人気の折りたたみマットレスおすすめ10選!種類や選び方のポイントも

たたんで収納できる折りたたみマットレスは、さまざまな場面で活躍する便利なアイテム。狭いスペースでの収納や持ち運びにも適しており、幅広い使い方ができるのが魅力。この記事では折りたたみマットレスの種類や選び方、人気の折りたたみマットレスおすすめ10選をご紹介。正しい干し方やデメリット、腰痛対策で使う場合のポイントについても解説しているため、折りたたみマットレスについて詳しく知りたい人は参考にして。

更新日:2023/12/01

今回お話を聞いたのは・・・

睡眠セラピスト 松本美栄(まつもとみえ)さん

睡眠デトックス・姿勢美矯正サロン「プロスパービューティー」オーナー。一般社団法人 濃縮睡眠協会 代表理事。自らの実体験をもとに、疲れを解消し日中のパフォーマンスを上げる睡眠法の研究をはじめ睡眠の効率を極限まで高めるメソッド「濃縮睡眠(R)」を開発。経営者や士業など、多忙を極めるビジネスパーソンやアスリートなどの間で評判になる。「睡眠の変化から人生の豊かさをより感じられる人を増やす」ことを目標にサロンでの施術・カウンセリングや座学の提供のほか、メディアへの出演も行っており、これまでに延べ6000人以上の睡眠に関する悩みを解決。著書に、「誰でも疲れない体が手に入る 濃縮睡眠メソッド」(かんき出版)、「パフォーマンスを劇的に変える!快眠習慣」(自由国民社)がある。

睡眠デトックス・姿勢美矯正サロン プロスパービューティー ウェブサイト
一般社団法人濃縮睡眠協会 ウェブサイト

1.折りたたみマットレスの種類

折りたたみマットレスには、主に以下の3種類がある。それぞれ特徴が異なるため、好みや使い方に合ったものを選ぼう。

1-1.セパレートタイプ

マットレスがブロックごとに分かれた形状のもの。折り目があるため厚みがあっても折りたたみやすく、縦置き収納できるのがメリット。二つ折りや3つ折りなど、折り目の数によってさらに細かくタイプ分けされ、収納性や寝心地が変わる。

セパレートタイプのうち、特に収納しやすいのは四つ折りタイプと六つ折りタイプ。二つ折りや3つ折りとくらべてコンパクトに折りたためる。キャンプや車中泊など持ち運びが必要な場面でも使いやすいのが特徴。

一方、二つ折りタイプや3つ折りタイプはほかのタイプより寝心地がよいのが魅力。折りたたみベッドを使っている人は、マットレスを設置したまま収納できる二つ折りタイプを選ぼう。
ただし、二つ折りタイプは折り目が腰の位置にくるため、横になったときにつなぎ目が気になることも。腰痛があるなどで心配な場合は、3つ折りタイプがおすすめ。

1-2.ロールタイプ(1枚タイプ)

敷き布団と似た形状で、くるくる丸めて収納できるタイプ。セパレートタイプと違って折り目がなく、つなぎ目を気にせずに眠れるのが特徴。通常のマットレスの上に敷いて使えば、腰や背中の負担を軽減してくれる。

ロールタイプのマットレスには、収納バンドがセットになっているものもある。出張やアウトドアなど持ち運びを想定して作られたポータブルなら更に扱いやすい。厚みの目安は3~5cm程度と薄めのものが多いため、持ち運びや収納性を重視する人におすすめ。

1-3.ソファタイプ

折りたたむとソファとして使える形状のもの。厚みがありへたりにくい素材を使っていることが多く、ひじ掛けやクッションがついているタイプもある。マットレスとして使うのがメインであり、寝心地にこだわって作られているのが特徴。

ソファタイプの最も大きな魅力は多用途に活用できること。寝るときはベッド、くつろぐときはソファとして使えるため、限られた空間を有効活用できる。ソファベッドより楽に動かせる分、来客時や模様替えをするときも扱いやすい。

