買い物がめんどくさいと感じる人は77.5%!買い物を楽にする7つの解決策

「買い物に行くのがめんどくさい」と思ったことは誰しもあるはず。身支度をして店まで行き、買う物を吟味し、重たい荷物を持って家に帰る買い物は、めんどくさい家事のひとつ。そこでこの記事では、買い物を楽にする7つのアイデアを紹介。また、買い物に関するアンケート結果やライフスタイル別の買い物例も解説するので、買い物がめんどくさいと感じている人はぜひチェックしてみて。
更新日:2025/03/27
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今回お話を聞いたのは・・・管理栄養士の金丸利恵さん

「今、口にしたものがあなたの未来を作る」
毎日の食は心身の土台を整えはぐくむ重要な礎となります。管理栄養士の知識・経験に分子栄養学を取り入れ、レシピ開発、オンライン料理教室、栄養セミナー、ダイエットカウンセリングなどを行っています。
栄養的視点をもとに作った、無理なく続けられる、簡単で美味しいレシピに定評があり、幸せな未来をつくる「おうちごはん」をサポートしています。
1.買い物がめんどくさいと感じる人は?【買い物事情をアンケート調査】

オズモールで、「買い物がめんどくさいと感じることはある?」というアンケート調査をおこなったところ、77.5%の人が「買い物をめんどくさいと思ったことがある」と回答。ほかにも、「買い物に行く頻度は?」「買い物にかかる時間は」などのアンケートも実施。みんなの買い物事情をみてみよう。
※アイブリッジ株式会社のFreeasyを使った「食料品や日用品の買い物」に関するアンケート
アンケート実施日:2025年02月14日
回答数:250名

買い物に行く頻度は?
アンケートの結果によると、食料品や日用品の買い物に行く頻度は、「週に2回」と答えた人が29.5%と最も多い結果に。次に「週に3回」と答えた人が多く、約半数の人が週に2~3回のペースで買い物に行くことがわかった。

買い物にかかる時間は?
食料品や日用品の買い物にかかる時間は、40.5%の人が「15~30分未満」と回答。次いで「30~45分未満」が25%と、多くの人が30分前後で買い物をおこなっているよう。一方で、「15分未満」「1時間以上」と回答した人はどちらも10%前後と少数派。
2.買い物に行くのがめんどくさい理由は?

アンケートで「買い物がめんどくさいと感じる理由」について尋ねたところ、「買い物に時間がかかるから」という回答が最も多い結果に。そのほかに「重たい荷物を持って帰るのが疲れるから」「買い物に行く準備が面倒だから」などの理由も多い。
ここでは、買い物に行くのがめんどくさいと感じる主な理由を解説する。また、「特に買い物がめんどくさいと感じるとき」についてアンケートの口コミも紹介。

買い物に時間がかかるから
買い物に行くまでの準備から、買い物から帰ってきてから片付けるまでを含めて、「買い物は時間がかかってめんどくさい」と感じている人が多いよう。特に休日に買い出しに行く場合、人が多く駐車場が込んでいたり、レジが込んでいたりと、さらに買い物に時間がかかってしまう。
・店に行って買う物を考えているから時間も掛かるし面倒。(愛知県/女性/専業主婦)
・駐車場やレジが混んでいるから。(神奈川県/男性/自営業)
・帰ってからの食材を冷蔵庫に入れるのも大変だから。(埼玉県/女性/専業主婦)

重たい荷物を持って帰るのが疲れるから
飲料水や米、調味料など、重たいものを購入するときは、持ち帰るのを想像するだけでも億劫な気分に。特に歩いて買い物に行く場合は、重たいものが重ならないように量を調節する必要がある。
・飲料水や冷凍食品をまとめ買いしたときの持ち帰りが面倒くさい。(東京都/男性/会社員)
・お米とペットボトル飲料や醤油など、重い買い物が重なるとき。(千葉県/女性/専業主婦)
・普段仕事で行けないので、行ったら買いだめするのだが荷物が重い。(北海道/女性/会社員)

買い物に行く準備が面倒だから
買い物に行くために身支度を整えたり、献立を考えて買う物をリストアップしたりするのが手間で、「買い物がめんどくさい」と感じることも。暑い日や寒い日の買い物、雨が降っているなど悪天候時の買い物は、さらに億劫な気分になりやすい。
・出かけるまでが面倒くさい。(東京都/男性/経営者・役員)
・体が悪いので着替えて徒歩でスーパーまで行くだけでも面倒。(神奈川県/女性/専業主婦)
・買う物が多いときのリストアップや価格やセールなどの事前チェックなどが面倒。(宮城県/男性/会社員)

買い物先が遠いから
自宅の近くにスーパーがない場合は、移動時間が長くなり負担になりやすい。移動が長いと天候や混雑の影響も受けやすくなるため、「買い物に行きたくない」と思う日も多いのでは。徒歩や自転車で移動する場合は、さらに負担に感じやすい。
・夫に頼まれた買い物が近くのスーパーになくて遠くまで行かないといけないとき。(東京都 /女性/専業主婦)
・買い物する店が遠すぎて重いものが買えない。(鳥取県/女性/専業主婦)
・商品によってある程度店舗を決めているから。(東京都/女性/会社員)

