人気のホエイプロテインのおすすめ12選。パーソナルトレーナーが選び方や飲み方のコツをアドバイス
筋肉強化のためのプロテインとして真っ先に挙げられるのが「ホエイプロテイン」。性別問わず、トレーニングに励んでいる人たちから高く支持されている。とはいえ、商品が多すぎてどれを選べばよいか迷ってしまう人も多いのでは? エベレストフィットネス東高円寺の副代表である新井雄大さんから、ホエイプロテインの選び方や飲み方のコツについてアドバイスを頂いたので、プロテイン選びに悩んでいる人はぜひチェックしてみて。
更新日:2022/05/02
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今回お話を聞いたのは・・・東高円寺のエベレストフィットネス副代表 パーソナルトレーナー 新井雄大さん
エベレストフィットネス東高円寺副代表、NSCA認定パーソナルトレーナー。プロボクシング元日本フライ級4位、2021年ベストボディジャパン関東大会準グランプリ、2022年ベストボディジャパン千葉大会4位などの実績を持つ。ボクシング×筋トレで、より多くの人々へ成長上達の喜びを届けるために活動中。
1.ホエイプロテインとは
ホエイプロテインとは、牛乳に含まれる乳清たんぱくを原料とする動物性タンパク質のこと。ヨーグルトの上澄みにみられる透明な液がホエイ(乳清)で、ホエイプロテインはそのホエイの液体を精製してつくられる。なお、牛乳に含まれるタンパク質のうち約20%がホエイで、残りの約80%はカゼインと呼ばれるもの。
2.ホエイプロテインはどんな人におすすめ?
自分にはどのプロテインが向いているのかわからない人も多いのでは? そこで、ホエイプロテインはどんな人におすすめなのか、よく知られるカゼインプロテインやソイプロテインとの違いも含めて解説しよう。
2-1.ウェイトトレーニングで効率よく筋力を強化したい人
ウェイトトレーニングなどを行い、筋力を強化したい人にはホエイプロテインがぴったり。ホエイプロテインは水溶性でタンパク質が素早く消化吸収されるが、不溶性のソイプロテインやカゼインプロテインは消化吸収速度がゆるやか。トレーニング後にプロテインを飲んで速やかにタンパク質を補給したいならホエイがうってつけ。
2-2.エクササイズで体を動かしながらダイエットしたい人
エクササイズなどで体を動かしながらダイエットしたい人にも、ホエイプロテインがおすすめ。タンパク質を効率よく吸収してエネルギー効率を高め、脂肪燃焼をサポートする。カゼインプロテインやソイプロテインと違い、ホエイプロテインは腹持ちがよくないので、運動はせずに食事制限中心でダイエットしたい人には不向き。
エクササイズなどで体を動かしながらダイエットしたい人にも、ホエイプロテインがおすすめ。タンパク質を効率よく吸収してエネルギー効率を高めることで、脂肪燃焼をサポートする。ホエイプロテインは腹持ちはあまりよくないが、運動せずに食事制限中心でダイエットしたい人にとっても、摂取によって筋肉の分解を防ぐことはできる。
3.ホエイプロテインの種類
ホエイプロテインは製造方法の違いにより、大きく次の2種類に分けられる。それぞれの違いについてみていこう。
3-1.WPC:ホエイプロテイン・コンセントレート
牛乳からカゼインを取り除いたホエイ(乳清)をろ過して濃縮したもので、別名「濃縮ホエイタンパク質」ともよばれる。市場で多く目にするホエイプロテインで、ほかのタイプより安価で手に入れやすい。
タンパク質含有量は、100gあたり70~80gが平均的(含有率70~80%)。ろ過度が低いため乳糖が残っており、乳清に含まれるビタミンやミネラルも含まれている。
3-2.WPI:ホエイプロテイン・アイソレート
WPCから乳糖や乳脂肪分などのタンパク質以外の成分を除去したもので、別名「分離ホエイタンパク質」ともよばれる。WPCより精製度が高く、比較的高価なものが多い。
タンパク質含有量は、100gあたり90gが平均的(含有率90%)。WPCに比べると味は少し劣るものの、低糖質かつ低脂質で乳糖はほとんど残っていない。
4.ホエイプロテインのメリット
ホエイプロテインにはどんなメリットがあるのだろうか。代表的な5つのメリットを紹介しよう。
4-1.体内への吸収スピードが速く、タンパク質の吸収効率に優れている
水溶性のため、体内でスムーズに消化吸収されやすい。胃に長くとどまらないので、胃腸が持たれにくいこともメリット。トレーニング後、効率よく筋肉にタンパク質を届けて修復を促せる。
