国で、パレードも限定フードも楽しむ!
テーマパークでは、ウィンターシーズン限定のイベントが開催され、ちょっとアクティブに過ごしたいデートにぴったり。イベントはもちろん、このときだけのフードメニューが登場する施設もあり、一日かけて楽しめるのも魅力。
テーマパークデートの代表格「東京ディズニーリゾート(R)」では「ディズニー・クリスマス2023」を開催中。東京ディズニーランド(R)では、大切な人たちと過ごすクリスマスの物語を綴ったパレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」、東京ディズニーシー(R)では、ミッキーマウスと仲間たちが船の上から挨拶してくれる「ディズニー・クリスマス・グリーティング」を楽しめる。さらに、両パークでは大きなクリスマスツリーが飾られ、限定のあったかフードやグッズも。
そのほか、大井競馬場では、イルミネーション「東京メガイルミ2023-2024」やミニチュアホース&ポニーとのふれあい体験や、噴水ショーに合わせた誘導馬による演舞を実施。先ほど紹介したよみうりランドは、「ラブ・グランオブジェ(大観覧車)」、光のトンネル「パサージュ・オブ・ラブ」など、恋人たちにぴったりのイルミネーションも。「ムーミンバレーパーク」では、冬のイベント「ウインターワンダーランド イン ムーミンバレーパーク 2023」を開催中!
【おすすめ3:クリスマスマーケット】海外にいるような気分!雑貨探しやグルメを堪能
クリスマスシーズンならではのお楽しみ、クリスマスマーケット。都心にいながら、ヨーロッパのような雰囲気に浸れるのが魅力的で、デートスポットとしてもおすすめ。かわいい雑貨やオーナメントを見つけたり、料理を味わったり、楽しいひとときに。
なかでも注目したいのが、「横浜赤レンガ倉庫」で開催される「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」。ノスタルジックな魅力を放つ横浜赤レンガ倉庫は、ドイツの建築様式を一部に取り入れた歴史的建造物。そのことから、本場ドイツのクリスマスマーケットをモチーフにイベントを展開しているのだとか。今年は過去最大規模となり、飲食ブース、物販、キッチンカーを含めた約50店舗が出店し、ドイツ料理やクリスマス雑貨を扱うショップも。あわせて、4年ぶりに復活したイルミネーションルーフをチェックして。
また、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木で行われるイルミネーションイベント「青の洞窟 SHIBUYA」では、クリスマスマーケット「青の洞窟 Xmas market」を今年初開催。グルメや雑貨などのお店が約20店登場し、夕方以降には青い光のイルミネーションが。こちらのイベントにも注目を。
【おすすめ4:冬ならではの景色を楽しむ温泉デート】輝く星を眺め、温泉でリラックス
さむ〜い冬こそ、温泉に浸かりたくなるもの。そんなときは、“星”が美しく見える温泉宿にカップルステイするのがおすすめ。空気が澄んでいる冬は、もっとも星が美しく見えるとされるシーズン。温泉で温まりながら、満天の星を眺めるなんて極上のリラックスタイム。きっと心も身体も癒されるはず。
「ユルイの宿 恵山」は、環境省が“日本一の星空”に認定した南信州・阿智村の高台に位置する宿。昼神温泉は「美人の湯」として知られているから、保湿効果に期待しながら、露天風呂で星空を堪能しよう。また、同じく阿智村にある「おとぎ亭 光風」は、非日常的な世界を楽しみたいカップルに。まるで、おとぎの国のような空間が広がり、ワクワク感が高まる。夜は「露天風呂 織姫の湯(姫方湯)・彦星の湯(殿方湯)」で、星空にときめいて。
白銀の美しい雪景色を見ることができるのも、冬ならでは。万座温泉の「万座プリンスホテル」、鬼押温泉「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130」など、雪見露天風呂のある宿をセレクトしてみて。
屋内で楽しむ冬のデートスポット
【おすすめ5:商業施設デート】食事や買い物を楽しんで、夜はイルミネーションを観賞
ショッピングから食事まで、さまざまな店舗のある商業施設は、あまり移動する必要がなく、屋内で冷える心配がなく、冬のデートに最適。映画館や美術館などのある施設であれば、より充実したお出かけに。夜を迎えたら、美しく輝くイルミネーションを観に行こう。
編集部のおすすめは、「六本木ヒルズ」。レストランなどはもちろん、屋外展望回廊がある「東京シティビュー」や、「森美術館」「森アーツセンターギャラリー」「TOHOシネマズ」などがあり、一日中過ごせるのが魅力。また、ショップは21時、レストランは23時まで営業しているので、会社帰りのデートにもおすすめ。帰りには、東京の冬の風物詩「けやき坂イルミネーション」を観賞して、ロマンティックな気分に。
300店舗以上が集う商業施設「東京ソラマチ」のある「東京スカイツリータウン(R)」は、休日のデートによさそう。「東京スカイツリータウン(R) ドリームクリスマス2023」が開催されているので、ソラカラちゃんたちの大きなオブジェや、約46万球が点るきらびやかなイルミネーションも楽しめる。
また、日本風情を感じるなら「東京ミッドタウン八重洲」へ。初のクリスマスイベント「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」では、ジャパンクラフトをコンセプトに装飾とイルミネーションが施される。ねぶた職人が制作した高さ約6mの「ねぶたさんた」も見もの!