小さい子どもがいるから
子どもの機嫌や安全に注意しながら買い物をおこなう場合は、買い物に集中できず疲れやすい。ベビーカーを押しながら、買い物カゴを持って買い物をするのはとても大変。また、抱っこ紐の場合は荷物の重さが加わり、体への負担が大きくなる。
・子どもが付いてきてくれず探し回らないといけない。(香川県/男性/会社員(正社員))
・お菓子やおもちゃ売り場でだだをこねて動かなくなり、周囲の視線が痛い。(千葉県/女性/専業主婦)
・子どもがぐずるから。(女性/既婚/会社員(正社員))
3.買い物に行く回数を減らす4つのアイデア
買い物に行くのがめんどくさいと感じる場合は、買い物に行く回数を少なくして負担を減らしてみては。ここでは、買い物に行く回数を減らすための4つのアイデアを紹介する。アンケート結果から、口コミも紹介するのでぜひ参考にして。

①買い物する日を決めてまとめ買い
買い物の頻度を減らすためには、計画的なまとめ買いが効果的。事前に必要な食材や日用品をリストアップすることで、無駄な買い物を防ぐことにもつながる。
ただし、まとめ買いをすると食材を腐らせてしまうことも。食材が長持ちする保存方法を知っておくと、まとめ買いもしやすくなる。キャベツや白菜、レタスなどは、芯をくりぬくか爪楊枝などで刺して新聞紙で包むと長持ちする。ニンジンやナスは水気を拭き取り、ラップに包んで保存袋に入れるとよい。
また、買い物の頻度を減らすためには、常温保存、長期保存が可能な食材を献立に取り入れるのもおすすめ。サバ水煮やツナ缶などの缶詰、切干大根やワカメ、高野豆腐、干し椎茸などの乾物などをストックしておくと便利。
・セールのときにある程度買いだめして、買い物の回数を極力減らす。(神奈川県/男性/自営業)
・週1~2回、安いときにまとめ買いする。(大阪府/女性/パート・アルバイト)

➁食品を冷凍庫でストック
食品を冷凍保存しておくと、買い物に行く回数を減らせる。冷凍したものは再凍結すると著しく劣化するため、必要量に小分けしてから冷凍して。
野菜や肉類は、使いやすいようカットしてから冷凍しておくと便利。また、キノコ類は数種類混ぜ合わせて冷凍すると、それぞれのキノコの栄養と旨味が相乗効果でアップする。ニンニクや生姜は、すりおろして密封袋に入れ、平たくして冷凍しておくと使いやすい。
保存期間の目安は1カ月ほど。ただし、冷凍庫の開け閉めが多い場合や、しっかり密封できていない場合は劣化しやすいため注意して。
・まとめ買いをして、下味をつけて冷凍しておく。(愛知県/女性/専業主婦)
・スーパーでまとめ買いをして冷凍保存。(神奈川県/女性/専業主婦)

③食材配達サービスを活用
食材や日用品を届けてくれる食材配達サービスを利用すると、買い物の負担を減らすことができる。玄関前まで届けてもらえるため、買い物先が遠い場合や、小さな子どもがいて買い物が大変な人には特におすすめ。買い出しに行く手間を省け、商品の情報を自宅でじっくりチェックできる。
ただし、送料がかかる点や、鮮度や大きさなど実物を見て選べない点をデメリットに感じる場合も。また、注文してから届くまでに1週間ほど時間がかかるため、慣れるまでは手間に感じる可能性がある。
・生協の宅配にお願いする。(千葉県/女性/専業主婦)
・ネットスーパーを利用する。(京都府/男性/パート・アルバイト)
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簡単注文で買い物の負担を減らせる「パルシステム」
食材配達サービスを利用するなら、安全・安心な食材を玄関前まで届けてくれるパルシステムがおすすめ。スマホやカタログから簡単に注文でき、毎週決まった曜日に届くため、買い物の負担を減らすことができる。
化学調味料を使わず、素材本来のおいしさを活かした商品がたくさん。家族みんなで安心して食べられる食材配達サービスを探している人は、ぜひチェックしてみて。

④日用品はネットで調達
洗剤や水、トイレットペーパーなどのかさばる日用品は、オンラインショッピングを活用して玄関前に届けてもらう手も。定期購入に設定すれば、買い忘れを防ぎ、さらに注文の手間を省くことができる。
一定額以上の購入で送料無料になったり定期配送で割引きになったりするオンラインショップなら、節約にもつながる。
・飲料などの重い物はネットショッピングで購入する。(神奈川県/男性/自由業)
・タイパ、コスパを考慮し、ネット通販を利用する。(宮城県/男性/会社員)
4.買い物を楽にする3つの時短アイデア
買い物に行くのがめんどくさいと感じる場合は、買い物にかかる時間を短縮できるよう工夫してみて。ここでは、買い物を楽にする3つの時短アイデアを紹介する。アンケート結果から、口コミも紹介するのでぜひ参考にして。