2.折りたたみマットレスのメリット、デメリット

2-1.折りたたみマットレスのメリット

折りたたみマットレスには、コンパクトに折りたためるからこそのメリットがある。まずは主なメリットを5つご紹介するのでチェックして。

コンパクトに収納できる

折りたたみマットレス最大のメリットは収納のしやすさ。コンパクトに折りたためば、クローゼットや押し入れの中にすっきりしまえる。部屋の端にたたんで置いたり、立てかけたりしてもスペースを取りにくい。
また、取っ手や収納ケースがついているものもある。こまめに寝具を片付けたい人、用途によってマットレスを使い分けたい人におすすめ。

軽くて持ち運びしやすい

折りたたみマットレスの多くは、軽くて持ち運びしやすいのが特徴。部屋の移動をはじめ、キャンプや車中泊に出かけるときなど、アウトドアの場面でも使い勝手がよい。上げ下ろしが楽なため、2段ベッドやロフトベッドなど高めの場所で使用するのも便利。

リーズナブルな価格でコスパがいい

一般的なマットレスの相場が数万~10万円なのに対し、折りたたみマットレスの多くは10万円以下で購入できる。シングルサイズの場合、折りたたみマットレスの平均価格は3~5万円程度とリーズナブルで、なかには1万円以下のものもある。
ただし、あまりに低価格な製品は耐久性、寝心地に難がある場合があるため注意が必要。

自立するためお手入れが簡単

3つ折り以上の折りたたみマットレスは自立するため、屏風のように縦置きできる。マットレスの清潔さを保つには、内部の換気が欠かせない。手入れが簡単な折りたたみマットレスなら、特に寝汗をかきやすい夏場や湿気が増える梅雨時など、こまめな換気が必要な時期も使いやすい。

へたりに強く寿命も長め

以前に比べ、中材の位置を取り替えられる折りたたみマットレスが増えている。このタイプは、特にへたりやすい腰や頭部分の中材をほかの部分と入れ替えることで、マットレスの寿命を延ばすことが可能。裏表のローテーションができる両面仕様のものなら、さらに長く使える。

2-2.折りたたみマットレスのデメリット

薄めの作りや折り目によって、折りたたみマットレスならではのデメリットもいくつかある。買ってから後悔しないよう、こちらもしっかり押さえておこう。

厚みや体重によっては底つき感が出る

折りたたみマットレスは薄めのものが多く、敷き布団の寝心地に近い。折り目部分の弾力も弱くなりやすいため、厚みや体重によってはマットレスが沈み込んで底つき感が出る場合もある。底つき感による肩こりや腰痛を防ぐには、適切な厚さのものを選ぶことが大切。できれば7~8cm以上の厚さのものを選ぼう。

つなぎ目の部分に違和感が出ることもある

マットレスの折り目がずれて隙間ができたり、折り目に頻繁に足がはまったりしていると、徐々につなぎ目がへたってくる。つなぎ目がへたると違和感が出やすく、寝心地も悪くなる。
そのまま使っていると腰に負担がかかり、腰痛を起こす可能性も。広げた際に隙間ができたり、折り目に凹凸があったりする折りたたみマットレスは避けよう。

素材によってはカビが生えやすい

多くの折りたたみマットレスに使用されているウレタンは、通気性があまりよくない。そのため、床やベッドに敷きっぱなしにすると湿気がこもってカビが生える可能性がある。いつでも衛生的に使えるよう、起床後にはマットレスを立てたりこまめに窓を開けたりして、マットレス内部の換気をよくすることが大切。

2-3.折りたたみマットレスはこんな人におすすめ

収納時にかさばらないのが魅力の折りたたみマットレスは、部屋を広く使いたい人におすすめ。来客時など必要なときだけ取り出せるマットレスがほしい人にも向いている。ワンルームなど限られたスペースを有効活用したい人は、ソファにもなる折りたたみマットレスや、くるくる巻いて収納できるロールタイプの商品を選ぶとよい。