4-2.必須アミノ酸をすべて含み、とくにBCAAが多い
必須アミノ酸9種類をすべて含む「完全タンパク質」で、アミノ酸スコアも100である。必須アミノ酸であるBCAAのなかでも、とくにロイシンが豊富。ロイシンは筋肉の増強を促す必須アミノ酸で、肝臓の機能を高めるのにも役立つ。
4-3.味にクセがなく口当たりがよい
水溶性のため溶けやすく、ダマになりにくいのが嬉しいところ。味が淡泊でクセがなく、不溶性のカゼインプロテイン、ソイプロテインのようにざらつきが気になりにくいので、はじめての人でも飲みやすい。
5.ホエイプロテインの選び方
ホエイプロテインの効果を実感できるよう、自分に合った商品を選ぶためのポイントをチェックしよう。
5-1.重視するポイントに合わせて種類を選ぶ
カロリーをカットしてタンパク質だけを効率よく摂取したい人は、WPIを手に取ろう。WPIには糖質や脂質がごくわずかしか含まれておらず低カロリーなので、糖質や脂質を抑えて体を絞りたい人にはぴったり。乳糖が含まれていないため、牛乳を飲むとお腹を壊しやすい人にも向いている。
一方、コスパを重視する場合は、WPCがおすすめ。WPCは比較的安価で手に入れやすくコスパがよいので、継続してコンスタントに飲み続けたい人に向いている。タンパク質だけでなく、ビタミン・ミネラルなどを補給したい人にも向いている。
5-2.タンパク質含有量をチェック
たんぱく質の含有量は商品によってさまざまなため、できるだけ効率よく補給できるものがおすすめ。1回でタンパク質を20~30g補給できるものを目安に探してみよう。
ちなみに、筋力を鍛えている人の場合、1日あたりに摂取したいタンパク質の量は体重1kgにつき1.5~2.0g程度。体重60kgの人なら1日90~120gが必要になる。食事内容やトレーニング量に合わせて飲む回数を調節してみて。
5-3.飲む目的にあった成分配合のものがおすすめ
タンパク質以外にも摂取目的に合った成分が含まれていると、より高い効果が期待できる。たとえば、筋力強化が目的ならアミノ酸の含有量に注目。運動パフォーマンスを高める「BCAA」、筋肉の肥大をサポートする「EAA」、筋肉の分解を防ぐ「グルタミン」が多く含まれているものがおすすめ。
また、ダイエットが目的の場合、オリゴ糖、果糖などの糖類が含まれておらず、糖質量とカロリーが抑えめのものが望ましい。なかにはコラーゲンやヒアルロン酸などの女性に嬉しい成分を配合しているものもあるので、肌や髪、爪などのトラブルが気になる人はチェックしてみて。
5-4.飲みやすく、長く続けやすいものを選ぶ
継続するためには飲みやすいものを選ぶことも重要。ホエイプロテインは味のラインナップが豊富なので、好みのものを選んだり、いくつかのフレーバーをローテーションしたりて飲んでみるのがおすすめ。
また、無理なく続けられる値段かどうかもチェック。1kg入り(約1か月分)なら2000~2500円くらいを目安に。初めて飲む人はまず500g入り程度の商品のなかで比較的価格が抑えめのものを手に取ってみて。
6.編集部おすすめの人気ホエイプロテイン12選
※紹介するアイテムは編集部がセレクトしたものです。監修者が効果・効能などを保障、推奨するものではありません。
マイプロテイン
Impact ホエイ プロテイン
1kg 5190円
おすすめポイント
・脂肪や炭水化物量を抑えた、身体を絞りながら筋肉をつけたい人向けのプロテイン
・身体のリカバリーに欠かせない、必須アミノ酸BCAAも配合
・50種類以上の豊富なフレーバーから選べて、好きな味を見つけやすい
世界110カ国で幅広く愛されているイギリスのブランド、マイプロテインの製品。1食あたり21gのタンパク質を含有し、100%天然由来なのが嬉しい。
最大の特徴は、なんと50種類以上ものフレーバーがあること。ノンフレーバータイプのほかに、一番人気のナチュラルチョコレートをはじめ、ミルクティー、抹茶ラテ、ストロベリークリーム、モカ、黒糖ミルクティーなど、豊富なラインナップからお気に入りの味を見つけられる。
ノンフレーバーの脂肪含有量は1食あたり1.9g、炭水化物量はわずか1gで、身体を絞りながら鍛えたい人に向いている。必須アミノ酸BCAAも含んでおり、身体のリカバリーもサポート。
明治SAVAS
ホエイプロテイン100 ココア味
1050g 5994円
おすすめポイント
・水に溶けやすく、シェイカーだけでなくグラスでも飲める
