コスメティックブランド「SHIRO」から、旬の素材を楽しむ限定アイテム・旬シリーズ「白樺2023」が、2023年6月30日（金）より数量限定で発売される。
北海道・江丹別の森の白樺を使用し、暑さや乾燥が気になる夏に、たっぷりの水分でみずみずしい夏肌をかなえる美容液と化粧水のラインナップ。自然がつくり出す白樺のフレッシュで甘酸っぱい香りが、まるで森の中を歩いているようなすがすがしい気分にさせてくれるはず。
大地の栄養が凝縮された旬シリーズ「白樺2023」
白樺の魅力を最大限に引き出したアイテムが数量限定で登場
季節の素材を味覚で楽しむように、旬の素材を肌や髪にも届けたいという想いから誕生した「旬シリーズ」。昨年好評だった白樺のアイテムが、新たなラインナップで今年も登場。
白樺は昨年に引き続き、森の木々や花などの植物、動物や虫が暮らす自然環境のサイクルを回し、100年後の森を創造する木こりのみなさんが間伐したものを使用している。
暑さや乾燥が気になる夏に、たっぷりの水分でみずみずしい夏肌をかなえる美容液と化粧水のラインナップ。中でも「白樺美容液 2023」は、白樺若葉のエキス（※1）を熱水抽出することで、紅茶のように香り深く、栄養成分を贅沢に閉じ込めた強いとろみのあるテクスチャーが特徴。
肌につけるたびに香る、自然がつくり出す白樺のフレッシュで甘酸っぱい香りが、葉を揺らしながら木々の間を通る風にあたり、森の中を歩いているような気分にさせてくれるはず。
「白樺2023」商品ラインナップ
白樺の栄養成分が濃縮された、今だけの贅沢な美容液
◇白樺美容液 2023
60mL 6600円
初登場の美容液は、白樺若葉の力を最大限まで引き出したアイテム。とろみのあるテクスチャーが水分をしっかりキープし、肌をきゅっと引き締めてくれる。その高い保水力は、乾燥によるくすみやエイジングケア（※2）にもおすすめ。
白樺の若葉から、とろみのあるエキス（※1）が抽出できたのは熱水抽出のみ。他のどの抽出方法より香りが濃く、肌に乗せると心地よく伸び、毎日使いたくなる美容液。
使用期間：2プッシュの量を朝晩2回使用で、約2か月半
白樺樹液と若葉がつくり出す、トラブル知らずのうるおいに満ちた夏肌へ
◇白樺化粧水 2023
120mL 4840円
ほんのり甘く、天然の化粧水や飲料としても使用されてきた白樺樹液（※3）をベースに、採れたての若葉のエキス（※1）を加えた、SHIROらしいシンプルな処方（※4）の化粧水。みずみずしいテクスチャーが心地よく、つけるたび肌の角層に水分が満ちクリアな肌へ。大地から吸い上げた栄養成分の助けで肌荒れを防ぎ、肌トラブルから守ってくれる。
使用期間：500円玉大の量を朝晩2回使用で、約1か月半
※1 シラカンバ葉エキス／保湿
※2 年齢に応じたケア
※3 シラカンバ樹液／保湿（化粧品原料であり飲用はできない）
※4 2022年発売の「白樺フェイスミスト」と同処方
＊成分が沈殿することがあるため、縦に振りよく混ぜてから使用する
＊シラカバ花粉症をお持ちの方は、医師にご相談のうえ、もしくはパッチテストを行ってから使用する
白樺について
暑さや乾燥に弱い白樺は寒い地域に多く、国内では北海道に広く自生する樹木。生命力が強く、荒地などでも他の植物と比べ真っ先に芽吹く。雪の中で寒さに耐えた白樺は、春の雪解けごろ、芽吹くために一気に土から栄養を吸い上げる。
ミネラルやアミノ酸などの成分が豊富な白樺の樹液が採れるのは、1年のうち1か月のみ。春を待ち枝に芽吹いた新芽からは若葉が元気よく生まれる。その若葉には、ビタミンCやポリフェノールの一種であるフラボノイド、タンニンが多く含まれているといわれている。
「森の恵み」を大切に使用
同じ森の同じ木から生まれるもの
今年4月、SHIRO創業の地である北海道砂川市に、工場付帯施設「みんなの工場」がオープン。施設内の什器やテーブルには、白樺シリーズと同じ江丹別の森の白樺が使われている。
白樺の幹をそのまま伐り出した板だけではなく、0.25mmの厚さにスライスした突板を貼り付けた天板も。これらは砂川の隣、赤平市の空知単板工業社の加工技術にも支えられ、みんなの工場のインテリアに活かされた。
木こりのみなさんが森の循環のために伐った白樺は、葉をスキンケア製品に、幹を施設のインテリアに、「森の恵み」をまるごと大事に活かしている。
森と木こりが教えてくれたこと
SHIROが白樺を分けてもらっている江丹別の森を所有し管理しているのは、若き木こり野中瑠馬さん。野中さんをはじめとする木こりのみなさんとの出会いは、「みんなの工場」の建設がきっかけ。
彼らの考える林業は、自然環境に配慮した間伐や間伐材の有効活用、森林を空間として利用する新規事業のサポートなど、多岐に渡る。「木を伐る」背景に込められた、100年後の森の景色をつくり守るための活動にSHIROは心から共感し、何度も一緒に森へ。
純粋に森や自然を愛する木こりのみなさんから、「ありのままの森には無限の可能性がある」ことを教えてもらい、「つくるためにものを消費するのではなく、今あるものから生み出す尊さ」に改めて気づいた。
＜野中 瑠馬さん＞
北海道旭川市出身で、幼少期から祖父母の所有する森林や田んぼなど自然に囲まれ過ごす。医療職を志し、22歳で地域医療をテーマに理学療法士として旭川の病院に従事。その後、森林へ出向き、森で出会った人たちとの関わりから林業をはじめ、各地で修業を繰り返す。人・森・地域のための森づくりを実践しながら、コミュニティ‘モリノワ’の代表としてメンバーの移住者達と共に地域活性に取組む。
現在は、「100年先によりよい森を残す」をミッションとしたwaft株式会社の共同代表を務め、林業だけでなく森の副産物や空間自体に価値を見出し、森への導線となるサービスや産業の仕組みづくりを目指している。
DATA
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