【白/黒/赤/黄など】ニキビの種類や見分け方を解説!段階別のケア方法も紹介

ニキビができてしまったとき、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ、どの種類か見極められずに悩む人も多いのでは。そこで今回は、ニキビの種類(段階)別の見分け方と対処法を「はなふさ皮膚科」の理事長、花房火月先生に教えていただきました。ニキビを防ぐためのケア方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみて。

更新日:2021/12/23

今回お話を聞いたのは・・・ はなふさ皮膚科 花房火月さん

医療法人社団 清優会 理事長 東京大学医学部卒業後、癌研究会有明病院、東京大学医学部附属病院皮膚科、NTT東日本関東病院皮膚科を経てはなふさ皮膚科を開設。The Japan Times紙の『アジアの次世代を担うリーダー100人(100 Next-Era Leaders in Asia 2015-2016)』に選出。
はなふさ皮膚科 三鷹院、新座院、国分寺院、久我山院、志木院の5院を開設し、皮膚腫瘍を中心に皮膚疾患を幅広く受け入れているクリニック。皮膚腫瘍の治療のため全国から患者が訪れており、保険診療だけでなく美容診療も行っている。

1.ニキビができる原因と仕組み

そもそも、なぜニキビができてしまうのか理解しておこう。たとえば10代の思春期ニキビは、主に過剰な皮脂分泌が原因となる。

大人ニキビの原因は多岐にわたるが、乾燥、不適切なスキンケア、生活習慣の乱れ、ストレスやホルモンバランスの乱れなどが多い。

また、ニキビの見た目(種類)は段階、進行度によって変わる。段階に合ったケアを心がけるようにしよう。

2.あなたはどれ?ニキビの種類をチェック【段階別の見分け方】

2-1.白ニキビ

■白ニキビの特徴
ニキビのできはじめの状態で、「コメド」と呼ばれる。痛みや腫れはなく、皮脂や古い角質が毛穴に詰まって白く見える。

■白ニキビの対策方法
そのまま放っておくとアクネ菌が増えてしまうので、早めに対策したいところ。毛穴がふさがらないよう、洗顔などで角質をやさしく落とすことが大切。

2-2.黒ニキビ

■黒ニキビの特徴
白ニキビが進行し、毛穴に詰まった皮脂が空気に触れて酸化することにより黒く変色した状態。痛みはないが、白ニキビよりも目立ちやすくざらつく。

■黒ニキビの対策方法
基本的には白ニキビと同じく、丁寧な「落とすケア」を心がける。ホルモンバランスの乱れなどで皮脂が多く出ると、さらに酸化が進む可能性もあるので生活にも注意。

肌を引き締める成分が含まれた基礎化粧品を使うのもあり。油分を控えめにするなども検討して。また、メイクの厚塗りも控えてナチュラルに仕上げよう。

2-3.赤ニキビ

■赤ニキビの特徴
毛穴内のアクネ菌が増えて炎症を起こし、赤く腫れあがった状態。痛み、かゆみを伴う場合もある。

■赤ニキビの対策方法
炎症を起こしている状態なので、なるべく触れないようにして。ファンデーションやコンシーラーなども極力控えるべき。

スキンケアでは摩擦が起きないように注意。悪化させてしまうとニキビ跡につながってしまうため、いつも以上にやさしく行おう。セルフケアには限界がある段階なので、専門機関で相談するとよい。

2-4.黄ニキビ

■黄ニキビの特徴
赤ニキビがさらに進行し、黄色い膿が溜まって腫れた状態。炎症が大きいと毛穴が破壊され、ニキビ跡やクレーターとして残ってしまうこともある。

■黄ニキビの対策方法
赤ニキビと同様のケアを心がける。凹凸を残さないため、早めに専門機関に足を運んだほうがよい。

2-5.ニキビ跡

■ニキビ跡の特徴
ニキビができて毛穴が破壊され、皮膚が元の状態に戻そうとしている過程で再び炎症が起きると、快復せずニキビ跡として残ってしまう。

赤みがあるニキビ跡は、炎症のせいで既存の血管が拡張していること、組織を立て直すために新しい血管が作られること(血管新生)が原因として考えられる。茶・紫などのニキビ跡は、炎症によって発生したメラニンが蓄積することによる色素沈着が一因。炎症がひどく、毛穴が破壊されるとクレーターになり、凹凸が目立つ状態に・・・。

■ニキビ跡の対策方法
セルフケアでは解決できないので、専門機関へ相談を。紫外線や摩擦による負担を与えないよう、普段のケアに気を付けて。

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※1 すべての人にコメド=ニキビのもとができないというわけではありません
※2 ニキビを防ぐ

3.ニキビを防ぐためのケア方法

ニキビ跡を作らないためには、原因となるニキビを防ぐことが大切。意識したいポイントをチェックしよう。

3-1.クレンジングや洗顔できちんと落とす

ニキビのもとになる汚れをきちんと落とし、肌の土台を整えよう。クレンジングには、メイクや日焼け止めなど油性の汚れを落とす役割がある。肌質やメイクの濃さに合わせてタイプを選んでみて。