・健康的な身体づくりに欠かせないビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDを含有
・すっきりとしたココア味で、容量のラインナップも豊富
明治独自の製造方法や配合により、水や牛乳にサッと溶けやすいホエイプロテイン。シェイカーはもちろん、グラスでも簡単に溶かせるので使用シーンを選ばない。
1食あたり15gのホエイプロテインを摂取できるほか、4種のビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDも配合。アスリートらしい健康的な身体を作るのに役立つ。
フレーバーはすっきりとして飲みやすい王道のココア味。容量は294g、1050g、2520gのラインナップを展開している。少しだけ試してみたい人は、2分の1食分が入ったトライアルタイプから始めてみるのもよさそう。
GronG
ホエイプロテイン100 スタンダード
1kg 2780円
おすすめポイント
・タンパク質の量と価格にこだわった、コスパ良好なホエイプロテイン
・全11種のビタミンを配合し、より効率的な身体づくりができる
・6種類と豊富なフレーバーで、お気に入りの味を見つけやすい
GronGの「ホエイプロテイン100」のなかで、タンパク質1gあたりの価格にこだわった「スタンダード」シリーズの製品。ココア風味の場合で、1食あたり21.8gとタンパク質をしっかり摂れる。
味はナチュラルをはじめ、ココア風味、ストロベリー風味、バナナ風味、バニラ風味、抹茶風味を展開。定番の風味が揃っているので、自分の好きな味を見つけられそう。
ナチュラル以外のフレーバーでは、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDや葉酸など全11種のビタミンを配合。国内で製造や梱包を行っている点も見逃せない。コスパのよいホエイプロテインがほしい人は、ぜひ手にとってみて。
Real
style ビーレジェンド WPCプロテイン ベリベリベリー風味
1kg 3100円
おすすめポイント
・ほどよい酸味がありすっきりした味のベリー風味は女性に人気
・溶けやすいのでダマにならずにゴクゴク飲める
・くまモン、不二家、CAPCOMなどとのコラボレーションパッケージにも注目
泡立ちにくく、ダマにならずに溶けやすいホエイプロテイン。1食あたり20gのタンパク質を含み、タンパク質の吸収に役立つビタミンCやビタミンB6も配合している。
ベリベリベリー風味は、全フレーバーのなかでもっとも女性人気が高く、ほどよい酸味とベリーの香りが特徴のフレーバー。すっきりとした飲み口で、筋トレ後にもゴクゴク飲める。
くまモン、不二家、CAPCOMなどとの意外なコラボレーションも話題に。人気のパッケージにも注目してみて。
プレーン
Choice ゴールデンホエイ
1kg 4480円
おすすめポイント
・人工香料、人工甘味料、遺伝子組み換え作物不使用のグラスフェッドプロテイン
・1食あたりのタンパク質量は24gと高配合
・有機ほうじ茶やコーヒーなどさまざまなフレーバーから選べるのも嬉しい
人工香料、人工甘味料、遺伝子組み換え作物不使用のプロテインを手がけるチョイス社の、グラスフェッドプロテイン。自然豊かなニュージーランドで、牧草のみを食べて育った牛の牛乳を使用している。
1食あたりのタンパク質含有量は約24g、アミノ酸スコアは100と高水準。WADAで禁止されている成分を調べるアンチドーピング検査も完了している。
味はプレーンのほか、有機ココア、有機ほうじ茶、抹茶、シナモン、ストロベリー、コーヒーなどいろいろ。添加物をできるだけ摂取したくない人や、タンパク質をたくさん摂りたい人は要チェック。
DNS
プロテインホエイ100カフェオレ
3150g 14980円
おすすめポイント
・1食あたり24.2gとタンパク質をたっぷり含有
・味づくりのプロと協力し、おいしさにこだわって開発
・1食分のパックも展開。どのフレーバーがいいか迷ったときも試しやすい
1食あたり24.2gものタンパク質を摂取できる、カフェオレ味のホエイプロテイン。遺伝子組み換え作物や合成着色料不使用で製造されている。
水に溶けやすく泡立ちにくいので、ストレスフリーで飲めるのが魅力。味にもこだわり、味づくりのプロと協力してフレーバーのリアル感を追求。水だけでおいしく飲めるので、牛乳がないときでも手軽に飲みやすい。