【おすすめ6:水族館デート】宝石のような海の生き物も。幻想空間で楽しむ冬のデート
デートで人気の水族館は、冬もおすすめのスポット。屋内で観賞できる展示が多く、冬のイベントを開催している施設も。
音・光・映像などを駆使し、エンターテインメントのおもしろさが詰まった「マクセル アクアパーク品川」。この時期は、シーズナルイベント「NAKED STAR AQUARIUM」を開催しており、星空の海をテーマにした映像と生き物によるイルミネーション、昼夜で異なるドルフィンパフォーマンスなど、幻想的な体験ができる。
「新江ノ島水族館」では、12月より「えのすいクリスマス」がスタート。えのすい公式キャラクターのあわたんがクリスマス衣装で登場したり、赤と白のサンタエビが展示されていたり、ほっこり癒しのひとときに。また冬季限定のイベント「Jewerium」は、大人デートにぴったりの華やかな展示。水晶をかたどった水槽の中では、透明感のある宝石のような透き通った体をもつ海の生き物たちが展示されている。
優雅に泳ぐ魚たちを眺めれば、その美しさにうっとり。彼とのムードも高まりそう。水族館で冬のデートを堪能してみては?
【おすすめ7:お泊まりデート】最高の夜景をふたり占め。憧れのホテルにステイしよう
冬の寒さを気にせず、まったり過ごしたいカップルには、お泊まりデートがおすすめ。夜景が見えるホテルを選べば、外に出ずとも絶景を堪能できるのがポイント。例えば、複合施設「クイーンズスクエア横浜」の中心に位置する「横浜ベイホテル東急」は、大観覧車「コスモクロック21」のほぼ正面に立つホテル。周辺ホテルで唯一というバルコニー付きの客室にステイすれば、きらびやかに輝く観覧車が目前に。みなとみらいの景色と相まって、とびきり華やかな光景を楽しめるはず。
東京のシンボル「東京タワー」を眺めるのなら、地上33階の高層ホテル「ザ・プリンス パークタワー東京」へ。東京駅に直結するサピアタワー「ホテルメトロポリタン丸の内」では、きらびやかな東京夜景を一望できる。
一年がんばったご褒美に、2人で高級ホテルにステイするのも素敵。クラシカルかつエレガントな雰囲気が好みなら丸の内駅舎の中に位置する「東京ステーションホテル」、ヨーロッパを訪れたような気分を味わうなら「ウェスティンホテル東京」がおすすめ。
【おすすめ8:プラネタリウムデート】ペアシートでくつろぎ、星空の世界へ誘われて
ロマンティックかつ、より非日常感のあるデートをかなえるなら、プラネタリウムはいかが? 屋内なので寒さを気にすることなく、カップルでの利用に嬉しいペアシートがある施設も。
有楽町マリオン内にある「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」は、2つのプラネタリウムに加え、カフェ、ギフトショップを備えた複合型プラネタリウム施設。ゆったりくつろぎながら鑑賞できるプレミアムシート「銀河シート」があり、デートにぴったりのペアシートも完備している。プラネタリウム作品でときめいたら、オリジナル商品が並ぶギフトショップ「Gallery Planetaria」や、“星空メニュー”を楽しめるカフェ「Cafe Planetaria」に立ち寄って。
ほかにも、オーダーメイドの特等席「三日月シート」が用意されている「コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)」、解説者の話が魅力的な「コスモプラネタリウム渋谷」など、東京を含む関東エリアには、個性的なプラネタリウムがいっぱい。
【おすすめ9:ランチ・アフタヌーンティー】ホテルの美しいラウンジで、食事を楽しむ
いつもよりエレガントなデートには、高級ランチやホテルアフタヌーンティーがおすすめ。憧れホテルをセレクトすれば、ホテルならではの美しい空間までも楽しめる。