①必要なものをリスト化
買い忘れを防ぐため、事前に必要なものをリストアップしておこう。肉魚類、野菜類、乳製品などカテゴリー別にまとめておくと、店内での移動もスムーズになり時間の節約につながる。スマートフォンのメモ機能やアプリを活用するのもおすすめ。
・チラシを見てあらかじめ買うものを決めておく。(神奈川県/女性/会社員)
・買う順番をあらかじめ決めておく。(福岡県/男性/会社員)
・必要なものをメモしてから行き、不要なものは買わないようにする。(京都府/女性/パート・アルバイト)

➁なじみのスーパーを決めて効率よく回る
探している商品が見つけられず、店内を探し回る経験をしたことがある人も多いはず。普段から利用するスーパーを固定すれば商品の配置を覚えられるため、店内で迷うことがなくなり時短につながる。また特売情報も把握しやすくなるため、情報収集にかかる時間の削減にも。
・売り場の把握。(福岡県/男性/経営者・役員)
・開店時間を考え、一筆書き状態で回る。(北海道/女性/専業主婦)

③種類別に袋詰めしておく
まとめ買いをすると、買い物から帰ってきて片付ける作業も一苦労。購入後に袋詰めするときに、冷蔵、冷凍、常温、日用品などの種類別にわけておくと、帰宅後の片付けを時短できる。スーパーで買い物をする際は買い物カゴをふたつ用意し、上段に食品、下段に日用品など、最初に自分で決めておくと、袋詰めもスムーズに。
5.ライフスタイル別の買い物例
買い物にかかる時間や頻度は、それぞれの家庭やライフスタイルごとに異なる。ここでは、仕事が忙しい1人暮らしの人、赤ちゃんがいる家庭、家族の人数が多い家庭の3つのパターンにわけて、おすすめの買い物スタイル例を紹介。

1人暮らしなら休日にまとめ買い
仕事で忙しい1人暮らしの人は、休日に1週間分の食材や日用品をまとめ買いして、仕事の日の負担を減らそう。ただし、せっかくの休日が買い出しだけで終わらないよう、ネットショッピングも併用して活用するのがおすすめ。日用品は、ネットショッピングの定期配送を利用すると、注文の手間も買い出しも減らせて便利。

赤ちゃんがいるなら食材配達サービスをメイン使いに
赤ちゃんがいる家庭では、買い物に行くこと自体が大変。ベビーカーを押しながらの買い物はもちろん、子どもの機嫌や授乳、おむつ替えのタイミングなどに左右され、思うように動けないことも多い。子どもが小さいうちは基本的には食材宅配サービスを活用して、足りない分だけスーパーに買いに行くスタイルがおすすめ。
なお、宅配サービスのパルシステムでは、赤ちゃんや小さな子どものいる家庭を対象に手数料の割引制度を用意している。一定期間、パルシステムの手数料が割引または免除になるので、さらに利用しやすい。

家族が多いならスーパーと食材配達サービスを使い分けて
家族の人数が多いと、食材や日用品の消費量も増える。スーパーや食材宅配サービス、ネットショッピングをうまく組み合わせると、効率よく買い物ができる。
基本的には、スーパーで鮮度や価格をチェックして購入し、牛乳や食パンなどの定番の食材は宅配サービスを利用するなど、ライフスタイルに合わせてスーパーと食材宅配サービスを利用する割合を決めるのがおすすめ。日用品や重たいものはネットショッピングで注文し、少しでも買い物の負担を減らそう。
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パルシステムなら食材はもちろん、重たい商品や日用品も玄関前まで届く
面倒な買い物の手間を減らしたいなら、玄関前まで食材や日用品を届けてくれるパルシステムがおすすめ。米や調味料などの重たい商品や、牛乳や卵といった毎日使う定番の食材などを中心に頼むと、買い物の負担を大幅に減らすことができる。
離乳食用のオリジナル商品も豊富なため、赤ちゃんがいる家庭にもおすすめ。原材料は産直や国産を優先し、添加物ではなく素材のおいしさにこだわっている。赤ちゃんに安全な食材を食べさせたいと考えている人は、ぜひチェックしてみて。
6.まとめ:買い物を楽にするアイデアで買い物の負担を減らそう

「買い物は時間がかかるから」「重たい荷物を持って帰るのが疲れるから」などの理由から、買い物がめんどくさいと感じる人は多い。買い物の負担を減らすには、買い物の頻度と時間を減らすことが効果的。
普段はお得な日にまとめ買いをすることで、買い物に行く頻度を減らせる。また、買いたいものをリスト化してからなじみのスーパーを利用することで、スムーズに買い物ができて時短に。
食材配達サービスやネットショッピングの利用もおすすめ。ライフスタイルに合う買い物スタイルを見つけて、買い物の負担を減らそう。