また、折りたたみマットレスは持ち運びに優れた商品も多く、部屋間の移動やキャンプ、車中泊などでも使いやすい。車内に常備しておけばすぐに使えるため、アウトドアが趣味の人はぜひ検討してみては。なお、専用ベルトで連結できるタイプの折りたたみマットレスなら、家族みんなで並んでも広々快適に眠れるのも嬉しい。

3.折りたたみマットレスの選び方

折りたたみマットレスのメリット、デメリットがわかったら、次は正しい選び方を押さえよう。ここでは、素材や厚み、サイズや硬さなどのポイントを解説する。

3-1.素材で選ぶ

折りたたみマットレスの素材は、ウレタンとポケットコイル、ファイバーが一般的。それぞれ低反発と高反発のものとがあるため、好みに合った寝心地のものを選ぼう。

ウレタン

2種類の主原料を混合させて作るポリマー(プラスチック)のこと。高反発ウレタンは反発力が強く沈み込みが少ないのに対して、低反発ウレタンは反発力が低いのが特徴。
体を包み込むようにフィットするため、沈むようなマットレスが好みの人におすすめ。

ポケットコイル

小さな袋にバネをひとつずつ包んだもの。体を点で支えてくれるため、体圧分散性が高いのが特徴。体にフィットした柔らかめの寝心地で、立ち姿勢に近い寝姿勢を保ってくれる。
コイルが独立しているため振動が伝わりづらく、2人以上で寝ても揺れが気になりにくい。

ファイバー

ポリエステルやポリエチレンなどの樹脂を網目状に固めたもの。ファイバー素材のマットレスは通気性に優れており、中材を丸洗いできるものもある。
高反発ウレタンよりもやや硬いため、ウレタンでは硬さが足りない人や、硬めのマットレスが好きな人におすすめ。

3-2.厚さで選ぶ

マットレスは厚みによって使用感や扱いやすさが異なる。折りたたみマットレスの平均的な厚さは5~10cm程度で、薄いものほど軽くて値段も安い傾向がある。
収納性や持ち運びやすさを重視する場合は薄めのものを、なるべく寝心地のよいものがいい場合は厚めのものを選ぼう。ソファとしても使いたいときは、長時間座っても疲れにくい10cm程度のものがおすすめ。

3-3.硬さで選ぶ

マットレスの硬さはN(ニュートン)という単位で表され、数値が高いほど硬くなる。適度な硬さのマットレスは寝返りが打ちやすく体の負担も少ないため、自分の体重に合ったものを選ぶことが大切。
ウレタンマットレスの硬さの区分と、体重ごとのN値の目安は以下を参考にして。

ウレタンマットレスの硬さ
・110N以上:硬め
・75N以上110N未満:普通
・75N未満:柔らかめ

体重ごとのN値目安
・体重50kg以下:100~150N
・体重51~80kg:120~170N
・体重81~100kg:140~180N

※一般的な高反発マットレスは100~200N。低反発マットレスは60N未満。
※体重ごとのN値目安については、マットレスの構造がフラットであることが前提になる。凸凹のある構造の場合は当てはまらないので要注意。

3-4.サイズで選ぶ

折りたたみマットレスの多くは、シングル、セミダブル、ダブルの3サイズ。小さすぎれば寝返りが打ちにくく、大きすぎれば設置場所や収納場所を圧迫するため、以下を参考に適したサイズを考えてベストなものを選ぼう。

各サイズの大きさ、横幅、推奨人数
・セミシングル……80〜90cm(子ども1名)
・シングル……97cm(大人1名)
・セミダブル……120cm(大人1名)
・ダブル……140cm(大人2名)
・クイーン……160cm(大人2名)
・キング……180cm(大人2名+子ども1名)