天井高14mの開放的な吹き抜けの空間とスタイリッシュなインテリアでそろえられたANAインターコンチネンタルホテル東京「アトリウムラウンジ」では、ホリデーシーズンらしい華やかな「フェスティブ・アフタヌーンティー」プランが登場。ウェスティンホテル横浜の天空のラウンジ「ロビーラウンジ」では、スイス「Lindt(リンツ)」のチョコレートとコラボした「クリスマスアフタヌーンティー with リンツチョコレート」が。
昼間から昼下がりの時間帯なら、そのあとのんびりお出かけができるのもポイント。いつもよりちょっとおしゃれをして、ランチやアフタヌーンティーを満喫して。
【おすすめ10:おうちデート】テイクアウトを使用して、グルメな冬デートで満たされて
編集部では、おいしいものを購入して、ゆったり家で過ごすデートも提案! 有名店やホテルのテイクアウトを利用すれば、家にいながら本格的な料理&スイーツを味わえる。
いつもよりちょっと贅沢をするならホテルのテイクアウトを。ザ・ペニンシュラ東京「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」の「ページハット アフタヌーンティーボックス」は、ギフトやジュエリーボックスを思わせるようなラグジュアリーさがあるスイーツとセイボリーのセット。セルリアンタワー東急ホテル「セルリアンタワー東急ホテル ペストリーショップ」の「プティフール」は、思わずキュンとなる小さなケーキを10種詰め合わせ。
そのほか、「和匠 銀座松月」の「A5黒毛和牛ロースのすきしゃぶと彩り前菜弁当」や、「原宿焼肉 KINTAN」の「熟成KINTAN&和牛上カルビ弁当」など、お弁当やオードブルを予約するのも◎。何を選ぶか迷う時間も楽しく、食べることが好きなカップルにおすすめ。
【おすすめ11:冬の横浜デートも】お得なホテルステイで、横浜をとことん満喫
港町・横浜は、横浜ランドマークタワーや、中華街、山下公園、横浜山手西洋館など、さまざまなスポットがあり、デートを楽しむのにおすすめのエリア。
横浜デートを思い切り楽しむのなら、お得にホテルステイするのもあり! 1927年開業の由緒ある「ホテル ニューグランド」にステイして、山下公園をお散歩したり、近代建築を巡ったり、クラシカルなデートを満喫するのも横浜ならでは。横浜中華街の中に位置する「ローズホテル横浜」では、「マリーンルージュ」のフレンチディナークルーズ付きのプランが登場。
冬の横浜で、ステイも観光もグルメも堪能する充実の一日を楽しんでみては?
こちらもチェック!クリスマスのデートガイド2023
東京のイルミネーション・ディズニー・レストラン・ホテルなどデートスポットを総まとめ
カップルにとって、1年でいちばんデートが楽しくなるクリスマスシーズン。定番イルミネーションやイベント、冬の東京ディズニーリゾート、憧れの高級レストランやおこもりデートがかなうホテル・温泉など、“とっておき”のクリスマスデートにぴったりなアイデアが盛り沢山。2023年おすすめのデートスポットでクリスマスを楽しく過ごして。
▼編集部おすすめのクリスマスデート記事
・大学生カップルにおすすめのクリスマスデートプラン7選
・東京・横浜のクリスマス穴場デート5選
・冬のデートスポットおすすめ11選
こちらもチェック!クリスマス特集2024
クリスマスに向けて、わくわくするような出来事が次々と起こるホリデーシーズン。12/24や25が楽しみであることはもちろん、いつもの通勤ルートにイルミネーションがともったり、お買い物スポットにクリスマスマーケットが登場したり、期間限定のスイーツの販売など、日常にも楽しいことがたくさん。毎日「今日も素敵な1日だった」と感じながら2024年を締めくくることができるよう、“特別な日常”を過ごそう。
WRITING/EMI YAMASHITA