フレーバーは全8種類。サイズは350g、1050g、3150gの3サイズのほか、お試しにちょうどいい1食分のシングルパックもある。どの味にしようかと迷っている人は、ぜひいろいろトライしてみて。
GronG
ホエイプロテイン100 ベーシック ヨーグルト風味
1kg 2780円
おすすめポイント
・おいしさと泡立ちの少なさにこだわった「ベーシック」シリーズ
・11種のビタミンを配合し、健康的な身体づくりに役立つ
・ヨーグルト風味のほかにも豊富なラインナップを用意
GronGの「ホエイプロテイン100」シリーズのうち、長く続けられるようにおいしさと泡立ちの少なさにこだわった「ベーシック」のヨーグルト風味。価格もリーズナブルで、プロテインを初めて飲む人でもトライしやすい。
ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、葉酸やナイアシンなど、ビタミンを合計11種配合。アミノ酸スコア100、国内製造品などのポイントも見逃せない。
ほかにも、ココア風味、バナナ風味、バニラ風味、抹茶風味などのフレーバーを多数ラインナップ。グリーンアップル風味、杏仁豆腐風味など少し変わったフレーバーもあるので、珍しい味を試してみたい人は要チェック。
GronG
ホエイプロテイン100 WPI CFM製法 パフォーマンス
1kg 3780円
おすすめポイント
・GronGのプロテインでタンパク質含有量がトップ。摂取量を重視する人向け
・脂肪や乳糖などの成分が少なく、プロテインでお腹を壊しやすい人も飲みやすい
・必須アミノ酸やカルシウム、ビタミンも配合
GronGのプロテインシリーズで唯一、WPI(CFM)製法で製造した「パフォーマンス」シリーズの商品。ほかのシリーズよりも脂肪や乳糖などの成分が少なく、乳糖が多いプロテインではお腹の調子が悪くなりやすい人におすすめ。
GronGのプロテインのうち、タンパク質含有量がトップ。ナチュラルフレーバーだと1食あたり25.7gものタンパク質を含有している。またほかのシリーズに比べ、必須アミノ酸や非必須アミノ酸、カルシウムを多く含むのも特徴。
ビタミンも11種配合し、人工甘味料・香料・保存料・着色料は不使用。タンパク質の摂取量を重視したい人や、筋トレ後のパフォーマンスを高めたい人に向いている。フレーバーはココア、バナナ、ストロベリー、抹茶、バニラ、グレープフルーツ、ヨーグルト、フルーツミックス、ナチュラルの全9種類から選べる。
NICHIE
ホエイプロテイン WPI プレーン味
3kg 9880円
おすすめポイント
・風味調整などの加工を控えた、業務用のピュアプロテイン
・乳糖含有量が低く、お腹の調子が悪くなりやすい人にもおすすめ
・飲みにくい場合には、味付け用フレーバーをプラスできる
サプリメントメーカーのNICHIEが手がける、業務用のホエイプロテイン原料。風味の調整や泡立ちを抑える加工を施しておらず、砂糖や保存料、増粘剤は不使用。ナチュラルなプロテインがほしい人に向いている。
乳糖含有量が低いため、お腹がゴロゴロしやすい人でも飲みやすく、アミノ酸も豊富に含んでいる。冬は温かい飲み物に溶かして飲むのもおすすめ。
そのままでは飲みにくいと感じた場合は、味付け用フレーバーを購入することも可能。キャンペーンによってはイチゴフレーバーやココアフレーバーがもらえることもあるので、ぜひチェックしてみて。
グリコ
パワープロダクション ホエイプロテイン〈プレーン味〉
800g 7344円
おすすめポイント
・糖質を抑え、11種のビタミンやカルシウム、マグネシウム、鉄を配合したホエイプロテイン
・香料と人工甘味料は不使用で、タンパク質含有率95%
・牛乳やコーヒーと合わせてもおいしく飲める
大手メーカーのグリコが販売する、糖質を抑えたホエイプロテイン。乳糖の含有量を抑えており、トレーニングに必要な11種のビタミンをはじめ、カルシウム、マグネシウム、鉄も配合している。
タンパク質含有率は、無水物換算値( 粉末に含まれている水分を考慮しないで計算した値)で95%。運動後に飲むと、傷付いた筋組織に効率よくアプローチできる。食後に飲んで手軽にタンパク質を摂取したい人にも適している。
香料と人工甘味料不使用のプレーン味なので、さまざまな飲み物に入れて飲むことも可能。牛乳に入れるのはもちろん、コーヒーと組み合わせてもおいしい。
森永製菓
マッスルフィットプロテイン<森永ココア味>
900g 5184円
おすすめポイント
・2種のプロテインを時間差で吸収でき、効果が持続しやすい
・プロテインの性能を高めるEルチンも配合