3-5.そのほかの機能で選ぶ

折りたたみマットレスには、機能性に優れた商品も多く販売されている。ここでは、折りたたみマットレスを選ぶ際に重要視したい機能を4つご紹介。

耐久性

長く使うなら耐久性がよいものを選ぼう。マットレスの耐久性には構成素材の密度(D)が深くかかわっており、密度の数値が大きいほど耐久性に優れている。
折りたたみマットレスを長く使いたい場合は、密度が「30D以上」のものを選ぶのがおすすめ。

通気性

通気性に優れた素材や加工で作られたマットレスなら、湿気が増える夏や梅雨時も快適に眠れる。折りたたみマットレスのなかでもウレタン素材のもの、特に低反発の商品は通気性があまりよくないため、汗や湿気がこもりやすい。
快適に眠れるよう、折りたたみマットレスを選ぶときは通気性に配慮されたものかどうかチェックしよう。通気性に優れた素材としては、ファイバー、無膜ウレタン、テンセルがおすすめ。

消臭機能

マットレスは寝汗や皮脂などで汚れやすく、使用するうちに臭いが気になることも少なくない。
忙しくて定期的なお手入れが難しい場合は、消臭素材を使用しているなどで、臭いが気になりにくい折りたたみマットレスを選んで。消臭機能がある商品なら、お手入れ頻度が少なくても気持ちよく使いやすい。

水洗い対応か

水洗いできるマットレスなら、常に清潔さを保つことができる。アウトドアや車中泊をはじめ、なにかと汚れやすい子供用マットレスとしてもおすすめ。
カバーのみ洗えるものもあれば、中材まで水洗いできるものもあるため、購入時は対応範囲をしっかり確認して。

4.人気の折りたたみマットレスおすすめ10選

ソムレスタ(SOMRESTA)

SOMRESTA マットレス PREMIUM

49800円

快適さと機能性、2つを兼ね備えた折りたたみマットレス

ソムレスタのマットレス PREMIUMは、体圧分散に優れた構造で、睡眠中の体への負担を軽減する。折りたたみ可能で収納に便利なため、限られたスペースでも使いやすい。自分用としてはもちろん、来客用としても活躍する優れもの。

独自の三層構造により、理想的な寝心地を実現。上層の柔らかさと下層のサポート力が絶妙に融合し、体全体をやさしく包み込む。折りたたみタイプながらも、まるで高級ホテルのベッドのような寝心地を楽しめる。

シングルからワイドダブルまでのサイズバリエーションと、手頃な価格設定により、どんなお部屋、環境にも対応するフレキシビリティを発揮。快適な睡眠と省スペースを両立させたい人は、ぜひチェックしてみて。

GOKUMIN

プレミアムグランマットレス~3つ折り~

14998円

好きな硬さと寝心地を選べる、自分だけのマットレス

2種類の硬さと27パターンの寝心地を選んで、自分にぴったりのマットレスに。3つ折りだからこそ、ゾーンごとに自由自在にカスタマイズ可能。ウレタン密度は34D以上で、耐久年数は5年以上と持ちも申し分なし。

竹炭による消臭、調湿、抗菌力も備わっていて、とくに汗が気になる夏でも快適な寝心地を追求。季節に合わせてカバーを選ぶことで、さらに心地よさをアップできる。

取っ手付きだから持ち運びもスムーズで、ロフトや2段ベッドで使用するのにも便利。

アイリスプラザ

エアリー マットレス

14800円

コンパクトで軽量。独自のスプリング構造で軽やかな寝心地

独自の3次元スプリング構造により、空気の上に寝ているように軽やかな寝心地を実現。体圧をしっかり分散する高いクッション性があり、無理なく正しい寝姿勢をキープできる。