過剰な皮脂、ほこり、汗などを落とすのは洗顔料の役目。きちんと泡立て、摩擦が起きないよう丁寧に洗うのがポイント。

なお、いずれの場合もきちんとすすぎ、清潔なタオルでやさしく水気をおさえることも大切。とくに、生え際を含むフェイスラインはすすぎ残しやすいので注意して。

3-2.肌に合った方法とアイテムでスキンケアを行う

肌が乾燥するとバリア機能が乱れ、ニキビができやすくなるだけでなく治りにくくなる可能性がある。潤いが不足すると逆に皮脂が出て、ニキビのもとになることも。乾燥しやすい人は、いつも以上に丁寧な保湿を心がけよう。

ただし肌に合ったケアが大切なので、やみくもに保湿すればいいわけではない。皮脂やテカりが多いなら、油分を控えつつ引き締めケアも行うなど、状況に合わせて調整するのがベスト。

肌質を問わず、ニキビを防ぐためには有効成分が配合されたものがベター。ノンコメドジェニックの製品を選ぶのも一手になる。また、アクネ菌のエサになる油性成分の割合が少ないものを選ぶとよい。

【ニキビを防ぐ有効成分の一例】
ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントインなど

【おすすめの保湿成分一例】
ヒアルロン酸、コラーゲン、植物エキス、セラミドなど

3-3.日常生活で意識したいポイント

生活習慣が乱れるとニキビもできやすくなる。食事、睡眠、運動のポイントを意識して、できることから見直してみよう。

■食事
栄養バランスのとれた食事をベースにしたうえで、不足しがちな栄養素を補おう。ビタミンB群やビタミンA、ビタミンC、食物繊維が豊富な、野菜や果物や海藻類はとくにおすすめ。

■睡眠
時間よりも質を意識するのがポイント。熟睡できるよう、寝る前の過ごし方や環境を工夫しよう。

■運動
適度に体を動かすと、全身の血行や自律神経のバランスもよくなる。運動が苦手な人も、まずは少し動く、ストレッチするなど、できることから始めてみて。

3-4.肌にはなるべく触れない、寝具を清潔にする

手には見えない雑菌がたくさん付着しているもの。ニキビが頻繁にできてしまう人は、無意識に顔を触ったり頬杖をついたりする癖がないか振り返ってみて。

手だけでなく髪形にも注意。フェイスラインやおでこにニキビができやすい場合は、ヘアスタイルを変えてみよう。

また、寝具を清潔にすることも忘れずに。とくに枕カバーは毎日替えるようにしたい。

4.編集部おすすめのニキビケアアイテム

オルビス

薬用クリア トライアルセット

980(初回購入)円

100%オイルカットでベタつきにくい。外部ダメージから肌を保護して、潤いのあるすこやかな肌に

ゆらぎ肌で吹き出物ができやすい肌を整えてくれる化粧水。

100%オイルカットでさっぱり使えるため、脂性肌にも使いやすい。ベタつきのない、さらさらの肌へと仕上げる。

「浸透型コラーゲン」を配合し、角層にうるおいを与えて、しっとりとした肌に。また、「紫根エキス」が肌の保護機能を高めて、すこやかな状態に整える。

「洗顔料」「保湿液」も入っている3週間分のセットなので、手頃な価格でニキビケア(※)を体感してみて。

※ニキビを防ぐ

資生堂

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1100(トライアル価格)円

角質層までしっかり浸透し、潤いを与えてキメを整える

ニキビを防ぎながら、うるおいに満ちた明るい印象のある肌に導く化粧水。角層まで浸透するため、毛穴も目立ちにくくなり、肌のキメも整う。

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乳液もセットになっている7日間のトライアルセットなので、まずは気軽にdプログラムのスキンケアを体感してみて。

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つるんとなめらかな肌に整えてくれるので、ダメージ跡が気になる人にもおすすめ。

「乳液」「洗顔クリーム」「美容液」も付属しているので、ファンケルのスキンケアを手頃な価格で試せる。

5.ニキビにまつわるQ&A

自分のニキビがどの種類か見分けられない場合はどうしたら?

種類を見極められないときに限らず、ニキビができたら早めに専門機関へ相談することをおすすめします。

ニキビができてから、専門機関に相談するまでの期間が長ければ長いほど、ニキビ跡が残りやすい傾向にあるのです。早く治して跡を残さないためにも、初期段階で相談しましょう。

ホルモンバランスを整えるために意識したほうがいいことは?

基本の生活習慣を整え、ストレスをためないように心がけましょう。

また、血糖値を急上昇させるものを食べると、インスリンが放出されてホルモンバランスが乱れると言われています。ジャンクフードや刺激物などがニキビによくないと言われる理由も、これが少なからず関係しているので、健康的な食事を心がけましょう。

今回お話を聞いたのは・・・ はなふさ皮膚科 花房火月さん

医療法人社団 清優会 理事長 東京大学医学部卒業後、癌研究会有明病院、東京大学医学部附属病院皮膚科、NTT東日本関東病院皮膚科を経てはなふさ皮膚科を開設。The Japan Times紙の『アジアの次世代を担うリーダー100人(100 Next-Era Leaders in Asia 2015-2016)』に選出。
はなふさ皮膚科 三鷹院、新座院、国分寺院、久我山院、志木院の5院を開設し、皮膚腫瘍を中心に皮膚疾患を幅広く受け入れているクリニック。皮膚腫瘍の治療のため全国から患者が訪れており、保険診療だけでなく美容診療も行っている。

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※記事は2021年12月23日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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