・運動後だけでなく、就寝前に飲むのも適している
吸収の早いホエイプロテインに加え、ゆっくりと吸収されるカゼインプロテインを配合。時間差で吸収することでプロテインの効果が長持ちする。運動後はもちろん、就寝前に飲むと寝ている間にカゼインプロテインを持続的に摂取できる。
プロテインの働きをサポートするEルチンも配合し、より効率的に理想の身体が作れるのも嬉しポイント。7種のビタミンB群やカルシウム、鉄、グルタミンも含んでいる。
森永ココア味のほか、バニラ味、森永ラムネ味、森永ミルクキャラメル味がある。サイズは300gと900gの2サイズ展開だが、森永ココア味とバニラ味は大容量の2.52kgも販売されている。
明治SAVAS
アクア ホエイプロテイン100 レモン風味
840g 7128円
おすすめポイント
・スポーツドリンクのようにさっぱり飲めるプロテイン
・クエン酸やビタミンも配合し、理想の身体づくりをサポート
・レモン風味とグレープフルーツ風味が選べる
SAVASの「アクア」シリーズは、スポーツドリンク感覚ですっきりと飲めるホエイプロテイン。クリアな飲み心地と酸味のあるさわやかなレモン風味で、水でさっぱりと飲める。
2500mgのクエン酸や4種のビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDを配合。アンチドーピング認証のインフォームドチョイスも取得している。
運動後にすっきりした味のプロテインが飲みたい人や、甘いプロテインが苦手な人にうってつけ。レモン風味のほかにグレープフルーツ風味もラインナップ。容量は840gと294gから選べる。
素材本来の栄養素がたっぷり詰まった、定番のロングセラー商品
1977年に発売されたロングセラー商品で、シンプルながら飽きのこない味わいが魅力。素材が持つ栄養素を活かして作られ、栄養強化を目的とした添加物は一切使っていない。
全粒オーツ麦、小麦胚芽、アーモンドなど、良質な素材をふんだんに使用。とくにタンパク質とビタミンB1が豊富に含まれ、不足しがちな栄養素を手軽に補える。
ほかにも、1食分の目安量である40gあたりに、食物繊維2.4gと鉄分1.1mgを配合。素材そのままのおいしさが味わえるので、牛乳をかけるだけでなく、いろいろなアレンジが楽しめそう。
7.ホエイプロテインの効果的な飲み方
タンパク質は一度にたくさん摂取しても有効に活用されず、肝臓や腎臓に負担をかけてしまう。1日1~3回を目安に次のようなタイミングで生活のなかに上手に取り入れてみよう。
●朝食時
就寝中は疲労回復のためにエネルギーが使われるため、朝はタンパク質不足になりやすい。朝食でタンパク質を補い、スムーズな活動を促すのが理想的。
●食間
間食代わりとして、プロテインでタンパク質を補給するのもおすすめ。ただし、飲む回数や食事量を考慮してカロリーオーバーにならないよう注意して。
●トレーニング後
運動により傷ついた筋肉が栄養を取り込んで修復しようとするタイミングで摂取するのがベスト。ゴールデンタイムといわれる運動後30~45分以内に摂取しよう。
●就寝前
睡眠時には成長ホルモンが分泌されて筋肉の成長と回復を促すため、しっかりタンパク質を補っておこう。消化吸収の速いホエイプロテインは、就寝前30分~1時間前に飲むのがおすすめ。
8.ホエイプロテインに関するQ&A
ホエイプロテインは子供に飲ませてもいいですか?
はい。タンパク質を補う目的で年齢や性別に応じた適量を摂取するのは問題ありません。
ホエイプロテインを飲むと下痢になります。何かよい方法はありますか。
乳糖不耐症の可能性があります。WPIやWPHのホエイプロテインに切り替えるか、植物性のソイプロテインにしてみるとよいでしょう。
ホエイプロテインを飲むと太りますか。
ホエイプロテインを飲んだから太るということはありません。ただし、プロテインや食事などトータルで摂取したカロリーよりも、基礎代謝や日常の活動により消費されるエネルギーが少なければ太ります。食事量や活動量を考えてバランスよく摂取しましょう。
今回お話を聞いたのは・・・東高円寺のエベレストフィットネス副代表 パーソナルトレーナー 新井雄大さん
エベレストフィットネス東高円寺副代表、NSCA認定パーソナルトレーナー。プロボクシング元日本フライ級4位、2021年ベストボディジャパン関東大会準グランプリ、2022年ベストボディジャパン千葉大会4位などの実績を持つ。ボクシング×筋トレで、より多くの人々へ成長上達の喜びを届けるために活動中。