中材には、ポリエステルの約8倍の通気性を誇る東洋紡エアロブキューブを使用。暑い時期の快適な睡眠をサポートするのはもちろん、湿気を逃がして寝具を長持ちさせる。

6つ折りタイプで、厚さは5cm、重さはSサイズの場合約3.9㎏。収納ケース付きだから、持ち運びにも収納にも便利。

アイリスプラザ

高反発マットレス

5980円

厚さ、硬さ、耐久性を兼ね備えたバランスのいいマットレス

厚さはしっかり10cmあり、安定感ある寝心地で全身をホールド。190Nの硬さで寝返りをサポートし、身体が沈み込みすぎるのを防ぐ。復元率は98%と、へたりにくいのも嬉しい。

どの季節も快適に使用できるリバーシブルのカバーは、取り外して洗濯できるので清潔な状態を保ちやすい。

ISO認定工場で生産され、シックハウス原因物質の基準に合格するなど安全面にも配慮。トリプルローリング加工で、ウレタン特有のにおいも気になりにくい。

エアウィーヴ

エアウィーヴ スマート Z01

74800円

一枚敷きOK。中材はシャワーで洗えてずっと清潔

綿の量は少なめで、反発力をしっかり実感できる硬めの寝心地。全身をしっかりホールドしながらも体圧分散性に優れているから、寝返りをしても身体への負担が少ない。

中材はシャワーで洗えて、いつでも清潔さをキープ。肩、腰、脚と34分割になっているから、へたりを感じたときに入れ替えれば反発力を長く保てる。

8cmの厚さがあり、一枚敷きもOK。フローリングや畳の上に直接敷けて、収納スペースを取りにくい。

ウェルタイム

4つ折り マットレス

2999円

シンプルでベーシック。1枚プラスするだけでふかふか寝心地

敷布団の下に敷くだけで寝心地がアップする、初めてのマットレスにぴったりな一枚。中材のウレタンフォームは日本製で、2枚重ねにするとさらに寝心地のよさを実感できる。

厚さ4cm、かつコンパクトになる4つ折りタイプだから収納にも便利。約1.4㎏で、掃除やお手入れのときにも取り回しやすい。

来客用として用意しておくのもおすすめ。カラーバリエーションは4色あり、家族で色を分けて使える。

タンスのゲン

「純」高反発マットレス 3つ折りタイプ

6999円

高純度のウレタンフォームで抜群の反発弾性

高純度のウレタンフォームを使うことで、40%±3以上の反発弾性を実現。正しい寝姿勢がキープされ、寝返りも快適に。さらに復元率は98.7%と、耐久性もばっちり。

また、シックハウス原因物質の厳しい検出基準もクリア。子供からお年寄りまで年齢を問わず使用できる。

床に直接敷いても底付き感が少ない、10cmの厚さ。使わないときはコンパクトにできるから、手狭な部屋でも邪魔になりにくい。

タンスのゲン

男の高反発マットレス 厚み10cm 竹炭 消臭 3つ折り 高密度30D

9999円

気になるにおいに配慮。竹炭入りウレタンで爽やかな睡眠を

においの不安をサポートする、竹炭入りのウレタンフォームを採用。調湿性や通気性にも優れていて、寝汗対策にもなる。

がっちりと身体を支える硬めの220N、かつ底付きを感じにくい厚さ10cmだから、筋肉量が多い男性にもおすすめ。

高密度30Dと、耐久性も良好。長時間寝転がっていてもへたりにくいから、コストパフォーマンスも高め。

アキレス

マットレス 折りたたみ6つ折り

4980円

厚さ4cmで超コンパクト。薄さと硬さが備わった二刀流

ヨガマットとして、車用マットとしてなどマルチに使用できるスモールセミシングルサイズ。厚さ4cm、幅60cm、折りたたんでも奥行30cmと超コンパクトで、持ち運びや収納も簡単。

