本格的に寒さが増してくるシーズン。つらい冷えに悩み、体を温める「温活」が気になっている人も多いのでは。でも、いざやろうとしても、なかなか続けられなかったり、体を温める食材を取り入れたりするのが面倒なことも。そんな人にも取り入れやすい、簡単にできて快適な温活アイテムを紹介するので参考にしてみて。
市販のアイテムを使って、手軽に温活にチャレンジ!
「温活」というと、体を温める食材を食事に取り入れたり、温かい飲み物を飲んだりして、体の中から温めることを想像する人も多いのでは。たしかにそうした方法を取り入れて改善を目指すのが王道だけれど、忙しくてなかなか食事に気をつかえないという人も少なくないはず。
そんなときはまず、手軽に取り入れられる温活グッズを使ってチャレンジしてみては。繊維や素材などにこだわり、より効果的に体を温めてくれるものが続々登場中。市販グッズを使って上手に体を温めてみよう。
温活で温めたいおすすめボディパーツ
・血管が細く、血流が滞りやすい手足などの末端
・水分が溜まりやすいうえ、
女性は比較的筋肉量が少ないために冷えやすいお腹
・血管が集まっていて、より効率的に体を温められる首~肩まわり
身につけるものの素材はシルクやコットンがおすすめ
温活で腹巻きや靴下、ネックウォーマーなどを取り入れる場合、素材にこだわってみるのもおすすめ。化学繊維もいいけれど、毎日身につけるものだから、少しリッチな素材も試してみては。たとえばオーガニックコットン。天然素材の一種であるコットン(綿)の中でもオーガニックコットンは、安全性に配慮して作られたやさしい素材。保湿、保温、吸湿性にすぐれていて、デリケートな肌もやさしく温めてくれる はず。
また、同じく天然素材のシルク(絹)もおすすめ。繊維の間に空気をたくさん含む構造のため、すぐれた保温性と高い放湿性を持ち、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる のが魅力。心地よい素材で、快適な温活タイムを過ごしてみては。
この冬使いたい おすすめアイテム4選
冷えやすい足元を温める、シルク混のレッグウォーマー
肌に触れる表糸にシルク100%の糸を使用し、シルクならではの肌触りの良さと快適さが特徴のレッグウォーマー。薄手なので、夏の冷房による冷え対策から秋冬の寒さ対策まで、シーズンを問わず利用できる、便利なアイテム。長さもしっかりあるので肌寒いときには伸ばして履けば、ふくらはぎまでカバーできて安心。肌なじみのいいナチュラルなカラー展開も豊富でファッションと合わせて楽しめそう。
【問い合わせ先】
福助株式会社 TEL 072-223-2275
長い丈で安心。お腹を温めるぽかぽか温活アイテム
お腹周りを優しく温める、腹巻付きショーツ。ゴムを一切使用していないため、締め付け感がなく、ソフトな着用感がポイント。パンツ仕様なので、腹巻がまくれたりずれたりする心配もなく、安心。本体は綿95%、ポリウレタン5%、マチ部分は綿100%と、天然繊維にこだわったところも嬉しい。へそ上までしっかりと温めることができるので、冷えが気になるこれからの季節に向けて備えておきたいアイテム。
【問い合わせ先】
ケユカ マロニエゲート銀座店 TEL 03-5159-2191
肩こりにつながりやすい首・肩を温めて快適に
2015年のシリーズ発売以来、人気を集めている炭素繊維「オルガヘキサ」を使ったネックウォーマー。炭100%のオルガヘキサを含有させた糸と、吸湿発熱糸をハイブリッドした生地で作られていて冷えやすい首をしっかり守ってくれる。外出時だけでなく、家の中、就寝時にも首もとの冷えをやさしくケア。シルクの保湿でデリケートな肌を守り、癒してくれるのもポイント。
【問い合わせ先】
ポーラお客さま相談室(フリーダイヤル)TEL 0120-117111
長くて柔らかい!進化形湯たんぽ
イギリス生まれの「ホット・ウォーター・ボトル」は、従来の湯たんぽとは異なる“長くて柔らかい”フォルムがボディラインにフィットし、肩や首、腰などに巻いて、全身をあたためられる進化形湯たんぽ。カバーは、飽きのこない独特なデザインと伝統的な手法で織られた丈夫なコットンファブリックが特徴の、フィンランドのヨハンナ・グリクセンのテキスタイルによるオリジナルデザイン。見た目もスタイリッシュでリビングなどでも気兼ねなく使えそう。
体の中からだけでなく、外から温めるのも立派な温活。寒さの厳しくなるこの時期、忙しい合間にグッズを取り入れて、体を温める癒しの時間を作ってみては。
【問い合わせ先】
ONODA株式会社 TEL 0532-88-6305
WRITING/YAMAMOTO NAOE