中材にはチップウレタンフォームを使用。265Nの高密度だからしっかり硬さがあり、心配な底付きも感じにくい。

6つ折り式だから、自立しやすく湿気対策も楽々。ウレタンフォームの発砲から発送まで全て国内で行うことで、高い品質を保っている。

エムール

EMOOR START MATTRESS 高機能・高反発 3つ折りマットレス

8990円

低価格×高品質を実現した、高コスパなマットレス

高密度ウレタンとプロファイル加工で、体圧分散性に優れた一枚。低価格ながら高品質で、上質な寝心地を味わえる。

折りたためるから、陰干しのときにも便利。ISO認定工場で生産され、96.1%の復元率、5年の設計耐久年数を誇る。

肌触りのよいニット生地のカバーは、取り外して洗濯も可能。裏側はメッシュ素材で通気性がいいから、衛生面も心配なし。

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5.折りたたみマットレスの捨て方

自治体にもよるものの、折りたたみマットレスは粗大ゴミに出すのが一般的。ただし、ウレタンやラテックスのマットレスの場合、ハサミでカットすれば燃えるゴミとして処分できる。燃えるゴミに出す場合は1辺を30cm以内に切り刻み、通常のゴミ袋に入れよう。

なお、自治体によっては小さく切ったとしても燃えるゴミに出せない場合がある。ゴミの分別ルールは国が定めているわけではなく、各市区町村単位で決められている。折りたたみマットレスを処分する際は、住んでいる自治体のルールに必ず従って。

6.折りたたみマットレスに関するQ&A

折りたたみマットレスで腰痛対策はできる?

反発力と厚みが十分にあり、耐圧分散性に優れた折りたたみマットレスであれば、腰痛対策は可能です。弾力のある硬めのマットレスは寝返りしやすく、腰に負担がかかりにくいという特徴があります。腰痛対策を重視したい場合は腰への違和感が出ないよう、底つき感がない厚みのある折りたたみマットレスを選んで。

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折りたたみマットレスを床に直置きするのはNG?

折りたたみマットレスは、床にそのまま置いて使っても構いません。ただし、床に直置きすると顔が床に近い状態で寝る必要があり、ちりやほこりを吸い込みやすくなるデメリットもあります。
また、床からの湿気による傷みを防ぐためにも、折りたたみマットレスを直置きするときはこまめなお手入れと掃除を心がけて。

折りたたみマットレスのシーツやカバーはどうする?

折りたたみマットレスを使うなら、シーツやカバーは伸縮性が少ないタイプを選びましょう。伸縮性があるシーツやカバーだと折りたたみマットレスの折り目が広がりやすく、つなぎ目の違和感が出やすくなります。マットレスを床に直置きする場合はフラットなシーツだとズレやすく直すのも面倒なため、ボックスタイプのものがおすすめです。

折りたたみマットレスの干し方は?

折りたたみマットレスのお手入れは陰干しで行うのが基本です。ウレタンとファイバーは、紫外線によって変色や劣化のおそれがあるため要注意。理想は1週間に1回、最低でも1カ月に1回は風通しのよい場所に移動し、3時間ほど干すようにしてみて。

折りたたみマットレスの買い替え時期は?

マットレスのへこみや破れ、寝た際の違和感が出たときは、マットの買い替えを検討する時期です。マットレスの見た目が悪くなっている場合、中身の劣化もだいぶ進んでいる可能性があります。目に見えないカビや細菌が繁殖しているリスクも考慮し、折りたたみマットレスの買い替えは5~7年を目安にするとよいでしょう。

折りたたみマットレスは和室で使える?

適切な素材、厚みであれば和室でも折りたたみマットレスを使うことは可能です。まず、素材はウレタン性のものを選びましょう。折りたたみマットレスによく使われるファイバー素材は通気性がよい分、寝汗などの水分が床に浸透しやすく、畳の劣化につながります。

また底つき感が出ないよう、厚みは8cm以上のものがおすすめ。薄いものだと寝心地が悪くなり、肩こりや腰痛の原因になります。その場ですぐに干せるよう、自立するセパレートタイプの折りたたみマットレスを選ぶとよいでしょう。

※記事は2023年12月1日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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